アオバズクの親子
アオバズクの雛が巣立ったということで、愛らしい雛たちに会いに行ってきました。
アオバズクはかってはインド、スリランカから中国、シベリア、朝鮮半島、日本、台湾、東南アジア、スマトラ、ジャワ、ボルネオ、フィリピンなどにかけて広く分布するフクロウ科アオバズク属の旧称アオバズク(Brown Hawk-owl)の亜種として分類されていましたが、近年、シベリア北東部、中国東部、朝鮮半島、日本、台湾に分布する3亜種が別種アオバズク(Northern Boobook)として、また、フィリピンおよびフィリピン周辺に分布する複数の亜種がそれぞれ別種として分離されており、日本では①朝鮮半島南部、日本で繁殖する基亜種アオバズク(Ninox japonica japonica)が夏季に九州以北に繁殖のため飛来するほか、②南西諸島、台湾で繁殖する亜種リュウキュウアオバズク(Ninox japonica totogo)が奄美大島以南の南西諸島で留鳥として周年生息しています。
自宅近くの神社で目にした亜種アオバズクの親鳥。近くには巣立ち雛が3羽休んでおり、親鳥は昼間にもかかわらず目を見開き雛たちを守っていました。


親鳥の近くですっかり寝込んでいた雛。

こちらは別の雛。

今日はかっての旧称アオバズク(Brown Hawk-owl)から分離したアオバズク(Northern Boobook)3亜種の一つ、基亜種アオバズク(Ninox japonica japonica)の親子をご紹介しましたが、雛たちは当地で育てられた後、越冬地であるフィリピンやインドネシアに渡っていきます・・・
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アオバズクはかってはインド、スリランカから中国、シベリア、朝鮮半島、日本、台湾、東南アジア、スマトラ、ジャワ、ボルネオ、フィリピンなどにかけて広く分布するフクロウ科アオバズク属の旧称アオバズク(Brown Hawk-owl)の亜種として分類されていましたが、近年、シベリア北東部、中国東部、朝鮮半島、日本、台湾に分布する3亜種が別種アオバズク(Northern Boobook)として、また、フィリピンおよびフィリピン周辺に分布する複数の亜種がそれぞれ別種として分離されており、日本では①朝鮮半島南部、日本で繁殖する基亜種アオバズク(Ninox japonica japonica)が夏季に九州以北に繁殖のため飛来するほか、②南西諸島、台湾で繁殖する亜種リュウキュウアオバズク(Ninox japonica totogo)が奄美大島以南の南西諸島で留鳥として周年生息しています。
自宅近くの神社で目にした亜種アオバズクの親鳥。近くには巣立ち雛が3羽休んでおり、親鳥は昼間にもかかわらず目を見開き雛たちを守っていました。


親鳥の近くですっかり寝込んでいた雛。

こちらは別の雛。

今日はかっての旧称アオバズク(Brown Hawk-owl)から分離したアオバズク(Northern Boobook)3亜種の一つ、基亜種アオバズク(Ninox japonica japonica)の親子をご紹介しましたが、雛たちは当地で育てられた後、越冬地であるフィリピンやインドネシアに渡っていきます・・・
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なかなか巣立たないクマタカ幼鳥
先日もご紹介したクマタカ(Mountain Hawk-eagle)の幼鳥ですが、初めて姿を見せた日から約1ヵ月が経過し、そろそろ巣立ちの日を迎えるのではと期待しポイントを訪れました。
そんな期待を抱いて訪れた幼鳥ですが、親鳥のほうも巣立ちを促しているのか全く姿を見せず、いつ巣立ってもおかしくない状況でしたが、この日も巣立つ気配はなく、幼鳥は少しばかり姿を見せただけで、再び営巣木の中に引っ込んでしまいました。
営巣木で少しだけ姿を見せたクマタカの幼鳥。 全体的に白っぽく、灰色の虹彩が印象的です。


最初、上半身だけ姿を見せていましたが、しばらくすると向きを変え・・・

羽ばたきながら木の奥に戻っていきました。



今日は巣立ちが近いと思われるクマタカの幼鳥をご紹介しましたが、幼鳥にとって巣立ちはかなりの勇気が要るようで、なかなか踏ん切りがつかない様子でした。それでも親鳥は巣立ちを促すためか、あまり獲物を持ってこないようであり、そろそろ清水の舞台から飛び降りるように巣立ちの日を迎えるのではと思われます・・・
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そんな期待を抱いて訪れた幼鳥ですが、親鳥のほうも巣立ちを促しているのか全く姿を見せず、いつ巣立ってもおかしくない状況でしたが、この日も巣立つ気配はなく、幼鳥は少しばかり姿を見せただけで、再び営巣木の中に引っ込んでしまいました。
営巣木で少しだけ姿を見せたクマタカの幼鳥。 全体的に白っぽく、灰色の虹彩が印象的です。


最初、上半身だけ姿を見せていましたが、しばらくすると向きを変え・・・

羽ばたきながら木の奥に戻っていきました。



今日は巣立ちが近いと思われるクマタカの幼鳥をご紹介しましたが、幼鳥にとって巣立ちはかなりの勇気が要るようで、なかなか踏ん切りがつかない様子でした。それでも親鳥は巣立ちを促すためか、あまり獲物を持ってこないようであり、そろそろ清水の舞台から飛び降りるように巣立ちの日を迎えるのではと思われます・・・
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餌が大きすぎます・・・カイツブリの雛
昨日の続きで、今日はカイツブリ(Little Grebe)の給餌シーンをご紹介します。
子育て真っ最中のこの時期、親鳥は盛んに水中にも潜って雛たちに 与える獲物を捕ってきます。大きな淡水エビを咥えて浮上してきたカイツブリの親鳥。

