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ヤドリギの実を啄むヒレンジャク

昨日の続きで、今日はヤドリギの実を啄んでいたヒレンジャク(Japanese Waxwing)をご紹介します。

湖畔のヤドリギの実もかなり少なくなっていましたが、こちらはまだ少し実が残っていたヤドリギにやってきたヒレンジャク。ホバリングしながら実を採ろうとしていました。

ヒレンジャク (26 - 62)

ヒレンジャク (27 - 62)

ヒレンジャク (28 - 62)

こちらは逆さまにぶら下がり、残り少ない実を巧みに採っていました。

ヒレンジャク (14 - 62)

ヒレンジャク (15 - 62)

ヒレンジャク (16 - 62)

ヤドリギの実を口に咥えたヒレンジャク。

ヒレンジャク (17 - 62)

ヒレンジャク (19 - 62)

ヒレンジャク (20 - 62)

冬季、日本にやって来るヒレンジャクはネズミモチやイボタノキ、ニシキギ、ヤドリギ、ノイバラ、ヤツデなどの実を食することが知られていますが、多くの鳥類で言えることですが、冬季、木や草の実を食べている鳥たちも繁殖期である夏の間は栄養価の高い昆虫食をメインに子育てをしているようです・・・


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今年もやって来たヒレンジャク

今シーズン各地に渡来しているヒレンジャクですが、クラインガルテンから少し足を伸ばし高地の湖を訪れました。

ヒレンジャク(Japanese Waxwing)はシベリア東部、中国北東部のアムール川・ウスリー川流域で繁殖し、冬季、サハリン、日本、朝鮮半島、中国南部、台湾などに南下する体長17~18cmのレンジャク科レンジャク属の鳥で、日本では冬鳥として全国の平地から山地の林、河畔林、公園などに渡来し、東日本に多いキレンジャクに対し、ヒレンジャクは西日本に多く渡来し、年によって渡来数の変動が多いことが知られています。

湖畔のヤドリギの実を食べにやって来たヒレンジャク。左側の個体は尾の先端の赤色の幅が広いことからオス、右側の個体は赤色の幅が狭く、喉の黒色斑の境界がやや不明瞭であることからメスと思われます。

ヒレンジャク (48 - 62)

左側のオスがメスの上の枝に移動しました。

ヒレンジャク (51 - 62)

ヒレンジャク (54 - 62)

この個体は次列風切の羽軸先端に赤色斑がないことから第1回冬羽と思われます。

ヒレンジャク (5 - 62)

ヒレンジャク (8 - 62)

ヒレンジャク (9 - 62)

ヒレンジャク (34 - 62)

ヒレンジャク (33 - 62)

ヒレンジャク (36 - 62)

バーダーに大変人気のあるレンジャクですが、レンジャク科に属する種はレンジャク属の以下の3種が知られており、そのうち日本にはヒレンジャク、キレンジャクの2種が冬鳥として渡来しており、そういう意味では日本は大変魅力ある国と言えます・・・

①ヒレンジャク(Japanese Waxwing)・・・シベリア東部、中国北東部のアムール川・ウスリー川流域で繁殖し、冬季、サハリン、日  本、朝鮮半島、中国南部、台湾などに南下し越冬
②キレンジャク(Bohemian Waxwing)・・・ヨーロッパ北部からアジア北部、北アメリカ北部で繁殖し、冬季、ヨーロッパ西部、中央アジア、東アジアに南下し越冬
③ヒメレンジャク(Cedar Waxwing)・・・カナダからベネズエラ、コロンビアにかけて繁殖


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ニシズグロカモメ

ブルガリアシリーズの続きで、今日はニシズグロカモメをご紹介します。

ニシズグロカモメ(Mediterranean Gull)はヨーロッパで局所的に繁殖し、冬季、地中海沿岸で越冬する体長37~40cmのカモメ科Ichthyaetus属(オオズグロカモメ属?)の鳥で、成鳥夏羽では和名のように頭部が黒く、嘴は赤色で先端手前に黒斑があり、脚も赤色なのが特徴です。

昨日ご紹介したサンドイッチアジサシやアジサシと一緒にいたニシズグロカモメの成鳥冬羽(写真中央)。冬羽では頭部の黒色がほとんどなくなり、眼の後方にまだら状の淡い黒色斑が見られるのが特徴です。

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前列のサンドイッチアジサシとアジサシ以外はすべてニシズグロカモメ。

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一番手前がニシズグロカモメ。この個体は嘴と脚の赤色が鈍く、初列風切に黒色斑があることから第2回冬羽と思われます。

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こちらも左から2番目は第2回冬羽と思われます。

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今日は初見のニシズグロカモメをご紹介しましたが、従来、ニシズグロカモメはカモメ属(Larus属)に分類されていましたが、近年、分類の見直しが行われ、現在はオオズグロカモメやゴビズキンカモメ、アカハシカモメなどと同じくIchthyaetus属(オオズグロカモメ属?)に分類されており注意が必要です・・・


