チョウゲンボウの幼鳥?
今日はクラインガルテン近くを散歩の途中、目にしたチョウゲンボウをご紹介します。
チョウゲンボウ(Common Kestrel)はユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布する体長33~39cmのハヤブサ科ハヤブサ属の猛禽ですが、分布域により11亜種に分類されており、日本では①ヒマラヤから日本、インドシナにかけて繁殖し、冬季、東アジア、南アジア、フィリンピンに渡り越冬する亜種チョウゲンボウ(Falco tinnunculus interstinctus)が主に北海道、本州中部以北で繁殖(西日本では主に冬鳥)しているほか、②シベリア北東部、中国北東部、朝鮮半島で繁殖する亜種チョウセンチョウゲンボウ(Falco tinnunculus perpallidus)が冬季、稀に渡来することが知られています。
農耕地近くの木にとまっていた亜種チョウゲンボウ。頭部は茶褐色で、体下面には黒褐色の縦斑が多数あり、尾には黒褐色の帯が多数見られることからメスのようにも見えますが、顔の表情が幼く、警戒心が薄いことから幼鳥ではないかと思われます。





暫く周りの様子を窺っていましたが、突然飛び出しました・・・



今日は散歩の途中目にしたチョウゲンボウをご紹介しましたが、夏鳥を目にすることも少なくなってきたこの時期、留鳥のチョウゲンボウは貴重な鳥となってきています・・・
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チョウゲンボウ(Common Kestrel)はユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布する体長33~39cmのハヤブサ科ハヤブサ属の猛禽ですが、分布域により11亜種に分類されており、日本では①ヒマラヤから日本、インドシナにかけて繁殖し、冬季、東アジア、南アジア、フィリンピンに渡り越冬する亜種チョウゲンボウ(Falco tinnunculus interstinctus)が主に北海道、本州中部以北で繁殖(西日本では主に冬鳥)しているほか、②シベリア北東部、中国北東部、朝鮮半島で繁殖する亜種チョウセンチョウゲンボウ(Falco tinnunculus perpallidus)が冬季、稀に渡来することが知られています。
農耕地近くの木にとまっていた亜種チョウゲンボウ。頭部は茶褐色で、体下面には黒褐色の縦斑が多数あり、尾には黒褐色の帯が多数見られることからメスのようにも見えますが、顔の表情が幼く、警戒心が薄いことから幼鳥ではないかと思われます。





暫く周りの様子を窺っていましたが、突然飛び出しました・・・



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高原のウグイス
昨日の続きで、今日は同じく高原の森で目にしたウグイスをご紹介します。
ウグイス(Japanese bush Warbler)はサハリンから日本、中国東部・中部にかけて繁殖し、冬季、中国南部・南東部、台湾、東南アジアにかけて越冬する体長15~18cmのウグイス科ウグイス属の鳥で、分布域により以下の4亜種に分かれています。
①亜種ウグイス(Horornis diphone cantans)・・・北海道から九州まで広く分布
②亜種ハシナガウグイス(Horornis diphone diphone)・・・小笠原諸島、火山列島に分布。
③亜種リュウキュウウグイス(Horornis diphone riukiuensis)・・・サハリン南部、千島列島南部で繁殖し、冬季、琉球諸島、台湾で越冬。
④亜種ダイトウウグイス(Horornis diphone restrictus)・・・奄美諸島、沖縄諸島、大東諸島に分布。
なお、かってウグイスの亜種として分類されていたチョウセンウグイスは、現在、別種ニシウグイス(Manchurian Bush Warbler:2亜種)の亜種Horornis canturians borealisとして分類されています。
高原の開けた場所で美しい声を奏でていた亜種ウグイスのオス。頭部からの体上面はオリーブ褐色で体下面は汚白色、眉斑は淡褐色で淡い黒褐色の過眼線があるのが特徴です。





後ろ姿の見返りです。


今日は高原の森で美しい鳴き声を奏でていたウグイスをご紹介しましたが、低地で見るウグイスも悪くはありませんが、澄み切った高原の森で見るウグイスは心なしか魅力的に見えてしまいます・・・
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ウグイス(Japanese bush Warbler)はサハリンから日本、中国東部・中部にかけて繁殖し、冬季、中国南部・南東部、台湾、東南アジアにかけて越冬する体長15~18cmのウグイス科ウグイス属の鳥で、分布域により以下の4亜種に分かれています。
①亜種ウグイス(Horornis diphone cantans)・・・北海道から九州まで広く分布
②亜種ハシナガウグイス(Horornis diphone diphone)・・・小笠原諸島、火山列島に分布。
③亜種リュウキュウウグイス(Horornis diphone riukiuensis)・・・サハリン南部、千島列島南部で繁殖し、冬季、琉球諸島、台湾で越冬。
④亜種ダイトウウグイス(Horornis diphone restrictus)・・・奄美諸島、沖縄諸島、大東諸島に分布。
なお、かってウグイスの亜種として分類されていたチョウセンウグイスは、現在、別種ニシウグイス(Manchurian Bush Warbler:2亜種)の亜種Horornis canturians borealisとして分類されています。
高原の開けた場所で美しい声を奏でていた亜種ウグイスのオス。頭部からの体上面はオリーブ褐色で体下面は汚白色、眉斑は淡褐色で淡い黒褐色の過眼線があるのが特徴です。





後ろ姿の見返りです。


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高原のキビタキ
昨日の続きで、今日は同じく高原の森で目にしたキビタキ(Narcissus Flycatcher)をご紹介します。
林道を散策中、突然キビタキの美しい鳴き声が聞こえてきました。鳴き声の方向を探すと枝にとまり盛んに鳴いているキビタキを発見。そっとお散歩カメラを向けました。

喉を膨らませ、盛んに鳴いていたキビタキのオス。





今シーズン何度も目を楽しませてくれたキビタキですが、この時期、既に繁殖は終わっていると思われますが、幼鳥たちに鳴き方を教えているのでしょうか、自慢の美しい鳴き声を聞かせてくれました。来年も再び当地を訪れ、元気な雛を育てて欲しいものです・・・
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林道を散策中、突然キビタキの美しい鳴き声が聞こえてきました。鳴き声の方向を探すと枝にとまり盛んに鳴いているキビタキを発見。そっとお散歩カメラを向けました。

喉を膨らませ、盛んに鳴いていたキビタキのオス。





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高原のビンズイ
梅雨の合間を縫って高原の森を訪れましたが、そこでは夏山の定番、ビンズイ(Olive-backed Pipit)の姿を目にすることができました。
ビンズイ(Olive-backed Pipit)はロシア北西部からカムチャッカ半島、モンゴル、中国北東部、日本北部にかけてと、ヒマラヤから中国中部、日本中部で繁殖し、冬季、東南アジアなどの温暖な地域に渡り越冬する体長14~15cmのセキレイ科タヒバリ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本では①基亜種ビンズイ(Anthus hodgsoni hodgsoni)が漂鳥または夏鳥として本州、四国の山地で繁殖し冬季は暖地に移動するほか、②亜種カラフトビンズイ(Anthus hodgsoni yunnanensis)が主に北海道で繁殖しています。
林道を散策中、樹冠にとまっていた基亜種ビンズイ。

