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獲物探しに出撃するクマタカ

昨日の続きで、今日は幼鳥に与える獲物探しに出撃していったクマタカ(Mountain Hawk-eagle)をご紹介します。

巣の近くの木にとまり周りを見回していたクマタカの親。

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ちょっと目を離した隙に突然飛び出していきました・・・

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山をバックにUターンして来ました。この個体は左翼の翼指の特徴からオスのようです。

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暫く山をバックに旋回していましたが、その後、上昇を始め、視界から消えていきました・・・

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今日は幼鳥に与える獲物探しに出撃していったクマタカをご紹介しましたが、幼鳥もここまで成長すれば、親鳥も付きっきりで傍にいる必要はなく、彼らの子育ても少しは楽になっていくものと思われます・・・


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クマタカ幼鳥 初お目見え

そろそろ幼鳥の姿が見られないかと期待し、クマタカ(Mountain Hawk-eagle)のポイントを訪れましたが、幸運にも繁殖後、初めての幼鳥を目にすることができました。

体力が付いてきたのか、巣から出て姿を見せてくれたクマタカの幼鳥。 最初見た時は親鳥かと思いましたが、よく見ると全体的に白っぽく、虹彩は灰色でまぎれもなく幼鳥でした。

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しばらく辺りを見回していましたが、突然羽ばたきの練習を始めました。幼鳥とは言えさすがクマタカ、羽を広げると大きく迫力満点です・・・

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近年繁殖に成功する割合が低下し、絶滅の危機に瀕しているクマタカですが、当地においても3年振りにようやく誕生したとのこと、この先いろいろ困難が待ち受けていると思いますが、何とか無事に育ってほしいものです・・・


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上空にやって来たカッコウ

昨日に続き、今日は同じく山間の人里で目にしたカッコウ(Common Cuckoo)をご紹介します。

チゴモズを撮影している時、大声で鳴きながら真上にやって来た基亜種カッコウ。真下から見ると、眼瞼輪、虹彩が黄色で、腹以下の体下面は白く、黒褐色の横斑はホトトギスやツツドリよりも細く、横斑の間隔も狭いことが分かります。

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暫く上空を旋回していましたが、やがて向きを変え飛び去っていきました・・・

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今日は突然、上空にやって来たカッコウをご紹介しましたが、当地は托卵相手であるオオヨシキリやホオジロ、モズ等が多数繁殖しており、彼らにとっては格好の繁殖地であるようです・・・


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繁殖地のサシバ

昨日の続きで、今日は同じく山間の里山で目にしたサシバをご紹介します。

サシバ(Grey-faced Buzzard)はシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本で繁殖し、冬季は東南アジアなどに渡り越冬する体長47~51cmのタカ科サシバ属の鳥で、日本では夏鳥として本州、四国、九州に渡来し、標高1000m以下の山地の林で繁殖し、秋には沖縄・南西諸島を経由して東南アジアやニューギニアに渡るほか、一部は沖縄・南西諸島で越冬することが知られています。

チゴモズを撮っているとき、上空を通過していったサシバ。胸が一様な茶褐色であることからオスの成鳥と思われます。(メスは胸から腹は白く茶褐色の横斑がある)

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今日は山間地で目にした夏鳥のサシバをご紹介しましたが、当地は水田が多く、主食であるヘビ、トカゲ、カエルといった小動物やセミ、バッタなどの昆虫類も多く、日本でも有数の繁殖地となっており、行く先々で目にすることができました・・・


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美しい囀のノジコ

昨日の続きで、今日は同じく山間の人里で目にしたノジコをご紹介します。

ノジコ(Yellow Bunting)は夏季に日本、朝鮮半島で繁殖し、冬季、中国南東部、フィリピン北部へ南下し越冬する体長約14cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、日本では本州中部以北の山地から亜高山帯で繁殖し、冬季、中国南東部、フィリピン北部へ南下し越冬しますが、一部、本州西部以南で越冬する個体もいるようです。