その中の1羽がかぶりつきますが、獲物が大きすぎて飲み込めません・・・

そこで、再び親鳥が口に咥え・・・

別の雛に与えますが、ここでも一気に飲み込めず・・・

今度は別の雛が咥えて・・・

持ち去ろうと泳いでいきました・・・

今日はカイツブリ親子の給餌シーンをご紹介しましたが、このような雛たちとのやり取りを見ていると、時があっという間に過ぎていきます・・・
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子育て真っ最中のこの時期、親鳥は盛んに水中にも潜って雛たちに 与える獲物を捕ってきます。大きな淡水エビを咥えて浮上してきたカイツブリの親鳥。

その中の1羽がかぶりつきますが、獲物が大きすぎて飲み込めません・・・

そこで、再び親鳥が口に咥え・・・

別の雛に与えますが、ここでも一気に飲み込めず・・・

今度は別の雛が咥えて・・・

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こんなに大きくなりました・・・カイツブリ
先日もご紹介した自宅近くの公園のカイツブリ(Little Grebe)ですが、少し見ないうちにずいぶん大きくなりました。
雛たちは無事に育っているようで、この日、6羽の雛たちは親鳥に先導され元気に泳いでいました。6羽並んでみると、大きな雛、小さな雛が入り混じっており、雛たちの成長の度合がよく分かります。



雛たちは時折潜る練習をしていましたが、獲物はまだうまく捕れないようで、親鳥から食べ物を競ってもらっていました。


つい先日孵化したばかりのカイツブリですが、彼らの生長の度合いは早く、ちょっと見ないうちにこんなに大きく育っていました。どんな生き物でもそうですが、このような親子のやりとりは見ていて愛らしく、飽きることがありません・・・
ご訪問ありがとうございました。
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雛たちは時折潜る練習をしていましたが、獲物はまだうまく捕れないようで、親鳥から食べ物を競ってもらっていました。


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お散歩カメラのカワセミ
先日に続き、今日も自宅近くの公園で目にしたカワセミ(Common Kingfisher)をご紹介します。
遠くの対岸にとまっていた2羽のオスのカワセミ。カワセミまではかなり距離あり、大きくトリミングしています。

右側のオスが飛び出しました・・・

もう1羽の近くにやって来て・・・

互いに向かい合い・・・



近づいていきます・・・


2羽の間で何か起きるかと思いましたが、そのまま通り過ぎ、元いた場所に戻りました。


今日も散歩の途中目にしたカワセミをご紹介しましたが、今回、カワセミまでの距離が遠く、肉眼ではほとんど分からないほどの大きさでしたが、お散歩カメラ(SONY サイバーショットDSC-RX10Ⅳ)の威力は絶大で、まずまずの写真を撮ることができました・・・
ご訪問ありがとうございました。
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遠くの対岸にとまっていた2羽のオスのカワセミ。カワセミまではかなり距離あり、大きくトリミングしています。

右側のオスが飛び出しました・・・

もう1羽の近くにやって来て・・・

互いに向かい合い・・・



近づいていきます・・・


2羽の間で何か起きるかと思いましたが、そのまま通り過ぎ、元いた場所に戻りました。


今日も散歩の途中目にしたカワセミをご紹介しましたが、今回、カワセミまでの距離が遠く、肉眼ではほとんど分からないほどの大きさでしたが、お散歩カメラ(SONY サイバーショットDSC-RX10Ⅳ)の威力は絶大で、まずまずの写真を撮ることができました・・・
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サンコウチョウの親子(2)
昨日の続きで、今日もサンコウチョウ(Japanese Paradise Flycatcher)の巣立ち雛と親鳥をご紹介します。
巣立ち直後の雛がとまっている枝にやって来たサンコウチョウのオス。雛はまだ頭部に羽毛がなく、尾はほとんど伸びていませんが、雨覆だけは既に紫褐色みを帯びています。


飛び出したオス。シャッター速度が上がらずブレブレですが・・・

こちらは同じ雛のところにやって来たメス。枝の向こう側で顔が見えませんが・・・

給餌後、飛び出したメス。

昨日に続き、サンコウチョウの巣立ち雛と親鳥たちをご紹介しましたが、我が子に対する親の愛情は種を問わず愛しいものです・・・
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巣立ち直後の雛がとまっている枝にやって来たサンコウチョウのオス。雛はまだ頭部に羽毛がなく、尾はほとんど伸びていませんが、雨覆だけは既に紫褐色みを帯びています。


飛び出したオス。シャッター速度が上がらずブレブレですが・・・

こちらは同じ雛のところにやって来たメス。枝の向こう側で顔が見えませんが・・・

給餌後、飛び出したメス。

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サンコウチョウの親子
昨日の続きで、今日は同じく山麓の森で目にしたサンコウチョウ(Japanese Paradise Flycatcher)の親子をご紹介します。
訪れたこの日がちょうど巣立ちの日だったようで、巣立ち雛は巣の近くの小枝にじっととまっていましたが、早く大きくなれよとばかりに、親鳥たちは何度も何度も給餌にやって来ました。


