オオタカ?のディスプレイ
今日は山地の林道で、遥か彼方の上空で突然ディスプレイを始めたオオタカ(Northern Goshawk)と思われる猛禽をご紹介します。
桜の花芽にやって来るウソを探していた時、突然遥か彼方の上空で猛禽2羽が絡んでいるシーンを見つけました。急いでカメラを向けましたが、あいにくレンズは小鳥用の200~600mmで豆粒ほどにしか写りません。大きくトリミングしたのが以下の写真で、最初はクマタカかと思いましたが、下面は白っぽく、翼の幅がそれ程厚くないことからオオタカのペアではないかと思われました。







上空で絡んだ後、2羽で急降下を始めました・・・


上面を見せた2羽。左の個体は褐色みが強く、やや大型であることからメスではないかと思われます。


今日はディスプレイをしていたオオタカと思われる猛禽をご紹介しましたが、残念なのはレンズが短かく鮮明な写真が撮れなかったことであり、せめてテレコンを付けておけばと後になってl悔やまれます・・・
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桜の花芽にやって来るウソを探していた時、突然遥か彼方の上空で猛禽2羽が絡んでいるシーンを見つけました。急いでカメラを向けましたが、あいにくレンズは小鳥用の200~600mmで豆粒ほどにしか写りません。大きくトリミングしたのが以下の写真で、最初はクマタカかと思いましたが、下面は白っぽく、翼の幅がそれ程厚くないことからオオタカのペアではないかと思われました。







上空で絡んだ後、2羽で急降下を始めました・・・


上面を見せた2羽。左の個体は褐色みが強く、やや大型であることからメスではないかと思われます。


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珍鳥 ノハラツグミ
今日は先日、久し振りに目にした珍鳥ノハラツグミをご紹介します。
ノハラツグミ(Fieldfare)はヨーロッパ西部からロシア東部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ北部、アイスランドにかけて越冬する体長25~26cmのツグミ科ツグミ属の鳥で、日本では迷鳥として北海道、本州、舳倉島、対馬などで記録があるようですが、近年、その飛来数は増加傾向にあるとも言われています。
待つこと3時間、ようやく姿を見せてくれました。頭部から後頸、そして腰は青灰色で、背から雨覆は褐色、腮から体下面は淡褐色で黒褐色の斑があり、胸はやや橙色がかるノハラツグミですが、この個体は全体に体色が淡く、大雨覆に幼羽が見られることから第1回冬羽ではないかと思われます。

腰から上尾筒にかけての青灰色がよく目立ちます。






ヨーロッパ西部からロシア東部にかけて繁殖し、日本では珍鳥のノハラツグミですが、目にするのは今回が2回目であり、じっくりとその珍し系の鳥を楽しんできました・・・
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ノハラツグミ(Fieldfare)はヨーロッパ西部からロシア東部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ北部、アイスランドにかけて越冬する体長25~26cmのツグミ科ツグミ属の鳥で、日本では迷鳥として北海道、本州、舳倉島、対馬などで記録があるようですが、近年、その飛来数は増加傾向にあるとも言われています。
待つこと3時間、ようやく姿を見せてくれました。頭部から後頸、そして腰は青灰色で、背から雨覆は褐色、腮から体下面は淡褐色で黒褐色の斑があり、胸はやや橙色がかるノハラツグミですが、この個体は全体に体色が淡く、大雨覆に幼羽が見られることから第1回冬羽ではないかと思われます。

腰から上尾筒にかけての青灰色がよく目立ちます。






ヨーロッパ西部からロシア東部にかけて繁殖し、日本では珍鳥のノハラツグミですが、目にするのは今回が2回目であり、じっくりとその珍し系の鳥を楽しんできました・・・
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薄暮の中のコミミズク
地付きのノスリ
昨日の続きで、今日は同じく散歩の途中目にしたノスリ(Eastern Buzzard)をご紹介します。
近くの林道を歩いていると、遠くの松の先端にノスリがとまっているのを発見。飛ばれないようそっとカメラを取り出し撮影しました。

ノスリは獲物を探しているようで、何度も周りを見まわしていました。



ノスリはその後も同じ場所にとどまっていましたが、こちらは帰りに上空を旋回していた同じ個体と思われるノスリです。



今日はクラインガルテン周辺に生息している地付きのノスリをご紹介しましたが、昨日のオオタカ同様、この時期猛禽類の出現頻度が増えているようです・・・・
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近くの林道を歩いていると、遠くの松の先端にノスリがとまっているのを発見。飛ばれないようそっとカメラを取り出し撮影しました。

