アカゲラの幼鳥
昨日の続きで、今日は同じく山の水場で目にしたアカゲラの幼鳥をご紹介します。
キョッ キョッという大きな鳴き声とともに水場近くにやって来たアカゲラ。よく見ると頭頂が赤く、体下面も褐色みが強いことから幼鳥であることが分かりました。


その後、水場に降りてくれることを期待しましたが、残念ながらアカゲラはすぐに飛び立ってしまいました。

今回目にしたキツツキは頭頂が赤かったことからオオアカゲラのオスや幼鳥も考えられましたが、オオアカゲラの嘴に比べると短く、体下面に黒褐色の細い縦斑がないことからアカゲラの幼鳥であることが分かりました。それにしてもよく似た鳥の場合、いろいろな特徴を思い浮かべながら同定するのも楽しみの一つです・・・
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キョッ キョッという大きな鳴き声とともに水場近くにやって来たアカゲラ。よく見ると頭頂が赤く、体下面も褐色みが強いことから幼鳥であることが分かりました。


その後、水場に降りてくれることを期待しましたが、残念ながらアカゲラはすぐに飛び立ってしまいました。

今回目にしたキツツキは頭頂が赤かったことからオオアカゲラのオスや幼鳥も考えられましたが、オオアカゲラの嘴に比べると短く、体下面に黒褐色の細い縦斑がないことからアカゲラの幼鳥であることが分かりました。それにしてもよく似た鳥の場合、いろいろな特徴を思い浮かべながら同定するのも楽しみの一つです・・・
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アオゲラのメス
昨日の続きで、今日は同じく山の水場で目にしたアオゲラをご紹介します。
アオゲラ(Japanese Green Woodpecker)は英名のように日本の本州から四国、九州にかけて分布する体長29~30cmのキツツキ科アオゲラ属の日本の固有種で、分布域により3亜種に分かれており、今回ご紹介するのは本州に分布する基亜種アオゲラです。
・アオゲラ(Picus awokera awokera)・・・本州に分布(まれに飛島、粟島、佐渡島、隠岐でも見られる)
・カゴシマアオゲラ(Picus awokera horii)・・・四国、九州に分布
・タネアオゲラ(Picus awokera takatsukasae)・・・種子島、屋久島に分布
キョッキョッという独特の鳴き声とともに、水場近くの倒木にやって来た基亜種アオゲラのメス。雌雄同色ですが、オスは額から後頭、顎線が赤く、メスは後頸、顎線の一部のみ赤いことで識別できます。




今日は山の水場で目にした亜種アオゲラのメスをご紹介しました、昨年の同じ時期、同じ場所でオスを目にしていますので、ご参考までに当時のブログをご紹介します・・・
亜種アオゲラのオス
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アオゲラ(Japanese Green Woodpecker)は英名のように日本の本州から四国、九州にかけて分布する体長29~30cmのキツツキ科アオゲラ属の日本の固有種で、分布域により3亜種に分かれており、今回ご紹介するのは本州に分布する基亜種アオゲラです。
・アオゲラ(Picus awokera awokera)・・・本州に分布(まれに飛島、粟島、佐渡島、隠岐でも見られる)
・カゴシマアオゲラ(Picus awokera horii)・・・四国、九州に分布
・タネアオゲラ(Picus awokera takatsukasae)・・・種子島、屋久島に分布
キョッキョッという独特の鳴き声とともに、水場近くの倒木にやって来た基亜種アオゲラのメス。雌雄同色ですが、オスは額から後頭、顎線が赤く、メスは後頸、顎線の一部のみ赤いことで識別できます。




今日は山の水場で目にした亜種アオゲラのメスをご紹介しました、昨年の同じ時期、同じ場所でオスを目にしていますので、ご参考までに当時のブログをご紹介します・・・
亜種アオゲラのオス
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コルリ
山の水場の続きで、今日はコルリをご紹介します。
コルリ(Siberian Blue Robin)は夏季にはシベリア、モンゴルから中国北東部、朝鮮半島、樺太、千島列島、日本などで繁殖し、冬季は中国南部や東南アジアへ南下し越冬する体長13.5~14.5cmのヒタキ科の鳥で、従来はノゴマ属に分類されていましたが、近年、IOC(国際鳥類学会議)ではコマドリ属に変更しており、亜種についても3亜種に分類し、日本にやって来る亜種は樺太、千島列島、日本で繁殖するLarvivora cyane nechaeviとしています。
突然、水場近くに現れたコルリのオス。英名、学名(cyane:暗青色の意)のように上面は暗青色で下面が白い羽毛で覆われ、そのコントラストが実に鮮やかです。






日本に渡来するコルリは日本鳥類目録改訂第7版では亜種Luscinia cyane bochaiensisとされていますが、IOCの最新分類では別亜種Larvivora cyane nechaevi(コマドリ属に変更のため属名Lusciniaは属名Larvivoraに変更)とされており、亜種Larvivora cyane bochaiensisはシベリア中南部とモンゴル北部で繁殖するとされています・・・
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コルリ(Siberian Blue Robin)は夏季にはシベリア、モンゴルから中国北東部、朝鮮半島、樺太、千島列島、日本などで繁殖し、冬季は中国南部や東南アジアへ南下し越冬する体長13.5~14.5cmのヒタキ科の鳥で、従来はノゴマ属に分類されていましたが、近年、IOC(国際鳥類学会議)ではコマドリ属に変更しており、亜種についても3亜種に分類し、日本にやって来る亜種は樺太、千島列島、日本で繁殖するLarvivora cyane nechaeviとしています。
突然、水場近くに現れたコルリのオス。英名、学名(cyane:暗青色の意)のように上面は暗青色で下面が白い羽毛で覆われ、そのコントラストが実に鮮やかです。






日本に渡来するコルリは日本鳥類目録改訂第7版では亜種Luscinia cyane bochaiensisとされていますが、IOCの最新分類では別亜種Larvivora cyane nechaevi(コマドリ属に変更のため属名Lusciniaは属名Larvivoraに変更)とされており、亜種Larvivora cyane bochaiensisはシベリア中南部とモンゴル北部で繁殖するとされています・・・
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入笠山の花々
涼を求めて標高1955mの入笠山(長野県)に行ってきました。山頂近くの湿原ではこの時期ならではのたくさんの花々が咲き乱れており、短い時間でしたが楽しいひと時を過ごしてきました。
以下、湿原近くで目にした主な花々と蝶をご紹介します。
ヤナギラン