餌をねだる巣立ち直後の雛。

餌を与えていたサンコウチョウのオス。




今日は巣立ち直後のサンコウチョウの雛と、餌を与えに何度もやって来た親鳥をご紹介しましたが、雛たちが自力で採餌できるようになるまでの間、暫くはこのような愛らしい光景が見られそうです・・・
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訪れたこの日がちょうど巣立ちの日だったようで、巣立ち雛は巣の近くの小枝にじっととまっていましたが、早く大きくなれよとばかりに、親鳥たちは何度も何度も給餌にやって来ました。


餌をねだる巣立ち直後の雛。

餌を与えていたサンコウチョウのオス。




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森の妖精 サンコウチョウ
今日は山麓の森で繁殖しているサンコウチョウ(Japanese Paradise Flycatcher)をご紹介します。
薄暗い杉林の中で飛び回っていたサンコウチョウのオス。オスは尾羽が体長の3倍ほどの長さがあり、顔は黒紫色、背はやや赤みのある黒紫色で他の上面は暗黒紫色、アイリングと嘴は明るい水色と美しく、まさに森の妖精ともいうべき優雅さです。

自分の美しさを見せつけるかのように、実にいろいろなポーズをとってくれます・・・









今日はいろいろな仕草を見せてくれたサンコウチョウのオスをご紹介しましたが、この森の妖精ともいうべきサンコウチョウは何度見ても魅力的です・・・
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薄暗い杉林の中で飛び回っていたサンコウチョウのオス。オスは尾羽が体長の3倍ほどの長さがあり、顔は黒紫色、背はやや赤みのある黒紫色で他の上面は暗黒紫色、アイリングと嘴は明るい水色と美しく、まさに森の妖精ともいうべき優雅さです。

自分の美しさを見せつけるかのように、実にいろいろなポーズをとってくれます・・・









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オナガの子育て
今日はツミが繁殖している自宅近くの公園で、同じように繁殖しているオナガをご紹介します。
オナガ(Azure-winged Magpie)はシベリア東部、モンゴル、中国北部・中部・東部から朝鮮半島、日本にかけて分布する体長約37cmのカラス科オナガ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本には日本の固有亜種オナガ(Cyanopica cyanus japonica)が留鳥として本州中部以北に生息しています。
公園内の薄暗い林で営巣しているオナガ。雛のいる巣にやって来た親鳥。

2羽いる雛たちに給餌する親鳥。






今日は子育て真っ最中のオナガをご紹介しましたが、オナガは樹上に枯れ枝などを使って皿状の巣を作り、1腹6~9個の卵を産み、抱卵期間は17~20日で、雛は18日程で巣立ちするとされています。今回目にした雛は2羽だけであったことから、産卵後、何らかのアクシデントが起きていた可能性もあり、そんなことを考えると、彼らが無事に育つまでの道のりの長さを考えさせられます・・・
ご訪問ありがとうございました。
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オナガ(Azure-winged Magpie)はシベリア東部、モンゴル、中国北部・中部・東部から朝鮮半島、日本にかけて分布する体長約37cmのカラス科オナガ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本には日本の固有亜種オナガ(Cyanopica cyanus japonica)が留鳥として本州中部以北に生息しています。
公園内の薄暗い林で営巣しているオナガ。雛のいる巣にやって来た親鳥。

2羽いる雛たちに給餌する親鳥。






今日は子育て真っ最中のオナガをご紹介しましたが、オナガは樹上に枯れ枝などを使って皿状の巣を作り、1腹6~9個の卵を産み、抱卵期間は17~20日で、雛は18日程で巣立ちするとされています。今回目にした雛は2羽だけであったことから、産卵後、何らかのアクシデントが起きていた可能性もあり、そんなことを考えると、彼らが無事に育つまでの道のりの長さを考えさせられます・・・
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獲物を落としたツミ幼鳥
昨日の続きで、今日は採餌中、獲物を落としたツミ(Japanese Sparrowhawk)の幼鳥をご紹介します。
自宅近くの公園で繁殖しているツミですが、親鳥から給餌された獲物(ガビチョウの幼鳥?を夢中で食べていましたが・・・



しっかり押さえていなかったのか落としてしまいました。どうしたものかと暫く考えていましたが・・・

やがて一段下に降り、落とした獲物を探し・・・


更に地上近くの横枝にとまり、落とした獲物を探していましたが、見つけられなかったようで、やがて諦めて飛び去っていきました。



今日は親鳥から受け取った獲物を採餌中、不覚にも落としてしまったツミ(Japanese Sparrowhawk)の幼鳥をご紹介しましたが、幼鳥たちはこのような失敗を重ねながら徐々に成長していきます・・・
ご訪問ありがとうございました。
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自宅近くの公園で繁殖しているツミですが、親鳥から給餌された獲物(ガビチョウの幼鳥?を夢中で食べていましたが・・・



しっかり押さえていなかったのか落としてしまいました。どうしたものかと暫く考えていましたが・・・

やがて一段下に降り、落とした獲物を探し・・・


更に地上近くの横枝にとまり、落とした獲物を探していましたが、見つけられなかったようで、やがて諦めて飛び去っていきました。



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ツミの幼鳥
今日は自宅近くの都市公園で繁殖しているツミの幼鳥をご紹介します。
ツミ(Japanese Sparrowhawk)は夏季にモンゴル、ロシア極東部、中国東部、朝鮮半島、日本で繁殖し、冬季は東南アジアやフィリピン、インドネシアに南下し越冬する体長27~30cmのタカ科ハイタカ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本では①中国北東部、ロシア極東部、日本で繁殖し、冬季、フィリピン、インドネシアに渡り越冬(温暖な地域では留鳥)する基亜種ツミ(Accipiter gularis gularis)、②八重山諸島に留鳥として分布する亜種リュウキュウツミ(Accipiter gularis iwasakii)。の2亜種が分布することが知られています。
公園の薄暗い森で目にしたツミの幼鳥。虹彩は緑黄色で、頭頂から体上面は暗黒灰色で羽縁が橙褐色。胸は暗灰褐色の縦斑で、腹以下は横斑で、中央部はハート型なのが特徴です。