ノスリは獲物を探しているようで、何度も周りを見まわしていました。



ノスリはその後も同じ場所にとどまっていましたが、こちらは帰りに上空を旋回していた同じ個体と思われるノスリです。



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突然現れたオオタカ
今日はクラインガルテン近くを散歩中、突然上空に現れたオオタカ(Northern Goshawk)をご紹介します。
散歩の途中、ふと上空を見上げると真っ白な猛禽が旋回していました。急いでお散歩カメラを向けましたが、腮以下の体下面は白色で、黒褐色の細い横斑があるオオタカの成鳥でした。





横を向いたオオタカ。体下面と下雨覆の黒褐色の細い横斑がはっきり分かります。


今日は散歩の途中、偶然目にしたオオタカの成鳥をご紹介しましたが、冬のこの時期、猛禽類は恋の季節を迎えており、動きも活発になっているようです・・・
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散歩の途中、ふと上空を見上げると真っ白な猛禽が旋回していました。急いでお散歩カメラを向けましたが、腮以下の体下面は白色で、黒褐色の細い横斑があるオオタカの成鳥でした。





横を向いたオオタカ。体下面と下雨覆の黒褐色の細い横斑がはっきり分かります。


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低空飛翔するコミミズク
桜の花芽にやって来るウソ
今日はクラインガルテン近くの山地で目にしたウソをご紹介します。
ウソ(Eurasian Bullfinch)はヨーロッパからアジアの北部にかけて広く分布する体長15.5~16cmのアトリ科ウソ属の鳥で、分布域により10亜種に分かれており、日本では①千島列島から日本の北部で繁殖する亜種ウソ(Pyrrhula pyrrhula griseiventris)が本州中部以北の亜高山帯などで繁殖し冬季は九州以北の低地に移動し越冬するほか、②サハリンで繁殖する亜種アカウソ(Pyrrhula pyrrhula rosacea)が冬鳥とて飛来、③また、稀な冬鳥として、シベリア東部で繁殖する亜種ベニバラウソ(Pyrrhula pyrrhula cassinii)の記録があります。
林道脇の桜の花芽を食べていた亜種ウソのオス。オスは額から頭頂、腮が黒く、頬から喉は赤色、後頸から背、胸から腹が灰色なのが特徴です。




こちらは上記亜種ウソと一緒にいた亜種アカウソのオス。亜種ウソのオスは胸から腹が灰色なのに対し、亜種アカウソは淡い紅色が入っているのが特徴です。



こちらは同じく一緒にいたメス。亜種ウソのメスともよく似ていますが、体下面はブドウ褐色みが強く、外側尾羽に白い軸斑が見られることから亜種アカウソのメスではないかと思われます。



今日は今シーズン初めて目にした亜種ウソと亜種アカウソをご紹介しましたが、両者は食性が同じであることから混群となって移動することが多いようで、同じ場所で両亜種が一緒に見られるのは嬉しいことでもあります・・・
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ウソ(Eurasian Bullfinch)はヨーロッパからアジアの北部にかけて広く分布する体長15.5~16cmのアトリ科ウソ属の鳥で、分布域により10亜種に分かれており、日本では①千島列島から日本の北部で繁殖する亜種ウソ(Pyrrhula pyrrhula griseiventris)が本州中部以北の亜高山帯などで繁殖し冬季は九州以北の低地に移動し越冬するほか、②サハリンで繁殖する亜種アカウソ(Pyrrhula pyrrhula rosacea)が冬鳥とて飛来、③また、稀な冬鳥として、シベリア東部で繁殖する亜種ベニバラウソ(Pyrrhula pyrrhula cassinii)の記録があります。
林道脇の桜の花芽を食べていた亜種ウソのオス。オスは額から頭頂、腮が黒く、頬から喉は赤色、後頸から背、胸から腹が灰色なのが特徴です。




こちらは上記亜種ウソと一緒にいた亜種アカウソのオス。亜種ウソのオスは胸から腹が灰色なのに対し、亜種アカウソは淡い紅色が入っているのが特徴です。



こちらは同じく一緒にいたメス。亜種ウソのメスともよく似ていますが、体下面はブドウ褐色みが強く、外側尾羽に白い軸斑が見られることから亜種アカウソのメスではないかと思われます。