マツムシソウ

エゾリンドウ

サワギキョウ

キキョウ

ハクサンフウロ

ツリフネソウ

エゾカワラナデシコ

エンビセンノウ

タムラソウ

コオニユリ

ニッコウキスゲ

ヤマユリ

ホソバトリカブト

ソバナ

ツリガネニンジン

クルマバナ

クサレダマ

レンゲショウマ

サラシナショウマ

アケボノソウ

ウメバチソウ

ハナイカリ

ヨツバヒヨドリとアサギマダラ

マツムシソウとクジャクチョウ

フシグロセンノウとカラスアゲハ

マツムシソウとキアゲハ

今日は長野県・入笠山で目にした亜高山帯の花々と蝶をご紹介しましたが、当地はゴンドラで一気に山頂近くまで行くことができるため、暑いこの時期、避暑を兼ねて散策するには最高の場所と言えます・・・
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以下、湿原近くで目にした主な花々と蝶をご紹介します。
ヤナギラン

マツムシソウ

エゾリンドウ

サワギキョウ

キキョウ

ハクサンフウロ

ツリフネソウ

エゾカワラナデシコ

エンビセンノウ

タムラソウ

コオニユリ

ニッコウキスゲ

ヤマユリ

ホソバトリカブト

ソバナ

ツリガネニンジン

クルマバナ

クサレダマ

レンゲショウマ

サラシナショウマ

アケボノソウ

ウメバチソウ

ハナイカリ

ヨツバヒヨドリとアサギマダラ

マツムシソウとクジャクチョウ

フシグロセンノウとカラスアゲハ

マツムシソウとキアゲハ

今日は長野県・入笠山で目にした亜高山帯の花々と蝶をご紹介しましたが、当地はゴンドラで一気に山頂近くまで行くことができるため、暑いこの時期、避暑を兼ねて散策するには最高の場所と言えます・・・
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移動が始まったハチクマ
先日もご紹介したハチクマ(Crested Honey Buzzard)ですが、移動の途中でしょうか、今日もクラインガルテン上空を通過していきましたのでご紹介します。
ベランダからふと空を見上げると遠くでハチクマらしき猛禽が旋回しています。急いでお散歩カメラを手に外に飛び出しましたが、運よくこちらに近づき上空を旋回してくれました。よく見るとやはりハチクマでオスの成鳥でした。

暑さのせいなのか口を少し開いて飛んでいます。





ハチクマは1~2回上空を旋回した後、飛び去っていきました・・・

既に移動が始まっているのでしょうか、この時期になると時折上空を通過していくハチクマですが、この先、徐々に集結しながら、最終的には日本からの渡りのメインルートである長崎県福江島などを通過し、越冬地である東南アジア、大スンダ列島、フィリピンなどに渡っていくものと思われます・・・
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ベランダからふと空を見上げると遠くでハチクマらしき猛禽が旋回しています。急いでお散歩カメラを手に外に飛び出しましたが、運よくこちらに近づき上空を旋回してくれました。よく見るとやはりハチクマでオスの成鳥でした。

暑さのせいなのか口を少し開いて飛んでいます。





ハチクマは1~2回上空を旋回した後、飛び去っていきました・・・

既に移動が始まっているのでしょうか、この時期になると時折上空を通過していくハチクマですが、この先、徐々に集結しながら、最終的には日本からの渡りのメインルートである長崎県福江島などを通過し、越冬地である東南アジア、大スンダ列島、フィリピンなどに渡っていくものと思われます・・・
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アカハラの幼鳥
昨日の続きで、今日は同じく山の水場で目にしたアカハラ(Brown-headed Thrush)の幼鳥と思われる個体をご紹介します。
突然、水場に現れたアカハラの幼鳥と思われる個体。中雨覆、大雨覆が幼羽で、胸と脇に黒褐色の粗い斑があり、クロツグミの幼鳥とも似ていますが、嘴が暗色で、脇は橙褐色であることから、やはりアカハラの幼鳥と思われます。


すぐに水場に座り込み・・・

気持ちよさそうに水浴びを始めました。


今日ご紹介したアカハラの幼鳥はマミジロやクロツグミのメス、幼鳥などとも大変よく似ており、ちょっと見ただけでは識別が難しい鳥とも言えます。そんな分かりにくい鳥たちですが、逆にそれぞれの年齢別の特徴などを比較しながら検討してみるのも楽しみの一つと言えます・・・
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突然、水場に現れたアカハラの幼鳥と思われる個体。中雨覆、大雨覆が幼羽で、胸と脇に黒褐色の粗い斑があり、クロツグミの幼鳥とも似ていますが、嘴が暗色で、脇は橙褐色であることから、やはりアカハラの幼鳥と思われます。


すぐに水場に座り込み・・・

気持ちよさそうに水浴びを始めました。


今日ご紹介したアカハラの幼鳥はマミジロやクロツグミのメス、幼鳥などとも大変よく似ており、ちょっと見ただけでは識別が難しい鳥とも言えます。そんな分かりにくい鳥たちですが、逆にそれぞれの年齢別の特徴などを比較しながら検討してみるのも楽しみの一つと言えます・・・
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アカハラのメス
昨日の続きで、今日は同じく山の水場で目にしたアカハラをご紹介します。
アカハラ(Brown-headed Thrush)はサハリン、千島、日本で繁殖し、冬季は日本、台湾、中国南東部、フィリピンに渡り越冬する体長約24cmのツグミ科ツグミ属(IOC分類による)の鳥で、分布域により次の2亜種に分かれています。①基亜種アカハラ(Turdus chrysolaus chrysolaus):北海道から本州中部で繁殖し、冬季は本州中部以西や中国南東部、台湾、フィリピン北東部へ南下し越冬。②亜種オオアカハラ(Turdus chrysolaus orii):サハリン、南千島で繁殖し留鳥とされていますが、冬季、本州や南西諸島でも越冬。
突然水場の近くにやって来た亜種アカハラのメスと思われる個体。額から体上面はオリーブ褐色で不明瞭な眉斑があり、腮から喉は淡褐色で顎線はオリーブ褐色。雨覆に幼羽が残ることから第1回夏羽と思われます。