幼鳥は全部で4羽いるそうですが、ここでは3羽が並んでくれました。




やはり幼鳥、猛禽とは言えこんな可愛い仕草もしてくれます。

今日は自宅近くの都市公園で繁殖しているツミの幼鳥をご紹介しましたが、都市部ではオオタカと同じく、公園等の緑化に伴い繁殖例も増加しているようで、比較的身近で見られる猛禽になっています・・・
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ツミ(Japanese Sparrowhawk)は夏季にモンゴル、ロシア極東部、中国東部、朝鮮半島、日本で繁殖し、冬季は東南アジアやフィリピン、インドネシアに南下し越冬する体長27~30cmのタカ科ハイタカ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本では①中国北東部、ロシア極東部、日本で繁殖し、冬季、フィリピン、インドネシアに渡り越冬(温暖な地域では留鳥)する基亜種ツミ(Accipiter gularis gularis)、②八重山諸島に留鳥として分布する亜種リュウキュウツミ(Accipiter gularis iwasakii)。の2亜種が分布することが知られています。
公園の薄暗い森で目にしたツミの幼鳥。虹彩は緑黄色で、頭頂から体上面は暗黒灰色で羽縁が橙褐色。胸は暗灰褐色の縦斑で、腹以下は横斑で、中央部はハート型なのが特徴です。

幼鳥は全部で4羽いるそうですが、ここでは3羽が並んでくれました。




やはり幼鳥、猛禽とは言えこんな可愛い仕草もしてくれます。

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ブナ林のオオアカゲラ
昨日の続きで、今日は同じくブナ林で目にしたオオアカゲラをご紹介します。
オオアカゲラ(White-backed Woodpecker)はヨーロッパ東部、スカンジナビア南部、コーカサス、シベリア南部、モンゴル、中国東北部、ウスリー地方、朝鮮半島、樺太、日本、台湾、中国東南部などに幅広く生息する体長約28cmのキツツキ科アカゲラ属の鳥で、分布域により12亜種に分けられており、そのうち、日本では4亜種(エゾオオアカゲラ、オオアカゲラ、ナミエオオアカゲラ、オーストンオオアカゲラ)が 留鳥として周年生息し、本州北部・中部では亜種オオアカゲラ(Dendrocopos leucotos stejnegeri)が分布していることが知られています。
ブナ林を散策中大きなドラミングの音が聞こえました。音のする辺りを探すと・・・居ました。頭頂が赤く、嘴もアカゲラより少し長い亜種オオアカゲラのオスです。






今日はブナ林で目にした亜種オオアカゲラをご紹介しましたが、日本に分布する4亜種(エゾオオアカゲラ、オオアカゲラ、ナミエオオアカゲラ、オーストンオオアカゲラ)のうち、北海道に分布する亜種エゾオオアカゲラは上面の白斑がやや大きく、下面はより白色みを帯びる特徴があり、奄美大島に分布する亜種オーストンオオアカゲラは上面は黒色部が多くて白斑が少なく、下面は暗褐色みを帯びるという特徴がありますが、本州中部・南西部、四国、九州に分布する亜種ナミエオオアカゲラとはよく似ており、境界域である本州中部ではどちらの亜種なのか、識別には注意が必要と思われます・・・
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オオアカゲラ(White-backed Woodpecker)はヨーロッパ東部、スカンジナビア南部、コーカサス、シベリア南部、モンゴル、中国東北部、ウスリー地方、朝鮮半島、樺太、日本、台湾、中国東南部などに幅広く生息する体長約28cmのキツツキ科アカゲラ属の鳥で、分布域により12亜種に分けられており、そのうち、日本では4亜種(エゾオオアカゲラ、オオアカゲラ、ナミエオオアカゲラ、オーストンオオアカゲラ)が 留鳥として周年生息し、本州北部・中部では亜種オオアカゲラ(Dendrocopos leucotos stejnegeri)が分布していることが知られています。
ブナ林を散策中大きなドラミングの音が聞こえました。音のする辺りを探すと・・・居ました。頭頂が赤く、嘴もアカゲラより少し長い亜種オオアカゲラのオスです。






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ブナ林のキビタキ
オオルリのペア
昨日の続きで、今日はブナ林で目にしたオオルリ(Blue-and-white Flycatcher)のペアをご紹介します。
薄暗いブナ林を散策中、突然オオルリの囀りが聞こえました。声のするほうを探すと・・・居ました。今年何度も目にしたオオルリのオスです。






こちらはその近くの枝で休んでいたオオルリのメス。キビタキのメスにもよく似ていますが、キビタキに比べ全体に赤褐色みが強く、喉は褐色みが強く、下面はより淡色であるのが特徴です。


今日はブナ林で目にしたオオルリのペアをご紹介しましたが、この時期、すでに子育ては終わっていると思われ、ペアで少しゆったりとした時間を過ごしていたのでしょうか・・・
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薄暗いブナ林を散策中、突然オオルリの囀りが聞こえました。声のするほうを探すと・・・居ました。今年何度も目にしたオオルリのオスです。