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コミミズクの取り付き
コミミズクの飛び出し
今年も来てくれたミコアイサ
今日はクラインガルテン近くの山上湖に今年もやって来てくれたミコアイサをご紹介します。
ミコアイサ(Smew)はユーラシア大陸亜寒帯のタイガで繁殖し、冬季になるとヨーロッパ、黒海、カスピ海、インド北部、中国南部・東部などへ南下し越冬する体長約42cmのカモ科ミコアイサ属の鳥で、日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来するほか、北海道では少数が繁殖することが知られています。
山上湖で目にしたミコアイサ。オスは全身真っ白、眼の周囲や後頭に黒い斑紋が入り、胸部側面には2本の黒い筋模様があり、背の羽衣が黒いのが特徴で、和名はオスの羽衣が巫女の白装束のように見えることに由来し、「パンダガモ」の愛称で親しまれています。一方、真ん中のメスは頭部から後頸にかけて褐色なのが特徴で、見た目から「イタチアイサ」や「キツネアイサ」の異名があるようです。







今日は今年も山上湖にやって来てくれたミコアイサをご紹介しましたが、やはり年に一度は見ておきたい魅力的なカモです・・・
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ミコアイサ(Smew)はユーラシア大陸亜寒帯のタイガで繁殖し、冬季になるとヨーロッパ、黒海、カスピ海、インド北部、中国南部・東部などへ南下し越冬する体長約42cmのカモ科ミコアイサ属の鳥で、日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来するほか、北海道では少数が繁殖することが知られています。
山上湖で目にしたミコアイサ。オスは全身真っ白、眼の周囲や後頭に黒い斑紋が入り、胸部側面には2本の黒い筋模様があり、背の羽衣が黒いのが特徴で、和名はオスの羽衣が巫女の白装束のように見えることに由来し、「パンダガモ」の愛称で親しまれています。一方、真ん中のメスは頭部から後頸にかけて褐色なのが特徴で、見た目から「イタチアイサ」や「キツネアイサ」の異名があるようです。







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翼が長いコミミズク
昨日の続きで、今日は翼を目一杯広げたコミミズク(Short-eared Owl)をご紹介します。
草原の上を獲物を探しながら飛翔していたコミミズクですが・・・



徐々にこちらに方向を変え・・・

真っすぐにこちらに向かってきました。翼を目一杯広げると翼は長く、まるでグライダーのようです。

こちらは別のシーンで、遠くからこちらに向かってきたコミミズクです。





今日はグライダーのように翼を広げてこちらに向かってきたコミミズクをご紹介しましたが、静止時、コミミズクの翼端は尾端を越えるほど長く、翼を広げると翼開長は頭から尾までの長さよりずっと長いそうです・・・
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草原の上を獲物を探しながら飛翔していたコミミズクですが・・・



徐々にこちらに方向を変え・・・

真っすぐにこちらに向かってきました。翼を目一杯広げると翼は長く、まるでグライダーのようです。

こちらは別のシーンで、遠くからこちらに向かってきたコミミズクです。





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コミミズクの飛び出し
先日の続きで、今日は同じくコミミズク(Short-eared Owl)の飛び出しシーンをご紹介します。
草原の上を獲物を探しながら飛翔していたコミミズクですが、疲れてくるとこのようなとまり木で羽根を休めるシーンをよく目にします。

そして、しばらくすると再び目標を定め・・・

飛び出しました!! この個体は全体に白く、翼を広げると下面の白さが際立って見えます。





飛び出し後、地面近くを這うように飛翔するコミミズク。

今日はコミミズクの飛び出しシーンをご紹介しましたが、やはりこのような動きのあるシーンは魅力たっぷりです・・・
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草原の上を獲物を探しながら飛翔していたコミミズクですが、疲れてくるとこのようなとまり木で羽根を休めるシーンをよく目にします。