よく見ると足首にバンディングされています。

そして、水浴びを始めました・・・




次は自分たちの番とばかり次々と集まって来たソウシチョウ。


今日は山の水場で目にした亜種アカハラのメスと思われる個体をご紹介しましたが、オスについては昨年春に同じ場所で撮影していますので、ご参考までに当時のブログをご紹介します・・・
亜種アカハラのオス
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アカハラ(Brown-headed Thrush)はサハリン、千島、日本で繁殖し、冬季は日本、台湾、中国南東部、フィリピンに渡り越冬する体長約24cmのツグミ科ツグミ属(IOC分類による)の鳥で、分布域により次の2亜種に分かれています。①基亜種アカハラ(Turdus chrysolaus chrysolaus):北海道から本州中部で繁殖し、冬季は本州中部以西や中国南東部、台湾、フィリピン北東部へ南下し越冬。②亜種オオアカハラ(Turdus chrysolaus orii):サハリン、南千島で繁殖し留鳥とされていますが、冬季、本州や南西諸島でも越冬。
突然水場の近くにやって来た亜種アカハラのメスと思われる個体。額から体上面はオリーブ褐色で不明瞭な眉斑があり、腮から喉は淡褐色で顎線はオリーブ褐色。雨覆に幼羽が残ることから第1回夏羽と思われます。

よく見ると足首にバンディングされています。

そして、水浴びを始めました・・・




次は自分たちの番とばかり次々と集まって来たソウシチョウ。


今日は山の水場で目にした亜種アカハラのメスと思われる個体をご紹介しましたが、オスについては昨年春に同じ場所で撮影していますので、ご参考までに当時のブログをご紹介します・・・
亜種アカハラのオス
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クロツグミのメス
昨日の続きで、今日は同じく山の水場に現れたクロツグミ(Japanese Thrush)のメスをご紹介します。
水場近くに舞い降りてきたクロツグミのメス。メスは頭部から体上面はオリーブ褐色、腮から体下面は白色で顎線、喉に黒褐色の細い縦斑が、胸以下の下面には黒褐色の丸い斑があり、脇は橙褐色で、嘴、眼瞼輪はオスよりやや鈍い黄色なのが特徴です。



その後、水場に降り立ち・・・

水浴びを始めました。





昨日に続き、今日はクロツグミのメスをご紹介しましたが、見た目には一昨日ご紹介したマミジロのメスにもよく似ており、識別には注意が必要です・・・
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水場近くに舞い降りてきたクロツグミのメス。メスは頭部から体上面はオリーブ褐色、腮から体下面は白色で顎線、喉に黒褐色の細い縦斑が、胸以下の下面には黒褐色の丸い斑があり、脇は橙褐色で、嘴、眼瞼輪はオスよりやや鈍い黄色なのが特徴です。



その後、水場に降り立ち・・・

水浴びを始めました。





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クロツグミのオス
昨日の続きで、今日は同じく山の水場で目にしたクロツグミをご紹介します。
クロツグミ(Japanese Thrush)は英名からも分かるように、夏季には主に日本の本州中部以北や中国の長江中流域などで繁殖し、冬季は中国南部や東南アジアに渡って越冬する体長21~22cmのツグミ科ツグミ属(IOC分類による)の鳥で、西日本では一部越冬する個体もいるようです。
突然、水場近くにやって来たクロツグミの成鳥オス。


やがて水場に降り立ち・・・

周りの様子を窺いながら・・・





水浴びを始めました。


今日は山の水場で目にしたクロツグミのオスをご紹介しましたが、ツグミ類の分類については、日本鳥類目録改訂第7版ではヒタキ科ツグミ属となっていますが、現在、IOC(国際鳥類学会議)ではツグミ類をヒタキ科から分離し、ツグミ科ツグミ属に分類しています・・・
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クロツグミ(Japanese Thrush)は英名からも分かるように、夏季には主に日本の本州中部以北や中国の長江中流域などで繁殖し、冬季は中国南部や東南アジアに渡って越冬する体長21~22cmのツグミ科ツグミ属(IOC分類による)の鳥で、西日本では一部越冬する個体もいるようです。
突然、水場近くにやって来たクロツグミの成鳥オス。


やがて水場に降り立ち・・・

周りの様子を窺いながら・・・





水浴びを始めました。


今日は山の水場で目にしたクロツグミのオスをご紹介しましたが、ツグミ類の分類については、日本鳥類目録改訂第7版ではヒタキ科ツグミ属となっていますが、現在、IOC(国際鳥類学会議)ではツグミ類をヒタキ科から分離し、ツグミ科ツグミ属に分類しています・・・
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マミジロのメス
暑さを避けるため少し足を伸ばし山の水場を訪れました。今日はその中からマミジロのメスをご紹介します。
マミジロ(Siberian Thrush)はシベリア中東部からモンゴル北部、中国北東部、サハリン、千島列島南部、日本で繁殖し、冬季、大スンダ列島にかけて越冬する体長約23cmのツグミ科ジツグミ属(IOC分類による)の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本にはサハリン、千島列島南部、日本で繁殖し、冬季、大スンダ列島にかけて越冬する亜種マミジロ(Geokichla sibirica davisoni)が夏鳥として渡来します。
そんなマミジロですが、突然メスが姿を見せてくれました。嘴は黒褐色で、額から体上面はオリーブ褐色で、眉斑、腮から喉は淡褐色。胸から腹、脇は濃褐色で淡褐色の斑があります。この個体は雨覆に幼羽が見られることから第1回夏羽ではないかと思われます。











今日は山の水場にやって来たマミジロのメスをご紹介しましたが、マミジロの分類については日本鳥類目録改訂第7版ではヒタキ科トラツグミ属となっていますが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では日本でも記録のあるオレンジジツグミと同じツグミ科ジツグミ属に分類し、亜種についても2亜種に分けており、次期改訂版では変更が行われるものと思われます・・・
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マミジロ(Siberian Thrush)はシベリア中東部からモンゴル北部、中国北東部、サハリン、千島列島南部、日本で繁殖し、冬季、大スンダ列島にかけて越冬する体長約23cmのツグミ科ジツグミ属(IOC分類による)の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本にはサハリン、千島列島南部、日本で繁殖し、冬季、大スンダ列島にかけて越冬する亜種マミジロ(Geokichla sibirica davisoni)が夏鳥として渡来します。
そんなマミジロですが、突然メスが姿を見せてくれました。嘴は黒褐色で、額から体上面はオリーブ褐色で、眉斑、腮から喉は淡褐色。胸から腹、脇は濃褐色で淡褐色の斑があります。この個体は雨覆に幼羽が見られることから第1回夏羽ではないかと思われます。











今日は山の水場にやって来たマミジロのメスをご紹介しましたが、マミジロの分類については日本鳥類目録改訂第7版ではヒタキ科トラツグミ属となっていますが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では日本でも記録のあるオレンジジツグミと同じツグミ科ジツグミ属に分類し、亜種についても2亜種に分けており、次期改訂版では変更が行われるものと思われます・・・
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スリランカの固有種 クリセスズメフクロウ
スリランカシリーズの続きで、今日はスリランカの固有種クリセスズメフクロウをご紹介します。
クリセスズメフクロウ(Chestnut-backed Owlet)はスリランカ中南部にのみ分布する体長約19cmのフクロウ科スズメフクロウ属のスリランカの固有種で、名前のように背以下の体上面は栗色で、頭部から喉、胸にかけて暗褐色の細い帯状斑があるのが特徴です。
山麓の民家近くで目にしたクリセスズメフクロウ。





