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遠かったクマタカ

いよいよ本年最後となりましたが、この一年、稚拙なブログにお付き合いいただきありがとうございました。本年最後はダム湖のクマタカ(Mountain Hawk-eagle)をご紹介します。

待てど暮らせどなかなか出てこないクマタカにしびれを切らし、機材を撤収しようとしたその時、突然遥か彼方の稜線に現れてくれました。鳥までの距離はかなりあり鮮明な写真ではありませんが、本年最後ということでご紹介します。

上昇気流を受け、遥か遠くの稜線を帆翔していたクマタカの成鳥。

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それでは皆様、よいお年をお迎えください!!


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ハヤブサ

飛島探鳥の最後に、今日はハヤブサをご紹介します。

ハヤブサ(Peregrine Falcon)は南極大陸を除く全世界に分布する体長42~49cmのハヤブサ科ハヤブサ属の鳥で、現在IOC(国際鳥類学会議)では分布域により18亜種に分類しており、日本では①シベリア北東部から日本にかけて分布する亜種ハヤブサ(Falco peregrinus japonensis)のほか、②アリューシャン列島からアラスカ南部、カナダ北西部にかけて分布する亜種オオハヤブサ(Falco peregrinus pealei)、③アメリカ北部からメキシコにかけて分布する亜種アメリカハヤブサ(Falco peregrinus anatum)、④ラップランドからシベリア北東部にかけて分布する亜種ウスハヤブサ(Falco peregrinus calidus)、⑤1937年を最後に記録がなく、北硫黄島、硫黄島で繁殖するとされていた亜種シマハヤブサ(Falco peregrinus furuitii )の5種が分布するとされています。

当地では留鳥と思われる亜種ハヤブサですが、この時期、渡りの途中島に立ち寄る小鳥類を狙っているようで、遥か遠くの岬で小鳥たちがやって来るのを辛抱強く待っていました。

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こちらは小鳥を追いかけて猛スピードで飛んでいたハヤブサ。

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今日は渡りの途中、島に立ち寄る小鳥類を狙っていたハヤブサをご紹介しましたが、この時期、島ではハヤブサ以外にもオオタカやハイタカ、ツミなどたくさんの猛禽がやって来ており、弱肉強食でやむを得ないとは言え、相当数の小鳥類が彼らの餌食になっているものと思われます・・・


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ウグイス

飛島探鳥の続きで、今日はウグイスをご紹介します。

ウグイス(Japanese bush Warbler)はサハリンから日本、中国東部・中部にかけて繁殖し、冬季、中国南部・南東部、台湾、東南アジアにかけて越冬する体長15~18cmのウグイス科ウグイス属の鳥で、分布域により以下の4亜種に分かれています。
①亜種ウグイス(Horornis diphone cantans)・・・北海道から九州まで広く分布
②亜種ハシナガウグイス(Horornis diphone diphone)・・・小笠原諸島、火山列島に分布。
③亜種リュウキュウウグイス(Horornis diphone riukiuensis)・・・サハリン南部、千島列島南部で繁殖し、冬季、琉球諸島、台湾で越冬。
④亜種ダイトウウグイス(Horornis diphone restrictus)・・・奄美諸島、沖縄諸島、大東諸島に分布。
なお、かってウグイスの亜種として分類されていたチョウセンウグイスは、現在、別種ニシウグイス(Manchurian Bush Warbler:2亜種)の亜種Horornis canturians borealisとして分類されています。

畑のわきで目にした亜種ウグイス。頭部からの体上面はオリーブ褐色で体下面は汚白色、眉斑は淡褐色で淡い黒褐色の過眼線があるのが特徴です。

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こちらは道路際で目にしたウグイス。

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今日は島で目にしたウグイスをご紹介しましたが、当地で目にするウグイスは北海道から九州まで広く分布する亜種ウグイス(Horornis diphone cantans)と思われますが、場所を考えるとサハリン南部、千島列島南部で繁殖し、冬季、琉球諸島、台湾で越冬する亜種リュウキュウウグイス(Horornis diphone riukiuensis)の可能性も考えられるため、識別には注意する必要があるかも知れません・・・


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カシラダカ

飛島探鳥の続きで、今日はカシラダカをご紹介します。

カシラダカ(Rustic Bunting)はスカンジナビア半島からカムチャッカ半島までのユーラシア大陸高緯度地域と、アリューシャン列島で繁殖し、冬季、中国東部から日本にかけて越冬する体長約15cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、日本では冬鳥として九州以北に渡来することで知られています。