低木にとまり美しい声で囀っていたノジコ。アオジにもよく似ていますが、ノジコは頭部から体上面は灰黄緑色で、白いアイリングがあるのが特徴で、この写真でははっきりしませんが、目先に黒みがあることからオスと思われますす。

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この写真では目先に黒色部分があるのを確認することができます。

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今日は主に日本の本州中部以北の山地から亜高山帯で繁殖しているノジコをご紹介しましたが、関東周辺で目にする機会は少なく、この鳥に出会えると思わず嬉しさがこみ上げてきます・・・


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希少種チゴモズ

昨日の続きで、今日は同じく山間地の人里で目にしたチゴモズをご紹介します。

チゴモズ(Tiger Shrike)は夏季にシベリア北東部、中国東部、朝鮮半島、日本で繁殖し、冬季は東南アジアから大スンダ列島に渡り越冬する体長約18cmの小型のモズですが、日本では数少ない夏鳥として本州中部から北部にかけて渡来しますが、分布は限局的で近年個体数は激減しているようです。また、渡りの時期には日本海側の島嶼を通過することが知られています。

枝どまりのチゴモズのオス。オスは頭頂から背が灰色で、額から過眼線は太く黒く、翼、下背、尾は茶褐色、体下面は白色と大変美しく、和名は普通のモズより小さいことから「稚児」を、英名は肩羽から雨覆に虎のような黒褐色の斑紋があることから名付けられています。

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既に繁殖に入っているようで、オスは巣にいるメスを守るように周りに目を光らせていました。

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日本では数少ない夏鳥として本州中部から北部にかけて渡来するチゴモズですが、近年、生息適地の減少あるいは悪化のためか個体数が激減し、目にする機会は極めて少ないようです。そんな中、当地には毎年繁殖に訪れているようで、この先、無事繁殖を成功させ、来年もまた元気な姿を見せて欲しいものです・・・


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羽衣が美しいブッポウソウ

鳥仲間の集まりがあり少し足を延ばして山間地を訪れましたが、今日はそこで目にしたブッポウソウをご紹介します。

ブッポウソウ(Oriental Dollarbird)はユーラシア大陸東部とオーストラリア東部で繁殖するほか、インドから東南アジアでは留鳥として周年生息する体長約30cmのブッポウソウ科ブッポウソウ属の鳥で、分布域により10亜種に分かれており、そのうち日本にはヒマラヤから中国、シベリア南東部、朝鮮半島、日本にかけて繁殖する亜種ブッポウソウ(Eurystomus orientalis cyanocollis)が夏鳥として飛来し、本州、四国、九州で繁殖した後、冬季は東南アジアに渡り越冬しますが、光沢のある青色の胴体に群青色の喉、嘴と脚は鮮やかな赤橙色、飛翔している時には初列風切の白い斑紋が目立つ大変美しい鳥として人気があります。

樹上から周りを見回し、餌の昆虫類などを探していたブッポウソウ。夕陽を浴びた光沢のある青色の胴体と赤い嘴が印象です。

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獲物を見つけたのか、飛び出しました。英名のDollarbirdは翼の白斑が1ドル銀貨のように見えることから付けられたそうですが、見ようによっては確かにそのようにも見えますね・・・

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昆虫らしきものを咥えて飛翔するブッポウソウ。当地のブッポウソウには背中に発信機が取り付けられており、ちょっと痛々しい感じがします・・・

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今日は久し振りに目にしたブッポウソウをご紹介しましたが、当地のブッポウソウには背中に発信機が取り付けられており、調査のため止むを得ないとも思いますが、見た目には何とも痛々しい感じがしてしまいます・・・


