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シマキンパラ

台湾シリーズの続きで、今日はシマキンパラをご紹介します。

シマキンパラ(Scaly-breasted Munia)はインドから中国南部、台湾、東南アジアにかけて広く分布する体長約11cmのカエデチョウ科キンパラ属の鳥で、生息域により11亜種に分類されており、今回当地で目にしたのはミャンマー南部、 タイ、インドシナ、中国南東部、海南島、台湾などに自然分布する亜種シマキンパラ(Lonchura punctulata topela)と思われます。

山麓の河川で目にしたシマキンパラ。白い体下面には名前のように(Scalyは鱗状の意)、羽縁に茶褐色のU字模様があり、全体的に鱗模様となって見えるのが特徴です。

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今日は台湾本島で目にしたシマキンパラをご紹介しましたが、シマキンパラは本来日本にはいなかった種ですが、沖縄では1988年から野外での報告があり、愛玩用・観賞用に輸入された飼い鳥が逃げ出した、あるいは飼い主によって放たれ野生化したと考えられており、近年、沖縄諸島をはじめ、奄美諸島以南の多くの島で観察されています・・・


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インドクジャク

台湾シリーズの続きで、今日はインドクジャクをご紹介します。

インドクジャク(Indian Peafowl)はインド、スリランカ、ネパール南部、パキスタン東部、バングラデシュ西部に自然分布する体長90~230cmのキジ科クジャク属の大型の鳥ですが、観賞用に飼育されていた個体が遺棄、あるいは脱走し世界各地に帰化していおり、日本でも飼育個体が脱走したと思われる個体が沖縄諸島や八重山列島に定着し、小型固有種を捕食し問題となっています。

台湾本島で目にしたインドクジャク。写真右側の頸だけが緑色の個体は成鳥のメスで、左側の頭部から頸部が濃青色の個体はオスの若鳥と思われます。

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オスの若鳥2羽を先導しているメスの親鳥?

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斜面を羽ばたいて駆け上る若鳥。

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今日は台湾本島で繁殖している外来種のインドクジャクをご紹介しましたが、以前訪れたインドでは自然分布のインドクジャクを目にしましたので、ご参考までに当時のブログをご紹介します。

http://shumishan.blog.fc2.com/blog-entry-1190.html


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山すそを飛翔するクマタカ幼鳥

昨日の続きで、今日は山裾を旋回しながら上昇していったクマタカ(Mountain Hawk-eagle)の幼鳥をご紹介します。

最初は低いところを飛んでいたクマタカ幼鳥ですが・・・

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旋回しながら徐々に高度を上げていきました・・・

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下面から見ると、幼鳥の特徴であるバフ色みを帯びた体下面、下雨覆と、風切、尾羽の横斑も成鳥より本数が多いことが分かります。

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今日は山裾を旋回しながら上昇していったクマタカの幼鳥をご紹介しましたが、成鳥に比べ警戒心の薄い幼鳥は比較的近くに来てくれることもあり、この先しばらくの間はクマタカファンたちを楽しませてくれそうです・・・


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クマタカ幼鳥の飛び出し(2)

昨日の続きで、今日は地面近くの木の根にとまっていたクマタカ(Mountain Hawk-eagle)幼鳥の飛び出しシーンをご紹介します。

しばらく木の根にとまっていたクマタカ幼鳥ですが、いきなりこちらに向かって飛び出しました。この日は日差しが強く陽炎が立っていたためピントが今一つですが、それでも向かってくるクマタカを何とか捉えることができました。

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羽ばたきながら上昇し・・・

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ようやく向きを変えました。

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今日は地面近くの木の根にとまっていたクマタカ幼鳥の飛び出しシーンをご紹介しましたが、この後、山をバックに旋回しながら上昇していきました・・・


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向かった先には鹿が・・・

昨日の続きで、今日はクマタカ(Mountain Hawk-eagle)の幼鳥が向かった先をご紹介します。

クマタカ幼鳥が向かった先は地面近くの木の根の上でした。よく見ると近くに2頭の鹿がいます。狩りをしようとこの場に降りたのかも知れませんが、子鹿ならいざ知らずこの大きさではどうすることもできません。