こちらは林道の水溜まりで水浴びをした後なのでしょうか、盛んに羽繕いをしていたビンズイ。


こちらは別の場所で2羽で動き回っていたビンズイ。見た目には成鳥のようにも見えますが、表情に幼い雰囲気があることから幼鳥の可能性も考えられます。




今日は高原の森で目にしたビンズイの成鳥、および幼鳥の可能性も考えられる個体をご紹介しましたが、ほとんどの鳥では幼鳥時代には幼羽が見られますが、ビンズイの場合は見た目には成鳥羽とほとんど変わらないため、識別の難しい種の一つと言えそうです・・・
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ビンズイ(Olive-backed Pipit)はロシア北西部からカムチャッカ半島、モンゴル、中国北東部、日本北部にかけてと、ヒマラヤから中国中部、日本中部で繁殖し、冬季、東南アジアなどの温暖な地域に渡り越冬する体長14~15cmのセキレイ科タヒバリ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本では①基亜種ビンズイ(Anthus hodgsoni hodgsoni)が漂鳥または夏鳥として本州、四国の山地で繁殖し冬季は暖地に移動するほか、②亜種カラフトビンズイ(Anthus hodgsoni yunnanensis)が主に北海道で繁殖しています。
林道を散策中、樹冠にとまっていた基亜種ビンズイ。

こちらは林道の水溜まりで水浴びをした後なのでしょうか、盛んに羽繕いをしていたビンズイ。


こちらは別の場所で2羽で動き回っていたビンズイ。見た目には成鳥のようにも見えますが、表情に幼い雰囲気があることから幼鳥の可能性も考えられます。




今日は高原の森で目にしたビンズイの成鳥、および幼鳥の可能性も考えられる個体をご紹介しましたが、ほとんどの鳥では幼鳥時代には幼羽が見られますが、ビンズイの場合は見た目には成鳥羽とほとんど変わらないため、識別の難しい種の一つと言えそうです・・・
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ツバメの幼鳥たち
昨日の続きで、今日は同じく自宅近くの貯水池堰堤で目にしたツバメの幼鳥たちをご紹介します。
ツバメ(Barn Swallow)は北半球の広い範囲で繁殖し、冬季は東南アジアや南アジア、アフリカ、南アメリカなどに渡り越冬する体長約17cmのツバメ科ツバメ属の鳥で、分布域により8亜種に分かれており、日本では①ヒマラヤ東部から朝鮮半島、日本、中国南東部、台湾で繁殖する亜種ツバメ(Hirundo rustica gutturalis)と、②主にシベリア東部で繁殖する亜種アカハラツバメ(Hirundo rustica saturata)の2亜種が繁殖しており、冬季は台湾、フィリピン、ボルネオ島北部、マレー半島、ジャワ島などに渡って越冬することが知られています。
堰堤で休んでいた亜種ツバメ。成鳥にも似ていますが、額、腮から喉の赤褐色が鈍く、風切は褐色がかり、尾も短いことから幼鳥の可能性が高いと思われます。


こちらは額、腮から喉が淡橙褐色であることから、上記個体より更に若い個体と思われます。



こちらは嘴の会合線がまだ黄色いことから、巣立って間がない若い個体と思われます。




今日は貯水池堰堤で休んでいた亜種ツバメの幼鳥たちをご紹介しましたが、ツバメの繁殖回数は通常4~7月にかけて1~2回程度繁殖し、低緯度では3回繁殖する個体もいるようです。そのためこのように成長度合いの異なる幼鳥を同時に目にすることがあるようです・・・
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ツバメ(Barn Swallow)は北半球の広い範囲で繁殖し、冬季は東南アジアや南アジア、アフリカ、南アメリカなどに渡り越冬する体長約17cmのツバメ科ツバメ属の鳥で、分布域により8亜種に分かれており、日本では①ヒマラヤ東部から朝鮮半島、日本、中国南東部、台湾で繁殖する亜種ツバメ(Hirundo rustica gutturalis)と、②主にシベリア東部で繁殖する亜種アカハラツバメ(Hirundo rustica saturata)の2亜種が繁殖しており、冬季は台湾、フィリピン、ボルネオ島北部、マレー半島、ジャワ島などに渡って越冬することが知られています。
堰堤で休んでいた亜種ツバメ。成鳥にも似ていますが、額、腮から喉の赤褐色が鈍く、風切は褐色がかり、尾も短いことから幼鳥の可能性が高いと思われます。


こちらは額、腮から喉が淡橙褐色であることから、上記個体より更に若い個体と思われます。



こちらは嘴の会合線がまだ黄色いことから、巣立って間がない若い個体と思われます。




今日は貯水池堰堤で休んでいた亜種ツバメの幼鳥たちをご紹介しましたが、ツバメの繁殖回数は通常4~7月にかけて1~2回程度繁殖し、低緯度では3回繁殖する個体もいるようです。そのためこのように成長度合いの異なる幼鳥を同時に目にすることがあるようです・・・
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ハクセキレイの親子
今日は自宅近くの貯水池堰堤で目にしたハクセキレイの親子をご紹介します。
ハクセキレイ(White Wagtail)はユーラシアのほぼ全域およびアフリカ北部、アラスカ西部に分布する体長16.5~19cmのセキレイ科セキレイ属の鳥で、分布域により9亜種に分類されており、日本ではそのうち①亜種ハクセキレイ(シベリア南東部から朝鮮半島北部、北海道から西日本で繁殖し、中国南東部にかけて越冬)、②亜種ホオジロハクセキレイ(シベリア南東部、中国中部・東部、朝鮮半島南部、日本の南西部で繁殖し、インド、アジア南東部で越冬)の2亜種がが繁殖しているほか、③亜種タイワンハクセキレイ、④亜種シベリアハクセキレイ、⑤亜種メンガタハクセキレイ、⑥亜種ネパールハクセキレイ、⑦基亜種Motacilla alban alban (亜種ニシシベリアハクセキレイは本亜種に吸収)の記録があるとされています。
堰堤で動き回っていた亜種ハクセキレイの幼鳥と思われる個体。額から背は灰褐色で、胸は汚白色でやや黒い羽が出始めています。





こちらは幼鳥と一緒に行動していたハクセキレイ。背が灰色でメスの夏羽の可能性も考えられますが、頭部と喉から胸は黒色で、風切と雨覆が褐色であることからオスの第1回夏羽ではないかと思われます。