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近くにとまったサシバ
昨日の続きで、今日は目の前の樹に突然とまったサシバ(Grey-faced Buzzard)をご紹介します。
山間の里山で突然目の前の樹にやって来たサシバ。白い眉斑があり、頬の灰色部は狭く、胸から腹には茶褐色の横斑があることから成鳥のメスと思われます。(オスは眉斑がなく、胸は一様な茶褐色で、喉には黒褐色の太い腮線が一本あるのが特徴)





今日は突然樹上にやって来たサシバをご紹介しましたが、当地はサシバの代表的な繁殖地であり、子育てを終え秋には沖縄・南西諸島を経由して越冬地である東南アジアやニューギニアに渡っていきます・・・
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営巣に入ったブッポウソウ
昨日の続きで、今日は営巣に入ったと思われるブッポウソウ(Oriental Dollarbird)をご紹介します。
そろそろ営巣に入るのか、巣箱にやって来たブッポウソウ。大きくトリミングしていますが、薄日を浴びた青色光沢の胴体と、赤い嘴・脚とのコントラストが実に鮮やかです。



巣箱から飛び出したブッポウソウ。下面から見ると、体下面と雨覆は金属光沢を帯びた青緑色、風切は青紫色で、風切と尾羽の白斑がアクセントになっています。

今日は営巣に入ったと思われるブッポウソウ(Oriental Dollarbird)をご紹介しましたが、無事子育てを成功させ、来年も元気な姿を見せて欲しいものです・・・
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ブッポウソウ再び
先日もご紹介したブッポウソウ(Oriental Dollarbird)ですが、今日は同じく山間の里で目にしたブッポウソウをご紹介します。
遠くの山をバックに樹上にとまっていたブッポウソウ。薄日を浴びた青色光沢の胴体と赤い嘴が印象です。


獲物を見つけたのか、突然飛び出したブッポウソウ。体上面には緑色や青紫色の金属光沢があり、翼を広げるとこの世のものとは思えない美しさがあります・・・





今日は金属光沢の美しい羽衣を持つブッポウソウをご紹介しましたが、翼を広げたこの魅力的なブッポウソウは何度見ても飽きることがありません・・・
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遠くの山をバックに樹上にとまっていたブッポウソウ。薄日を浴びた青色光沢の胴体と赤い嘴が印象です。


獲物を見つけたのか、突然飛び出したブッポウソウ。体上面には緑色や青紫色の金属光沢があり、翼を広げるとこの世のものとは思えない美しさがあります・・・





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チゴモズのメス
チゴモズ再び
先日もご紹介したチゴモズ(Tiger Shrike)ですが、再び当地を訪れましたので、今日はその時何度も姿を見せてくれた成鳥のオスをご紹介します。
騒がしく鳴いていたチゴモズのオス。頭頂から背にかけての灰色と、太く黒い過眼線、翼から尾にかけての茶褐色、白色の体下面のコントラストが実に鮮やかです。




後ろから見ると、英名のごとく肩羽から雨覆に虎のような黒褐色の斑紋を確認することができます。

場所を変え、激しく鳴いていた同じ個体。




今日は何度も姿を見せてくれたチゴモズのオスをご紹介しましたが、。この時、近くにいたメスが餌を運んでいたことから、既に雛が誕生し、繁殖も終盤を迎えていたようでした。来年もまたペアで元気な姿を見せて欲しいものです・・・
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騒がしく鳴いていたチゴモズのオス。頭頂から背にかけての灰色と、太く黒い過眼線、翼から尾にかけての茶褐色、白色の体下面のコントラストが実に鮮やかです。




後ろから見ると、英名のごとく肩羽から雨覆に虎のような黒褐色の斑紋を確認することができます。

場所を変え、激しく鳴いていた同じ個体。




今日は何度も姿を見せてくれたチゴモズのオスをご紹介しましたが、。この時、近くにいたメスが餌を運んでいたことから、既に雛が誕生し、繁殖も終盤を迎えていたようでした。来年もまたペアで元気な姿を見せて欲しいものです・・・
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ようやく誕生・・・カイツブリの雛
自宅近くの公園の池で繁殖しているカイツブリ(Little Grebe)ですが、ようやく雛が孵化しましたので、今日はそんな雛たちをご紹介します。
抱卵が始まって3週間ほど経ち、ようやく孵化したカイツブリの雛。この写真では親鳥の周りに3羽の雛を確認することができます。

暫くするともう1羽の親鳥が餌を運んできました。

雛に与えていた餌はよく見ると小さなエビのようです。

次の餌を探しに行く親鳥。

親鳥は交代で巣に留まり雛を守っているようで、選手交代するため立ち上がり・・・

水に入っていきました。

雛は3羽と思っていましたが、よく見るとこの写真では4羽確認することができました。

今日は数日前に孵化したカイツブリの雛をご紹介しましたが、この池にはウシガエルやヘビなど、雛たちにとって恐ろしい天敵がたくさん生息しており、この先、無事に育ってくれることを祈らずにはいられません・・・
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抱卵が始まって3週間ほど経ち、ようやく孵化したカイツブリの雛。この写真では親鳥の周りに3羽の雛を確認することができます。