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巣立ち雛のツバメ

昨日の続きで、今日はガルテン近くで目にした巣立ち雛のツバメをご紹介します。

ツバメ(Barn Swallow)は北半球の広い範囲で繁殖し、冬季は東南アジアや南アジア、アフリカ、南アメリカなどに渡り越冬する体長約17cmのツバメ科ツバメ属の鳥で、分布域により8亜種に分かれており、日本では①ヒマラヤ東部から朝鮮半島、日本、中国南東部、台湾で繁殖する亜種ツバメ(Hirundo rustica gutturalis)と、②主にシベリア東部で繁殖する亜種アカハラツバメ(Hirundo rustica saturata)の2亜種が繁殖しており、冬季は台湾、フィリピン、ボルネオ島北部、マレー半島、ジャワ島などに渡って越冬することが知られています。

ガルテン近くの電線にとまっていた亜種ツバメの巣立ち雛。

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暫くすると親鳥が餌を咥えてやって来ました。口をめいっぱいに開け餌をもらおうとする雛たち。

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親鳥から餌をもらうのは最初に鳴いた雛と言われていますが、今回、餌をもらったのは右側の雛でした・・・

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今日は親鳥から餌をもらっていた巣立ち間がないツバメの雛たちをご紹介しましたが、まだ自力では餌が捕れない雛たちも、このように親鳥から食べ物をもらいながら徐々に体力をつけ、自立していくものと思われます・・・


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ガルテンのキビタキ

今季何度もご紹介しているキビタキ(Narcissus Flycatcher)ですが、今日は同じくガルテン近くの林道で目にしたオスをご紹介します。

この時期、すでに繁殖活動に入っていると思われるキビタキですが、子育て中のメスを見守っているのかオスが盛んに周りに目を光らせていました。

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今シーズンは特に渡来数が多いのか訪れた先々で目にするキビタキですが、ガルテン周辺の森でもたくさんのキビタキが繁殖しており、散歩の途中、その魅力的な鳴き声と美しい姿を見るのが大きな楽しみになっています・・・


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尾羽の短いサンコウチョウ オス? メス?

今日は山梨クラインガルテン近くの林道で目にしたサンコウチョウ(Japanese Paradise Flycatcher)をご紹介します。

林道を散策中、盛んに鳴いていたサンコウチョウ。サンコウチョウはメスでも囀るため、最初はメスかと思いましたが、眼瞼輪の幅が一般的なメスよりやや太く、コバルトブルー色も鮮やかなことから、尾羽の短いオスの可能性も否定できないと思われました。

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サンコウチョウはオスでも尾羽の短い個体がいるだけでなく、メスでも囀るため、特に尾羽の短い個体については雌雄の識別が難しい種と言えます。今回の個体は体上面の色が確認できなかったため、はっきりと同定することは難しいと思われますが、眼瞼輪の特徴などからオスの可能性も考えてみました・・・


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コムクドリのペア

昨日の続きで、今日は同じく高原で目にしたコムクドリのペアをご紹介します。

コムクドリ(Chestnut-cheeked Starling)は千島列島、サハリン南部、日本で繁殖し、冬季はフィリピン、スラウェシ、ボルネオ北部などに渡り越冬する体長約19cmのムクドリ科コムクドリ属の鳥で、日本では夏鳥として北海道、本州中部で繁殖し、渡りの時期には他の地域でも見ることができます。

繁殖のため高原にやって来たコムクドリ。ペアで行動していましたが、こちらはオスで、背、肩羽が紫色光沢のある黒色、大雨覆、風切、尾は緑色光沢のある黒色で、英名のように頬から耳羽後方にかけて目立つ茶色の斑があるのが特徴です。

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その後、地面に降り立ち採餌していたコムクドリのペア。メスは頭部から体下面が灰褐色、背、肩羽は暗い灰褐色で、頬に茶色の斑がないのが特徴です。

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見つめ合う2羽。

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今日は高原で目にしたコムクドリのペアをご紹介しましたが、仲良く2羽で行動しており、この先繁殖活動に入っていくものと思われます・・・