そんなカシラダカですが、渡りの途中島に立ち寄ってくれたようで、島の至るところでその姿を見ることができました。和名は頭頂に短い冠羽があることから名付けられていますが、英名のRusticは「シンプルで素朴」という意味のラテン語が語源のようで、このシンプルな容姿から名付けられたものと思われます。

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冬鳥として日本を訪れるカシラダカはほとんどが冬羽で、英名のよう非常にシンプルな容姿が特徴ですが、そんなカシラダカも夏羽となると頭頂や眼先から頬にかけて黒色に変わり、なかなか魅力的な風貌になっていきます・・・


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キクイタダキ

飛島探鳥の続きで、今日はキクイタダキをご紹介します。

キクイタダキ(Goldcrest)はヨーロッパから極東に至るユーラシア大陸の高緯度から中緯度の地域に広く分布する体長約10cmのキクイタダキ科キクイタダキ属の鳥で、分布域により14亜種に分かれており、日本ではシベリア南東部から中国北東部、朝鮮半島、日本にかけて分布する亜種キクイタダキ(Regulus regulus japonensis)が留鳥または漂鳥として北海道から本州中部の山地から亜高山帯に生息し、冬季は平地から山地に移動することが知られています。

そんなキクイタダキですが、移動の途中でしょうか、港近くの草地で食べ物を探して動き回っていました。頭頂は黄色で、額、背以下の体上面は淡黄緑色。顔は灰褐色で、眼先から眼の周囲は白っぽく、風切基部が黒く、中・大雨覆、三列風切先端が白色のため2本の翼帯となって目立ちます。

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今日は島に立ち寄ったキクイタダキをご紹介しましたが、日本で見られるのは日本、韓国、中国、シベリア の東アジアで繁殖する亜種Regulus regulus japonensisで、留鳥または漂鳥として北海道から本州中部の山地から亜高山帯に生息し、冬季は平地から山地に移動するとされていますが、このように日本海側の島嶼で見られる個体は日本国内だけでの移動なのか、あるいは大陸からの移動なのかどちらなのでしょうか・・・


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ノビタキ

飛島探鳥の続きで、今日はノビタキをご紹介します。

従来、ノビタキ(Common Stonechat)はユーラシア大陸、アフリカで広く繁殖し、冬季はアフリカ北部、中近東、インド、東南アジアで越冬する体長約13cmのヒタキ科ノビタキ属の鳥として、分布域により全部で24亜種に分類されていましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では①ヨーロッパノビタキ(European Stonechat:2亜種)、②シベリアノビタキ(仮称)(Siberian Stonechat:5亜種)、③ニシノビタキ(African Stonechat:13亜種)、④ノビタキ(Stejneger's Stonechat:亜種なし)などに分離独立させており、日本にはシベリア南東部からモンゴル東部、中国北東部、朝鮮半島、日本で繁殖するノビタキ(Stejneger's Stonechat)が夏鳥として渡来し、繁殖を終えたあとは東南アジア(主にマレー半島)に渡り越冬することが知られています。

渡りの途中島に立ち寄ったノビタキ。初列雨覆先端にバフ色の斑があることから第1回冬羽と思われます。

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今日は渡りの途中、島に立ち寄ったノビタキをご紹介しましたが、渡りのルートを考えると、サハリンや北海道など、北方で繁殖した個体が越冬地である東南アジアに向けて移動しているのでしょうか・・・


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ルリビタキ

飛島探鳥の続きで、今日はルリビタキをご紹介します。

ルリビタキ(Red-flanked Bluetail)は夏季はフィンランドから日本に至るユーラシア大陸の北部で繁殖し、冬季は東南アジア、日本、台湾などで越冬する体長約14cmのヒタキ科ルリビタキ属の鳥ですが、日本では留鳥または漂鳥として北海道、本州、四国の平地から亜高山帯で繁殖し、冬季は本州以南の平地から山地の常緑広葉樹林、公園などで越冬することが知られています。

道路わきのブッシュにとまっていたルリビタキ。この個体は体上面がオリーブ褐色で、腮以下の体下面は淡褐色、脇の橙色はオスよりも鈍いことからメスと思われます。

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こちらは道路わきで食べ物を探して動き回っていた同じくメスと思われる個体。

ルリビタキ20201109-4

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今日は移動の途中島に立ち寄ったルリビタキのメスと思われる個体をご紹介しましたが、冬季、関東周辺で見られるルリビタキは漂鳥として越冬のため平地に降りてきた個体が多いと思われますが、このような日本海の島嶼に立ち寄る個体は大陸で繁殖した個体なのでしょうか?興味が持たれます・・・