暫くするともう1羽の親鳥が餌を運んできました。

雛に与えていた餌はよく見ると小さなエビのようです。

次の餌を探しに行く親鳥。

親鳥は交代で巣に留まり雛を守っているようで、選手交代するため立ち上がり・・・

水に入っていきました。

雛は3羽と思っていましたが、よく見るとこの写真では4羽確認することができました。

今日は数日前に孵化したカイツブリの雛をご紹介しましたが、この池にはウシガエルやヘビなど、雛たちにとって恐ろしい天敵がたくさん生息しており、この先、無事に育ってくれることを祈らずにはいられません・・・
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サンコウチョウのメス
今日はクラインガルテン近くの森で目にしたサンコウチョウ(Japanese Paradise Flycatcher)のメスをご紹介します。
鳴き声がしたため薄暗い森でそっと様子を見ていたところ、ようやく姿を見せてくれたサンコウチョウ。2羽で行動していましたが、こちらはその中の1羽。オスの特徴であるコバルトブルーのアイリングや嘴が見られないことからメスと思われます。


その後、羽繕いを始めました・・・

広葉樹のほうにやって来た同じ個体。




今日はクラインガルテン近くの森で目にしたサンコウチョウのメスをご紹介しましたが、この時、2羽で行動していたところから、まだ営巣はしていないようでした。この先うまく営巣してくれるといいのですが・・・
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鳴き声がしたため薄暗い森でそっと様子を見ていたところ、ようやく姿を見せてくれたサンコウチョウ。2羽で行動していましたが、こちらはその中の1羽。オスの特徴であるコバルトブルーのアイリングや嘴が見られないことからメスと思われます。


その後、羽繕いを始めました・・・

広葉樹のほうにやって来た同じ個体。




今日はクラインガルテン近くの森で目にしたサンコウチョウのメスをご紹介しましたが、この時、2羽で行動していたところから、まだ営巣はしていないようでした。この先うまく営巣してくれるといいのですが・・・
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こんなに大きくなりました・・・キジの幼鳥
今日はクラインガルテンの近くで繁殖しているキジ(Green Pheasan)の親子連れをご紹介します。
クラインガルテン周辺を散策中、突然、道路端に現れたキジの親子。この春誕生した子供たちもずいぶん大きくなっており、母鳥の後を追うように次々と現れてきました。

その後、母鳥が見守る中、次々と草むらに入っていきます。





最後の1羽が草むらに入ったのを確認した後・・・

フェンスに飛び上がり、子供たちの動きを見守っていました。

今日はクラインガルテン近くで目にしたキジの親子連れをご紹介しましたが、当地にはノスリ、チョウゲンボウ、トビなどの猛禽類をはじめ、タヌキ、キツネ、ヘビなど、たくさんの天敵が生息しており、子供たちが独立するまでの間、今しばらく母鳥の仕事は終わらないようです・・・
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クラインガルテン周辺を散策中、突然、道路端に現れたキジの親子。この春誕生した子供たちもずいぶん大きくなっており、母鳥の後を追うように次々と現れてきました。

その後、母鳥が見守る中、次々と草むらに入っていきます。





最後の1羽が草むらに入ったのを確認した後・・・

フェンスに飛び上がり、子供たちの動きを見守っていました。

今日はクラインガルテン近くで目にしたキジの親子連れをご紹介しましたが、当地にはノスリ、チョウゲンボウ、トビなどの猛禽類をはじめ、タヌキ、キツネ、ヘビなど、たくさんの天敵が生息しており、子供たちが独立するまでの間、今しばらく母鳥の仕事は終わらないようです・・・
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2羽のチョウゲンボウ
今日は互いに絡み合って上空を旋回していた2羽のチョウゲンボウをご紹介します。
チョウゲンボウ(Common Kestrel)はユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布する体長33~39cmのハヤブサ科ハヤブサ属の猛禽で、分布域により11亜種に分類されており、寒冷地で繁殖した個体は冬季に南方へ渡り越冬することが知られています。日本では①ヒマラヤから日本、インドシナにかけて繁殖し、冬季、東アジア、南アジア、フィリンピンに渡り越冬する亜種チョウゲンボウ(Falco tinnunculus interstinctus)が主に北海道、本州中部以北で繁殖(西日本では主に冬鳥)しているほか、②シベリア北東部、中国北東部、朝鮮半島で繁殖する亜種チョウセンチョウゲンボウ(Falco tinnunculus perpallidus)が冬季、稀に渡来することが知られています。
散歩の帰り道、クラインガルテン上空で互いに絡み合って旋回していた2羽のチョウゲンボウ。

こちらはその1羽。よく見ると、尾羽下面には先端に太いバンドがあるだけでそれ以外は無斑であることからオスと思われます。


別の1羽。こちらは尾羽下面先端の太いバンド以外にも細い横斑が多数みられることからメスと思われます。


今回目にした2羽のチョウゲンボウは互いに絡み合って上空を旋回していたことからペアと思われますが、一般にチョウゲンボウの繁殖期は4~5月頃と言われていますので、この時期巣立ちを終えた雛たちに与える餌を探しにペアで一緒にやって来たのかも知れません・・・
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チョウゲンボウ(Common Kestrel)はユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布する体長33~39cmのハヤブサ科ハヤブサ属の猛禽で、分布域により11亜種に分類されており、寒冷地で繁殖した個体は冬季に南方へ渡り越冬することが知られています。日本では①ヒマラヤから日本、インドシナにかけて繁殖し、冬季、東アジア、南アジア、フィリンピンに渡り越冬する亜種チョウゲンボウ(Falco tinnunculus interstinctus)が主に北海道、本州中部以北で繁殖(西日本では主に冬鳥)しているほか、②シベリア北東部、中国北東部、朝鮮半島で繁殖する亜種チョウセンチョウゲンボウ(Falco tinnunculus perpallidus)が冬季、稀に渡来することが知られています。
散歩の帰り道、クラインガルテン上空で互いに絡み合って旋回していた2羽のチョウゲンボウ。