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鹿のほうもクマタカが気になるのか、一番近くにいた鹿は固まったようにクマタカをじっと見つめています。

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しばらく互いに見合っていましたが・・・

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やがて鹿のほうから徐々に遠ざかっていきました。

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この時、クマタカの上方にも鹿は2頭おり結局計4頭いましたが、小鹿はいなかったようでクマタカはどうすることもできずその場でずっと止まったままでした。今年生まれの幼鳥はまだまだ親鳥のようには巧みに狩りをすることはできず、このような経験を積み重ねながら狩りの仕方を覚えていくものと思われます・・・


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クマタカ幼鳥の飛び出し

渡り途中の鳥たちも一段落したこの時期、足はどうしてもクマタカポイントに向かってしまいます。そんな訳で、今日はクマタカ(Mountain Hawk-eagle)の飛び出しシーンをご紹介します。

葉を落とした木にとまったクマタカの幼鳥。細かい枝に囲まれすっきりしない画像ですが・・・

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暫くすると、飛び出そうとするのか翼を少し広げました。

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身を乗り出し・・・

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今にも飛び出そうと身構えました。

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飛び出しました・・・

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今日はクマタカ幼鳥の飛び出しシーンをご紹介しましたが、この先幼鳥が向かった先は明日ご紹介します・・・


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今年もやって来たオシドリ

今日は先日のクマタカポイントで目にしたオシドリをご紹介します。

オシドリ(Mandarin Duck)はシベリア南東部、中国東部、朝鮮半島、日本などで繁殖し、冬季は中国南東部などに移動し越冬する体長約45cmのカモ科オシドリ属の鳥で、日本では留鳥または冬鳥として主に北海道や本州中部以北で繁殖し、冬季は西日本などで越冬するものが多いことが知られています。

当ダム湖では昨シーズン100羽を越えるオシドリを目にしましたが、今シーズンもやって来てくれたようで、この日も20羽近くのオシドリが列になって湖上で泳いでいました。

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少しトリミングしてみました。多くのオシドリはこの時期、既に繁殖羽に換羽していましたが、そんな中、少数のエクリプスが混じっていました。(先頭の2羽)

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先頭手前と最後尾はエクリプス。

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真ん中と右側の個体はエクリプス。

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今年もダム湖にやって来てくれたオシドリですが、多くのオシドリはこの時期、既に繁殖羽に換羽していましたが、そんな中、少数のエクリプスが混じっていました。一般に多くの野鳥は春頃になると非繁殖羽(冬羽)から繁殖羽(夏羽)に換羽しますが、カモの場合は換羽時期が早く、秋の終盤には非繁殖羽から繁殖羽に換羽するものが多く、その換羽中の個体をエクリプス(日食、覆い隠すの意)と呼んでいるようです・・・


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上空を通過したオオタカ

昨日の続きで、今日は同じく自宅近くの貯水池で目にしたオオタカをご紹介します。

オオタカ(Northern Goshawk)はユーラシア大陸と北アメリカ大陸に広く分布する体長50~58.5cmのタカ科ハイタカ属の猛禽で、分布域により10亜種に分かれており、そのうち日本では①亜種オオタカ(Accipiter gentilis fujiyamae)が九州北部以北に留鳥として分布(その他の地域では冬鳥)するほか、②シベリア北東部に分布する亜種シロオオタカ(Accipiter gentilis albidus)が稀に飛来し、北海道、青森県、山形県、新潟県などで記録があるようです。

貯水池堰堤上空を突然通過していった亜種オオタカの成鳥。成鳥は腮以下の体下面は白色で、下雨覆まで黒褐色の横斑があるのが特徴で、見た目によく似たハイタカは一回り小さく、橙褐色の横斑である点が異なります。