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イカル

飛島探鳥の続きで、今日は自然の水場にやって来たイカルをご紹介します。

イカル(Japanese Grosbeak)はロシア東部の沿海州方面から日本にかけて繁殖し、北方の個体は冬季に中国南部に渡り越冬する体長約23cmのアトリ科イカル属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本では北海道、本州、四国、九州の山林で繁殖する基亜種イカル(Eophona personata personata)が留鳥または漂鳥として分布し、北日本の個体は冬季、本州以南の暖地に移動するとされています。

道路わきに自然に出来た水場にやって来たイカル。この個体は黄色い嘴に黒色斑があり、雨覆が幼羽であることから第1回冬羽と思われます。

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今日は飛島で目にしたイカルをご紹介しましたが、この時期、当地で目にするイカルは日本では留鳥または漂鳥として分布する基亜種イカル(Eophona personata personata)なのでしょうか、あるいはシベリア南東部、中国北東部、朝鮮半島で繁殖し、冬季中国南部にわたる亜種Eophona personata magnirostrisのどちらなのでしょうか・・・


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亜種オオカワラヒワ

飛島探鳥の続きで、今日は亜種オオカワラヒワと思われる個体をご紹介します。

カワラヒワ(Grey-capped Greenfinch)はシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本からベトナム中部にかけて分布する体長14.5~16cmのアトリ科カワラヒワ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれていますが、日本では①北海道南部から九州にかけて繁殖する亜種カワラヒワ(Chloris sinica minor)のほか、②小笠原群島に留鳥として分布する亜種オガサワラカワラヒワ(Chloris sinica kittlitzi )、③カムチャッカ半島から千島列島、北海道北東部で繁殖し、冬季は中国南東部、日本、台湾などに渡り越冬する亜種オオカワラヒワ(Chloris sinica kawarahiba)の3亜種が知られています。

道路わきのブッシュにとまっていた亜種オオカワラヒワのメス第1回冬羽と思われる個体。見た目にも亜種カワラヒワより大きく、三列風切の白色部が亜種カワラヒワより幅広く、頭頂から後頸も灰色みが強いように思われます。

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こちらは群れでとまっていた同じく亜種オオカワラヒワと思われる個体群。真ん中の顔が黒っぽく、体下面が濃いオリーブ褐色の個体はオスと思われます。

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今日は亜種オオカワラヒワと思われる個体をご紹介しましたが、カムチャッカ半島から千島列島、北海道北東部で繁殖した個体群が日本海を南下する途中、島に立ち寄ったものと思われ、この先、中国南東部、本州以南、台湾などに渡っていくものと思われます・・・


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マヒワ

飛島探鳥の続きで、今日はマヒワをご紹介します。

マヒワ(Eurasian Siskin)は夏季に西ヨーロッパ、北ヨーロッパからロシア東部、中国北東部にかけて繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部や中東、中国南部にかけて越冬する体長12~13cmのアトリ科Spinus属の鳥で、日本には冬季に越冬のため飛来するほか、北海道から本州中部では局地的に繁殖することが知られています。

そんなマヒワですが、この時期移動のピークを迎えているようで、道路わきでは至るところでマヒワの群れが草の実を啄んだり、体を休めたりしていました。こちらは顔から胸以下の体下面が黄色で、大雨覆に幼羽が見られることからオス第1回冬羽と思われます。

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こちらはセンダングサの実を夢中で食べていた同じくオスの第1回冬羽と思われる個体。

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こちらは全体的に白っぽく、胸から脇に黒褐色の縦斑があり、大雨覆に幼羽が見られることからメスの第1回冬羽と思われます。

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今日は移動途中、島に立ち寄ったマヒワの群れをご紹介しましたが、マヒワは従来、ベニヒワやコベニヒワ、ゴシキヒワなどと同じくCarduelis属(マヒワ属)に属していましたが、現在マヒワやベニヒワ、コベニヒワはCarduelis属から分離し、マヒワはSpinus属(マヒワ属?)に、ベニヒワとコベニヒワはAcanthis属(ベニヒワ属?)となっており、次期改訂版では属の見直しが行われるものと思われます・・・


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アトリ

飛島探鳥の続きで、今日はアトリをご紹介します。

アトリ(Brambling)はユーラシア大陸北部の亜寒帯で繁殖し、冬季は北アフリカ、ヨーロッパから中央アジア、中国、朝鮮半島、日本などに渡り越冬する体長約16cmのアトリ科アトリ属の鳥で、日本には冬鳥としてシベリア方面から渡来しますが、渡来する個体数は年による変化が大きいと言われています。

