移動途中のマヒワ
昨日の続きで、今日は同じくクラインガルテン近くの林道で目にした移動途中のマヒワをご紹介します。
マヒワ(Eurasian Siskin)は夏季に西ヨーロッパ、北ヨーロッパからロシア東部、中国北東部にかけて繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部や中東、中国南部にかけて越冬する体長12~13cmのアトリ科Spinus属の鳥で、日本には冬季に越冬のため飛来するほか、北海道から本州中部では局地的に繁殖することが知られています。
林道わきのクヌギの花芽を食べにやって来たマヒワの群れ。右下の個体は顔から胸以下の体下面が黄色で、額から頭頂、腮、が黒いことからオスで、左上の個体は全体的に白っぽく、胸から脇に黒褐色の縦斑があることからメスと思われます。

右側の個体は成鳥のオスと思われますが、左側は顔から胸以下の体下面、背以下の体上面が淡黄色で、額から頭頂、翼、尾は淡黒色。大雨覆と三列風切の羽縁、風切基部が黄色で、胸から脇には黒褐色の縦斑があることからオスの第1回冬羽と思われます。


こちらはメス同士でしょうか・・・

オスとメス。



暫くの間、クヌギの花芽を夢中で食べていましたが、その後一斉に飛び立っていきました・・・


今日は移動途中、採餌に訪れたマヒワの群れをご紹介しましたが、マヒワは従来、ベニヒワやコベニヒワ、ゴシキヒワなどと同じくCarduelis属(マヒワ属)に属していましたが、現在マヒワやベニヒワ、コベニヒワはCarduelis属から分離し、マヒワはSpinus属(マヒワ属?)に、ベニヒワとコベニヒワはAcanthis属(ベニヒワ属?)となっており、次期改訂版では属の見直しが行われるものと思われます・・・
ご訪問ありがとうございました。
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マヒワ(Eurasian Siskin)は夏季に西ヨーロッパ、北ヨーロッパからロシア東部、中国北東部にかけて繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部や中東、中国南部にかけて越冬する体長12~13cmのアトリ科Spinus属の鳥で、日本には冬季に越冬のため飛来するほか、北海道から本州中部では局地的に繁殖することが知られています。
林道わきのクヌギの花芽を食べにやって来たマヒワの群れ。右下の個体は顔から胸以下の体下面が黄色で、額から頭頂、腮、が黒いことからオスで、左上の個体は全体的に白っぽく、胸から脇に黒褐色の縦斑があることからメスと思われます。

右側の個体は成鳥のオスと思われますが、左側は顔から胸以下の体下面、背以下の体上面が淡黄色で、額から頭頂、翼、尾は淡黒色。大雨覆と三列風切の羽縁、風切基部が黄色で、胸から脇には黒褐色の縦斑があることからオスの第1回冬羽と思われます。


こちらはメス同士でしょうか・・・

オスとメス。



暫くの間、クヌギの花芽を夢中で食べていましたが、その後一斉に飛び立っていきました・・・


今日は移動途中、採餌に訪れたマヒワの群れをご紹介しましたが、マヒワは従来、ベニヒワやコベニヒワ、ゴシキヒワなどと同じくCarduelis属(マヒワ属)に属していましたが、現在マヒワやベニヒワ、コベニヒワはCarduelis属から分離し、マヒワはSpinus属(マヒワ属?)に、ベニヒワとコベニヒワはAcanthis属(ベニヒワ属?)となっており、次期改訂版では属の見直しが行われるものと思われます・・・
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