時折、眠そうに目を閉じていました・・・


今日はフクロウ科スズメフクロウ属のスリランカの固有種クリセスズメフクロウをご紹介しましたが、同じスズメフクロウ属の鳥については以前、アフリカ、コスタリカ、ベトナムで撮影していますので、ご参考までに当時のブログをご紹介します・・・
アフリカスズメフクロウ
アカスズメフクロウ(コスタリカ)
ヒメフクロウ(ベトナム)
ヒメフクロウ(台湾)
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クリセスズメフクロウ(Chestnut-backed Owlet)はスリランカ中南部にのみ分布する体長約19cmのフクロウ科スズメフクロウ属のスリランカの固有種で、名前のように背以下の体上面は栗色で、頭部から喉、胸にかけて暗褐色の細い帯状斑があるのが特徴です。
山麓の民家近くで目にしたクリセスズメフクロウ。





時折、眠そうに目を閉じていました・・・


今日はフクロウ科スズメフクロウ属のスリランカの固有種クリセスズメフクロウをご紹介しましたが、同じスズメフクロウ属の鳥については以前、アフリカ、コスタリカ、ベトナムで撮影していますので、ご参考までに当時のブログをご紹介します・・・
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セレンディブコノハズク(仮称)
スリランカシリーズの続きで、今日はスリランカの固有種セレンディブコノハズク(仮称)をご紹介します。
セレンディブコノハズク(Serendib Scops Owl)はスリランカ南部にのみ分布する体長約17cmのフクロウ科コノハズク属のスリランカの固有種で、全身淡褐色で、胸以下の体下面には褐色の細かい斑があるのが特徴です。
山麓の込み入ったブッシュの中で休んでいたセレンディブコノハズク。写真でははっきりしませんが虹彩がオレンジ色みを帯びていることからオスと思われます。(メスは虹彩が黄色)



今日はスリランカの固有種セレンディブコノハズク(仮称)をご紹介しましたが、この場所に案内してくれたのは現地のガイドでしたが、それにしても普段人が入らないようなブッシュの中にいるこの小さな鳥を、よくぞ見つけたものだと感心させられました・・・
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山麓の込み入ったブッシュの中で休んでいたセレンディブコノハズク。写真でははっきりしませんが虹彩がオレンジ色みを帯びていることからオスと思われます。(メスは虹彩が黄色)



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セイロンガマグチヨタカ
スリランカシリーズの続きで、今日はセイロンガマグチヨタカをご紹介します。
セイロンガマグチヨタカ(Sri Lanka Frogmouth)はインド南西部、スリランカに分布する体長約23cmのガマグチヨタカ科ガマグチヨタカ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、スリランカではスリランカだけに分布する基亜種Batrachostomus moniliger moniligerが分布しています。名前のように口がカエルの口のように大きく、独特の風貌を醸し出しています。
熱帯雨林の森で目にしたセイロンガマグチヨタカ。この個体は全身灰色であることからオスと思われます。(メスは全身赤褐色)


上半身を少しアップしてみました。

今日はスリランカにのみ分布するセイロンガマグチヨタカの基亜種Batrachostomus moniliger moniligerをご紹介しましたが、本種は以前タイで目にした同じくガマグチヨタカ科ガマグチヨタカ属のコガマグチヨタカ(Blyth's Frogmouth)とも大きさ、見た目が非常によく似ていますので、ご参考までに当時のブログをご紹介します。
コガマグチヨタカ(タイ)
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熱帯雨林の森で目にしたセイロンガマグチヨタカ。この個体は全身灰色であることからオスと思われます。(メスは全身赤褐色)


上半身を少しアップしてみました。

今日はスリランカにのみ分布するセイロンガマグチヨタカの基亜種Batrachostomus moniliger moniligerをご紹介しましたが、本種は以前タイで目にした同じくガマグチヨタカ科ガマグチヨタカ属のコガマグチヨタカ(Blyth's Frogmouth)とも大きさ、見た目が非常によく似ていますので、ご参考までに当時のブログをご紹介します。
コガマグチヨタカ(タイ)
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キビタキのメス
暑さを避けるため近くの森の水場を訪れました。水場周辺は樹々が鬱蒼と生い茂り思った以上に涼しく、快適な鳥見を楽しむことができました。
暫く待っていると突然現れたキビタキ(Narcissus Flycatcher)のメス。 この時期すでに繁殖を終えていると思われ、のんびりと水浴びにやって来たようです。





下に降りた同個体。頭部から体下面は緑褐色で、尾は茶褐色なのがよく分かります。


今日は近くの森の水場を訪れましたが、連日40度近い暑さの中、ここは別世界のような涼しさであり、何だか穴場を見つけたような気持ちで鳥見を楽しんできました・・・
ご訪問ありがとうございました。
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暫く待っていると突然現れたキビタキ(Narcissus Flycatcher)のメス。 この時期すでに繁殖を終えていると思われ、のんびりと水浴びにやって来たようです。





下に降りた同個体。頭部から体下面は緑褐色で、尾は茶褐色なのがよく分かります。


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ミソサザイの幼鳥たち
先日は巣作り真っ最中と思われるミソサザイ(Eurasian Wren)をご紹介しましたが、今日は幼鳥たちをご紹介します。
高原の林道を散策中目にしたミソサザイの幼鳥たち。 口角が黄色で、尾はまだ短いのがよく分かります。幼鳥は全部で数羽いるようで近くを飛び回っていました。




こちらはやはりその近くにいた別個体。先ほどの幼鳥とは月齢が異なるようで、先に生まれた子供かも知れません・・・


こちらはその近くにいた親鳥と思われる個体。全身濃褐色で、全身に細かい白斑が認められます。



今日は高原の林道で目にしたミソサザイの親子をご紹介しましたが、繁殖の終わった森では幼鳥たちの動きが活発で、暫くの間は目を楽しませてくれそうです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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高原の林道を散策中目にしたミソサザイの幼鳥たち。 口角が黄色で、尾はまだ短いのがよく分かります。幼鳥は全部で数羽いるようで近くを飛び回っていました。




