ベニサンショウクイ
台湾シリーズの続きで、今日はベニサンショウクイをご紹介します。
ベニサンショウクイ(Grey-chinned Minivet)はヒマラヤ、中国南部から台湾、マレー半島、スマトラ西部、ボルネオ北部に分布する体長17~19cmのサンショウクイ科サンショウクイ属の鳥で、分布域により8亜種に分かれており、台湾で見られるのは中国南東部、台湾、海南島、ラオス、ベトナムに分布する亜種Pericrocotus solaris griseogularisとされています。夏場は標高600m以上の山地の林縁部に生息していますが、冬季には少し標高の低いところに降りてくるようです。
亜高山帯で目にしたベニサンショウクイのオスとメス。和名はオスの鮮やかな橙紅色から、英名は喉の辺りが灰色であることから名付けられています。




こちらは体色がレモンイエローのメス。一般にメスは地味な保護色をまとったものが多いのですが、ベニサンショウクイでは美しさが際立っています・・・




今日は台湾の亜高山帯で目にしたベニサンショウクイをご紹介しましたが、体色のよく似たScarlet Minivet(旧称:ヒイロサンショウクイ、現在和名なし)などとの識別には英名の喉が灰色というのは大きな識別ポイントになります。
ご参考までに、以前タイで目にしたScarlet Minivetをご紹介します・・・
http://shumishan.blog.fc2.com/blog-entry-1527.html
ご訪問ありがとうございました。
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ベニサンショウクイ(Grey-chinned Minivet)はヒマラヤ、中国南部から台湾、マレー半島、スマトラ西部、ボルネオ北部に分布する体長17~19cmのサンショウクイ科サンショウクイ属の鳥で、分布域により8亜種に分かれており、台湾で見られるのは中国南東部、台湾、海南島、ラオス、ベトナムに分布する亜種Pericrocotus solaris griseogularisとされています。夏場は標高600m以上の山地の林縁部に生息していますが、冬季には少し標高の低いところに降りてくるようです。
亜高山帯で目にしたベニサンショウクイのオスとメス。和名はオスの鮮やかな橙紅色から、英名は喉の辺りが灰色であることから名付けられています。




こちらは体色がレモンイエローのメス。一般にメスは地味な保護色をまとったものが多いのですが、ベニサンショウクイでは美しさが際立っています・・・




今日は台湾の亜高山帯で目にしたベニサンショウクイをご紹介しましたが、体色のよく似たScarlet Minivet(旧称:ヒイロサンショウクイ、現在和名なし)などとの識別には英名の喉が灰色というのは大きな識別ポイントになります。
ご参考までに、以前タイで目にしたScarlet Minivetをご紹介します・・・
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