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今日は自宅近くの貯水池で目にしたオオタカをご紹介しましたが、当貯水池では秋の深まりとともに水浴びにやって来るカラスが増えてきますが、そのカラスを狙ってオオタカがやって来ることが多く、冬場の楽しみの一つになっています・・・


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冬鳥のタヒバリ

昨日の続きで、今日は同じく自宅近くの貯水池で目にしたタヒバリをご紹介します。

タヒバリ(Buff-bellied Pipit)はユーラシア大陸東部の亜寒帯地方やサハリン、千島列島、アラスカ、北アメリカのツンドラ地帯、グリーンランド西部、アメリカ北東部、ロッキー山脈等で繁殖し、冬季は朝鮮半島、日本、メキシコ、中央アメリカなどに渡り越冬する体長約16cmのセキレイ科タヒバリ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本ではユーラシア大陸東部の亜寒帯地方やサハリン、千島列島などで繁殖する亜種タヒバリ(Anthus rubescens japonicus)が冬鳥として本州以南に渡来し、北海道では春秋の渡りの時期に通過する旅鳥として知られています。

自宅近くの貯水池にやって来た冬鳥のタヒバリ。頭頂から体上面は褐色で、嘴基部、足は橙褐色、眉斑と体下面は淡褐色で黒褐色の縦斑が明瞭です。この個体は雨覆に幼羽が残ることから第1回冬羽と思われます。

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今年生まれの若い個体のようで、警戒心もあまりなく目の前に出てきてくれました・・・

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当地では冬鳥として毎年渡来するタヒバリですが、秋の深まりとともに今年もやって来てくれました。春の旅立ちまでのんびり過ごしてほしいものです・・・


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シモツケとオオジュリン

今日は自宅近くの貯水池に立ち寄ったオオジュリンをご紹介します。

オオジュリン(Common Reed Bunting)は夏季にユーラシア大陸の中~高緯度地域で繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部やユーラシア大陸南部へ南下し越冬する体長約16cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により19亜種に分かれており、日本ではシベリア中南部、モンゴル北東部からカムチャッカ半島、千島列島、北日本、中国北東部にかけて繁殖し、冬季は南下し越冬する亜種オオジュリン(Emberiza schoeniclus pyrrhulina)が夏季に北海道と東北地方で繁殖し、冬季に本州以南に南下し越冬することが知られています。

そんな亜種オオジュリンですが、南下の途中、自宅近くの貯水池の堰堤に立ち寄ってくれたようで、ピンクの花が美しいシモツケの上に姿を見せてくれました。この個体は体上面が淡褐色で、背、雨覆に黒褐色の縦斑があり、雨覆に幼羽が見られることからメスの第1回冬羽と思われます。

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今日は渡りの途中、自宅近くの貯水池堰堤に立ち寄ってくれた亜種オオジュリンをご紹介しましたが、ピンクの花が美しいシモツケに乗ったオオジュリンはなかなか魅力的でした・・・


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オオハクチョウ&コハクチョウ

今日は粟島に渡る前、港近くの池で目にしたオオハクチョウとコハクチョウをご紹介します。

オオハクチョウ(Whooper Swan)はユーラシア大陸北部、アイスランドで繁殖し、冬季になるとイギリス、イタリア北部、スイス、カスピ海や黒海沿岸、中国東部、朝鮮半島、日本などで越冬する体長約140cmのカモ科ハクチョウ属の鳥で、日本では冬鳥として本州以北の湖沼や河川、内湾、河口に渡来し、東北地方や北海道、日本海側に多いようです。

一方のコハクチョウ(Tundra Swan)ですが、こちらはユーラシア大陸、北アメリカの北部で繁殖し、冬季になるとヨーロッパ西部から東アジア、南アジアにかけてと、アメリカの東海岸、西海岸沿岸部で越冬する体長約120cmのカモ科ハクチョウ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本に渡来する多くはユーラシア大陸で繁殖する亜種コハクチョウですが、北アメリカ北部で繁殖する基亜種アメリカコハクチョウも少数ながら渡来することが知られています。