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高原のホオアカ

昨日の続きで、今日は同じく高原で目にしたホオアカをご紹介します。

ホオアカ(Chestnut-eared Bunting)は夏季にパキスタン北部、ヒマラヤからシベリヤ、モンゴル、中国、朝鮮半島、日本にかけて繁殖し、冬季、東南アジアに渡り越冬する体長約16cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本にはシベリア中南部、モンゴル東部からシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本にかけて繁殖する基亜種ホオアカ(Emberiza fucata fucata)が留鳥または漂鳥として全国各地に分布(北海道、東北では夏鳥)しています。

草地で草の実を啄んでいた夏羽のホオアカ。名前のように頬が赤褐色なのが特徴で、この個体は大雨覆に幼羽が残っていることからオスの第1回夏羽と思われます。

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こちらは抱卵中のメスを守るためか、電線で周りに目を光らせていたオスと思われる個体。

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こちらは前頂から後頸の灰色が淡く、胸の茶褐色の斑も薄く、大雨覆に幼羽が見られることからメスの第一回夏羽と思われます。

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今日は高原で目にしたホオアカをご紹介しましたが、昨日ご紹介したノビタキ同様かなりの個体が渡来しているようで、草地の至るところで目にすることができました・・・


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高原のノビタキ

昨日の続きで、今日は同じく高原で目にしたノビタキをご紹介します。

従来、ノビタキ(Common Stonechat)はユーラシア大陸、アフリカで広く繁殖し、冬季はアフリカ北部、中近東、インド、東南アジアで越冬する体長約13cmのヒタキ科ノビタキ属の鳥として、分布域により全部で24亜種に分類されていましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では①ヨーロッパノビタキ(European Stonechat:2亜種)、②シベリアノビタキ(仮称)(Siberian Stonechat:5亜種)、③ニシノビタキ(African Stonechat:13亜種)、④ノビタキ(Stejneger's Stonechat:亜種なし)などに分離独立させており、日本にはシベリア南東部からモンゴル東部、中国北東部、朝鮮半島、日本で繁殖するノビタキ(Stejneger's Stonechat)が夏鳥として渡来し、繁殖を終えたあとは東南アジア(主にマレー半島)に渡り越冬することが知られています。

高原の草地で目にしたノビタキのオス。既に繁殖に入っているようで、抱卵中と思われるメスを守るためか、周囲に目を光らせていました。

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こちらは仲良く地面に降りていた別のペア。メスは頭部から体上面は褐色で保護色となっています。

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今日は高原で目にしたノビタキをご紹介しましたが、当地には相当数が渡来しているようで、草地の至るところで繁殖中と思われるペアを目にすることができました・・・


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高原のカッコウ

初夏の高原の主役、カッコウに会いたくて、ガルテン近くの高原を訪れました。

カッコウ(Common Cuckoo)は夏季にユーラシア大陸とアフリカ北西部にかけて広く繁殖し、冬季、アフリカ南部や南アジア、東南アジアに渡り越冬する体長約35cmのカッコウ科カッコウ属の鳥で、分布域により4亜種に分かれており、日本にはヨーロッパから中東、カムチャッカ半島、中国北部、日本にかけて繁殖し、冬季アフリカ南部と南アジアに渡り越冬する基亜種カッコウ(Cuculus canorus canorus)が夏鳥として5月ごろに渡来しますが、托卵を行うことで知られており、日本ではオオヨシキリ、コヨシキリ、ホオジロ、モズ等の巣に托卵することが多いようです。

遠くのカラマツの樹上で大声で鳴いていたカッコウ。

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その後すぐ近くの電線にやって来た同じ個体。日本にやって来るカッコウ属の中では最も大きく、体上面は明るい青灰色でツツドリやホトトギスよりも淡く、腹部の黒褐色の横斑はツツドリやホトトギスよりも細く、間隔も狭いものが多いようです。また、眼瞼輪が黄色で虹彩も黄色であるため、他のカッコウ属の鳥に比べより眼が黄色く見えるようです。

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今日は高原で目にした今季初のカッコウをご紹介しましたが、カッコウの声を聴くといよいよ夏が来たことを実感します・・・