そんなアトリですが、移動の途中大挙して島に立ち寄ってくれたようで、島の至るところで姿を見ることができました。こちらは道路脇で盛んに草の実を食べていたオスの第1回冬羽と思われる個体。夏羽では黒色の頭部も冬羽でバフ色で、背も羽縁が橙褐色になります。

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こちらは頬から側頸が灰色で、黒褐色の頭側線が印象的な冬羽のメス。

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こちらは道路脇のセンダングサの実を夢中で食べていたアトリ。

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群れで木にとまっていたアトリ。

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日本には冬鳥としてシベリア方面から渡来するアトリですが、主に日本海側の山形県から富山県辺りに飛来し、そこから日本各地に分散すると言われています。今回の飛島はまさにその渡りのルートにあたっており、彼らにとって移動途中の絶好の中継地となっているようです・・・


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フクロウのバトル

今日は高原の林縁で目にしたフクロウ(Ural Owl)同士のバトルシーンをご紹介します。

そろそろフクロウが出てくるころと思い遠くの林縁を探していると、小さな樹上にとまっているフクロウを発見。急いでカメラを向けました。

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その直後、突然その右側からもう1羽のフクロウが近づいてきました。

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接近するもう1羽のフクロウ。左側のフクロウはまだ気づいていないようです。

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そして、突然襲いかかりました。

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空中でもつれていた2羽。

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もつれたまま地面に落ちた2羽。

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その後、襲われたと思われるほうが逃げ出していきました。

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今日は偶然目にしたフクロウのバトルシーンをご紹介しましたが、狭いエリアに複数のフクロウが獲物を求めて来ているようで、このような縄張り争いは彼らにとっても獲物を得るための必死の戦いであるようです・・・


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目撃頻度が増えてきたチョウゲンボウ

今日はクラインガルテンで目にしたチョウゲンボウをご紹介します。

チョウゲンボウ(Common Kestrel)はユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布する体長33~39cmのハヤブサ科ハヤブサ属の猛禽ですが、分布域により11亜種に分類されており、日本では①ヒマラヤから日本、インドシナにかけて繁殖し、冬季、東アジア、南アジア、フィリンピンに渡り越冬する亜種チョウゲンボウ(Falco tinnunculus interstinctus)が主に北海道、本州中部以北で繁殖(西日本では主に冬鳥)しているほか、②シベリア北東部、中国北東部、朝鮮半島で繁殖する亜種チョウセンチョウゲンボウ(Falco tinnunculus perpallidus)が冬季、稀に渡来することが知られています。

クラインガルテンに隣接する木にとまっっていた亜種チョウゲンボウのオス。頭部は青灰色で、尾に黒くて太いサブターミナルバンドがあるのが特徴です。

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獲物を探しているのか周りを見回していましたが、突然飛び出しました。

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尾を広げると尾先端の黒色のサブターミナルバンドがよく分かります。

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当地では寒さの訪れとともに目にすることの多くなったチョウゲンボウですが、クラインガルテン周辺は草地が多く、この時期生い茂っていた草も枯れ、地表近くの昆虫類や小動物が見やすくなったことから、そんな獲物を狙って出撃頻度が増えてきたものと思われます・・・


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クマタカ幼鳥

今日は久しぶりに訪れた近くのダム湖のクマタカ(Mountain Hawk-eagle)幼鳥をご紹介します。

気温の上昇とともに姿を見せたクマタカの幼鳥。上昇気流を受け、対岸の山をバックに帆翔してくれました。

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羽根を大きく広げ風を受ける姿は幼鳥とは言え迫力があります。

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その後、徐々に高度を上げ、青空をバックに飛んでくれました。

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今日はいつものダム湖のクマタカ幼鳥をご紹介しましたが、寒さとともに彼らの動きも活発になって来たようです・・・


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ルリビタキ


今日は自宅近くの森で目にしたルリビタキのオスをご紹介します。

ルリビタキ(Red-flanked Bluetail)は夏季はフィンランドから日本に至るユーラシア大陸の北部で繁殖し、冬季は東南アジア、日本、台湾などで越冬する体長約14cmのヒタキ科ルリビタキ属の鳥ですが、日本では留鳥または漂鳥として北海道、本州、四国の平地から亜高山帯で繁殖し、冬季は本州以南の平地から山地の常緑広葉樹林、公園などで越冬することが知られています。