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キアシセグロカモメ

ブルガリアシリーズの続きで、今日はキアシセグロカモメをご紹介します。

キアシセグロカモメ(Yellow-legged Gull)は従来はアゾレス諸島、カナリア諸島から地中海・黒海・カスピ海沿岸を経て中央アジアまでの地域で繁殖し、冬季はヨーロッパ、アフリカ北部、紅海・ペルシア湾周辺と中国南部の沿岸に渡り越冬する体長52~58cmのカモメ科カモメ属の鳥として分類されていましたが、カモメ科の鳥は近年分類が大きく見直されており、現在.IOC(国際鳥類学会議)では、亜種カスピキアシセグロカモメはカスピアカモメ(英名:Caspian Gull、学名:Larus cachinnans)として別種にしているほか、同じく亜種カザフキアシセグロカモメはニシセグロカモメ(英名:Lesser Black-backed Gull、学名:Larus fuscus)の亜種として、また亜種キアシセグロカモメ(Larus cachinnans mongolicus)はセグロカモメ(英名:Vega Gull、学名:Larus vegae)の亜種として編入しており、現在のキアシセグロカモメは学名もLarus michahellisとなり、ヨーロッパ西南部、アフリカ北西部、地中海沿岸、アゾレス諸島、マデリア諸島。カナリー諸島に分布する2亜種だけになっています。

黒海沿岸部で目にしたヨーロッパ西南部、アフリカ北西部、地中海沿岸で繁殖する基亜種キアシセグロカモメ(Larus michahellis michahellis)の成鳥夏羽。

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黄色い嘴には赤い斑があり、脚は名前のように鮮やかな黄色をしています。

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こちらは飛翔する成鳥の夏羽。

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こちらは嘴が黒く、翼上面は黒褐色で、胸には暗色の縦斑があることから幼鳥と思われます。

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今日はヨーロッパ西南部、アフリカ北西部、地中海沿岸で繁殖する基亜種キアシセグロカモメ(Larus michahellis michahellis)をご紹介しましたが、従来、日本で記録されていたキアシセグロカモメの3亜種(キアシセグロカモメ、カスピキアシセグロカモメ、カザフキアシセグロカモメ)は現在、何れも別種になっているため、今後、キアシセグロカモメ(Yellow-legged Gull)は日本鳥類目録から外れてしまうのではないかと思われます・・・


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サンドイッチアジサシ

ブルガリアシリーズの続きで、今日はサンドイッチアジサシをご紹介します。

サンドイッチアジサシ(Sandwich Tern)はヨーロッパ北部から地中海、黒海、カスピ海にかけて繁殖し、冬季はヨーロッパ南部からアフリカ北部、ペルシャ湾、インドなどで越冬する体長37~43cmのカモメ科Thalasseus属(オオアジサシ属?)の鳥で、繁殖羽では後頭がやや伸長(冠羽)した黒い羽毛で被われ、黒色の嘴は細長く先端は黄色で、脚は黒色で短いのが特徴です。

湖岸で目にしたサンドイッチアジサシ。中央左の嘴先端が黄色で、前頭部が白く、後頭部も白髪交じりのような個体は成鳥冬羽。その右側の嘴が黒色で、体上面が灰色の個体は第1回冬羽と思われます。

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右から二番目は成鳥の冬羽。その右側の赤い嘴に黒点があり、脚も赤い個体はニシズグロカモメ(Mediterranean Gull)の成鳥冬羽と思われます。サンドイッチアジサシの左側の個体はアジサシ(Common Tern)。アジサシは4亜種に分かれており、ヨーロッパでは北アメリカから南アメリカ北部、アフリカ北部・西部、ヨーロッパ、シベリア北西部、中国西部にかけて分布する基亜種Sterna hirundo hirundoの成鳥夏羽は嘴が赤く(先端は黒色)、脚も赤いのが特徴です。

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右からサンドイッチアジサシ、アジサシ、ニシズグロカモメ。

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杭にとまる沢山のサンドイッチアジサシ、アジサシ、ニシズグロカモメたち。

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飛翔するサンドイッチアジサシの成鳥冬羽。

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今日は主にヨーロッパからアフリカ北部、ペルシャ湾、インドなどに分布するサンドイッチアジサシをご紹介しましたが、今回、サンドイッチアジサシの分類を調べていて分かったことは、従来のアジサシ属(Sterna属)から多くの種が分離し、①オオアジサシやベンガルアジサシ、アメリカオオアジサシ、ヒガシシナアジサシ、サンドイッチアジサシなどはThalasseus属(オオアジサシ属?)に、②コアジサシやアメリカコアジサシなどがSternula属(コアジサシ属?)に、③オニアジサシがHydroprogne属(オニアジサシ属?)に、④コシジロアジサシ、マミジロアジサシ、ナンヨウマミジロアジサシ、セグロアジサシがOnychoprion属に分かれていることでした・・・


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カンムリサギ

ブルガリアシリーズの続きで、今日はカンムリサギをご紹介します。

カンムリサギ(Squacco Heron)はヨーロッパ南部や中近東で繁殖し、冬季はサハラ砂漠以南のアフリカに渡り越冬する体長40~49cmのサギ科アカガシラサギ属の鳥で、体上面は明るい褐色で、夏羽では和名のように冠羽が長く伸びるのが特徴のようです。

湿地帯で目にしたカンムリサギ。 夏羽の特徴である冠羽が見られず、嘴基部の青色の婚姻色も少なく、脚も青緑色で、頸から胸にかけ褐色の縦斑が見られることから、ほぼ冬羽に移行した個体と思われます。