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ヤグルマギクにやって来たカワラヒワ

今日はヤグルマギクにやって来たカワラヒワをご紹介します。

カワラヒワ(Grey-capped Greenfinch)はシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本からベトナム中部にかけて分布する体長14.5~16cmのアトリ科カワラヒワ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、日本には①北海道南部から九州にかけて繁殖する亜種カワラヒワ(Chloris sinica minor)のほか、②小笠原群島に留鳥として分布する亜種オガサワラカワラヒワ(Chloris sinica kittlitzi )、③カムチャッカ半島から千島列島、北海道北東部で繁殖し、冬季は中国南東部、日本、台湾などに渡り越冬する亜種オオカワラヒワ(Chloris sinica kawarahiba)の3亜種が知られています。

山梨クラインガルテンのヤグルマギクにやって来た亜種カワラヒワ。体全体が淡い灰黒色で、翼帯の黄色も淡色であることから第1回夏羽ではないかと思われます。

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夏にはヒマワリの種にやって来るカワラヒワですが、この時期はヤグルマギクの種が食べごろを迎えているのか集団で採餌にやって来ていました。それにしても彼らはその時期、その時期で食べられる種子をうまく探すものです・・・


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コチドリのディスプレイ

今日は自宅近くの貯水池で目にしたコチドリ(Little Ringed Plover)のディスプレイシーンをご紹介します。

当貯水池では毎年コチドリが営巣するため、そろそろ営巣シーンが見られるのではと思い堰堤を探したところ、ペアと思われる2羽を見つけることができました。最初は別々に採餌していましたが、しばらくするとオスと思われるほうが石の上に乗り尾羽を広げディスプレイを始めました。するとそれに反応してかメスと思われるほうが近づいてきました。

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そして、何かが起きるかと期待しましたが・・・

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メスのほうはそのままオスから遠ざかっていきました。

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それを知ってか、オスは今度は頭をさらに下げ、尾羽もこれ見よがしにさらに大きく広げました。するとメスのほうは再びオスに近づき・・・

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オスの下方に座り込み、尾を上方に上げ・・・

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オスの尾の下に自分の尾を接触させ、お互いを確かめ合うようなポーズをとっていました。

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今日はオスのディスプレイに反応し、お互いに確かめ合うようなポーズを取っていたコチドリのペアをご紹介しましたが、この後、繁殖活動に入っていくものと思われます・・・


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クマタカのペア

昨日の続きで、今日はペアリングしているクマタカ(Mountain Hawk-eagle)の帆翔シーンをご紹介します。

新緑の山をバックにゆっくりと帆翔するクマタカのオス。このフィールドのオスは左の翼指の2番目と3番目の間隔が広くなっており、識別ポイントになっています。

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こちらはほとんど傷んだ羽が見当たらないメス。大きさは比較できませんが、上記のオスに比べ、やはりメスのほうが翼の幅が広く感じられます。

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今日は現在営巣中のクマタカのペアをご紹介しましたが、一般にクマタカは主にメスが抱卵を行い、オスは狩りに専念することが知られていますが、当フィールドのクマタカも例外ではなく、メスはほとんど羽が傷んでいない反面、オスは狩りで羽衣を痛めたのか、やや乱れた羽衣になっていました・・・


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クマタカの飛び出し

昨日の続きで、今日はクマタカ(Mountain Hawk-eagle)の飛び出しシーンをご紹介します。

遠くの枯れ木にとまっていたクマタカのオスですが・・・

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メスの鳴き声が聞こえたためか、突然飛び出しました。

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そして、メスのいる巣の方向に向かって滑翔していきました・・・

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今日はクマタカの飛び出しシーンをご紹介しましたが、何度見ても飛び出しシーンは迫力があります・・・


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枝どまりのクマタカ

クマタカ(Mountain Hawk-eagle)に会いたくなり、いつものフィールドを訪れましたが、この日は距離こそありましたが、幸運にも枯れ木にとまってくれましたので、今日はそんなクマタカをご紹介します。