こちらはやはりその近くにいた別個体。先ほどの幼鳥とは月齢が異なるようで、先に生まれた子供かも知れません・・・


こちらはその近くにいた親鳥と思われる個体。全身濃褐色で、全身に細かい白斑が認められます。



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アカゲラの幼鳥
昨日の続きで、今日は八ヶ岳山麓・富士見高原を散策している時、偶然目にしたアカゲラの幼鳥をご紹介します。
アカゲラ(Great spotted Woodpecker)はヨーロッパ、北アフリカの一部、ロシア、モンゴル、オホーツク、カムチャッカ半島、中国北東部、朝鮮半島、日本、ミャンマー、インドシナ半島北部に分布する体長約24cmのキツツキ科アカゲラ属の鳥ですが、最新の分類では実に24亜種に分類されており、日本では従来、①北海道に分布する亜種エゾアカゲラ、②本州、四国に分布する亜種アカゲラ、③シベリア西部から中国北東部、モンゴル北部に分布する亜種ハシブトアカゲラの3亜種の記録がありましたが、最新のIOC分類では①亜種エゾアカゲラと②亜種アカゲラが統一され、亜種アカゲラ(Dendrocopos major japonicus)(シベリア南東部から中国北東部、朝鮮半島、日本の北部、中部に分布)となっています。
遠くの樹々の間を飛び回っていたアカゲラ。距離がありはっきりしませんが、よく見ると頭頂に鈍い赤色部があることから幼鳥であることが分かります。(幼鳥はオス・メスともに頭頂が赤色)


体下面は汚白色で、下腹から下尾筒が鈍い赤色であることも幼鳥の特徴です。

こちらは比較的近くの枝にとまった後頭部が黒色のメス。(オスは後頭部が赤色)




今日は高原の森で目にした亜種アカゲラの幼鳥と成鳥のメスをご紹介しましたが、この時近くでは3~4羽のアカゲラが飛び回っており、恐らく成長過程の子供たちを親鳥が近くで見守っていたのではないかと思われます・・・
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アカゲラ(Great spotted Woodpecker)はヨーロッパ、北アフリカの一部、ロシア、モンゴル、オホーツク、カムチャッカ半島、中国北東部、朝鮮半島、日本、ミャンマー、インドシナ半島北部に分布する体長約24cmのキツツキ科アカゲラ属の鳥ですが、最新の分類では実に24亜種に分類されており、日本では従来、①北海道に分布する亜種エゾアカゲラ、②本州、四国に分布する亜種アカゲラ、③シベリア西部から中国北東部、モンゴル北部に分布する亜種ハシブトアカゲラの3亜種の記録がありましたが、最新のIOC分類では①亜種エゾアカゲラと②亜種アカゲラが統一され、亜種アカゲラ(Dendrocopos major japonicus)(シベリア南東部から中国北東部、朝鮮半島、日本の北部、中部に分布)となっています。
遠くの樹々の間を飛び回っていたアカゲラ。距離がありはっきりしませんが、よく見ると頭頂に鈍い赤色部があることから幼鳥であることが分かります。(幼鳥はオス・メスともに頭頂が赤色)


体下面は汚白色で、下腹から下尾筒が鈍い赤色であることも幼鳥の特徴です。

こちらは比較的近くの枝にとまった後頭部が黒色のメス。(オスは後頭部が赤色)




今日は高原の森で目にした亜種アカゲラの幼鳥と成鳥のメスをご紹介しましたが、この時近くでは3~4羽のアカゲラが飛び回っており、恐らく成長過程の子供たちを親鳥が近くで見守っていたのではないかと思われます・・・
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富士見高原の花々
このところ記録的な猛暑が続いていますが、熱中症を避けるため近くに位置する八ヶ岳山麓の富士見高原に出かけてきました。標高は1400mほどでそれほど高いわけではありませんが、それでも山上では気持ちのよい風が吹いており、ところどころに咲いている山野草を楽しみながらひと時を過ごしてきました。
以下、山上で目にした山野草たちです。
コオニユリ

オミナエシ

ヤナギラン

キキョウ

シモツケ

ニッコウキスゲ

ノハラアザミ

ツリガネニンジン

キバナノヤマオダマキ

今日は八ヶ岳山麓の富士見高原の花々をご紹介しましたが、下界の暑さを忘れてのひと時の山上の散策はなかなかいいものでした・・・
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コオニユリ

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キキョウ

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ニッコウキスゲ

ノハラアザミ

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何かを掴んでいたハチクマ
スリランカシリーズの途中ですが、今日は山梨クラインガルテンで目にしたハチクマをご紹介します。
ハチクマ(Crested Honey Buzzard)はシベリア南部から中国北東部、日本にかけての地域とインドから東南アジア、スマトラ、ボルネオ、ジャワ、フィリピンで繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季南下して、インドや東南アジア方面に渡り越冬する体長55~65cmのタカ科ハチクマ属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、日本には夏季、 シベリア南部から中国北東部、日本にかけて繁殖し、冬季、東南アジア、大スンダ列島、フィリピンにかけて越冬する亜種Pernis ptilorhynchus orientalisが夏鳥として渡来し、九州以北の各地で繁殖することが知られています。
家の中からふと空を見上げると、トビとは様子が異なる猛禽が旋回しています。急いでお散歩カメラを取りに走り撮影しました。よく見るとどうやらハチクマ成鳥のオスのようですが、何やら細長いものを掴んでいます。



旋回しながらこちらに向かってきました。掴んでいるのは途中が膨れており、一体何なのか全く見当がつきません。




今日は細長い何かを掴んで上空を旋回していたハチクマのオスをご紹介しましたが、ハチクマの食性は夏や冬には主にスズメバチ類やアシナガバチ類の幼虫や蛹を食べ、ハチ類の少なくなる秋から冬にかけては昆虫類や小鳥、カエル、ヘビなどの動物も捕食するとされています。今回目にした細長いものは写真を見てもよく分かりませんでしたが、一体何を掴んでいたのでしょうか・・・
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ハチクマ(Crested Honey Buzzard)はシベリア南部から中国北東部、日本にかけての地域とインドから東南アジア、スマトラ、ボルネオ、ジャワ、フィリピンで繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季南下して、インドや東南アジア方面に渡り越冬する体長55~65cmのタカ科ハチクマ属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、日本には夏季、 シベリア南部から中国北東部、日本にかけて繁殖し、冬季、東南アジア、大スンダ列島、フィリピンにかけて越冬する亜種Pernis ptilorhynchus orientalisが夏鳥として渡来し、九州以北の各地で繁殖することが知られています。
家の中からふと空を見上げると、トビとは様子が異なる猛禽が旋回しています。急いでお散歩カメラを取りに走り撮影しました。よく見るとどうやらハチクマ成鳥のオスのようですが、何やら細長いものを掴んでいます。