こちらはその1羽。よく見ると、尾羽下面には先端に太いバンドがあるだけでそれ以外は無斑であることからオスと思われます。


別の1羽。こちらは尾羽下面先端の太いバンド以外にも細い横斑が多数みられることからメスと思われます。


今回目にした2羽のチョウゲンボウは互いに絡み合って上空を旋回していたことからペアと思われますが、一般にチョウゲンボウの繁殖期は4~5月頃と言われていますので、この時期巣立ちを終えた雛たちに与える餌を探しにペアで一緒にやって来たのかも知れません・・・
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カワセミ再び
先日もご紹介したカワセミ(Common Kingfisher)ですが、今日も自宅近くの公園で目にしたカワセミの飛び込みシーンをご紹介します。
公園の池畔の杭にとまっていたカワセミのオスですが、獲物を見つけたのか・・・

大きく翼を広げて飛び出しました。

そして、翼をたたみ弾丸のように飛び込んでいきます・・・

池から出てきましたが、どうやら獲物は捕りそこなったようです。



そして、水面近くを一直線で移動し・・・



別の杭にとまりました。

今日も散歩の途中目にしたカワセミの飛び込みシーンをご紹介しましたが、小型軽量のお散歩カメラ(SONY サイバーショットDSC-RX10Ⅳ)はなかなか重宝しています・・・
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公園の池畔の杭にとまっていたカワセミのオスですが、獲物を見つけたのか・・・

大きく翼を広げて飛び出しました。

そして、翼をたたみ弾丸のように飛び込んでいきます・・・

池から出てきましたが、どうやら獲物は捕りそこなったようです。



そして、水面近くを一直線で移動し・・・



別の杭にとまりました。

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キビタキのペア
今季何度もご紹介しているキビタキ(Narcissus Flycatcher)ですが、今日はクラインガルテン近くの森の水場にやって来たペアをご紹介します。
既に子育てを終えたのか、ペアで仲良く水場にやって来たキビタキ。



暫く枝にとまり様子を見ていましたが、安全が確認できたのか、水際に降りてきました。

そして水の中に入り、水浴びを始めました・・・







今日はクラインガルテン近くの森の水場で目にしたキビタキのペアをご紹介しましたが、この時期、子育てを終え余裕ができたのか、ペアで仲良く水浴びにやって来ていました・・・
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既に子育てを終えたのか、ペアで仲良く水場にやって来たキビタキ。



暫く枝にとまり様子を見ていましたが、安全が確認できたのか、水際に降りてきました。

そして水の中に入り、水浴びを始めました・・・







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コサメビタキ
今日はサンコウチョウのいた森で目にしたコサメビタキをご紹介します。
コサメビタキ(Asian brown Flycatcher)はシベリア、モンゴル北部、中国北部、朝鮮半島、日本、パキスタン、ブータン、インド、ミャンマー、タイ、ベトナムなどで繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部、インドネシア、フィリピンへ南下し越冬する体長約13cmのヒタキ科サメビタキ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本ではシベリア、モンゴル北部、中国北部、朝鮮半島、日本などで繁殖し、冬季、東南アジア、フィリピンなどへ渡り越冬する基亜種コサメビタキ(Muscicapa dauurica dauurica)が夏鳥として九州以北に飛来し、秋になると南に渡って行きます。
特有の動きで樹々の間を飛び回っていたコサメビタキ。英名のごとく体上面は灰褐色で、白いアイリングに特徴がありますが、この個体は大雨覆に幼羽が見られることから第1回夏羽と思われます。








さすがフライキャッチの名人、見事、蛾をゲットしてきました。

今日はサンコウチョウのいる森で目にしたコサメビタキをご紹介しましたが、科こそ違うものの、英名のようにともに食性は昆虫食で、森林内で飛翔中の昆虫などを捕食することから、同じような環境で繁殖しているものと思われます・・・
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コサメビタキ(Asian brown Flycatcher)はシベリア、モンゴル北部、中国北部、朝鮮半島、日本、パキスタン、ブータン、インド、ミャンマー、タイ、ベトナムなどで繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部、インドネシア、フィリピンへ南下し越冬する体長約13cmのヒタキ科サメビタキ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本ではシベリア、モンゴル北部、中国北部、朝鮮半島、日本などで繁殖し、冬季、東南アジア、フィリピンなどへ渡り越冬する基亜種コサメビタキ(Muscicapa dauurica dauurica)が夏鳥として九州以北に飛来し、秋になると南に渡って行きます。
特有の動きで樹々の間を飛び回っていたコサメビタキ。英名のごとく体上面は灰褐色で、白いアイリングに特徴がありますが、この個体は大雨覆に幼羽が見られることから第1回夏羽と思われます。








さすがフライキャッチの名人、見事、蛾をゲットしてきました。

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サンコウチョウの飛び出し
尾羽の短いサンコウチョウ
先日もご紹介したサンコウチョウ(Japanese Paradise Flycatcher)ですが、今日は同じくクラインガルテン近くの森で目にしたペアと思われる2羽をご紹介します。
林道の行き止まり付近で盛んに鳴いていたサンコウチョウ。先日の個体と同じなのか、眼瞼輪のコバルトブルーが鮮やかで尾羽の短いオス?と思われる個体。


