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キレンジャク&ヒレンジャク

飛島探鳥の続きで、今日はキレンジャクとヒレンジャクをご紹介します。

キレンジャク(Bohemian Waxwing)はヨーロッパ北部からアジア北部、北アメリカ北部で繁殖し、冬季、木の実を求めて南下する体長19~20cmのレンジャク科レンジャク属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本ではヨーロッパ北部からアジア北部で繁殖する基亜種キレンジャク(Bombycilla garrulus garrulus)が冬鳥として主に本州中部以北に渡来しますが、木の実を求めてどの程度南下するかは途中の木の実の量に影響するとされています。

一方のヒレンジャク(Japanese Waxwing)ですが、シベリア東部、中国北東部のアムール川、ウスリー川流域で繁殖し、冬季、サハリン、日本、朝鮮半島、中国南部、台湾などに南下する体長17~18cmのレンジャク科レンジャク属の鳥で、日本では冬鳥として全国の平地から山地の林、河畔林、公園などに渡来し、東日本に多いキレンジャクに対し、ヒレンジャクは西日本に多く渡来し、年によって渡来数の変動が多いことが知られています。

そんなキレンジャクとヒレンジャクですが、島の高台の灌木に10羽程の群れがとまってくれました。数えてみると全部で9羽の群れで、8羽がキレンジャクで、ヒレンジャク(一番下)が1羽だけ混じっていました。

レンジャク20201109-9

レンジャク20201109-4

レンジャク20201109-3

レンジャク20201109-2

キレンジャク(上)とヒレンジャク(下)を大きくトリミングしてみました。キレンジャクは体長17~18cmのヒレンジャクに比べ若干大きく、過眼線は冠羽に達せず、尾の先端は黄色で、下尾筒は橙褐色、腹は一様に灰褐色である点がヒレンジャクとの違いです。また、次列風切の羽軸先端には赤い蝋状の突起物があり、この蝋状の物質がレンジャク科の英名(Waxwing)の由来となっています。

レンジャク20201109-1

今日は冬鳥として全国各地に飛来するキレンジャクとヒレンジャクをご紹介しましたが、関東周辺への渡来時期は比較的遅いため、この時期に出会えると何となく嬉しくなります・・・


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