遠くの枯れ木にとまったクマタカのオス。大きくトリミングしていますが、やはりいつ見てもクマタカは存在感があります。

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羽繕いでしょうか?体を大きく膨らませました・・・

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メスの鳴き声が聞こえたのか、巣のある方向に振り向きました・・・

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今日は枯れ木どまりのクマタカをご紹介しましたが、飛び出しは明日ご紹介します・・・


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キビタキのペア

昨日の続きで、今日は同じく高原の森で目にしたキビタキ(Narcissus Flycatcher)のペアをご紹介します。

森のやや開けた場所で目にしたキビタキのオス。

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「ピリリリ ピリリリ」という連続音で鳴いていました。

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こちらはオスの近くにいたキビタキのメス。

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その後、低い枝にやって来ました。巣作りをしているのでしょうか、何やら巣材をようなものを咥えています・・・

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一般にキビタキの巣作りはメスが行い、苔や落ち葉、樹皮、動物の毛、根状菌糸束などを利用しカップ状に敷き詰めて巣を作るとされていますが、今回偶然ではありますが、まさにこの時期ならではの、そんな巣材集めをしていたキビタキのメスを目にすることができました・・・


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巣作りを始めたクロツグミ

昨日の続きで、今日は同じく高原の森で、既に巣作りを始めたと思われるクロツグミ(Japanese Thrush)をご紹介します。

こちらは巣材と思われる苔などを口に咥えていたクロツグミのメス。

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その後、森の奥の倒木の方に飛んで姿が見えなくなりました。どうやら巣作りをしているようです。

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こちらはメスを見守るためか、メスの姿が消えた場所近くにやって来たオス。

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周りを見回し警戒しているようです・・・

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暫くしてメスが飛び出していくと、オスも追いかけるようにその場から飛び去っていきました・・・

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今日は巣作り真っ最中と思われるクロツグミのペアをご紹介しましたが、この森ではこの時期、至るところで夏鳥たちの繁殖が始まっているようです・・・


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クロツグミのペア

高原の森を再び訪れましたので、今日はその時目にしたクロツグミ(Japanese Thrush)のペアをご紹介します。

草地の縁で採餌していたクロツグミのオス成鳥。この鳥に出会うと何故か思わず嬉しくなってしまいます。

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こちらはオスの近くで同じように採餌していたメス。メスは頭部から体上面はオリーブ褐色。腮から体下面は白色で顎線、喉に黒褐色の細い縦斑があり、胸以下の下面には黒褐色の丸い斑があり、脇は橙褐色で、嘴、眼瞼輪はオスよりやや鈍い黄色なのが特徴です。

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今日は仲良く同じ草地で採餌していたクロツグミのオスとメスをご紹介しましたが、既にペアリングできていると思われ、この先繁殖活動に入っていくものと思われます・・・


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イワツバメの子育て

昨日の続きで、今日はガルテン近くのコンクリート橋で営巣しているイワツバメ(Asian House Martin)をご紹介します。

コンクリート橋の橋桁に営巣しているイワツバメ。巣は上部に穴が開いた球状で、中にはどうやら雛がいるようです。

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別のイワツバメを追い払おうとする親鳥。

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イワツバメの本来の繁殖場所は和名の由来ともなっている海岸や山地の岩場などですが、戦後のコンクリート製の大規模な建造物の増加とともに、市街地付近の橋桁やコンクリート製の建物の軒下などに集団営巣する例が増えており、分布の拡大につながっているようです・・・


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巣作りに忙しいイワツバメ

今日はガルテン近くの棚田を散歩しているとき目にしたイワツバメをご紹介します。

イワツバメ(Asian House Martin)はヒマラヤからシベリア中南部、中国、朝鮮半島、日本などで繁殖し、冬季、インド、東南アジア、大スンダ列島、フィリピンなどに渡り越冬する体長約13cmのツバメ科イワツバメ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本にはシベリア中南部から中国北東部、朝鮮半島、日本で繁殖し、冬季は大スンダ列島、フィリピンなどに渡り越冬する基亜種イワツバメ(Delichon dasypus dasypus)が夏鳥として北海道から九州にかけて渡来するほか、西日本では越冬する個体もいるようです。
 