今日は自宅近くの貯水池堰堤で目にしたハクセキレイの親子をご紹介しましたが、親鳥がオスの第1回夏羽であるとすると、生まれた翌年にはすでに繁殖能力を持っていることになります・・・
ご訪問ありがとうございました。
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ハクセキレイ(White Wagtail)はユーラシアのほぼ全域およびアフリカ北部、アラスカ西部に分布する体長16.5~19cmのセキレイ科セキレイ属の鳥で、分布域により9亜種に分類されており、日本ではそのうち①亜種ハクセキレイ(シベリア南東部から朝鮮半島北部、北海道から西日本で繁殖し、中国南東部にかけて越冬)、②亜種ホオジロハクセキレイ(シベリア南東部、中国中部・東部、朝鮮半島南部、日本の南西部で繁殖し、インド、アジア南東部で越冬)の2亜種がが繁殖しているほか、③亜種タイワンハクセキレイ、④亜種シベリアハクセキレイ、⑤亜種メンガタハクセキレイ、⑥亜種ネパールハクセキレイ、⑦基亜種Motacilla alban alban (亜種ニシシベリアハクセキレイは本亜種に吸収)の記録があるとされています。
堰堤で動き回っていた亜種ハクセキレイの幼鳥と思われる個体。額から背は灰褐色で、胸は汚白色でやや黒い羽が出始めています。





こちらは幼鳥と一緒に行動していたハクセキレイ。背が灰色でメスの夏羽の可能性も考えられますが、頭部と喉から胸は黒色で、風切と雨覆が褐色であることからオスの第1回夏羽ではないかと思われます。




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カイツブリの親子
今年はコロナの影響で足が遠のいていた自宅近くの公園ですが、梅雨の合間を縫って久し振りに訪れました。昨年は6羽の雛が誕生したカイツブリ(Little Grebe)ですが、今年は何かあったのでしょうか、2羽の雛だけが親鳥と一緒に池に浮かんでいました。
2羽の雛に近づいてきた親鳥。

その後、親鳥は水に潜り、ヌマエビのようなものを咥えてやって来ました。

親鳥から餌をもらった雛。


再び水に潜り、餌を持ってきたカイツブリの親鳥。今度は別の雛にあげるようです。



餌を受け取り、口いっぱいに飲み込もうとする雛。

今日はカイツブリの子育てシーンをご紹介しましたが、それにしても雛は2羽しか見当たらず、暫く行かないうちに何かが起きたものと思われます・・・
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2羽の雛に近づいてきた親鳥。

その後、親鳥は水に潜り、ヌマエビのようなものを咥えてやって来ました。

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再び水に潜り、餌を持ってきたカイツブリの親鳥。今度は別の雛にあげるようです。



餌を受け取り、口いっぱいに飲み込もうとする雛。

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水浴びをしてきたクロツグミ
昨日の続きで、今日は水浴びをしてきたと思われるクロツグミ(Japanese Thrush)をご紹介します。
高原の森を歩いていると特徴あるクロツグミの鳴き声がしてきました。声のほうを探すと枝先にとまっているクロツグミを発見。急いでカメラを向けました。よく見ると水浴びをしてきたようで、心なしかひと風呂浴びすっきりとしてきたような雰囲気を感じました。

そして美しい声で鳴き始めました。


暫くすると周りの様子を窺うように後ろを向き・・・

その後、体を低く身構え・・・



飛び出していきました。シャッター速度が上がらずブレブレの写真ですが・・・

今日は水浴びをしてきたと思われるクロツグミをご紹介しましたが、この森には至るところに清らかな水が流れており、野鳥たちにとってはいつでも体を清潔にできる理想的な環境と思われます・・・
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そして美しい声で鳴き始めました。


暫くすると周りの様子を窺うように後ろを向き・・・

その後、体を低く身構え・・・



飛び出していきました。シャッター速度が上がらずブレブレの写真ですが・・・

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採餌中も鳴いていたクロツグミ
巣立ちを促していたアオゲラ
昨日の続きで、今日は同じく高原の森で目にしたアオゲラ(Japanese Green Woodpecker)をご紹介します。
森を散策していると、目線の高さより低い場所にキツツキの穴を発見。何かいないかと覗いてみると、なんと何かの雛が顔をのぞかせていました。よく見ると顔つきからアオゲラの雛のようです。営巣の邪魔をしてはいけないと思い、とりあえず雛の写真を撮り、急いでその場を離れました。


その後しばらくその場を離れていましたが、けたたましい鳴き声とともに営巣木の近くにアオゲラの親鳥がやって来たようです。遠くからそっと様子を見ていると、額から後頸まで赤色のアオゲラのオスが営巣木の近くの木にとまり大きな声で盛んに鳴き続けています。




アオゲラはその後も向きを変えたりしながら大きな声で鳴き続けていました。どうやら雛たちに巣立ちを促しているようです。



今日は巣立ちを促していたと思われるアオゲラをご紹介しましたが、この時期、森ではいろいろなドラマが繰り広げられているようです・・・
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森を散策していると、目線の高さより低い場所にキツツキの穴を発見。何かいないかと覗いてみると、なんと何かの雛が顔をのぞかせていました。よく見ると顔つきからアオゲラの雛のようです。営巣の邪魔をしてはいけないと思い、とりあえず雛の写真を撮り、急いでその場を離れました。


その後しばらくその場を離れていましたが、けたたましい鳴き声とともに営巣木の近くにアオゲラの親鳥がやって来たようです。遠くからそっと様子を見ていると、額から後頸まで赤色のアオゲラのオスが営巣木の近くの木にとまり大きな声で盛んに鳴き続けています。




アオゲラはその後も向きを変えたりしながら大きな声で鳴き続けていました。どうやら雛たちに巣立ちを促しているようです。



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美しい声で鳴いていたクロツグミ
梅雨の合間を縫って高原の森を訪れましたが、今日はその時目にしたクロツグミ(Japanese Thrush)をご紹介します。
高原の森で美しい声で鳴いていたクロツグミのオス。こちらの存在に気付いている様子でしたが、何故か同じ場所にとどまり盛んに鳴き続けていました。






普通であれば、こちらの存在に気が付けばすぐに飛び立つと思われるクロツグミですが、今回はずっと同じ枝にとまったまま鳴き続けていました。この時期既に繁殖は終わっていると思いましたが、ひょっとすると雛に巣立ちを促がしていたのかも知れません・・・
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高原の森で美しい声で鳴いていたクロツグミのオス。こちらの存在に気付いている様子でしたが、何故か同じ場所にとどまり盛んに鳴き続けていました。






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インドブッポウソウ
スリランカシリーズの続きで、今日はインドブッポウソウをご紹介します。
インドブッポウソウ(Indian Roller)は従来、イラク東部からインド、スリランカ、東南アジアにかけて分布する体長31.5~34.5cmのブッポウソウ科ニシブッポウソウ属の鳥として3亜種に分類されていましたが、現在、インド北東部から中国、マレー半島北部、インドシナに分布する亜種Coracias benghalensis affinisが別種Indochinese Roller(和名なし)として分離されたため、現在はイラク東部からインド、スリランカに分布する2亜種となっています。なお、今回スリランカで目にしたのはインド中部・南部、スリランカに分布する亜種Coracias benghalensis indicusと思われます。
湿地帯で目にしたインドブッポウソウ。日本に渡来するブッポウソウよりやや大きく、背面は褐色ですが冠羽と翼、尾羽は明るい青緑色で、嘴は黒くて細長いのが特徴です。








