キバシリ
昨日の続きで、今日は同じく移動途中の林道で目にしたキバシリをご紹介します。
キバシリ(Eurasian Treecreeper)はユーラシア大陸の温帯から亜寒帯に分布する体長約14cmのキバシリ科キバシリ属の鳥で、分布域により10亜種に分かれており、そのうち日本では①亜種キタキバシリ(Certhia familiaris daurica:シベリア南部、カザフスタン北部からシベリア南東部、朝鮮半島、中国北東部、北海道にかけて分布)、②亜種キバシリ(Certhia familiaris japonica: 本州から九州に分布)の2亜種が分布し、北方のものは南に移動するものもいるようです。
林道わきで目にした亜種キバシリ。頭頂から体上面は褐色で、黒褐色や淡褐色の斑があり保護色になっています。

嘴は細く下方へ湾曲しており、樹皮の下に潜むクモ類や昆虫類を捕食するのに適した形状になっています。




今日は体上面が樹皮によく似た色模様に適応した亜種キバシリをご紹介しましたが、彼らにとって最も重要な採餌の際、天敵に見つかりにくくするこのような適応は実に見事と言わざるを得ません・・・
ご訪問ありがとうございました。
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キバシリ(Eurasian Treecreeper)はユーラシア大陸の温帯から亜寒帯に分布する体長約14cmのキバシリ科キバシリ属の鳥で、分布域により10亜種に分かれており、そのうち日本では①亜種キタキバシリ(Certhia familiaris daurica:シベリア南部、カザフスタン北部からシベリア南東部、朝鮮半島、中国北東部、北海道にかけて分布)、②亜種キバシリ(Certhia familiaris japonica: 本州から九州に分布)の2亜種が分布し、北方のものは南に移動するものもいるようです。
林道わきで目にした亜種キバシリ。頭頂から体上面は褐色で、黒褐色や淡褐色の斑があり保護色になっています。

嘴は細く下方へ湾曲しており、樹皮の下に潜むクモ類や昆虫類を捕食するのに適した形状になっています。




今日は体上面が樹皮によく似た色模様に適応した亜種キバシリをご紹介しましたが、彼らにとって最も重要な採餌の際、天敵に見つかりにくくするこのような適応は実に見事と言わざるを得ません・・・
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