クラインガルテン近くの棚田で目にしたイワツバメ。例年、棚田近くのコンクリート橋で営巣しており、今回もたくさんのイワツバメが巣材の泥をせっせと採取していました。

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泥を採取すると、次々に飛び立っていきます・・・

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今日は巣作りに忙しいイワツバメをご紹介しましたが、昨日のオオヨシキリもそうですが、遠く離れたファイリピンや大スンダ列島から繁殖のためやって来たことを考えると、子育てを無事成功させ、来年も元気な姿を見せてほしいと願わずにはいられません・・・


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棚田のオオヨシキリ

今日はクラインガルテン近くを散歩中、偶然目にしたオオヨシキリをご紹介します。

オオヨシキリ(Oriental Reed Warbler)は夏季にはモンゴル中部、ロシア南東部から中国北部・東部、朝鮮半島、日本で繁殖し、冬季は東南アジア、オーストラリアに渡り越冬する体長約18cmのヨシキリ科ヨシキリ属の鳥で、日本では夏鳥として九州以北の葦原などに渡来することが知られています。

クラインガルテン近くの棚田を流れる小川の葦原で目にしたオオヨシキリ。

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嘴を上に向け、「ギョギョシ ギョギョシ」と大きな声で囀っていました。

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縄張り宣言あるいはメスを呼び込むためなのか、時々場所を変えては大声で囀っていました。

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大きく口を開けると、口内が鮮やかな橙色であることが分かります・・・

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今日は散歩の途中目にしたオオヨシキリをご紹介しましたが、この時期、繁殖のため東南アジアやオーストラリアなどからはるばるやって来たことを考えると、無事子育てを成功させ、来年もまた元気な姿を見せてほしいと願わずにはいられません・・・


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水場のゴジュウカラ

昨日の続きで、今日は同じく山の水場で目にしたゴジュウカラ(Eurasian Nuthatch)をご紹介します。

水場にやって来たゴジュウカラの成鳥。体上面は青灰色で、顔、喉から腹部にかけ体下面は白色で、脇と下尾筒が赤褐色なのが特徴です。

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水場に降り立ち・・・

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おもむろに水浴びを始めました。

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今日まで山の水場にやって来た鳥たちをご紹介してきましたが、今年は異常気象なのか記録的な暑さが続いていましたが、そんな時こそこのような山の水場は涼しく、鳥の観察には格好のポイントと言えます・・・


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水場のミソサザイ

昨日の続きで、今日は同じく山の水場で目にしたミソサザイをご紹介します。

ミソサザイ(Eurasian Wren)はヨーロッパ、アフリカ北部、西アジア、中央アジアからロシア極東部、東南アジア北部、中国、台湾、朝鮮半島、日本にかけて繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季南方へ渡るとされる体長10~11cmのミソサザイ科ミソサザイ属の鳥で、IOC(国際鳥類学会議)の分類によれば、全部で28亜種に分かれており、そのうち日本では①千島列島南部、樺太、日本に分布する亜種ミソサザイ(Troglodytes troglodytes fumigatus)のほか、②伊豆諸島に分布する亜種モスケミソサザイ(Troglodytes troglodytes mosukei)、③屋久島、種子島に分布する亜種Troglodytes troglodytes ogawae、 ④シベリア南東部、中国北東部、朝鮮半島、対馬に分布する亜種Troglodytes troglodytes dauricusの4亜種の存在が知られています。

水場近くに現れた亜種ミソサザイ。全身濃褐色で、全身に細かい小さな白斑があり、背から体上面、雨覆、風切、尾、体下部には黒褐色の横斑が見られます。

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最後にその特徴ある美しい囀りを聞かせてくれました。

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今日は山の水場にやって来た亜種ミソサザイをご紹介しましたが、4亜種の野外での識別は困難と言われています。その中で亜種モスケミソサザイについては成鳥でも口角が橙褐色で、亜種ミソサザイより濃い焦げ茶色という特徴があり、比較的識別しやすいと言われています。ご参考までに、以前三宅島で目にした亜種モスケミソサザイの記事をご紹介します。