今日はインド中部・南部、スリランカに分布するインドブッポウソウの亜種Coracias benghalensis indicusと思われる個体をご紹介しましたが、ご参考までに、以前、インド北西部で目にした基亜種Coracias benghalensis benghalensis と思われる個体と、かってはインド北東部から中国、マレー半島北部、インドシナに分布する亜種Coracias benghalensis affinisとして分類され、現在は別種Indochinese Roller(和名なし)となっている個体のブログをご紹介します。
基亜種Coracias benghalensis benghalensis (インド)
Indochinese Roller(和名なし:ベトナム)
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湿地帯で目にしたインドブッポウソウ。日本に渡来するブッポウソウよりやや大きく、背面は褐色ですが冠羽と翼、尾羽は明るい青緑色で、嘴は黒くて細長いのが特徴です。








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基亜種Coracias benghalensis benghalensis (インド)
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インドキヌバネドリ
スリランカシリーズの続きで、今日はインドキヌバネドリをご紹介します。
インドキヌバネドリ(Malabar Trogon)はインド、スリランカに分布する体長約31cmのキヌバネドリ科アジアキヌバネドリ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはスリランカの固有亜種Harpactes fasciatus fasciatusと思われます。
熱帯雨林の森で営巣木の近くにやって来たインドキヌバネドリのオス。オスは頭部から喉、翼は灰色みを帯びた黒色で、背、肩羽、尾は黄褐色、胸以下の体下面は鮮やかな赤色なのが特徴です。



鮮やかな赤色の下面を少しだけ見せてくれました。


こちらは営巣中の巣穴にやって来たオス。

今日はインドキヌバネドリのスリランカ固有亜種のオスをご紹介しましたが、アフリカ、アジア、中南米の熱帯雨林の森に生息するキヌバネドリ科には現在、以下の7属43種が属しており、そのうちアジアキヌバネドリ属には全体の約1/4に当たる10種が属しています・・・
・アフリカキヌバネドリ属(Apaloderma属)・・・3種
・Apalharpactes属・・・2種
・ミミキヌバネドリ属 (Euptilotis属)・・・1種
・アジアキヌバネドリ属(Harpactes属)・・・10種
・ケツァール属(Pharomachrus属)・・・5種
・Priotelus属・・・2種
・キヌバネドリ属(Trogon属)・・・20種
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熱帯雨林の森で営巣木の近くにやって来たインドキヌバネドリのオス。オスは頭部から喉、翼は灰色みを帯びた黒色で、背、肩羽、尾は黄褐色、胸以下の体下面は鮮やかな赤色なのが特徴です。



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こちらは営巣中の巣穴にやって来たオス。

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・アフリカキヌバネドリ属(Apaloderma属)・・・3種
・Apalharpactes属・・・2種
・ミミキヌバネドリ属 (Euptilotis属)・・・1種
・アジアキヌバネドリ属(Harpactes属)・・・10種
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インドヤイロチョウ
スリランカシリーズの続きで、今日はインドヤイロチョウをご紹介します。
インドヤイロチョウ(Indian Pitta)はインド中北部で繁殖し、冬季、インド南部、スリランカに渡り越冬する体長約19cmのヤイロチョウ科ヤイロチョウ属の鳥で、見た目には日本にも繁殖のため渡来するヤイロチョウ(Fairy Pitta)ともよく似ていますが、頭部と体下面が灰褐色で、背からの体上面はくすんだ緑色、上尾筒は明るい青色なのが特徴です。
ロッジ中庭の茂みの中で越冬していたインドヤイロチョウの成鳥。薄暗く込み入った茂みの中であり、すっきりした写真ではありませんが、何とかその特徴を捉えることができました。



下腹部から下尾筒にかけては赤色斑が見受けられます。





今日は期せずして目にしたインドヤイロチョウをご紹介しましたが、バーダーに絶大なる人気のあるヤイロチョウの仲間はユーラシアからアフリカ、オーストラリアにかけ、以下の3属で42種分布しており、この先チャンスがあれば是非観察数を増やしたいものです・・・
ヤイロチョウ属(Pitta属)・・・ヤイロチョウ、ズグロヤイロチョウ、インドヤイロチョウ、マングローブヤイロチョウなど14種
Erythropitta属・・・ムラサキヤイロチョウ、ルソンヤイロチョウ、アカハラヤイロチョウなど15種
Hydrornis属・・・キマユシマヤイロチョウ、ミドリシマヤイロチョウ、チャガシラヤイロチョウなど13種
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ロッジ中庭の茂みの中で越冬していたインドヤイロチョウの成鳥。薄暗く込み入った茂みの中であり、すっきりした写真ではありませんが、何とかその特徴を捉えることができました。



下腹部から下尾筒にかけては赤色斑が見受けられます。





今日は期せずして目にしたインドヤイロチョウをご紹介しましたが、バーダーに絶大なる人気のあるヤイロチョウの仲間はユーラシアからアフリカ、オーストラリアにかけ、以下の3属で42種分布しており、この先チャンスがあれば是非観察数を増やしたいものです・・・
ヤイロチョウ属(Pitta属)・・・ヤイロチョウ、ズグロヤイロチョウ、インドヤイロチョウ、マングローブヤイロチョウなど14種
Erythropitta属・・・ムラサキヤイロチョウ、ルソンヤイロチョウ、アカハラヤイロチョウなど15種
Hydrornis属・・・キマユシマヤイロチョウ、ミドリシマヤイロチョウ、チャガシラヤイロチョウなど13種
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スリランカ固有種 スリランカコサイチョウ
スリランカシリーズの続きで、今日は同じくスリランカの固有種スリランカコサイチョウをご紹介します。
セイロンコサイチョウ(Sri Lanka Grey Hornbill)はスリランカだけに分布する体長約45cmのサイチョウ科Ocyceros属の鳥で、英名のように全身灰色の小型のサイチョウです。
ホテルの中庭で目の前にやって来たスリランカコサイチョウ。近すぎて全身が入りません。この個体は頭部からの上面が暗灰色で頭頂が茶色みがないことから若い個体と思われます。(成鳥は頭頂が茶色みを帯び、体上面は灰色。嘴はオスはクリーム色、メスは暗灰色)