そんな当地では漂鳥のルリビタキですが、寒さとともに山から下りてきたようで、瑠璃色のその美しい姿を見せてくれました。

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緑バックで湾曲した枝にとまってくれました。

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後ろ姿を見せてくれました。風切外弁すべてが青くなるには4年以上かかると言われていますが、この個体は3年目ぐらいでしょうか・・・

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今日は今年も近くの森にやって来たルリビタキのオスをご紹介しましたが、この先寒さとともに冬鳥たちも徐々に数を増し、森はいつもの賑わいを見せてくれるものと思われます・・・


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増えてきたカンムリカイツブリ

昨日の続きで、今日は同じく地元の貯水池のカンムリカイツブリ(Great crested Grebe)をご紹介します。

寒さの訪れとともに当地のカンムリカイツブリもその数を増やしているようで、この日、貯水池の沖合では何百という数のカンムリカイツブリが帯状になって魚を追いかけていました。

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その後、少し近づいてきた群れ。

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徐々に大きくトリミングしてみました。


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夏羽に比べると短くなった冠羽ですが、それでも名前のように独特の存在感を放っています。

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寒さとともにその数を増やしてきたカンムリカイツブリをご紹介しましたが、この後、春先まで当地に滞在し、訪れる人たちの目を楽しませてくれるものと思います・・・


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ハシビロガモ

昨日の続きで、今日は同じく地元の貯水池で目にしたハシビロガモをご紹介します。

ハシビロガモ(Northern Shoveler)は北アメリカやユーラシアの高緯度から中緯度地域で繁殖し、冬季になるとアフリカ北部、北アメリカ南部、ヨーロッパ南部、インド、中国南部などへ南下し越冬する体長約50cmのカモ科Spatula属(ハシビロガモ属?)の鳥で、日本では冬季に越冬のため渡来するほか、北海道では少数が繁殖することが知られています。

堰堤近くを泳いでいた4羽のハシビロガモ。

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一番右側は頭部が光沢のある緑色と青紫色のオスの成鳥繁殖羽で、一番左は全体が褐色で嘴は橙褐色のメスですが、真ん中の頭の黒い個体は繁殖羽になりかけのような羽衣でオスのサブエクリプスと思われます。

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オスの成鳥繁殖羽とサブエクリプス。

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岸に上がったオスの成鳥繁殖羽

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今日はかってのマガモ属(Anas属)からシマアジやミカヅキシマアジなどとともにSpatula属(ハシビロガモ属?)に変更になったハシビロガモをご紹介しましたが、ハシビロガモとシマアジは遺伝子レベルでの近縁性ということで同属になったと思われますが、見た目にはあまり似ておらず、ちょっと違和感を感じてしまいます・・・


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オカヨシガモ

昨日の続きで、今日も同じく地元の貯水池で目にしたオカヨシガモをご紹介します。

オカヨシガモ(Gadwall)は北アメリカ北部、ヨーロッパ北部、シベリアなどで繁殖し、冬季になるとアフリカ北部、ヨーロッパ南部、インド、中国東部などへ南下し越冬する体長約50cmのカモ科Mareca属(日本鳥類目録改定第7版ではマガモ属)のカモで、2亜種の存在が知られていますが、かって中央太平洋のキリバス・タワイエラン島に分布していた亜種ファニングオカヨシガモ(Mareca strepera couesi)はすでに絶滅しており、現在は亜種オカヨシガモ(Mareca strepera strepera)のみということです。日本では亜種オカヨシガモが冬季に越冬のため少数が飛来しますが、北海道東部ではごく少数が繁殖することが知られています。

堰堤近くを泳いでいたオカヨシガモのオス。嘴と上・下尾筒は黒く、他のカモ類に比べて地味な色合いですが、見ようによっては「いぶし銀」のような魅力があります。

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オスから少し離れて泳いでいたメス。マガモのメスにも似ていますが、嘴は橙黄色で、小黒斑があり、翼鏡も白いのが特徴です。

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岸近くに近づいてきた2羽。右側のメスでは白い翼鏡を確認することができます。

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堰堤に上がった2羽。

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翼を少し浮かしたオスですが、中雨覆の赤褐色部と次列風切中央の白色部を確認することができます。

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左側のオスが尾を少し広げてくれましたが、尾先端が灰褐色であることが分かります。

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今日はかってのマガモ属からヨシガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリなどとともにMareca属(ヒドリガモ属?)に変更になったオカヨシガモをご紹介しましたが、その気になって見れば大きさや雰囲気などがよく似ており、同じ属であることには何となく納得させられます・・・