場所を変えよく鳴いていました。





こちらはその近くにいた尾羽の短い別個体。この個体は眼瞼輪のコバルトブルーが鈍く、体上面が茶褐色であることからメスと思われます。



上記2個体は行動を共にしていたことから既にペアリングしていると思われ、このことを考えるとやはり前者は尾羽の短いオスで、後者はメスである可能性が高いと思われました・・・
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林道の行き止まり付近で盛んに鳴いていたサンコウチョウ。先日の個体と同じなのか、眼瞼輪のコバルトブルーが鮮やかで尾羽の短いオス?と思われる個体。


場所を変えよく鳴いていました。





こちらはその近くにいた尾羽の短い別個体。この個体は眼瞼輪のコバルトブルーが鈍く、体上面が茶褐色であることからメスと思われます。



上記2個体は行動を共にしていたことから既にペアリングしていると思われ、このことを考えるとやはり前者は尾羽の短いオスで、後者はメスである可能性が高いと思われました・・・
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巣の補強に忙しいカイツブリ
今日は自宅近くの公園の池で繁殖活動に入っているカイツブリをご紹介します。
カイツブリ(Little Grebe)はアフリカ大陸、ヨーロッパから東アジアにかけてのユーラシア大陸の中緯度以南、日本、台湾、インドネシア、ソロモン諸島、パプアニューギニア、フィリピンなどに広く分布する体長約26cmの鳥で、分布域により7亜種に分かれており、日本にはアジア北東部から南東部、千島列島、日本、台湾に分布する亜種カイツブリ(Tachybaptus ruficollis poggei)が留鳥として本州中部以南に広く分布するほか、東北地方以北では夏鳥として渡来することが知られています。
そんなカイツブリが地元の公園の池で繁殖を始めたようで、池畔の葦の中に巣を作り、すでに抱卵が始まっているようでした。

遠くからそっと様子を見ていると、抱卵中のメスが首を伸ばし・・・

近くの落ち葉を引き寄せていました。どうやら巣の補強をしているようです。


巣の中からだけでは上手くいかないようで、その後、巣から抜け出し補強を始めました・・・


補強を終え、再び抱卵を始めたメス。

今日は自宅近くの公園の池で抱卵中のカイツブリをご紹介しましたが、彼らの子育てにかける懸命な努力を見ているとついつい応援したくなります・・・
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カイツブリ(Little Grebe)はアフリカ大陸、ヨーロッパから東アジアにかけてのユーラシア大陸の中緯度以南、日本、台湾、インドネシア、ソロモン諸島、パプアニューギニア、フィリピンなどに広く分布する体長約26cmの鳥で、分布域により7亜種に分かれており、日本にはアジア北東部から南東部、千島列島、日本、台湾に分布する亜種カイツブリ(Tachybaptus ruficollis poggei)が留鳥として本州中部以南に広く分布するほか、東北地方以北では夏鳥として渡来することが知られています。
そんなカイツブリが地元の公園の池で繁殖を始めたようで、池畔の葦の中に巣を作り、すでに抱卵が始まっているようでした。

遠くからそっと様子を見ていると、抱卵中のメスが首を伸ばし・・・

近くの落ち葉を引き寄せていました。どうやら巣の補強をしているようです。


巣の中からだけでは上手くいかないようで、その後、巣から抜け出し補強を始めました・・・


補強を終え、再び抱卵を始めたメス。

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お散歩カメラの実力・・・カワセミの飛び込み
このところ散歩の際にはお散歩カメラ(SONY サイバーショットDSC-RX10Ⅳ)を携えていくことが多くなっていますが、今日は本機で撮影したカワセミ(Common Kingfisher)の飛び込みシーンをご紹介します。
自宅近くの公園の池で目にしたカワセミのオス。

暫く待っていると突然上方に飛び上がった後、水面に向け一直線に降下・・・

飛び込む瞬間

飛び込んだ後、水面に出てきて・・・

一直線で元の場所に戻っていきました。





今日はお散歩カメラで撮影したカワセミの飛び込みシーンをご紹介しましたが、本機はレンズ一体型の軽量のデジカメで、1型センサーであるためレンズも24~600mm×F4相当と明るく、0.03秒の高速AFで、連写も最高約24コマ/秒切れるため、飛翔シーンなどではかなり有利なカメラと考えることができます。今回手持ち撮影ではありましたが、お散歩カメラにしては上々の撮影ができ、これからも散歩の際には手放せない機材です・・・
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自宅近くの公園の池で目にしたカワセミのオス。

暫く待っていると突然上方に飛び上がった後、水面に向け一直線に降下・・・

飛び込む瞬間

飛び込んだ後、水面に出てきて・・・

一直線で元の場所に戻っていきました。





今日はお散歩カメラで撮影したカワセミの飛び込みシーンをご紹介しましたが、本機はレンズ一体型の軽量のデジカメで、1型センサーであるためレンズも24~600mm×F4相当と明るく、0.03秒の高速AFで、連写も最高約24コマ/秒切れるため、飛翔シーンなどではかなり有利なカメラと考えることができます。今回手持ち撮影ではありましたが、お散歩カメラにしては上々の撮影ができ、これからも散歩の際には手放せない機材です・・・
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