こちらは民家近くの木にやって来た同じく若い個体。


今日はスリランカの固有種スリランカコサイチョウをご紹介しましたが、サイチョウ科Ocyceros属にはスリランカコサイチョウ、ニシインドコサイチョウ(インド南西部)、インドコサイチョウ(インド、ネパール)の3種が属しています。また、和名が同じコサイチョウの仲間は主にアフリカに分布しており、コサイチョウ属(Tockus属)は10種、Lophoceros属には7種が属しています。なお、ご参考までに、以前アフリカで目にしたコサイチョウ属のセグロコサイチョウ、アカハシコサイチョウ、Lophoceros属のカンムリコサイチョウ、ハイイロコサイチョウのブログをご紹介します。
セグロコサイチョウ
アカハシコサイチョウ
カンムリコサイチョウ
ハイイロコサイチョウ
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セイロンコサイチョウ(Sri Lanka Grey Hornbill)はスリランカだけに分布する体長約45cmのサイチョウ科Ocyceros属の鳥で、英名のように全身灰色の小型のサイチョウです。
ホテルの中庭で目の前にやって来たスリランカコサイチョウ。近すぎて全身が入りません。この個体は頭部からの上面が暗灰色で頭頂が茶色みがないことから若い個体と思われます。(成鳥は頭頂が茶色みを帯び、体上面は灰色。嘴はオスはクリーム色、メスは暗灰色)


こちらは民家近くの木にやって来た同じく若い個体。


今日はスリランカの固有種スリランカコサイチョウをご紹介しましたが、サイチョウ科Ocyceros属にはスリランカコサイチョウ、ニシインドコサイチョウ(インド南西部)、インドコサイチョウ(インド、ネパール)の3種が属しています。また、和名が同じコサイチョウの仲間は主にアフリカに分布しており、コサイチョウ属(Tockus属)は10種、Lophoceros属には7種が属しています。なお、ご参考までに、以前アフリカで目にしたコサイチョウ属のセグロコサイチョウ、アカハシコサイチョウ、Lophoceros属のカンムリコサイチョウ、ハイイロコサイチョウのブログをご紹介します。
セグロコサイチョウ
アカハシコサイチョウ
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スリランカ固有種 セイロンケズメシャコ
スリランカシリーズの続きで、今日は同じくスリランカの固有種セイロンケズメシャコをご紹介します。
セイロンケズメシャコ(Sri Lanka Spurfowl)はスリランカだけに分布する体長約34cmのキジ科ケズメシャコ属のスリランカの固有種で、名前のように足の後ろに蹴爪(Spurfowl:拍車)があるのが特徴です。
民家の庭先で目にしたセイロンケズメシャコ。左側の頭部から背、腹部にかけて白色の縦斑があるのがオス。右側の全身黒褐色で、眼の周りに赤い裸出部がない個体はメスの幼鳥と思われます。(メス成鳥は頭部が黒褐色で眼の周りに赤い裸出部がある)


この写真では足の後ろの蹴爪をはっきり確認することができます。






今日はスリランカの固有種セイロンケズメシャコをご紹介しましたが、ケズメシャコ属にはセイロンケズメシャコ、アカケズメシャコ(インド、ネパールに分布)、クロアシケズメシャコ(インドに分布)の3種が属しており、何れも南アジアに限局しているのが特徴です・・・
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セイロンケズメシャコ(Sri Lanka Spurfowl)はスリランカだけに分布する体長約34cmのキジ科ケズメシャコ属のスリランカの固有種で、名前のように足の後ろに蹴爪(Spurfowl:拍車)があるのが特徴です。
民家の庭先で目にしたセイロンケズメシャコ。左側の頭部から背、腹部にかけて白色の縦斑があるのがオス。右側の全身黒褐色で、眼の周りに赤い裸出部がない個体はメスの幼鳥と思われます。(メス成鳥は頭部が黒褐色で眼の周りに赤い裸出部がある)


この写真では足の後ろの蹴爪をはっきり確認することができます。






今日はスリランカの固有種セイロンケズメシャコをご紹介しましたが、ケズメシャコ属にはセイロンケズメシャコ、アカケズメシャコ(インド、ネパールに分布)、クロアシケズメシャコ(インドに分布)の3種が属しており、何れも南アジアに限局しているのが特徴です・・・
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スリランカの国鳥 セイロンヤケイ
スリランカシリーズの続きで、今日はスリランカの固有種で国鳥でもあるセイロンヤケイをご紹介します。
セイロンヤケイ(Sri Lanka Junglefowl)はスリランカだけに分布する体長66~72.5cmのキジ科ヤケイ属のスリランカの固有種で、以前ご紹介したニワトリの原種と言われるセキショクヤケイ(Red Junglefowl)とよく似ていますが、セキショクヤケイに比べるとオスの頭部と鶏冠、肉垂れの赤みは弱く、鶏冠の中央部には黄色部があり、胸以下の体下面は赤褐色の羽衣(セキショクヤケイは濃紺)に覆われているのが特徴です。
山岳地帯の民家の庭先に現れたセイロンヤケイのオス成鳥。足が赤色なのも本種の特徴です。(セキショクヤケイは灰色)

奥の暗灰褐色の個体はメス。

左の個体はメス。



こちらはロッジの広い庭園で目にしたメス成鳥。眼の周囲は裸出しており若干赤みを帯びています。


こちらはメスの若い個体と思われます。

今日はスリランカの固有種で国鳥でもあるセイロンヤケイをご紹介しましたが、さすが国鳥だけあり存在感があり、訪れた各地でその美しい姿を目にすることができました・・・
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セイロンヤケイ(Sri Lanka Junglefowl)はスリランカだけに分布する体長66~72.5cmのキジ科ヤケイ属のスリランカの固有種で、以前ご紹介したニワトリの原種と言われるセキショクヤケイ(Red Junglefowl)とよく似ていますが、セキショクヤケイに比べるとオスの頭部と鶏冠、肉垂れの赤みは弱く、鶏冠の中央部には黄色部があり、胸以下の体下面は赤褐色の羽衣(セキショクヤケイは濃紺)に覆われているのが特徴です。
山岳地帯の民家の庭先に現れたセイロンヤケイのオス成鳥。足が赤色なのも本種の特徴です。(セキショクヤケイは灰色)

奥の暗灰褐色の個体はメス。

左の個体はメス。



こちらはロッジの広い庭園で目にしたメス成鳥。眼の周囲は裸出しており若干赤みを帯びています。


こちらはメスの若い個体と思われます。

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美しい声で鳴いていたオオルリ
多彩な鳴き声のコジュケイ
今日はクラインガルテン敷地内の桜の木で大声で鳴いていたコジュケイ(Chinese Bamboo Partridge)をご紹介します。
朝方、家の近くでピィーピィーという大きな声がするため目が覚めてしまいました。どうやらコジュケイが近くで鳴いているようです。急いでお散歩カメラを片手に家を飛び出し、声のするほうを探していくと、いました。桜の木の中枝にとまって大声で鳴いているコジュケイでした。よく見ると跗蹠(ふしょ)の後ろに蹴爪(けづめ)があることからオスであることが分かります。(メスには蹴爪がない)

息を殺してカメラを向けていましたが、コジュケイは時にコッコッコッコッと鳴いたり、ピィーピィーと鳴いたり、定番のチョットコイ チョットコイと鳴いたりと、実に多彩な鳴き方で鳴き続けていました。