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その後、上方を向いたと思ったら・・・

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飛び出しました。よく似たアカガシラサギ同様、翼下面は真っ白です。

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今日はヨーロッパのアカガシラサギとも言うべきカンムリサギの冬羽と思われる個体をご紹介しましたが、特に冬羽はユーラシア東部に分布するアカガシラサギ(Chinese Pond Heron)やペルシャ湾からミャンマーにかけて分布するインドアカガシラサギ(Indian Pond Heron)、東南アジアに分布するジャワアカガシラサギ(Javan Pond Heron)と酷似しており、場所を考えないと識別は難しそうです・・・


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里山のアオゲラ、アカゲラ

今日は自宅近くの里山を散歩の途中、目にしたアオゲラとアカゲラをご紹介します。

キョッキョッという独特の鳴き声とともに近くの木にやって来たアオゲラ(Japanese Green Woodpecker)。アオゲラは英名のように日本の本州から四国、九州にかけて分布する体長29~30cmのキツツキ科アオゲラ属の日本の固有種で、分布域により3亜種に分かれていますが、当地で見られるのは本州に分布する基亜種アオゲラです。

アオゲラ (1 - 5)

アオゲラ (2 - 5)

この個体は額から後頭、顎線が赤いことからオスであることが分かりました。(メスは後頸、顎線の一部のみ赤色)

アオゲラ (4 - 5)

アオゲラ (5 - 5)

こちらは別の森で目にしたアカゲラ(Great spotted Woodpecker)。

アカゲラ(Great spotted Woodpecker)はヨーロッパ、北アフリカの一部、ロシア、モンゴル、オホーツク、カムチャッカ半島、中国北東部、朝鮮半島、日本、ミャンマー、インドシナ半島北部に分布する体長約24cmのキツツキ科アカゲラ属の鳥ですが、最新の分類では実に24亜種に分類されており、日本では従来、①北海道に分布する亜種エゾアカゲラ、②本州、四国に分布する亜種アカゲラ、③シベリア西部から中国北東部、モンゴル北部に分布する亜種ハシブトアカゲラの3亜種の記録があるとされていましたが、最新のIOC分類では①亜種エゾアカゲラと②亜種アカゲラが一緒になり、Dendrocopos major japonicus(シベリア南東部から中国北東部、朝鮮半島、日本の北部、中部に分布)として統一されています。

突然遠くの木にやって来た後頭部が黒色の亜種Dendrocopos major japonicus(亜種アカゲラ?)のメス。(オスは後頭部が赤色)

アカゲラ (3 - 13)

アカゲラ (7 - 13)

アカゲラ (8 - 13)

アカゲラ (13 - 13)

今日は自宅近くで目にしたアオゲラとアカゲラをご紹介しましたが、すっかり葉を落とした冬の里山の常連であるこれらキツツキは散歩時の楽しみの一つでもあります・・・


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遠かったコミミズク

昨日の続きで、今日はコミミズク(Short-eared Owl)の飛翔シーンをご紹介します。

しばらくして飛び出したコミミズクですが、遥か遠くの上空や住宅地近くばかりで、なかなか近くには来てくれません。こちらは上空を飛翔するコミミズクです。

コミミズク (135 - 49)

コミミズク (136 - 49)

ようやく近くに来てくれましたが、空抜けです。

コミミズク (130 - 49)

コミミズク (129 - 49)

こちらも遥か遠くの住宅地の前を飛翔していたコミミズク。

コミミズク (123 - 49)

コミミズク (124 - 49)

コミミズク (125 - 49)

先日に続きコミミズクポイントを訪れましたが、今回は遥か遠くを飛ぶばかりで、なかなか近くには来てくれず、思うような写真は撮れませんでした。やはり何度も足を運ばないと簡単にはいかないようです・・・


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いろいろな表情を見せてくれたコミミズク

先日もご紹介したコミミズク(Short-eared Owl)ですが、再度現地を訪れましたので、今日は飛翔前にいろいろな表情を見せてくれたコミミズクをご紹介します。

いつからともなく、気が付くと田圃の畔に姿を現したコミミズク。

コミミズク (102 - 49)

最初は右左と頸を回して周りの様子を伺っていましたが・・・

コミミズク (106 - 49)

コミミズク (107 - 49)

顔をくしゃくしゃにしたり

コミミズク (104 - 49)

頸を横に伸ばしたり

コミミズク (110 - 49)

コミミズク (112 - 49)

今にも飛び出しそうなポーズをとったり

コミミズク (118 - 49)

コミミズク (119 - 49)

羽を膨らませたりといろいろな表情を見せてくれました。

コミミズク (114 - 49)

コミミズク (116 - 49)

一般にフクロウの仲間は敵から身を守ったり威嚇したりするために、姿形を変化させるものが多いと言われています。今回、 コミミズクが見せたこのようなポーズや表情も擬態の一種で、敵を威嚇するために一点をじっと見つめたり、変わったポーズをとったり、羽を広げて体を大きく見せたりしているのかも知れません・・・


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カオジロアカゲラ&アカゲラ

ブルガリアシリーズの続きで、今日はカオジロアカゲラとアカゲラをご紹介します。

最初はカオジロアカゲラです。

カオジロアカゲラ(Syrian Woodpecker)はヨーロッパ南東部からイラン南部にかけて分布する体長23~25cmのキツツキ科アカゲラ属の鳥で、日本で見られるアカゲラともよく似ていますが、嘴がやや長く、黒色の頬線が後頸方向に延びておらず、和名のように顔の白色部が大きく見えるのが特徴です。分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ南東部からトルコ、イラン南西部にかけて分布する基亜種Dendrocopos syriacus syriacusと思われます。