公園内の池で仲良く一緒に泳いでいたオオハクチョウ(左側)と亜種コハクチョウ。オオハクチョウは亜種コハクチョウより一回り大きく、頸も長く、嘴基部の黄色部が大きく先端が尖っているのが特徴です。

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こちらは亜種コハクチョウ同士。

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こちらは亜種コハクチョウのファミリーでしょうか・・・ 左側の若鳥は全体に褐色の幼羽が多く、嘴はピンク色を帯びています。

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今日は日本海側の小さな池で目にしたオオハクチョウと亜種コハクチョウをご紹介しましたが、関東ではこの時期まだあまり目にすることのないこれら冬鳥も、日本海側では一足早く目にすることが出来るようです・・・


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島に立ち寄ったルリビタキ

昨日の続きで、今日は同じく粟島で目にしたルリビタキをご紹介します。

ルリビタキ(Red-flanked Bluetail)は夏季はフィンランドから日本に至るユーラシア大陸の北部で繁殖し、冬季は東南アジア、日本、台湾などで越冬する体長約14cmのヒタキ科ルリビタキ属の鳥ですが、日本では留鳥または漂鳥として北海道、本州、四国の平地から亜高山帯で繁殖し、冬季は本州以南の平地から山地の常緑広葉樹林、公園などで越冬することが知られています。

そんなルリビタキですが、移動の途中、島に立ち寄ってくれたようで、農耕地脇のブッシュでは1羽のメスが姿を見せてくれました。体全体がオリーブ褐色で、アイリングは白く、脇はオスよりもやや鈍い橙色で、オスに比べ大変地味ではありますが、腰から尾はオス同様に青色をしている点が唯一ルリビタキらしさを主張しています。

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日本では留鳥または漂鳥として北海道、本州、四国の平地から亜高山帯で繁殖し、冬季は本州以南の平地から山地に移動し越冬するとされるルリビタキですが、粟島のような日本海側の島嶼にやってくるルリビタキは果たしてどこからやって来るのでしょうか・・・


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渡り途中のジョウビタキ

昨日に続き、今日は同じく粟島で目にしたジョウビタキをご紹介します。

ジョウビタキ(Daurian Redstart)はシベリア、モンゴル、ヒマラヤ東部から中国、朝鮮半島で繁殖し、冬季、中国南東部、日本からインドシナにかけて越冬する体長約14cmのヒタキ科ジョウビタキ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本にはシベリア、モンゴルから中国北東部、朝鮮半島で繁殖し、冬季、中国南東部、日本などで越冬する基亜種ジョウビタキ(Phoenicurus auroreus auroreus)が全国各地にやって来ます。

そんなジョウビタキですが、日本への渡りの途中でしょうか、島に立ち寄ってくれました。こちらは頭頂から後頸が灰白色で、額の一部と顔、喉、背、翼が黒褐色。胸以下の下面は赤橙色で、三列風切基部に大きな白斑があるオス。

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こちらは頭部から体上面は灰褐色で、腮以下の体下面は淡褐色のメス。メスも三列風切基部に小さな白斑があり、紋付のように見えます。

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今日は渡りの途中、島に立ち寄ったジョウビタキをご紹介しましたが、昨日のミヤマホオジロ同様、この後、日本では冬鳥として各地に移動していくものと思われます・・・


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移動途中のミヤマホオジロ

昨日に続き、今日は同じく粟島で目にしたミヤマホオジロをご紹介します。

ミヤマホオジロ(Yellow-throated Bunting)は夏季にシベリア東部、中国や朝鮮半島などで繁殖し、冬季には中国南部や日本、台湾などへ南下し越冬する体長約15.5㎝のホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により2亜種に分類されており、日本にはシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島などで繁殖する基亜種ミヤマホオジロ(Emberiza elegans elegans)が冬季に越冬のため渡来します。

