スキハシコウ
スリランカシリーズの続きで、今日は同じくコウノトリ科の鳥、スキハシコウをご紹介します。
スキハシコウ(Asian Openbill)はインド、スリランカからベトナムにかけて分布する体長68~81cmのコウノトリ科スキハシコウ属の鳥で、体全体は灰白色、風切、肩羽、尾羽は光沢のある黒色で、非繁殖期には背中の部分が灰色になり、眼先から嘴の基部までは皮膚が裸出しており黒く、嘴は灰褐色、脚は黒みがかった桃色になります。なお、スキハシコウ属には本種とクロスキハシコウ(African Openbill)の2種の存在が知られており、何れも嘴の上下に隙間が開いており、名前の由来となっています。
湿地帯で目にしたスキハシコウ。モノトーンのスキハシコウはコウノトリにも似ていますが、嘴が太く、上下に隙間が空いている点が大きく異なります。




枯れ木にとまっていたスキハシコウ。



昨日のインドトキコウに続き、同じくコウノトリ科の鳥、スキハシコウをご紹介しましたが、主食はタニシやドブガイなどの貝類で、貝殻と蓋や貝殻同士の隙間に下嘴を突っ込み、中身を取り出して食べるためこのような形状になったと考えられています。それにしても生物の適応能力の凄さには驚かされます・・・
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スキハシコウ(Asian Openbill)はインド、スリランカからベトナムにかけて分布する体長68~81cmのコウノトリ科スキハシコウ属の鳥で、体全体は灰白色、風切、肩羽、尾羽は光沢のある黒色で、非繁殖期には背中の部分が灰色になり、眼先から嘴の基部までは皮膚が裸出しており黒く、嘴は灰褐色、脚は黒みがかった桃色になります。なお、スキハシコウ属には本種とクロスキハシコウ(African Openbill)の2種の存在が知られており、何れも嘴の上下に隙間が開いており、名前の由来となっています。
湿地帯で目にしたスキハシコウ。モノトーンのスキハシコウはコウノトリにも似ていますが、嘴が太く、上下に隙間が空いている点が大きく異なります。




枯れ木にとまっていたスキハシコウ。



昨日のインドトキコウに続き、同じくコウノトリ科の鳥、スキハシコウをご紹介しましたが、主食はタニシやドブガイなどの貝類で、貝殻と蓋や貝殻同士の隙間に下嘴を突っ込み、中身を取り出して食べるためこのような形状になったと考えられています。それにしても生物の適応能力の凄さには驚かされます・・・
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