黒海沿岸部のホテル近くで目にしたカオジロアカゲラのオス。頬線が後頸方向に延びておらず、顔の白色部が大きく見えます。

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次は日本でもお馴染みのアカゲラです。

アカゲラ(Great spotted Woodpecker)はヨーロッパ、北アフリカの一部、ロシア、モンゴル、オホーツク、カムチャッカ半島、中国北東部、朝鮮半島、日本、ミャンマー、インドシナ半島北部に分布する体長約24cmのキツツキ科アカゲラ属の鳥で、最新の分類では実に24亜種に分類されており、今回、当地で目にしたのはルーマニア、ウクライナ南部からギリシャにかけて分布する亜種Dendrocopos major candidusと思われます。

同じ場所で目にしたアカゲラのオス。日本で見られるアカゲラ同様、頬線が後頸方向に延びています。

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今日はよく似たホオジロアカゲラとアカゲラをご紹介しましたが、今回訪れたブルガリアは両種がともに分布しており、見た目がよく似ているだけに識別には注意が必要です・・・


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ヤツガシラ

ブルガリアシリーズの続きで、今日は日本でも大変人気のあるヤツガシラをご紹介します。

ヤツガシラ(Eurasian Hoopoe)はヨーロッパ南部・中部、アフリカ、南アジアから、東南アジア、中国、沿海州にかけて分布し、北方で繁殖した個体は冬季、南方へ渡り越冬する体長26~28cmのヤツガシラ科ヤツガシラ属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており,、今回当地で目にしたのヨーロッパ、アフリカ北西部からロシア東部から中南部、中国北西部、インド北西部にかけて分布する基亜種Upupa epops epopslと思われます。なお、日本では数少ない旅鳥として全国に渡来しますが、特に日本海側の島嶼や南西諸島では毎年多くが通過するようです。

田園地帯の草地で目にしたヤツガシラ。草の中で休んでいましたが、独特の冠羽と下に湾曲した細長い嘴が存在感を漂わせています。

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しばらくすると飛び立ちました。

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翼を広げると、白と黒の模様が実に鮮やかです。

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IOC(国際鳥類学会議)の分類によればヤツガシラは現在6亜種に分けられており、そのうち日本を通過するのは今回目にした亜種と同じく基亜種ヤツガシラ(Upupa epops epops)とされています。なお、日本鳥類目録改訂第7版ではUpupa epops saturataとなっていますので、近年、分類の見直しとともに学名が変わったものと思われます・・・


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ニシコウライウグイス

ブルガリアシリーズの続きで、今日はニシコウライウグイスをご紹介します。

ニシコウライウグイス(Eurasian Golden Oriole)はユーラシア西部で繁殖し、冬季、アフリカに渡り越冬する体長22~25cmのコウライウグイス科コウライウグイス属の鳥で、日本では数少ない旅鳥として記録のあるコウライウグイスより一回り小さく、オスの成鳥ではコウライウグイスに見られる過眼線から後頸の黒色部がなく、目先のみ黒色なのが大きな違いで、メスあるいはオスの若い個体では体色が鈍い黄緑色である点が異なります。

草原地帯で遥か遠くにとまっていたニシコウライウグイス。全身鮮やかな黄色であることからオスの成鳥と思われます。

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こちらは山麓のホテル中庭で目にしたニシコウライウグイス。この個体は頭部からの体上面が鈍い黄緑色であることから、メスあるいはオスの若い個体と思われます。

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今日はユーラシア西部で繁殖し、冬季、アフリカに移動するニシコウライウグイスをご紹介しましたが、東アジアから東南アジアにかけて分布し、日本でも記録のあるコウライウグイスが20亜種に分かれているのに対し、ニシコウライウグイスには亜種がありません。この大きな違いは東南アジアに分布するコウライウグイスが留鳥であるため分化が進んだのに対し、ニシコウライウグイスは移動性の鳥であることに起因しているものと思われます・・・


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ノドグロアオジ

ブルガリアシリーズの続きで、今日はノドグロアオジをご紹介します。

ノドグロアオジ(Cirl Bunting)はヨーロッパ南部からアフリカ北西部にかけて分布する体長15~16.5cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、顔と体下面は黄色で、オスの成鳥では和名のように喉と過眼線が黒色で、脇は赤褐色みを帯び、黒褐色の縦斑があるのが特徴です。

ロッジの中庭で目にしたノドグロアオジの成鳥オス。

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縄張り宣言なのか、大声で囀っていました。

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今日はヨーロッパ南部からアフリカ北西部にかけた限られたエリアに分布するノドグロアオジをご紹介しましたが、ご参考までに以前スペイン南部の海岸線で目にした同じく成鳥オスのブログをご紹介します。

ノドグロアオジ(スペイン)


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鹿とクマタカ幼鳥

昨日の続きで、今日は鹿の群れの近くにとまったクマタカ(Mountain Hawk-eagle)幼鳥をご紹介します。

数頭の鹿に興味を示したのか、鹿のいる近くの木にとまったクマタカ幼鳥。

クマタカ (171 - 180)