今日は早朝から大声で鳴いていたコジュケイをご紹介しましたが、普段よく聞く鳴き方はチョットコイ チョットコイという定番の鳴き方ですが、これ以外にも今回のように小さな声でコッコッコッコッと鳴いたり、ピィーピィーと大声で鳴いたりと実に多彩な鳴き方をするようです・・・
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朝方、家の近くでピィーピィーという大きな声がするため目が覚めてしまいました。どうやらコジュケイが近くで鳴いているようです。急いでお散歩カメラを片手に家を飛び出し、声のするほうを探していくと、いました。桜の木の中枝にとまって大声で鳴いているコジュケイでした。よく見ると跗蹠(ふしょ)の後ろに蹴爪(けづめ)があることからオスであることが分かります。(メスには蹴爪がない)

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樹冠を滑空するオオムラサキ
昨日の続きで、今日は樹冠を滑空していたオオムラサキ(英名:Great Purple Emperor、学名:Sasakia charonda)をご紹介します。
羽化後、オスはパートナーとなるメスを獲得するため、縄張りエリアの樹木にとまったりしながら、メスが近くにやって来ると勢いよく飛び出し追いかけるということを繰り返していました。こちらはエノキにとまりメスがやって来るのを待っていたオオムラサキのオス。

同様にクヌギにとまりメスを待っていたオス。


メスの後を追い、勢いよく飛び出していったオス。オオムラサキは普通のチョウのように「ひらひら」とは飛ばず、はばたきが機敏で滑空するような飛び方をし、飛翔速度が速いのが特徴です。




木にとまる直前のオス。

オオムラサキは通常1年を一生とし、エノキで孵化し、幼虫時代にはエノキの葉を食べて成長し、冬は地表で越冬した後、夏になると蛹から蝶になり、クヌギなどの樹液を吸って生き、その後、エノキに卵を産卵するとエノキの近くで死んでいくというサイクルを繰り返しています。生物にとって子孫を残すことは最大の仕事であり、必死になってメスを追いかけるオスにはついつい応援したくなってしまいます・・・
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羽化後、オスはパートナーとなるメスを獲得するため、縄張りエリアの樹木にとまったりしながら、メスが近くにやって来ると勢いよく飛び出し追いかけるということを繰り返していました。こちらはエノキにとまりメスがやって来るのを待っていたオオムラサキのオス。

同様にクヌギにとまりメスを待っていたオス。


メスの後を追い、勢いよく飛び出していったオス。オオムラサキは普通のチョウのように「ひらひら」とは飛ばず、はばたきが機敏で滑空するような飛び方をし、飛翔速度が速いのが特徴です。




木にとまる直前のオス。

オオムラサキは通常1年を一生とし、エノキで孵化し、幼虫時代にはエノキの葉を食べて成長し、冬は地表で越冬した後、夏になると蛹から蝶になり、クヌギなどの樹液を吸って生き、その後、エノキに卵を産卵するとエノキの近くで死んでいくというサイクルを繰り返しています。生物にとって子孫を残すことは最大の仕事であり、必死になってメスを追いかけるオスにはついつい応援したくなってしまいます・・・
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国蝶オオムラサキ
クラインガルテン周辺では例年この時期になるとたくさんのオオムラサキが飛び交い、目を楽しませてくれますが、今年もまたその美しい姿を見せてくれました。
オオムラサキ(英名:Great Purple Emperor、学名:Sasakia charonda)は日本、・朝鮮半島、中国・台湾北部、ベトナム北部に分布し、翅を広げた長さは10~12cmのタテハチョウ科コムラサキ亜科オオムラサキ属に分類される日本の国蝶で、日本では北海道から九州まで各地に分布し、中でも山梨県では今でも広域で見られることで知られています。
クラインガルテン近くのクヌギの樹液に集まっていたオオムラサキのオス。青紫色の羽根が実に魅力的です。



こちらは羽根色が茶色っぽいメス。メスのほうが体が一回り大きく、翅を広げた長さは約12cmです。(オスは約10cm)


メス(左側)とオス(右側)



今日はクラインガルテン近くの森で出会った国蝶オオムラサキをご紹介しましたが、オオムラサキが生息するには産卵木であるエノキをはじめ、成虫が蜜を吸うクヌギなどの豊かな森が不可欠と言われています。近年、この辺りも開発が進み豊かな環境が残り少なくなってきています。いつまでもこのような貴重な生き物が生息できるよう環境の保全を考えた対応をとってもらいたいものです・・・
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オオムラサキ(英名:Great Purple Emperor、学名:Sasakia charonda)は日本、・朝鮮半島、中国・台湾北部、ベトナム北部に分布し、翅を広げた長さは10~12cmのタテハチョウ科コムラサキ亜科オオムラサキ属に分類される日本の国蝶で、日本では北海道から九州まで各地に分布し、中でも山梨県では今でも広域で見られることで知られています。
クラインガルテン近くのクヌギの樹液に集まっていたオオムラサキのオス。青紫色の羽根が実に魅力的です。



こちらは羽根色が茶色っぽいメス。メスのほうが体が一回り大きく、翅を広げた長さは約12cmです。(オスは約10cm)


メス(左側)とオス(右側)



今日はクラインガルテン近くの森で出会った国蝶オオムラサキをご紹介しましたが、オオムラサキが生息するには産卵木であるエノキをはじめ、成虫が蜜を吸うクヌギなどの豊かな森が不可欠と言われています。近年、この辺りも開発が進み豊かな環境が残り少なくなってきています。いつまでもこのような貴重な生き物が生息できるよう環境の保全を考えた対応をとってもらいたいものです・・・
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巣材を運ぶホオアカ
昨日の続きで、今日は同じく高原で目にしたホオアカをご紹介します。
ホオアカ(Chestnut-eared Bunting)は夏季にパキスタン北部、ヒマラヤからシベリヤ、モンゴル、中国、朝鮮半島、日本にかけて繁殖し、冬季、東南アジアに渡り越冬する体長約16cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本にはシベリア中南部、モンゴル東部からシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本にかけて繁殖する基亜種ホオアカ(Emberiza fucata fucata)が留鳥または漂鳥として全国各地に分布(北海道、東北では夏鳥)しています。
巣材を口いっぱいに咥えフェンスに乗っていた夏羽のホオアカ。この個体は大雨覆に幼羽が残り、オスに比べて額から後頸の青灰色みが乏しく、全体的に色が薄いことからメスの第1回夏羽と思われます。

巣の場所を知られたくないためか、なかなかこの場所を動こうとしません。




営巣の邪魔をしては悪いと思い、取り合えず数カットを撮った後、この場を去りました。

今日はこの時期、まだ巣材を運んでいたホオアカをご紹介しましたが、この個体は第1回夏羽のようであり、昨日のノビタキ同様、他の成鳥に比べて遅れて繁殖に入ったものと思われます。無事繁殖を成功させ、元気な雛を育てて欲しいものです・・・
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ホオアカ(Chestnut-eared Bunting)は夏季にパキスタン北部、ヒマラヤからシベリヤ、モンゴル、中国、朝鮮半島、日本にかけて繁殖し、冬季、東南アジアに渡り越冬する体長約16cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本にはシベリア中南部、モンゴル東部からシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本にかけて繁殖する基亜種ホオアカ(Emberiza fucata fucata)が留鳥または漂鳥として全国各地に分布(北海道、東北では夏鳥)しています。
巣材を口いっぱいに咥えフェンスに乗っていた夏羽のホオアカ。この個体は大雨覆に幼羽が残り、オスに比べて額から後頸の青灰色みが乏しく、全体的に色が薄いことからメスの第1回夏羽と思われます。