雨水を溜めるために畑に置かれたボートに水飲みにやって来たミヤマホオジロのオス。発達した冠羽に黄色い眉斑と喉、黒い過眼線と胸部の三角斑が印象的です。

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こちらは上記個体に比べ、頭頂、過眼線、胸部の三角斑の黒色が淡いことからオスの第1回冬羽でしょうか・・・

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こちらは別の畑で目にしたミヤマホオジロのメス。額から頭頂、頬が黒褐色で、オスに見られる鮮やかな黄色の眉斑や喉、胸の黒色斑はありませんが、冠羽だけはオス並みに立派です。

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今日は移動の途中、島に立ち寄ったミヤマホオジロをご紹介しましたが、当地でしばらく休んだ後、日本では冬鳥として各地に移動していくものと思われます・・・


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マヒワ

昨日の続きで、今日は同じく粟島で目にしたマヒワをご紹介します。

マヒワ(Eurasian Siskin)は夏季に西ヨーロッパ、北ヨーロッパからロシア東部、中国北東部にかけて繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部や中東、中国南部にかけて越冬する体長12~13cmのアトリ科Spinus属の鳥で、日本には冬季に越冬のため飛来するほか、北海道から本州中部では局地的に繁殖することが知られています。

島を訪れたこの時、まさに移動のピークを迎えているようで、島では至るところにマヒワが溢れていました。こちらは顔から胸以下の体下面、背以下の体上面が淡黄色で、額から頭頂、翼、尾は淡黒色。大雨覆と三列風切の羽縁、風切基部が黄色で、小翼羽、大雨覆に幼羽が残り、胸から脇には黒褐色の縦斑があることからオスの第1回冬羽と思われます。

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地面に降り、盛んに採餌していたマヒワ。左の個体は全体的に白っぽく、頭頂から背、胸から脇に黒褐色の縦斑があることからメスの第1回冬羽と思われます。

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今日は移動の途中、島に立ち寄ったマヒワをご紹介しましたが、マヒワは従来、ベニヒワやコベニヒワ、ゴシキヒワなどと同じくCarduelis属(マヒワ属)に属していましたが、現在マヒワやベニヒワ、コベニヒワはCarduelis属から分離し、マヒワはSpinus属(マヒワ属?)に、ベニヒワとコベニヒワはAcanthis属(ベニヒワ属?)となっており、次期改訂版では属の見直しが行われるものと思われます・・・


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頭頂の黄色が鮮やかなキクイタダキ

昨日の続きで、今日は同じく粟島で目にした頭頂の黄色が鮮やかなキクイタダキ(英名:Goldcrest、学名:Regulus regulus japonensis)をご紹介します。

和名は頭頂に菊を戴いたように見える冠羽があることから、英名は金色の冠羽から、また、学名の属名、種小名の”Regulus ”はラテン語で「小さな王」という意味で、これは頭頂部の黄色い冠羽があたかも王冠を戴いているようだということから名付けられたキクイタダキですが、島ではそんな鮮やかな冠羽を見せてくれました。

たわわに実ったスギの実を食べにやってきたキクイタダキ。

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よく見ると、黄色の冠羽の内側に少しばかり朱色の斑が見られることから、この個体はオスと思われます。

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夢中で実を食んでいたキクイタダキ。鮮やかな朱色の斑をたっぷりと見せてくれました・・・

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今日は鮮やかな朱色の冠羽を見せてくれたキクイタダキのオスをご紹介しましたが、一般的にこのうような冠羽を見せつけるのは縄張り争いやディスプレイの時と思われますが、この時は美味しい実を独り占めしようとして邪魔されないようにアピールしたのでしょうか・・・


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群れで入って来たキクイタダキ

昨日の続きで、今日は同じく粟島で目にしたキクイタダキをご紹介します。

キクイタダキ(Goldcrest)はヨーロッパから極東に至るユーラシア大陸の高緯度から中緯度の地域に広く分布する体長約10cmのキクイタダキ科キクイタダキ属の鳥で、分布域により14亜種に分かれており、日本ではシベリア南東部から中国北東部、朝鮮半島、日本にかけて分布する亜種キクイタダキ(Regulus regulus japonensis)が留鳥または漂鳥として北海道から本州中部の山地から亜高山帯に生息し、冬季は平地から山地に移動することが知られています。そんなキクイタダキですが、移動の途中でしょうか、大きな群れが海岸線の松林で盛んに動き回っていました。