鹿のほうもクマタカが気になるようで、お互いに見合っています。

クマタカ (172 - 180)

やがて、近くにいた他の鹿も近づいてきました。

クマタカ (173 - 180)

お互いに意識しあう両者。

クマタカ (174 - 180)

クマタカ (175 - 180)

今日は数頭の鹿の群れの近くにとまったクマタカの幼鳥をご紹介しましたが、小鹿ならいざ知らず、自分の体より遥かに大きな鹿に太刀打ちできるわけもなく、ただただじっと見ているだけでした。まだまだ狩りの経験が少ない幼鳥にとってはこのような経験を重ねながら徐々に狩りの仕方を覚えていくのではないかと思われます・・・


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クマタカ幼鳥の飛び出し(3)

昨日の続きで、今日はクマタカ(Mountain Hawk-eagle)幼鳥の飛び出しシーンをご紹介します。

対岸の落石防止ネットの支柱にとまったクマタカ幼鳥ですが、何か獲物となる動物が来ないかと周りの様子を伺っているようでしたが・・・

クマタカ (134 - 180)

クマタカ (129 - 180)

特に変化がないようで、場所を変えるためか突然飛び出しました。

クマタカ (143 - 180)

クマタカ (144 - 180)

クマタカ (145 - 180)

クマタカ (146 - 180)

クマタカ (147 - 180)

飛び出し直後はだらりと伸ばしていた脚も、飛翔とともに徐々に折りたたんでいきます・・・

クマタカ (148 - 180)

今日はクマタカ幼鳥の飛び出しシーンをご紹介しましたが、今回は鳥までの距離も比較的近かった(近いと言っても300m位はある)ため、比較的迫力ある写真を撮ることができました・・・


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エンジェルポーズのクマタカ幼鳥

昨日の続きで、今日はクマタカ(Mountain Hawk-eagle)幼鳥のエンジェルポーズをご紹介します。

対岸の落石防止ネットの支柱に取り付いたクマタカ幼鳥ですが・・・

クマタカ (134 - 180)

しばらく様子を見ていると、突然体をすくめ、エンジェルポーズを始めました。

クマタカ (135 - 180)

クマタカ (136 - 180)

クマタカ (138 - 180)

翼をすぼめ、更に頭を下げたので、今にも飛び出すのかと思いましたが・・・

クマタカ (141 - 180)

クマタカ (142 - 180)

飛び出す様子もなく、元の姿勢に戻っていきました。

クマタカ (133 - 180)

今日はクマタカ幼鳥のエンジェルポーズをご紹介しましたが、このポーズはストレッチの一種なのでしょうか、タカやフクロウ、カモ、カワセミの仲間などに多く見られる行動で、エンジェルの翼の形に似ているためバーダーには人気があるようです・・・


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クマタカ幼鳥の取り付き(3)

先日の続きで、今日はクマタカ(Mountain Hawk-eagle)幼鳥の取り付きシーンをご紹介します。

対岸の落石防止ネットの支柱に取り付こうと、体を起こしながら翼と尾を大きく広げながら近づいてきたクマタカ幼鳥。

クマタカ (121 - 180)

クマタカ (122 - 180)

取り付く直前はこのように物を掴みやすいよう、前趾3本と後趾1本を大きく広げています。

クマタカ (124 - 180)

クマタカ (125 - 180)

クマタカ (126 - 180)

クマタカ (128 - 180)

クマタカ (131 - 180)

今日はクマタカ幼鳥の取り付きシーンをご紹介しましたが、鳥類の趾(あしゆび)は第5趾が完全に退化しており、基本は4本の趾を持ち、そのうち、第1趾が後方を向き、第2趾~第4趾が前方を向く形が多いことが知られています。これは木の枝を掴む際に好都合な形状とされており、特にタカ目のように枝にとまって獲物を待つ鳥類の行動様式に適応した結果と考えられています・・・


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ヤブサヨナキドリ

ブルガリアシリーズの続きで、今日はヤブサヨナキドリをご紹介します。

ヤブサヨナキドリ(Thrush Nightingale)はヨーロッパ北部・中部からロシア中部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ南東部に渡り越冬する体長15~17cmのヒタキ科サヨナキドリ属の鳥で、ヨーロッパ中南部、アフリカ北部に分布するよく似たサヨナキドリ(Common Nightingale)に比べ、頭部からの体上面が鈍い灰褐色で、胸の斑も淡い灰褐色で、灰褐色の顎線があるのが特徴です。

黒海沿岸の森で、突然林床に姿を現したヤブサヨナキドリ。体形はサヨナキドリとよく似ていますが、全身鈍い灰褐色で、目立たない保護色となっています。

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サヨナキドリにはない灰褐色の顎線を確認することができます。

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今日はヒタキ科Luscinia属(サヨナキドリ属)のヤブサヨナキドリをご紹介しましたが、従来の分類では、Luscinia属(旧名:ノゴマ属)にはコマドリ、アカヒゲ、オガワコマドリ、コルリ、シマゴマ、ノゴマなどが分類されていましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)ではノゴマはCalliope属(ノゴマ属)に、コマドリ、アカヒゲ、コルリ、シマゴマなどはLarvivora属(コマドリ属)に、オガワコマドリはLuscinia属(サヨナキドリ属)として分類しており、日本鳥類目録次期改訂版ではこれらについても分類の見直しが行われるものと思われます・・・