巣の場所を知られたくないためか、なかなかこの場所を動こうとしません。




営巣の邪魔をしては悪いと思い、取り合えず数カットを撮った後、この場を去りました。

今日はこの時期、まだ巣材を運んでいたホオアカをご紹介しましたが、この個体は第1回夏羽のようであり、昨日のノビタキ同様、他の成鳥に比べて遅れて繁殖に入ったものと思われます。無事繁殖を成功させ、元気な雛を育てて欲しいものです・・・
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繁殖中のノビタキ
今日は繁殖地の高原で目にしたノビタキをご紹介します。
従来、ノビタキ(Common Stonechat)はユーラシア大陸、アフリカで広く繁殖し、冬季はアフリカ北部、中近東、インド、東南アジアで越冬する体長約13cmのヒタキ科ノビタキ属の鳥として、分布域により24亜種に分類されていましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では①ヨーロッパノビタキ(European Stonechat:2亜種)、②シベリアノビタキ(仮称)(Siberian Stonechat:5亜種)、③ニシノビタキ(African Stonechat:13亜種)、④ノビタキ(Stejneger's Stonechat:亜種なし)など、それぞれ別種として分割しており、それに従えば、日本にはシベリア南東部からモンゴル東部、中国北東部、朝鮮半島、日本で繁殖するノビタキ(Stejneger's Stonechat:亜種なし)が夏鳥として渡来し、繁殖を終えたあとは東南アジア(主にマレー半島)に渡り越冬するということになります。
繁殖のため高原にやって来たノビタキ。当地のノビタキは既に大半が繁殖を終えているようでしたが、ここのノビタキはまだ繁殖真っ最中のようで、オスが巣を見守っているようでした。この個体は風切や雨覆に褐色の幼羽が残っていることからオスの第1回夏羽と思われます。

どうやら巣はこの近くにあるようで、フェンスの支柱にとまったままこちらの様子を窺っているようでした。






今日は繁殖真っ最中と思われるノビタキをご紹介しましたが、このオスは第1回夏羽と考えられることから、他の成鳥のオスより遅れて繁殖に入ったのではないかと思われました。無事に繁殖を終え、元気な雛を育ててほしいものです・・・
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従来、ノビタキ(Common Stonechat)はユーラシア大陸、アフリカで広く繁殖し、冬季はアフリカ北部、中近東、インド、東南アジアで越冬する体長約13cmのヒタキ科ノビタキ属の鳥として、分布域により24亜種に分類されていましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では①ヨーロッパノビタキ(European Stonechat:2亜種)、②シベリアノビタキ(仮称)(Siberian Stonechat:5亜種)、③ニシノビタキ(African Stonechat:13亜種)、④ノビタキ(Stejneger's Stonechat:亜種なし)など、それぞれ別種として分割しており、それに従えば、日本にはシベリア南東部からモンゴル東部、中国北東部、朝鮮半島、日本で繁殖するノビタキ(Stejneger's Stonechat:亜種なし)が夏鳥として渡来し、繁殖を終えたあとは東南アジア(主にマレー半島)に渡り越冬するということになります。
繁殖のため高原にやって来たノビタキ。当地のノビタキは既に大半が繁殖を終えているようでしたが、ここのノビタキはまだ繁殖真っ最中のようで、オスが巣を見守っているようでした。この個体は風切や雨覆に褐色の幼羽が残っていることからオスの第1回夏羽と思われます。

どうやら巣はこの近くにあるようで、フェンスの支柱にとまったままこちらの様子を窺っているようでした。






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ベランダからのノスリ
今日はベランダで外を眺めているとき、偶然上空にやって来たノスリ(Eastern Buzzard)をご紹介します。
少し晴れ間の出た午後、ベランダで休んでいると、突然、猛禽が上空を旋回し始めました。急いでお散歩カメラを取りに走り、撮影したのが以下の写真です。よく見るとノスリでした。この個体は虹彩が暗褐色で、蝋膜は灰色であることからメスの可能性が考えられます。(オスは虹彩が暗色で、蝋膜は黄色みを帯びている)




ノスリはその後も旋回を続け、どんどん上空に舞い上がっていきました・・・



今日はベランダから撮影したノスリをご紹介しましたが、昨日のホトトギスもそうですが、家に居ながらにしてこのような野鳥が見られるのは何とも嬉しいことです・・・
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少し晴れ間の出た午後、ベランダで休んでいると、突然、猛禽が上空を旋回し始めました。急いでお散歩カメラを取りに走り、撮影したのが以下の写真です。よく見るとノスリでした。この個体は虹彩が暗褐色で、蝋膜は灰色であることからメスの可能性が考えられます。(オスは虹彩が暗色で、蝋膜は黄色みを帯びている)




ノスリはその後も旋回を続け、どんどん上空に舞い上がっていきました・・・



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巣立ちを促すホトトギス
先日はベランダから撮影したホトトギス(Lesser Cuckoo)をご紹介しましたが、ホトトギスはどうやら近くで営巣しているウグイスに托卵したようで、時々、様子を見にやって来ているようでした。そして、この時期、雛も巣立ちの時期を迎えているのか、親鳥が朝暗いうちから近くの木にとまり大きな声で鳴き続けていました。
そんなホトトギスに起こされ、眠い目をこすりながらそっとベランダから撮影したのが以下の写真です。 雛に巣立ちを促しているのか大きな声で鳴き続けていました。




ホトトギスは同じ木に何度もやって来ましたが、こちらはお昼近くに撮影したホトトギスです。



ホトトギスは結局、2日連続でやって来て大きな声で鳴いていましたが、雛は2日目の午後、無事巣立ったのか、その後、親鳥は全く姿を見せなくなってしまいました・・・
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そんなホトトギスに起こされ、眠い目をこすりながらそっとベランダから撮影したのが以下の写真です。 雛に巣立ちを促しているのか大きな声で鳴き続けていました。




ホトトギスは同じ木に何度もやって来ましたが、こちらはお昼近くに撮影したホトトギスです。



ホトトギスは結局、2日連続でやって来て大きな声で鳴いていましたが、雛は2日目の午後、無事巣立ったのか、その後、親鳥は全く姿を見せなくなってしまいました・・・
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餌を持ってきたキビタキ
昨日の続きで、今日はサンコウチョウを待っている時、突然近くにやって来たキビタキ(Narcissus Flycatcher)をご紹介します。
リュリュリュというキビタキ特有の鳴き声とともに近くに現れたキビタキのオス。よく見ると嘴には大きな虫を咥えています。