旋回しながらこちらに向かってきました。掴んでいるのは途中が膨れており、一体何なのか全く見当がつきません。




今日は細長い何かを掴んで上空を旋回していたハチクマのオスをご紹介しましたが、ハチクマの食性は夏や冬には主にスズメバチ類やアシナガバチ類の幼虫や蛹を食べ、ハチ類の少なくなる秋から冬にかけては昆虫類や小鳥、カエル、ヘビなどの動物も捕食するとされています。今回目にした細長いものは写真を見てもよく分かりませんでしたが、一体何を掴んでいたのでしょうか・・・
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ヒメヤマセミ
スリランカシリーズの続きで、今日はヒメヤマセミをご紹介します。
ヒメヤマセミ(Pied Kingfisher)はアフリカから中東、南アジア、中国、インドシナ北部にかけて分布する体長約25cmのカワセミ科ヒメヤマセミ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、今回目にしたのはアフガニスタン東部からパキスタン、インド、スリランカ、バングラデシュ、ミャンマー、タイ、中国南部、インドシナ北部にかけて分布する亜種Ceryle rudis leucomelanurusと思われます。
海岸線近くの塩田で目にしたヒメヤマセミ。左の個体は胸に2本の黒帯が見られることからオスで、右の個体は黒帯が1本であることからメスと思われます。

こちらは胸に2本の黒帯が見られるオス。


こちらは胸の黒帯が1本のメス。





今日はスリランカで目にしたヒメヤマセミの亜種Ceryle rudis leucomelanurusと思われる2羽をご紹介しましたが、ご参考までに以前、台湾・金門島で目にした亜種Ceryle rudis insignisと思われる個体のブログをご紹介します・・・
ヒメヤマセミ(台湾・金門島)
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ヒメヤマセミ(Pied Kingfisher)はアフリカから中東、南アジア、中国、インドシナ北部にかけて分布する体長約25cmのカワセミ科ヒメヤマセミ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、今回目にしたのはアフガニスタン東部からパキスタン、インド、スリランカ、バングラデシュ、ミャンマー、タイ、中国南部、インドシナ北部にかけて分布する亜種Ceryle rudis leucomelanurusと思われます。
海岸線近くの塩田で目にしたヒメヤマセミ。左の個体は胸に2本の黒帯が見られることからオスで、右の個体は黒帯が1本であることからメスと思われます。

こちらは胸に2本の黒帯が見られるオス。


こちらは胸の黒帯が1本のメス。





今日はスリランカで目にしたヒメヤマセミの亜種Ceryle rudis leucomelanurusと思われる2羽をご紹介しましたが、ご参考までに以前、台湾・金門島で目にした亜種Ceryle rudis insignisと思われる個体のブログをご紹介します・・・
ヒメヤマセミ(台湾・金門島)
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アオショウビン
スリランカシリーズの続きで、今日は日本でも迷鳥として南西諸島で記録のあるアオショウビンをご紹介します。
アオショウビン(White-throated Kingfisher)は中近東からインド、スリランカ、東南アジア、中国南部・東部、台湾にかけて広く分布する体長約28cmのカワセミ科アカショウビン属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、今回目にしたのはインド西部、スリランカに分布する亜種Halcyon smyrnensis fuscaと思われます。
湿地帯で目にしたアオショウビン。頭部から後頭、脇、下尾筒にかけては全面栗色ですが、英名のように喉から胸が白く、上面は和名のように光沢ある美しい空色をしています。

近くにとまったアオショウビン。




今日はインド西部、スリランに分布するアオショウビンの亜種Halcyon smyrnensis fuscaをご紹介しましたが、ご参考までに以前台湾で目にした別亜種Halcyon smyrnensis fokiensis、ベトナムで目にした別亜種Halcyon smyrnensis perpulchraについてのブログをご紹介します。
アオショウビン(台湾)
アオショウビン(ベトナム)
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アオショウビン(White-throated Kingfisher)は中近東からインド、スリランカ、東南アジア、中国南部・東部、台湾にかけて広く分布する体長約28cmのカワセミ科アカショウビン属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、今回目にしたのはインド西部、スリランカに分布する亜種Halcyon smyrnensis fuscaと思われます。
湿地帯で目にしたアオショウビン。頭部から後頭、脇、下尾筒にかけては全面栗色ですが、英名のように喉から胸が白く、上面は和名のように光沢ある美しい空色をしています。

近くにとまったアオショウビン。




今日はインド西部、スリランに分布するアオショウビンの亜種Halcyon smyrnensis fuscaをご紹介しましたが、ご参考までに以前台湾で目にした別亜種Halcyon smyrnensis fokiensis、ベトナムで目にした別亜種Halcyon smyrnensis perpulchraについてのブログをご紹介します。
アオショウビン(台湾)
アオショウビン(ベトナム)
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ミドリハチクイ
スリランカシリーズの続きで、今日はミドリハチクイをご紹介します。
ミドリハチクイ(Green Bee-eater)はアフリカ西部からアラビア半島、インド、スリランカ、中国中南部、インドシナにかけて分布する体長16~18cmのハチクイ科ハチクイ属の鳥で、分布域により8亜種に分かれており、当地ではスリランカの固有亜種Merops orientalis ceylonicusが分布しています。
湿地帯で目にしたミドリハチクイ。名前のように全身ほぼ緑色で、頭部はやや褐色みを帯び、喉は鮮やかな青緑色をしています。

3羽並んだミドリハチクイ。







今日はミドリハチクイのスリランカの固有亜種をご紹介しましたが、小型で全身ほぼ緑色のミドリハチクイは見た目にも大変愛らしく、何とも言い難い魅力があります・・・
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ミドリハチクイ(Green Bee-eater)はアフリカ西部からアラビア半島、インド、スリランカ、中国中南部、インドシナにかけて分布する体長16~18cmのハチクイ科ハチクイ属の鳥で、分布域により8亜種に分かれており、当地ではスリランカの固有亜種Merops orientalis ceylonicusが分布しています。
湿地帯で目にしたミドリハチクイ。名前のように全身ほぼ緑色で、頭部はやや褐色みを帯び、喉は鮮やかな青緑色をしています。

3羽並んだミドリハチクイ。







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チャガシラハチクイ
スリランカシリーズの続きで、今日はチャガシラハチクイをご紹介します。
チャガシラハチクイ(Chestnut-headed Bee-eater)はインド、スリランカから中国中南部、インドシナ、マレー半島、スマトラ、ジャワ、バリ、アンダマン諸島に分布する体長21.5cmのハチクイ科アハチクイ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはインド、スリランカから中国中南部、インドシナ、マレー半島に分布する基亜種Merops leschenaulti leschenaultiと思われます。
熱帯雨林の森で目にしたチャガシラハチクイの成鳥。名前のように成鳥では頭が茶色で、顔から喉、胸にかけては明るいクリーム色なのが特徴です。(幼鳥は頭部が暗緑色)