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ズグロムシクイ

ブルガリアシリーズの続きで、今日はズグロムシクイをご紹介します。

ズグロムシクイ(Eurasian Blackcap)はヨーロッパ西部、アフリカ北西部から中東、シベリア南西部、カザフスタンにかけて繁殖し、冬季、一部の個体はアフリカ北部・西部・東部に渡り越冬する体長13.5~15cmのズグロムシクイ科(ダルマエナガ科)ズグロムシクイ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ西部からシベリア南西部、カザフスタン北部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ西部から東部にかけて越冬する基亜種Sylvia atricapilla atricapillaと思われます。

昨日のノドジロムシクイと同じく、湿地帯のブッシュで目にしたズグロムシクイ。全身灰色みを帯び、名前のとおり頭部が黒色ですが、この個体は背以下の体上面が褐色みを帯びていることからオスの若い個体かも知れません。

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今日はズグロムシクイの若いオスと思われる個体をご紹介しましたが、ご参考までに、以前スペイン南部で目にしたズグロムシクイの亜種Sylvia atricapilla heineken(イベリア半島西部・南部、マデイラ諸島、カナリー諸島、アフリカ北西部で繁殖)の紹介記事をご紹介します・・・

ズグロムシクイ(スペイン南部)


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ノドジロムシクイ

ブルガリアシリーズの続きで、今日はノドジロムシクイをご紹介します。

ノドジロムシクイ(Common Whitethroat)はヨーロッパ、アフリカ北部から西アジア、中央アジア、ロシア、シベリアにかけて繁殖し、冬季、アフリカに渡り越冬する体長13~15cmのズグロムシクイ科(ダルマエナガ科)ズグロムシクイ属の鳥で、分布域により4亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパからトルコ北部、アフリカ北部で繁殖し、冬季アフリカ西部・中部で越冬する基亜種Sylvia communis communisと思われます。

湿地帯のブッシュで目にしたノドジロムシクイ。頭部から背にかけて褐色みを帯び、喉はオフホワイト色で、胸からの体下面は白っぽいバフ色であることからメスあるいはオスの若い個体と思われます。

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今日は2015年秋に飛島で初記録(日本鳥類目録改訂第7版では未掲載)されたノドジロムシクイのメスあるいはオスの若い個体と思われる個体をご紹介しましたが、成鳥のオスについては以前訪れたスペイン南部で目にしましたので、ご参考までに当時のブログをご紹介します・・・

ノドジロムシクイ・オス(スペイン)


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コノドジロムシクイ

ブルガリアシリーズの続きで、今日は日本でも迷鳥として各地で記録のあるコノドジロムシクイをご紹介します。

コノドジロムシクイ(Lesser Whitethroat)はヨーロッパから中近東、中央アジア、ロシアのバイカル地方、モンゴル、中国北部で繁殖し、冬季はアフリカ北東部、アラビア南部、イラン、インドへ渡り越冬する体長約13cmのズグロムシクイ科(ダルマエナガ科)ズグロムシクイ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパからシベリア西部、小アジア、イラン北部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ北東部・東部からアラビア半島南部にかけて越冬する基亜種Sylvia curruca currucaと思われます。なお、日本では迷鳥として各地から記録があり、特に秋から冬の記録が多く、亜種は不明とされていますが、北海道で標識された個体はシベリア中北部、カザフスタン北部からモンゴル北部、中国北東部で繁殖し、冬季、南アジアで越冬する亜種Sylvia curruca blythiの可能性が高いとされているようです。

黒海沿岸のホテル中庭で目にしたコノドジロムシクイ。上面と尾が灰褐色で、体下面は褐色みを帯びた白色ですが、名前のように喉が白いのが特徴です。

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喉を膨らませたコノドジロムシクイ。

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今日は日本でも時折記録のあるコノドジロムシクイの基亜種Sylvia curruca curruca(ヨーロッパからシベリア西部、小アジア、イラン北部に掛けて繁殖し、冬季、アフリカ北東部・東部からアラビア半島南部にかけて越冬)と思われる個体をご紹介しましたが、ご参考までに、以前モンゴルとインド、東京都で目にした亜種Sylvia curruca blythi( シベリア中北部、カザフスタン北部からモンゴル北部、中国北東部で繁殖し、冬季、南アジアに渡り越冬)と思われる個体のブログをご紹介します。

コノドジロムシクイ(モンゴル)

コノドジロムシクイ(インド)

コノドジロムシクイ(東京都)


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クマタカ幼鳥の飛翔

昨日の続きで、今日はクマタカ(Mountain Hawk-eagle)幼鳥の飛翔シーンをご紹介します。

対岸の山をバックに飛翔するクマタカ幼鳥ですが・・・

クマタカ (78 - 180)

クマタカ (79 - 180)

クマタカ (80 - 180)

しばらくすると旋回を始めました・・・

クマタカ (82 - 180)

クマタカ (84 - 180)

クマタカ (85 - 180)

クマタカ (86 - 180)

クマタカ (87 - 180)

クマタカ (88 - 180)

横から見ると、翼が幅広く、尾羽は長く幅があることが分かります。

クマタカ (89 - 180)