モスケミソサザイ


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水場のビンズイ

昨日の続きで、今日は同じく山の水場で目にしたビンズイをご紹介します。

ビンズイ(Olive-backed Pipit)はロシア北西部からカムチャッカ半島、モンゴル、中国北東部、日本北部にかけてと、ヒマラヤから中国中部、日本中部で繁殖し、冬季、東南アジアなどの温暖な地域に渡り越冬する体長14~15cmのセキレイ科タヒバリ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本では①基亜種ビンズイ(Anthus hodgsoni hodgsoni)が漂鳥または夏鳥として本州、四国の山地で繁殖し冬は暖地に移動するほか、②亜種カラフトビンズイ(Anthus hodgsoni yunnanensis)が主に北海道で繁殖しているようです。

水場に降りてきた亜種ビンズイと思われる個体。亜種ビンズイは背の縦斑が比較的明瞭(亜種カラフトビンズイは背の縦斑が不明瞭で、脇の縦斑が細い)なのが特徴で、この個体は雨覆に幼羽が残ることから第1回夏羽と思われます。

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シジュウカラを威嚇する亜種ビンズイ。

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シジュウカラを追い払い、気持ちよさそうに水浴びを始めました・・・

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今日は山の水場にやって来た亜種ビンズイと思われる個体をご紹介しましたが、日本で越冬するビンズイの中に亜種カラフトビンズイと思われる個体を見ることも多いと言われていますので、これからはそんな点にも注意して観察したいと思います・・・


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水場のイカル

昨日の続きで、今日は同じく山の水場で目にしたイカルをご紹介します。

イカル(Japanese Grosbeak)はロシア東部の沿海州方面から日本にかけて繁殖し、北方の個体は冬季に中国南部に渡り越冬する体長約23cmのアトリ科イカル属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本では北海道、本州、四国、九州の山林で繁殖する基亜種イカル(Eophona personata personata)が留鳥または漂鳥として分布し、北日本の個体は冬季、本州以南の暖地に移動するようです。

水場近くで美しい鳴き声を奏でていたイカルですが、ようやく水場近くに降りてきました。大きな黄色い嘴と、頭部の青色光沢のある黒色部との対比が実に鮮やかです。

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用心深いようで暫く辺りの様子を伺っていましたが、安全が確認できたのか、ようやく水場に降りてきました。

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今日は山の水場に姿を見せたイカルをご紹介しましたが、普段なかなか近くでじっくり見れない鳥も、水場では相手の警戒心も薄らぐようで比較的ゆっくりと観察することができ、根気よく待てるバーダーにとってこのような水場は大変貴重な観察場所と言えます・・・


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水場のセンダイムシクイ

昨日の続きで、今日は同じく山の水場で目にしたセンダイムシクイをご紹介します。

センダイムシクイ(Eastern Crowned Warbler)は夏季に中国北東部、日本、ロシア南東部、朝鮮半島で繁殖し、冬季になると東南アジアへ南下し越冬する体長約13cmのメボソムシクイ科メボソムシクイ属の鳥で、日本には繁殖のため九州以北に夏鳥として渡来します。

突然、水場に降りてきたセンダイムシクイ。明瞭な淡黄色の頭央線と眉斑があり、大雨覆には淡黄色の斑紋が入り、上嘴は黒褐色で下嘴は橙黄色なのが特徴です。

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この写真では最大の特徴である淡黄色の頭央線を何とか確認することができます・・・

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水浴び後、独特の鳴き声で囀っていたセンダイムシクイ。

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夏鳥として渡来した直後は樹の高いところで動きながら囀っていることが多く、写真を撮るのは困難を極めるセンダイムシクイですが、このような水場では警戒心も薄く、比較的容易に撮ることができます・・・


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Author:shumishan
自然大好き人間です。
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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