この2羽はペアなのでしょうか、左側の個体はユーモラスなポーズをしていました。




今日はチャガシラハチクイの基亜種Merops leschenaulti leschenaultiのペアをご紹介しましたが、ご参考までに以前、タイで目にした同じ基亜種のブログをご紹介します。
チャガシラハチクイ(タイ)
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チャガシラハチクイ(Chestnut-headed Bee-eater)はインド、スリランカから中国中南部、インドシナ、マレー半島、スマトラ、ジャワ、バリ、アンダマン諸島に分布する体長21.5cmのハチクイ科アハチクイ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはインド、スリランカから中国中南部、インドシナ、マレー半島に分布する基亜種Merops leschenaulti leschenaultiと思われます。
熱帯雨林の森で目にしたチャガシラハチクイの成鳥。名前のように成鳥では頭が茶色で、顔から喉、胸にかけては明るいクリーム色なのが特徴です。(幼鳥は頭部が暗緑色)

この2羽はペアなのでしょうか、左側の個体はユーモラスなポーズをしていました。




今日はチャガシラハチクイの基亜種Merops leschenaulti leschenaultiのペアをご紹介しましたが、ご参考までに以前、タイで目にした同じ基亜種のブログをご紹介します。
チャガシラハチクイ(タイ)
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ルリオハチクイ
スリランカシリーズの続きです。今回のツアーではハチクイの仲間3種を見ることができましたが、今日はその中からルリオハチクイをご紹介します。
ルリオハチクイ(Blue-tailed Bee-eater)は インド、スリランカから中国南部、東南アジア、フィリピン、スラウェシ、フローレス島、ニューギニア、ニューブリテン島にかけて繁殖し、冬季はタイ、マレー半島、大スンダ列島、チモールなどに渡り越冬する体長約24cm(中央尾羽を入れると約31cm)のハチクイ科ハチクイ属の鳥で、頭部から背、胸は褐色みを帯びた緑色で、喉は鮮やかな褐色、尾は鮮やかな青色で中央尾羽1対が細長く突き出ており名前の由来となっています。なお、旧和名では針状の尾からハリオハチクイと呼ばれていました。
湿地帯で目にしたルリオハチクイの成鳥。成鳥は喉が鮮やかな褐色で、尾は鮮やかな青色で中央尾羽の先端は針のように尖って見えます。(幼鳥は喉の褐色が淡く、中央尾羽が長くない)








今日はかってはハリオハチクイと呼ばれていたルリオハチクイをご紹介しましたが、本種はインド、スリランカから東南アジア、東アジアまで広く分布しており、以前は分布域により4亜種に分かれていましたが、その後、亜種が統一され現在に至っています・・・
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ルリオハチクイ(Blue-tailed Bee-eater)は インド、スリランカから中国南部、東南アジア、フィリピン、スラウェシ、フローレス島、ニューギニア、ニューブリテン島にかけて繁殖し、冬季はタイ、マレー半島、大スンダ列島、チモールなどに渡り越冬する体長約24cm(中央尾羽を入れると約31cm)のハチクイ科ハチクイ属の鳥で、頭部から背、胸は褐色みを帯びた緑色で、喉は鮮やかな褐色、尾は鮮やかな青色で中央尾羽1対が細長く突き出ており名前の由来となっています。なお、旧和名では針状の尾からハリオハチクイと呼ばれていました。
湿地帯で目にしたルリオハチクイの成鳥。成鳥は喉が鮮やかな褐色で、尾は鮮やかな青色で中央尾羽の先端は針のように尖って見えます。(幼鳥は喉の褐色が淡く、中央尾羽が長くない)








今日はかってはハリオハチクイと呼ばれていたルリオハチクイをご紹介しましたが、本種はインド、スリランカから東南アジア、東アジアまで広く分布しており、以前は分布域により4亜種に分かれていましたが、その後、亜種が統一され現在に至っています・・・
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ズグロコウライウグイス
スリランカシリーズの続きで、今日はズグロコウライウグイスをご紹介します。
ズグロコウライウグイス(Black-hooded Oriole)はインド北部から東南アジア、ボルネオにかけて分布する体長22~25cmのコウライウグイス科コウライウグイス属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、今回目にしたのはスリランカの固有亜種Oriolus xanthornus ceylonensisと思われます。名前のように頭部は黒く頭巾のように覆われ、黒い翼と黄色い体色、ピンク色みのある赤い嘴と虹彩が赤色なのが特徴です。
池の畔で目にしたズグロコウライウグイス。全体的に黄色が濃く、頭部の黒い頭巾が胸まで伸びていることからオスと思われます。(メスは背がオリーブ色みを帯びた黄色で、頭部の黒い頭巾が短い)




今日はズグロコウライウグイスのスリランカの固有亜種をご紹介しましたが、ご参考までに以前ベトナムとタイで目にした基亜種Oriolus xanthornus xanthornusと思われる個体のブログをご紹介します。
ズグロコウライウグイス(ベトナム)
ズグロコウライウグイス(タイ)
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ズグロコウライウグイス(Black-hooded Oriole)はインド北部から東南アジア、ボルネオにかけて分布する体長22~25cmのコウライウグイス科コウライウグイス属の鳥で、分布域により5亜種に分かれており、今回目にしたのはスリランカの固有亜種Oriolus xanthornus ceylonensisと思われます。名前のように頭部は黒く頭巾のように覆われ、黒い翼と黄色い体色、ピンク色みのある赤い嘴と虹彩が赤色なのが特徴です。
池の畔で目にしたズグロコウライウグイス。全体的に黄色が濃く、頭部の黒い頭巾が胸まで伸びていることからオスと思われます。(メスは背がオリーブ色みを帯びた黄色で、頭部の黒い頭巾が短い)




今日はズグロコウライウグイスのスリランカの固有亜種をご紹介しましたが、ご参考までに以前ベトナムとタイで目にした基亜種Oriolus xanthornus xanthornusと思われる個体のブログをご紹介します。
ズグロコウライウグイス(ベトナム)
ズグロコウライウグイス(タイ)
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キビタキのメス
昨日の続きで、今日は乙女高原を散策中、偶然目にしたキビタキ(Narcissus Flycatcher)のメスをご紹介します。
林縁の散策路を歩いていると、突然キビタキ特有のヒッ ヒッ、リュリュ リュリュという地鳴きが聞こえてきました。鳴き声のほうを探すと薄暗い灌木の中にメスと思われる1羽がとまっていました。