今日はクマタカ幼鳥の飛翔シーンをご紹介しましたが、翼は幅広く、日本に生息するタカ科の大型種に比べると相対的に短いことが分かります。これは障害物の多い森林内での飛翔に適しており、彼らの行動様式に適応した結果と思われます・・・


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クマタカ幼鳥の飛び出し(2)

昨日の続きで、今日は同じくクマタカ(Mountain Hawk-eagle)幼鳥の飛び出しきシーンをご紹介します。

待てど獲物が見つからず、少し場所を変えようと考えたのか、枝の込み入った木から飛び出したクマタカ幼鳥。

クマタカ (48 - 180)

脚を前に出し、細かい枝の中をかいくぐっていく幼鳥。

クマタカ (49 - 180)

クマタカ (50 - 180)

細かい枝の中からようやく抜け出した幼鳥。

クマタカ (51 - 180)

クマタカ (52 - 180)

クマタカ (53 - 180)

クマタカ (54 - 180)

クマタカ (55 - 180)

クマタカ (56 - 180)

クマタカ (57 - 180)

クマタカ (58 - 180)

クマタカは森の中でも器用に飛び回ることが知られていますが、今日ご紹介した飛び出しシーンを見ると、クマタカには脚を手のように巧みに使いながら障害物を避けて飛ぶ能力があるようで、その飛翔技術の高さの秘密の一端が理解できました・・・


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クマタカ幼鳥の取り付き(2)

先日の続きで、今日は同じくクマタカ(Mountain Hawk-eagle)幼鳥の取り付きシーンをご紹介します。

獲物が見つからず少し場所を変えようと考えたのか、少し離れた木に取り付こうとするクマタカ幼鳥。

クマタカ (62 - 180)

太い枝に取り付くと思いきや、幼鳥はもっと上の細い枝を目指しているようです・・・

クマタカ (63 - 180)

クマタカ (64 - 180)

クマタカ (65 - 180)

クマタカ (66 - 180)

込み入った枝の中にとまり、周りの様子を伺っていた幼鳥。

クマタカ (67 - 180)

クマタカ (68 - 180)

クマタカ (69 - 180)

先日に続き、今日も同じくクマタカ幼鳥の取り付きシーンをご紹介しましたが、 羽毛に覆われ、獣と同じように太く逞しく見える脚をむき出しにするこのシーンは何度見ても飽きることがありません・・・


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チフチャフ

ブルガリアシリーズの続きで、今日はチフチャフをご紹介します。

チフチャフ(Common Chiffchaff)は夏季にヨーロッパから中東、中央アジア、ロシアにかけて繁殖し、冬季、アフリカ大陸北部、西アジア、インド北部へ南下し越冬するムシクイ科ムシクイ属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、今回目にしたのはスカンジナビア半島、ロシア北西部から黒海、イラン北部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ西部・東部にかけて越冬する亜種Phylloscopus collybita abietinusと思われます。なお、日本へはロシア東部、カザフスタン北部からシベリア南部、モンゴル北部にかけて繁殖し、冬季、南アジアに渡り越冬する亜種チフチャフ(Phylloscopus collybita tristis)が数少ない旅鳥または冬鳥として主に日本海側の島嶼に渡来するほか、全国各地で記録があるようです。

昨日のキタヤナギムシクイと同じ山麓のホテル近くで目にしたチフチャフ。頭部が丸く、体型に丸みがあり、翼は短く、尾は長めで、嘴と足は黒く、上面はオリーブ色みのある灰褐色で、翼帯がないのが特徴です。

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こちらは山岳地帯で目にしたチフチャフの幼鳥。幼鳥とはいえ、既にバフ色の眉斑が出ているほか、足も黒色みを帯び、チフチャフらしさが出ています。

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今回、ブルガリアで目にしたチフチャフは6亜種のうち、スカンジナビア半島、ロシア北西部から黒海、イラン北部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ西部・東部にかけて越冬する亜種Phylloscopus collybita abietinusと思われますが、ご参考までに日本へは数少ない旅鳥または冬鳥として主に日本海側の島嶼に渡来する亜種チフチャフ(Phylloscopus collybita tristis:ロシア東部、カザフスタン北部からシベリア南部、モンゴル北部にかけて繁殖し、冬季、南アジアに渡り越冬)の当時のブログをご紹介します。

チフチャフ(関西)

チフチャフ(インド)


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キタヤナギムシクイ

ブルガリアシリーズの続きで、今日は日本でも記録のあるキタヤナギムシクイをご紹介します。

キタヤナギムシクイ(Willow Warbler)はヨーロッパ西部からシベリア東部にかけて繁殖し、冬季、アフリカに渡り越冬する体長11~12.5cmのメボソムシクイ科メボソムシクイ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはスカンジナビア半島(スウェーデン南部を除く)からヨーロッパ東部、シベリア西部で繁殖し、冬季、アフリカ中部・東部・南部で越冬する亜種Phylloscopus trochiluss acredulaと思われます。なお、日本で記録のあるキタヤナギムシクイはシベリア中部・東部で繁殖し、冬季、アフリカ東部・南部で越冬する亜種Phylloscopus trochiluss yakutensisとされています。