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トモエガモ

今日は地元の貯水池に群れで飛来したトモエガモをご紹介します。

トモエガモ(Baikal Teal)はシベリア東部で繁殖し、冬季、中国北東部から日本にかけて越冬する体長約40cmのカモ科の鳥で、従来はマガモ属に分類されていましたが、近年マガモ属から分離しSibirionetta属(トモエガモ属?)として分類されています。

当貯水池では今年は例年になく多くの水鳥が羽根を休めていますが、そんな中、当地でも比較的珍しいトモエガモがたくさんやって来てくれました。こちらは堰堤近くを泳いでいた4羽の群れ。先頭の3羽は頭部に黒、緑、黄色、白の巴状の斑紋が入った繁殖羽のオス(最後尾はメス)で、この模様が和名の由来ともなっています。

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こちらは全体に褐色で、嘴基部に白斑があるメス。

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眉斑と過眼線が眼の後方にしかないのも本種の特徴です。

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今日は久しぶりに地元の貯水池に群れでやって来たトモエガモをご紹介しましたが、今年は例年になくマガモをはじめ多くのカモ類が飛来しており、楽しみな冬となりそうです・・・


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クマタカの成鳥

今日は久しぶりに訪れた近くのダム湖のクマタカ(Mountain Hawk-eagle)をご紹介します。

対岸の山をバックに低空飛翔するクマタカの成鳥。羽根をいっぱいに広げた飛翔姿は何とも迫力があります。

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こちらに向かって飛んできた同じ個体。

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まだ残っていた紅葉をバックに飛翔するクマタカ。

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今日は対岸の山をバックに低空飛翔していたクマタカの成鳥をご紹介しましたが、顔の白い幼鳥とは異なり、黒く精悍な顔つきをした成鳥のクマタカはやはり迫力があります・・・


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シロハラ

昨日の続きで、今日は同じく飛島で目にしたシロハラをご紹介します。

シロハラ(Pale Thrush)はロシア南東部から中国北東部、朝鮮半島で繁殖し、冬季、日本や台湾、中国南東部で越冬する体長24~25cmのツグミ科ツグミ属の鳥で、日本ではほとんどが冬鳥で、本州以南の積雪のない低地で越冬しますが、西日本の山地では少数が繁殖していると考えられています。

マミチャジナイやハチジョウツグミ、ツグミなどと同じくこ、の時期たわわに実った柿の実を食べに来たシロハラ。この個体は大雨覆に淡褐色の斑がある幼羽を残していることから第1回冬羽と思われます。

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近くにやって来たツグミを威嚇するシロハラ。

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熟した柿の実を食べるシロハラ。

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今日はこの時期たわわに実った柿の実を食べに来たシロハラをご紹介しましたが、渡り途中のツグミ類にとってこのような果実はまたとないご馳走であるようです・・・


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ツグミ

昨日の続きで、今日は同じく飛島探鳥で目にしたツグミをご紹介します。

昨日ご紹介しましたように、IOC(国際鳥類学会議)分類では2020年に独立種となった、夏季にロシア北部で繁殖し、冬季はインドから日本にかけて越冬するツグミ(Dusky Thrush:Turdus eunomus)ですが、マミチャジナイやハチジョウツグミと同じく、この時期たわわに実をつけた柿の木に何度もやって来ていました。

完熟した柿の実を食べにやって来たツグミ。

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ツグミ20201106-1

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こちらは別個体。雨覆に幼羽が残っていることから第1回冬羽と思われます。

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ツグミb20201111-1

ツグミb20201111-2

昨日のハチジョウツグミに続き、同じく柿の実を食べにやって来たツグミをご紹介しましたが、渡りのこの時期、島では柿の木が至るところで実を付けており、果実好きな彼らにとって格好のご馳走となっているようです・・・


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別種になったハチジョウツグミ

飛島探鳥の続きで、今日はハチジョウツグミをご紹介します。

ハチジョウツグミは従来、ツグミ(Dusky Thrush)2亜種(①ロシア北部で繁殖し、冬季はインドから日本にかけて越冬する亜種ツグミ、②ロシア南部で繁殖し、冬季はロシア南東部、中国東部で越冬する亜種ハチジョウツグミ)のうちの1亜種として分類されていましたが、IOC(国際鳥類学会議)では2020年に両者を別種として分離しており、その結果、ツグミはDusky Thrush(Turdus eunomus)に、ハチジョウツグミはNaumann's Thrush(Turdus naumanni)となっています。

柿の実を食べにやって来たハチジョウツグミ。(上はマミチャジナイ)

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背からの上面はツグミとは異なり灰褐色で、この個体は体下面の橙色斑が少なく脇に黒褐色の斑も見られることから第1回冬羽と思われます。

