ミドリカラスモドキ
フィリピンシリーズの続きで、今日はミドリカラスモドキをご紹介します。
ミドリカラスモドキ(Asian Glossy Starling)はインド、バングラデシュ、ミャンマー、タイ、マレー半島からアンダマン諸島、ニコバル諸島、スマトラ、ジャワ、ボルネオ、スラウェシ、フィリピンなどにかけて分布する体長約20cmのムクドリ科カラスモドキ属の鳥で、分布域により13亜種に分かれており、今回目にしたのはスラウェシからフィリピンにかけて分布する基亜種Aplonis panayensis panayensisと思われます。
セブ島と陸続きのマクタン島からボートで15分ほどのところにあるオランゴ島の海岸線で目にしたミドリカラスモドキの成鳥。雌雄同色であり、成鳥は和名のように全体が光沢のある緑色みを帯びた黒色で、虹彩が赤色なのが特徴です。





左側にやって来たのは上面が褐色みを帯び、下面は白くて黒褐色の縦斑があることから若い個体と思われます。


こちらはマクタン島のホテルにとまっていたミドリカラスモドキの若鳥。


今日は滞在中あちこちで見かけたミドリカラスモドキをご紹介しましたが、果物や種子、昆虫など何でも食べると言われるミドリカラスモドキはカラスのいない当地においては、まさにカラスのような生物学的位置を占めているようで、我が物顔であちこちを飛び回っていました・・・
ご訪問ありがとうございました。
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ミドリカラスモドキ(Asian Glossy Starling)はインド、バングラデシュ、ミャンマー、タイ、マレー半島からアンダマン諸島、ニコバル諸島、スマトラ、ジャワ、ボルネオ、スラウェシ、フィリピンなどにかけて分布する体長約20cmのムクドリ科カラスモドキ属の鳥で、分布域により13亜種に分かれており、今回目にしたのはスラウェシからフィリピンにかけて分布する基亜種Aplonis panayensis panayensisと思われます。
セブ島と陸続きのマクタン島からボートで15分ほどのところにあるオランゴ島の海岸線で目にしたミドリカラスモドキの成鳥。雌雄同色であり、成鳥は和名のように全体が光沢のある緑色みを帯びた黒色で、虹彩が赤色なのが特徴です。





左側にやって来たのは上面が褐色みを帯び、下面は白くて黒褐色の縦斑があることから若い個体と思われます。


こちらはマクタン島のホテルにとまっていたミドリカラスモドキの若鳥。


今日は滞在中あちこちで見かけたミドリカラスモドキをご紹介しましたが、果物や種子、昆虫など何でも食べると言われるミドリカラスモドキはカラスのいない当地においては、まさにカラスのような生物学的位置を占めているようで、我が物顔であちこちを飛び回っていました・・・
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