キビタキは虫を咥えたまま鳴き続け、周りの様子を伺っているようでした。



暫くして近くの枝に移動したキビタキ。相変わらず虫を咥えたままです・・・



今日は大きな虫を咥えてやって来たキビタキをご紹介しましたが、虫を咥えたまま鳴き続けていたことから、近くで営巣している雛に巣立ちを促していたのかも知れません。 繁殖期のこの時期、森ではいろいろなドラマが繰り広げられています・・・
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リュリュリュというキビタキ特有の鳴き声とともに近くに現れたキビタキのオス。よく見ると嘴には大きな虫を咥えています。

キビタキは虫を咥えたまま鳴き続け、周りの様子を伺っているようでした。



暫くして近くの枝に移動したキビタキ。相変わらず虫を咥えたままです・・・



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休憩中のサンコウチョウ
近くの森ではこの時期、サンコウチョウ(Japanese Paradise Flycatcher)の抱卵が始まっているようですが、今日はそんな中から、抱卵を交代した後、のんびりと休憩していたと思われるサンコウチョウのオスをご紹介します。
独特の鳴き声とともに目の前に姿を見せたサンコウチョウのオス。コバルトブルーの幅広い眼瞼輪と嘴、長い尾羽が何とも魅力的です。



その後、少し場所を変え羽繕いを始めました。



メスとのコミュニケーションなのでしょうか、その後美しい声で鳴き始めました・・・


今日は抱卵を交代した後、のんびりと休憩していたと思われるサンコウチョウのオスをご紹介しましたが、このようにのんびりできるのも今のうちであり、雛が孵ればメスともども餌運びで忙しくなるものと思われます・・・
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独特の鳴き声とともに目の前に姿を見せたサンコウチョウのオス。コバルトブルーの幅広い眼瞼輪と嘴、長い尾羽が何とも魅力的です。



その後、少し場所を変え羽繕いを始めました。



メスとのコミュニケーションなのでしょうか、その後美しい声で鳴き始めました・・・


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巣立ちを促すコムクドリ
昨日の続きで、今日は同じく高原の森で目にした子育て真っ最中のコムクドリ(Chestnut-cheeked Starling)をご紹介します。
日本では夏鳥として北海道、本州中部以北で繁殖しているコムクドリですが、この時期、子育て真っ最中のようで、オスの親鳥がたくさんの虫を口に咥えて大きな声で鳴いていました。


少し場所を変え、虫を咥えたまま同じように鳴き続けていた親鳥。



コムクドリのオスは巣の中にいる雛に餌を与えるわけでもなく、餌を咥えたまま大きな声で鳴き続けていたことから、近くにいる雛に巣立ちを促していたのではないかと思われます。長かったコムクドリの子育てもいよいよ終盤を迎えているようです・・・
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日本では夏鳥として北海道、本州中部以北で繁殖しているコムクドリですが、この時期、子育て真っ最中のようで、オスの親鳥がたくさんの虫を口に咥えて大きな声で鳴いていました。


少し場所を変え、虫を咥えたまま同じように鳴き続けていた親鳥。



コムクドリのオスは巣の中にいる雛に餌を与えるわけでもなく、餌を咥えたまま大きな声で鳴き続けていたことから、近くにいる雛に巣立ちを促していたのではないかと思われます。長かったコムクドリの子育てもいよいよ終盤を迎えているようです・・・
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今季初のクロツグミ
今日は高原の森で目にした今季初のクロツグミをご紹介します。
クロツグミ(Japanese Thrush)は夏季に主に日本の本州中部以北や中国の長江中流域などで繁殖し、冬季は中国南部や東南アジアに渡って越冬する体長21~22cmのヒタキ科ツグミ属の鳥ですが、西日本では一部越冬する個体もいるようです。
草地で餌を探して歩き回っていたクロツグミのオス。この時期、既に子育ても終えているようで、夢中で餌を探して歩き回っていました。


蟻のような小さな虫を捕まえたようです。

採餌する際は地中の虫の動きを察知するため、ちょこちょこっと歩いては立ち止まるというツグミ属特有の動きをします。



今日は今季初めて目にしたクロツグミをご紹介しましたが、見た目、鳴き声ともに美しいこの鳥は、やはり年に一度は見ておきたい魅力的な鳥の一つです・・・
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クロツグミ(Japanese Thrush)は夏季に主に日本の本州中部以北や中国の長江中流域などで繁殖し、冬季は中国南部や東南アジアに渡って越冬する体長21~22cmのヒタキ科ツグミ属の鳥ですが、西日本では一部越冬する個体もいるようです。
草地で餌を探して歩き回っていたクロツグミのオス。この時期、既に子育ても終えているようで、夢中で餌を探して歩き回っていました。


蟻のような小さな虫を捕まえたようです。

採餌する際は地中の虫の動きを察知するため、ちょこちょこっと歩いては立ち止まるというツグミ属特有の動きをします。



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キビタキ
昨日の続きで、今日は同じく山の水場にやって来たキビタキ(Narcissus Flycatcher)の若鳥をご紹介します。
突然、水場に降りてきたキビタキのオス。よく見ると後頭、雨覆、風切などは褐色の幼羽であることから若鳥と思われます。

その後、気持ちよさそうに水浴びを始めました・・・


水浴びを終え、暫く休んでいた若鳥。

こちらも同じく水浴びにやって来たキビタキのメス。メスは額から体上面はオリーブ褐色で、腰から尾はや茶褐色、体下面は淡黄褐色なのが特徴です。



キビタキのメスは暫く同じ場所にとまっていましたが、突然その右側に、先に水浴びをしていたと思われるコルリのメスがやってきました。どうやらキビタキは水浴びの順番待ちをしていたようです・・・

今日は山の水場にやって来たキビタキのオス若鳥とメスをご紹介しましたが、このような水場は多くの鳥たちが利用しており、彼らは互いに争うこともなく、先に到着した順番に水浴びを楽しんでいるようでした・・・
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突然、水場に降りてきたキビタキのオス。よく見ると後頭、雨覆、風切などは褐色の幼羽であることから若鳥と思われます。

その後、気持ちよさそうに水浴びを始めました・・・


水浴びを終え、暫く休んでいた若鳥。

こちらも同じく水浴びにやって来たキビタキのメス。メスは額から体上面はオリーブ褐色で、腰から尾はや茶褐色、体下面は淡黄褐色なのが特徴です。



キビタキのメスは暫く同じ場所にとまっていましたが、突然その右側に、先に水浴びをしていたと思われるコルリのメスがやってきました。どうやらキビタキは水浴びの順番待ちをしていたようです・・・

今日は山の水場にやって来たキビタキのオス若鳥とメスをご紹介しましたが、このような水場は多くの鳥たちが利用しており、彼らは互いに争うこともなく、先に到着した順番に水浴びを楽しんでいるようでした・・・
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