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今日はIOC(国際鳥類学会議)分類で2020年に正式に別種となったハチジョウツグミをご紹介しましたが、ハチジョウツグミは見た目にもツグミとは大きく異なることから今回の分離は十分納得のいくもののように思われます・・・


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マミチャジナイ

飛島探鳥の続きで、今日はマミチャジナイをご紹介します。

マミチャジナイ(Eyebrowed Thrush)は夏季に中国北東部やロシア東部で繁殖し、冬季、東南アジアへ南下し越冬する体長21.5~22cmのツグミ科ツグミ属の鳥で、日本では主に渡りの途中に旅鳥として飛来するほか、少数が冬季に西日本や南西諸島で越冬することが知られています。

この時期、たわわに実った渋柿に集まっていたマミチャジナイ。この個体は頭部が暗灰色で目先が黒く、大雨覆の羽軸先端に淡褐色の斑があることからオスの第1回冬羽と思われます。

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こちらは顔に暗灰色みが乏しく、脇の橙褐色も薄いことからメスではないかと思われます。

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今日は渡りの途中、島に立ち寄ったマミチャジナイをご紹介しましたが、島には柿の木がたくさん植えられており、体力を回復させる必要のある彼らにとって格好のデザートとなっているようです・・・


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ホオアカ

飛島探鳥の続きで、今日はホオアカをご紹介します。

ホオアカ(Chestnut-eared Bunting)は夏季にパキスタン北部、ヒマラヤからシベリヤ、モンゴル、中国、朝鮮半島、日本にかけて繁殖し、冬季、東南アジアに渡り越冬する体長約16cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本にはシベリア中南部、モンゴル東部からシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本にかけて繁殖する基亜種ホオアカ(Emberiza fucata fucata)が留鳥または漂鳥(北海道、東北では夏鳥)として全国各地に分布しています。

道路脇で採餌していたホオアカ。この個体は胸の茶褐色の斑が濃いことからオスと思われます。

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こちらは草地で目にした別個体。こちらは胸の茶褐色みが弱いことから第1回冬羽ではないかと思われます。

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今日は移動の途中、島に立ち寄ったホオアカをご紹介しましたが、日本海のこのような島嶼に立ち寄るホオアカは大陸で繁殖した個体なのでしょうか? あるいは北海道や東北で繁殖したものなのでしょうか? 興味が持たれます・・・

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コホオアカ

飛島探鳥の続きで、今日はコホオアカをご紹介します。

コホオアカ(Little Bunting)はスカンジナビア半島北部からロシア、シベリア、カムチャッカ半島で繁殖し、冬季はネパール東部、インド北東部からインドシナ北部、中国南部、台湾に渡り越冬する体長約12.5cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、日本では数少ない旅鳥または冬鳥として全国で記録があり、特に日本海側の島嶼や南西諸島では春秋の渡りの時期に毎年記録されています。

高台の草地で目にしたコホオアカ。よく似たホオアカは全長約16cmと大きく、頬だけが赤褐色であるのに対し、コホオアカは全長約12.5cmと小さく、顔全体が赤褐色である点が異なります。

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こちらは畑で目にしたコホオアカ。上記個体に比べると全体に赤褐色みが薄い個体。

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今日ご紹介したコホオアカは、日本では数少ない旅鳥または冬鳥として主に日本海側の島嶼や南西諸島などに渡来するのに対し、よく似たホオアカは留鳥または漂鳥として日本各地で生息しています。そういうことを考えると、名前こそ似ていますがコホオアカは日本では希少種であることが理解できます・・・


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ミヤマホオジロ

飛島探鳥の続きで、今日はミヤマホオジロをご紹介します。

ミヤマホオジロ(Yellow-throated Bunting)は夏季にシベリア東部、中国や朝鮮半島などで繁殖し、冬季には中国南部や日本、台湾などへ南下し越冬する体長約15.5㎝のホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により2亜種に分類されており、日本にはシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島などで繁殖する基亜種ミヤマホオジロ(Emberiza elegans elegans)が冬季に越冬のため渡来します。

ヘリポート横の草地で草の実を食んでいたミヤマホオジロのオス。発達した冠羽に黄色い眉斑と喉、黒い過眼線と胸部の三角斑が印象的です。

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こちらはミヤマホオジロのメス。額から頭頂、頬が黒褐色で、オスに見られる鮮やかな黄色の眉斑や喉、胸の黒色斑はありませんが、冠羽だけはオス並みに立派です。

