亜種ウソ
飛島探鳥の続きで、今日は亜種ウソをご紹介します。
ウソ(Eurasian Bullfinch)はヨーロッパからアジアの北部にかけて広く分布する体長15.5~16cmのアトリ科ウソ属の鳥で、分布域により10亜種に分かれており、日本では①千島列島から日本の北部で繁殖する亜種ウソ(Pyrrhula pyrrhula griseiventris)が本州中部以北の亜高山帯などで繁殖し冬季は九州以北の低地に移動し越冬するほか、②サハリンで繁殖する亜種アカウソ(Pyrrhula pyrrhula rosacea)が冬鳥とて飛来、③また、稀な冬鳥として、シベリア東部で繁殖する亜種ベニバラウソ(Pyrrhula pyrrhula cassinii)の記録があります。
道路脇で草の見を啄んでいた亜種ウソのオス。オスは額から頭頂、腮が黒く、頬から喉は赤色、後頸から背、胸から腹が灰色なのが特徴です。




こちらは別の場所でセンダングサの実を啄んでいた亜種ウソのメス。メスは頬から喉は赤くなく、頬から体下面、背が灰褐色なのが特徴です。



今日は移動の途中、飛島に立ち寄った亜種ウソをご紹介しましたが、この後、越冬地である九州以北の低地に移動していくものと思われます・・・
ご訪問ありがとうございました。
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ウソ(Eurasian Bullfinch)はヨーロッパからアジアの北部にかけて広く分布する体長15.5~16cmのアトリ科ウソ属の鳥で、分布域により10亜種に分かれており、日本では①千島列島から日本の北部で繁殖する亜種ウソ(Pyrrhula pyrrhula griseiventris)が本州中部以北の亜高山帯などで繁殖し冬季は九州以北の低地に移動し越冬するほか、②サハリンで繁殖する亜種アカウソ(Pyrrhula pyrrhula rosacea)が冬鳥とて飛来、③また、稀な冬鳥として、シベリア東部で繁殖する亜種ベニバラウソ(Pyrrhula pyrrhula cassinii)の記録があります。
道路脇で草の見を啄んでいた亜種ウソのオス。オスは額から頭頂、腮が黒く、頬から喉は赤色、後頸から背、胸から腹が灰色なのが特徴です。




こちらは別の場所でセンダングサの実を啄んでいた亜種ウソのメス。メスは頬から喉は赤くなく、頬から体下面、背が灰褐色なのが特徴です。



今日は移動の途中、飛島に立ち寄った亜種ウソをご紹介しましたが、この後、越冬地である九州以北の低地に移動していくものと思われます・・・
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