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コイカル

台湾・金門島シリーズの続きで、今日はコイカルをご紹介します。

コイカル(Chinese Grosbeak)はシベリア南東部から中国東部・中部、朝鮮半島などで繁殖し、冬季は中国南部から東南アジアに渡り越冬する体長約19cmのアトリ科イカル属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのは中国本土に近い金門島(ここでは留鳥)であることから、中国中部・中東部で繁殖し、冬季、中国南部で越冬する亜種Eophona migratoria sowerbyiと思われます。なお、日本ではシベリア南東部から中国北東部、朝鮮半島にかけて繁殖し、冬季、東南アジアに渡り越冬する基亜種コイカル(Eophona migratoria migratoria)が旅鳥または冬鳥として主に西日本を中心に渡来することが知られています。

金門島で目にしたコイカルのオス。光沢のある青黒い頭部と黄色い嘴、脇の橙褐色の対比が鮮やかです。

コイカル1

コイカル2

コイカル4

コイカル7

こちらは頭部が灰褐色のメス。

コイカル10

コイカル13

オスとメスのツーショット

コイカル15

コイカル6

今日は台湾・金門島では留鳥のコイカルをご紹介しましたが、日本では留鳥のイカルの英名がJapanese Grosbeakであるのに対し、シベリアから中国東部・中部、朝鮮半島などで繁殖するコイカルがChinese Grosbeak(かってはYellow-billed Grosbeak)と名付けられたのは何となくしっくりきます・・・


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テーマ : 野鳥の写真
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