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今日は移動の途中、島に立ち寄ったミヤマホオジロをご紹介しましたが、当地でしばらく休んだ後、日本では冬鳥として各地に移動していくものと思われます・・・


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シラガホオジロ

飛島探鳥の続きで、今日はシラガホオジロのメスをご紹介します。

シラガホオジロ(Pine Bunting)はロシア西部からシベリア東部、中国北東部にかけてヒマラヤ山脈以北で繁殖し、冬季、南アジア、東南アジアに渡り越冬する体長約17cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本には中国中北部を除く上記エリアで繁殖する基亜種シラガホオジロ(Emberiza leucocephalos leucocephalos) が数少ない旅鳥または冬鳥として、北海道、本州、九州で記録があり、特に日本海側の島嶼部では主に秋の渡りの時期に毎年観察されることで知られています。

そんなシラガホオジロですが、渡りの途中島に立ち寄ってくれたようで、ヘリポート脇の草地で羽根を休めていました。こちらは草地横のブッシュにとまったシラガホオジロ。顔が淡褐色で過眼線、頬線、顎線は黒褐色で、耳羽に小さい白斑があるのがメスの特徴で、この個体は雨覆に幼羽が残っていることからメスの第1回冬羽と思われます。

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今日は渡りの途中、島に立ち寄ったシラガホオジロのメスの第1回冬羽と思われる個体をご紹介しましたが、秋の渡り時期の個体は冬羽が多く、和名のように頭が白い夏羽を見るチャンスは少ない鳥でもあります。ご参考までに、以前モンゴルと北海道で目にしたオスの夏羽個体をご紹介します・・・

シラガホオジロ夏羽(モンゴル)

シラガホオジロ夏羽(北海道)


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オオジュリン冬羽

飛島探鳥の続きで、今日はオオジュリンをご紹介します。

オオジュリン(Common Reed Bunting)は夏季にユーラシア大陸の中~高緯度地域で繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部やユーラシア大陸南部へ南下し越冬する体長約16cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により19亜種に分かれており、日本ではシベリア中南部、モンゴル北東部からカムチャッカ半島、千島列島、北日本、中国北東部にかけて繁殖し、冬季は南下し越冬する亜種オオジュリン(Emberiza schoeniclus pyrrhulina)が夏季に北海道と東北地方で繁殖し、冬季に本州以南に南下し越冬することが知られています。

そんな亜種オオジュリンですが、南下の途中、島に立ち寄ってくれたようで、ススキの生える草地ではたくさんのオオジュリンを目にすることができました。こちらは高台の草地でススキの実を食べにやって来たオオジュリン。何れも頭部から体上面は褐色で淡褐色の眉斑があり、背、雨覆には黒褐色の縦斑があり、雨覆には幼羽が見られることからメスの第1回冬羽と思われます。

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今日は移動の途中、島に立ち寄った亜種オオジュリンの冬羽個体をご紹介しましたが、飛島のような日本海の離島に立ち寄る個体群は大陸で繁殖したものなのか、あるいは北海道、東北で繁殖したものなのか、果たしてどちらなのでしょうか・・・


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シベリアジュリン冬羽

飛島探鳥の続きで、今日はシベリアジュリンをご紹介します。

シベリアジュリン(Pallas's Reed Bunting)はロシア北西部からシベリア、モンゴル、中国北東部にかけて繁殖する体長約14cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により4亜種に分かれており、日本には①ロシア北西部から、カムチャッカ半島にかけて繁殖する亜種シベリアジュリ(Emberiza pallasi polaris)、②シベリア中南部、モンゴル北部、中国北東で繁殖する基亜種オオシベリアジュリン(Emberiza pallasi pallas)の2亜種が数少ない旅鳥または冬鳥として飛来するとされています。

そんなシベリアジュリンですが、越冬地への移動の途中島に立ち寄ってくれたようで、今回、冬羽の2個体を観察することができました。

こちらは高台の草地で目にしたシベリアジュリン。オオジュリンに比べ体が一回り小さく、体下面はより白く、小雨覆は灰色で、嘴も直線的で、囲眼羽(アイリング)がはっきりしているのが特徴のようです。この個体は羽衣の状態から見てオスの成鳥冬羽ではないかと思われます。

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こちらは海岸線で目にした別個体。こちらは全体に褐色みが強く、大雨覆に幼羽が残っていることからオスの第1回冬羽ではないかと思われます。

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今日は移動の途中、島に立ち寄ったシベリアジュリンの冬羽個体をご紹介しましたが、同じ仲間のオオジュリン、コジュリンの冬羽もよく似ているため、識別には注意が必要です・・・


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