山麓にあるホテルの近くで目にしたキタヤナギムシクイ。上面は灰色みを帯びたオリーブ褐色で、翼帯はなく、よく似たチフチャフよりもスマートで、初列風切の突出が長く、嘴は細く、上嘴は黒く、下嘴は先端を除き黄褐色で、足は肉褐色なのが特徴です。

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以前訪れたスペインではキタヤナギムシクイ3亜種のうち、スウェーデン南部、ヨーロッパ西部 ・中部で繁殖し、冬季、アフリカ西部で越冬する基亜種Phylloscopus trochiluss trochilussを見ることができましたが、今回は、スカンジナビア半島(スウェーデン南部を除く)からヨーロッパ東部、シベリア西部で繁殖し、冬季、アフリカ中部・東部・南部で越冬する亜種Phylloscopus trochiluss acredulaと思われる個体を目にすることができました。次回チャンスがあれば是非、シベリア中部・東部で繁殖し、冬季、アフリカ東部・南部で越冬する、日本でも記録のある亜種Phylloscopus trochiluss yakutensisを見てみたいものです・・・


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ムナフヒタキ

ブルガリアシリーズの続きで、今日は日本でも記録のあるムナフヒタキをご紹介します。

ムナフヒタキ(Spotted Flycatcher)はヨーロッパからモロッコ、パキスタン南部、バイカル湖付近にかけて繁殖し、冬季はアフリカ中南部に渡り越冬する体長13.5~15cmのヒタキ科サメビタキ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパから西シベリア、北西アフリカにかけて分布する基亜種Muscicapa striata striataと思われます。なお、日本では迷鳥として舳倉島と大阪府で記録があり、日本に渡来した個体はモンゴルからシベリア中南部にかけて分布する亜種ムナフヒタキ(Muscicapa striata mongola)とされています。

黒海沿岸の森で目にしたムナフヒタキ。額から体上面は灰褐色で、額から頭頂に黒褐色の筋状の細い縦斑があるほか、名前のように腮から胸にかけ特徴ある灰褐色の縦斑が見られます。

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今日はブルガリアで目にしたヨーロッパから西シベリア、北西アフリカにかけて分布する基亜種Muscicapa striata striataと思われる個体をご紹介しましたが、ご参考までにオーストリア、スペインで目にした同じ基亜種と、モンゴルで目にした亜種ムナフヒタキ(Muscicapa striata mongola)と思われる個体の当時のブログをご紹介します。

ムナフヒタキ(オーストリア)

ムナフヒタキ(スペイン)

ムナフヒタキ(モンゴル)


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ニシオジロビタキ

地元の公園にニシオジロビタキが飛来しているとの情報をいただき、さっそく現地を訪れました。

ニシオジロビタキ(Red-Breasted Flycatcher)はヨーロッパ北部、中部からロシア西部、イランにかけて繁殖し、冬季にインド、パキスタンなどに渡り越冬する体長11~12cmのヒタキ科キビタキ属の鳥ですが、日本では数少ない旅鳥または冬鳥として毎年各地で記録があり、その多くはメスのことが多いようです。なお、ニシオジロビタキはかってはロシアからモンゴル北部、中国北東部にかけて繁殖し、冬季に東南アジアからボルネオにかけて越冬し、日本には少数が渡来するオジロビタキ(Taiga Flycatcer)の別亜種とされていましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では別種としています。

公園の花壇近くを動き回っていたニシオジロビタキ。この個体は大雨覆には幼羽が残り、喉から胸にかけてはオレンジ色が見られないことから第1回冬羽と思われます。別種オジロビタキの第1回冬羽も本種とよく似ていますが、体下面がやや暗い灰褐色で、下嘴も黒色であることで識別できます。

ニシオジロビタキ (1 - 7)

ニシオジロビタキ (2 - 7)

ニシオジロビタキ (3 - 7)

やはりキビタキと同じ仲間、愛嬌たっぷりで仕草もよく似ています。

ニシオジロビタキ (4 - 7)

ニシオジロビタキ (5 - 7)

ニシオジロビタキ (6 - 7)

飛び出しました・・・ 尾羽を広げると、尾は黒色で、外側尾羽基部だけが白色であることが確認できます。

ニシオジロビタキ (7 - 7)

今日は地元の公園に飛来しているニシオジロビタキの第1回冬羽と思われる個体をご紹介しましたが、ご参考までに以前、関西とインドで目にしたオス成鳥とモンゴルで目にした別種オジロビタキのオス成鳥をご紹介します。

ニシオジロビタキ(関西)
ニシオジロビタキ(インド)
オジロビタキ(モンゴル)


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クマタカ幼鳥の飛び出し

昨日の続きで、今日は同じくクマタカ(Mountain Hawk-eagle)幼鳥の飛び出しシーンをご紹介します。

しばらく同じ場所に留まり周りの様子をみていたクマタカ幼鳥ですが・・・

クマタカ (10 - 16)

何か動きがあったのか突然飛び出しました。幼鳥とは言え大きさは親鳥と変わらず、飛び出すシーンは迫力があります。

クマタカ (11 - 16)

クマタカ (12 - 16)

クマタカ (13 - 16)

クマタカ (14 - 16)

クマタカ (15 - 16)

クマタカ (16 - 16)

今日はクマタカ幼鳥の飛び出しシーンをご紹介しましたが、この日の幼鳥は落ち着きがないようで、何度も同じような動作を繰り返していました・・・


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自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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