その後、少し場所を変え明るいところに出てきました。よく見るとやはり体上面がオリーブ褐色で腰と尾羽が茶色の成鳥のメスでした。




この時期、既に子育ても終え、のんびりと単独行動していたと思われるキビタキのメスをご紹介しましたが、彼女にとっては、繁殖を終えたこの時期が一年のうちで最も穏やかな時期なのではと思われます・・・
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その後、少し場所を変え明るいところに出てきました。よく見るとやはり体上面がオリーブ褐色で腰と尾羽が茶色の成鳥のメスでした。




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乙女高原の花々
避暑を兼ね標高約1,700mの乙女高原(山梨県)に行ってきましたが、そこではこの時期ならではの亜高山性の花々が数多く咲いていました。
駐車場から見た乙女高原。一面草に覆われ花などあるように見えませんが、中に入ると可憐な花々が随所に咲いていました。

ヨツバヒヨドリとアサギマダラ

クガイソウ

コオニユリとキアゲハ

ヤナギラン

キンバイソウ

タチフウロ

キオン

オオバギボウシ

カラマツソウ

チダケサシ

ウスユキソウ

シモツケソウ

シモツケ

フシグロセンノウ

シシウド

ワレモコウ

ノアザミ

ノハラアザミ

カワラナデシコ

マルバダケブキ

最後は高原の展望台から見た富士山です。やはり富士山はどこから見ても存在感があります・・・

久し振りに訪れた乙女高原ですが、最近はエリア全体が鹿などの侵入を防ぐための防御柵で囲われており、一時は激減していた亜高山性の花々も回復傾向がみられているようでした。これら自然環境の維持に尽力されている方々に感謝です・・・
ご訪問ありがとうございました。
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駐車場から見た乙女高原。一面草に覆われ花などあるように見えませんが、中に入ると可憐な花々が随所に咲いていました。

ヨツバヒヨドリとアサギマダラ

クガイソウ

コオニユリとキアゲハ

ヤナギラン

キンバイソウ

タチフウロ

キオン

オオバギボウシ

カラマツソウ

チダケサシ

ウスユキソウ

シモツケソウ

シモツケ

フシグロセンノウ

シシウド

ワレモコウ

ノアザミ

ノハラアザミ

カワラナデシコ

マルバダケブキ

最後は高原の展望台から見た富士山です。やはり富士山はどこから見ても存在感があります・・・

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獲ったのは昆虫?
昨日の続きで、今日は同じく貯水池堰堤で獲物をとっていたチョウゲンボウ(Common Kestrel)をご紹介します
貯水池堰堤の草地に降りていた亜種チョウゲンボウの幼鳥と思われる個体。何故か尾羽を広げていました。

何か獲物を獲った後なのか、今にも飛び出しそうな雰囲気です。

そして、低く飛び出しました。趾には何やら昆虫のようなものを掴んでいます・・・




その後、少し離れた杭にとまり、先ほどの獲物を食べているようでした。こちらは食べ終わった後の写真ですが、近くで見ると蝋膜に青色みが見られることからやはり幼鳥だったことが分かります。


今日はチョウゲンボウ幼鳥の狩りのシーンをご紹介しましたが、この貯水池堰堤は定期的に草刈りが行われており、昆虫類を食する彼らにとってはうってつけの狩場であるようです・・・
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貯水池堰堤の草地に降りていた亜種チョウゲンボウの幼鳥と思われる個体。何故か尾羽を広げていました。

何か獲物を獲った後なのか、今にも飛び出しそうな雰囲気です。

そして、低く飛び出しました。趾には何やら昆虫のようなものを掴んでいます・・・




その後、少し離れた杭にとまり、先ほどの獲物を食べているようでした。こちらは食べ終わった後の写真ですが、近くで見ると蝋膜に青色みが見られることからやはり幼鳥だったことが分かります。


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チョウゲンボウの飛翔
先日もご紹介したチョウゲンボウ(Common Kestrel)ですが、今日も散歩の途中、同じ場所で目にしましたのでご紹介します
貯水池堰堤の草地の上を飛んでいた亜種チョウゲンボウ。頭部から体上面は茶褐色で、体下面には黒褐色の縦斑が多数あり、尾には黒褐色の帯が多数見られることから先日と同じ個体(幼鳥?)と思われます。
メス
この時はあいにく雨が降り始めており、傘を片手にお散歩カメラを片手での撮影でしたが、それでも何とか飛翔シーンを撮ることができました。





今日は先日と同じ幼鳥と思われるチョウゲンボウの飛翔シーンをご紹介しましたが、この貯水池堰堤の草地では獲物となる昆虫類が獲りやすく、彼ら幼鳥にとっては格好の狩場となっているようです・・・
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貯水池堰堤の草地の上を飛んでいた亜種チョウゲンボウ。頭部から体上面は茶褐色で、体下面には黒褐色の縦斑が多数あり、尾には黒褐色の帯が多数見られることから先日と同じ個体(幼鳥?)と思われます。

この時はあいにく雨が降り始めており、傘を片手にお散歩カメラを片手での撮影でしたが、それでも何とか飛翔シーンを撮ることができました。





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続 クロツグミ
昨日の続きで、今日は同じく美しい歌声を奏でていたクロツグミ(Japanese Thrush)をご紹介します。
横枝にとまり美しい歌声を奏でていたクロツグミのオス。




場所を変えた同じ個体。背中側から見ると、全身真っ黒で、黄色の嘴と眼瞼輪のコントラストが鮮やかです。




今日は容姿、鳴き声ともに美しいクロツグミをご紹介しましたが、一般的に鳴き声が美しい「日本三鳴鳥」と言われる鳥は、ウグイス、オオルリ、コマドリの3種とされています。しかし、クロツグミやアカハラ、キビタキ、コルリなども上記3種に劣らぬ美声で知られており、どれを選ぶのかはなかなか難しい問題のように思われます・・・
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横枝にとまり美しい歌声を奏でていたクロツグミのオス。




場所を変えた同じ個体。背中側から見ると、全身真っ黒で、黄色の嘴と眼瞼輪のコントラストが鮮やかです。




今日は容姿、鳴き声ともに美しいクロツグミをご紹介しましたが、一般的に鳴き声が美しい「日本三鳴鳥」と言われる鳥は、ウグイス、オオルリ、コマドリの3種とされています。しかし、クロツグミやアカハラ、キビタキ、コルリなども上記3種に劣らぬ美声で知られており、どれを選ぶのかはなかなか難しい問題のように思われます・・・
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