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クロウタドリ

台湾・金門島シリーズの続きで、今日は日本では数少ない旅鳥または冬鳥として記録のあるクロウタドリをご紹介します。

クロウタドリ(Chinese Blackbird)は中国中部から東部にかけて分布する体長23.5~29cmのヒタキ科ツグミ属の鳥で、かってはヨーロッパから北西アフリカ、中近東、中央アジアの山岳地帯、アフガニスタン北部、インド、スリランカ、ヒマラヤ、パキスタン、チベット、中国中東部にかけて分布する全体をクロウタドリ(Common Blackbird)としていましたが、近年、遺伝子解析が進むとともに、次の3種を別種として独立させています。

・クロウタドリ(Chinese Blackbird)・・・中国中東部に分布(2亜種)。 日本に渡来するのは基亜種クロウタドリ(Turdus mandarinus mandarinus)。
・チベットクロウタドリ(Tibetan Blackbird)・・・ヒマラヤからパキスタン北部、チベット北東部に分布。
・インドクロウタドリ(Indian Blackbird)・・・インド、スリランカに分布(4亜種)。

中国本土に近い金門島で目にしたクロウタドリ。全身黒褐色ですが、目の周りに白色部があり、腮から胸にかけて淡褐色であることからのオスの幼鳥と思われます。なお、金門島で見られるクロウタドリは日本にも渡来する基亜種クロウタドリ(Turdus mandarinus mandarinus)とされています。

クロウタドリ2

クロウタドリ1

クロウタドリ3

今日はかってのクロウタドリ(Common Blackbird)から別種として独立したクロウタドリ(Chinese Blackbird)をご紹介しましたが、近年、遺伝子解析の結果に伴い分類の見直しも進んでおり、今回のクロウタドリもそうですが、いつの間にやら種名が変わったりしており、常に最新の情報を調べる必要がありそうです・・・


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