忙しく動き回っていたキクイタダキ。頭頂は黄色で、額、背以下の体上面は淡黄緑色。顔は灰褐色で、眼先から眼の周囲は白っぽく、風切基部が黒く、中・大雨覆、三列風切先端が白色のため2本の翼帯となって目立ちます。

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よく見ると何やら小さな虫を咥えていました・・・

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今日は新潟県・粟島で目にしたキクイタダキをご紹介しましたが、日本に生息しているのは日本、韓国、中国、シベリア の東アジアで繁殖する亜種Regulus regulus japonensisで、留鳥または漂鳥として北海道から本州中部の山地から亜高山帯に生息し、冬季は平地から山地に移動するとされていますが、このように日本海側の島嶼で見られる個体は日本国内だけでの移動なのか、あるいは大陸からの移動なのか疑問が残ります・・・


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ヤマヒバリ

昨日の続きで、今日は同じく粟島で目にしたヤマヒバリをご紹介します。

ヤマヒバリ(Siberian Accentor)はシベリア東部から極東の高山帯や寒帯で繁殖し、冬季は中国北東部、朝鮮半島などで越冬する体長14~15cmのイワヒバリ科カヤクグリ属の鳥で、日本には数少ない冬鳥または旅鳥として飛来しますが、特に日本海側の島嶼では秋に比較的よく見られるようです。

そんなヤマヒバリですが、帰りの船に乗船する直前、港近くの公園でカシラダカの群れに混じって夢中で採餌している姿を見ることができました。草に埋もれ全身が見えませんが、頭頂、過眼線から頬が黒褐色で、眉斑、体下面はやや赤みを帯びた褐色という特徴を何とか確認することができました。

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英名からも分かるようにシベリア東部から極東の高山帯や寒帯で繁殖するヤマヒバリは、冬季には越冬地である中国北東部や朝鮮半島などに渡ることが知られています。日本海側の島嶼は渡りのルートにあたるようで毎年複数個体が観察されており、私たちの目を楽しませてくれます・・・


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ベニヒワ

秋の渡りの鳥たちに会いたくて新潟県・粟島に行ってきましたので、今日から当地で出会った鳥たちをご紹介します。

最初は海岸線の松林で目にしたベニヒワです。

ベニヒワ(Common Redpoll)は夏季にヨーロッパ北部、シベリア、アラスカ、カナダ、グリーンランド、アイスランドで繁殖し、冬季、ヨーロッパ南部、イギリス諸島、アジア中央部、アメリカ北部にかけて越冬する体長13~14cmのアトリ科Acanthis属(ベニヒワ属?)の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本にはヨーロッパ北部、シベリア、アラスカ、カナダで繁殖し、冬季、ヨーロッパ南部、アジア中央部、アメリカ北部にかけて越冬する亜種ベニヒワ(Acanthis flammea flammea)が主に北海道、本州北部に越冬のため飛来しますが、イスカやレンジャクなどと同様、年によって飛来数の変動が大きいことが知られています。

マヒワの群れに混じってマツの実を盛んに啄ばんでいたベニヒワ。大雨覆に幼羽があり、胸に紅色みがないことからメスの第一回冬羽と思われます。

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英名、和名の由来ともなった額の赤色斑がとても印象的です・・・

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従来の分類ではマヒワ属(Carduelis属)に分類されていたベニヒワですが、現在、IOC(国際鳥類学会議)ではコベニヒワ(Arctic Redpoll)などとともにAcanthis属(ベニヒワ属?)として分類されています。また、同様にマヒワ属(Carduelis属)に分類されていたマヒワ(Eurasian Siskin)は北アメリカのヒワ類とともにSpinus属に分類されています・・・


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自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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