そして、しばらくすると再び目標を定め・・・

飛び出しました!! この個体は全体に白く、翼を広げると下面の白さが際立って見えます。





飛び出し後、地面近くを這うように飛翔するコミミズク。

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突然降りてきたオオタカ
今日は自宅近くの里山を散歩中、突然舞い降りてきたオオタカをご紹介します。
オオタカ(Northern Goshawk)はユーラシア大陸と北アメリカ大陸に広く分布する体長50~58.5cmのタカ科ハイタカ属の猛禽で、分布域により10亜種に分かれており、そのうち日本では①亜種オオタカ(Accipiter gentilis fujiyamae)が九州北部以北に留鳥として分布(その他の地域では冬鳥)するほか、②シベリア北東部に分布する亜種シロオオタカ(Accipiter gentilis albidus)が稀に飛来し、北海道、青森県、山形県、新潟県などで記録があるようです。
水浴びに来たのか、体験田の畔に突然舞い降りてきたオオタカ。体下面は白色で黒褐色の横斑があり、見た目にも大きく、虹彩が黄色であることから成鳥のメスと思われます。(オスはメスより一回り小さく、虹彩はやや橙色がかる)

オオタカは既にこちらの存在に気が付いているようで、飛び立とうと一旦体を伸ばした後・・・

体を縮め・・・・


低く構えて・・・

飛び出しました!! 陽も落ち始めた夕刻で、シャッタースピードが上がらずブレブレの写真となってしまいましたが、雰囲気だけでもと思い敢えて掲載しました。



今日は地元の里山で偶然目にしたオオタカをご紹介しましたが、コロナの影響で自宅近くを散歩する時間が増えたお陰で、たまにはこのようなシャッターチャンスに巡り合うこともあるようです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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オオタカ(Northern Goshawk)はユーラシア大陸と北アメリカ大陸に広く分布する体長50~58.5cmのタカ科ハイタカ属の猛禽で、分布域により10亜種に分かれており、そのうち日本では①亜種オオタカ(Accipiter gentilis fujiyamae)が九州北部以北に留鳥として分布(その他の地域では冬鳥)するほか、②シベリア北東部に分布する亜種シロオオタカ(Accipiter gentilis albidus)が稀に飛来し、北海道、青森県、山形県、新潟県などで記録があるようです。
水浴びに来たのか、体験田の畔に突然舞い降りてきたオオタカ。体下面は白色で黒褐色の横斑があり、見た目にも大きく、虹彩が黄色であることから成鳥のメスと思われます。(オスはメスより一回り小さく、虹彩はやや橙色がかる)

オオタカは既にこちらの存在に気が付いているようで、飛び立とうと一旦体を伸ばした後・・・

体を縮め・・・・


低く構えて・・・

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獲物を捕えたコミミズク
昨日の続きで、今日は獲物を捕らえたコミミズク(Short-eared Owl)をご紹介します。
地面近くを這うように近づいてきたコミミズク。よく見ると脚には何やら獲物らしきものを掴んでいます。


獲物を横取りされないようにするためなのか、後ろを振り返りながら近づいてきました。

横向きのコミミズク。よく見るとやはり獲物はネズミのようです。

そして、しっかり獲物を掴んだまま地面に降りました。

獲物を横取りされないよう、周りを警戒していました・・・



今日は大好物のネズミを見事ゲットしたコミミズクをご紹介しましたが、当地は餌となるネズミが多いようで、コミミズクはその後も何度も狩りを繰り返していました・・・
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地面近くを這うように近づいてきたコミミズク。よく見ると脚には何やら獲物らしきものを掴んでいます。


獲物を横取りされないようにするためなのか、後ろを振り返りながら近づいてきました。

横向きのコミミズク。よく見るとやはり獲物はネズミのようです。

そして、しっかり獲物を掴んだまま地面に降りました。

獲物を横取りされないよう、周りを警戒していました・・・



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急降下するコミミズク
コガモの低空飛翔
今日は地元の貯水池で目にしたコガモの飛翔シーンをご紹介します。
コガモ(Eurasian Teal)は夏季にヨーロッパ中部・北部、アジア北部、アリューシャン列島にかけて繁殖し、冬季、ヨーロッパ中南部、アフリカ北部、アジア中部・南部・東部に渡り越冬する体長約37.5cmのカモ科マガモ属の鳥で、日本では冬鳥として全国に渡来するほか、中部地方以北の高原や北海道では少数が繁殖することが知られています。なお、かってはコガモの亜種として分類されていた北米で繁殖するアメリカコガモ(Green-winged Teal)は現在IOC(国際鳥類学会議)では別種として扱っています。
何かに驚いたのか、一斉に飛び出したコガモの群れ、頭部が栗色で、眼の周りから後頸が緑色なのがオス。

右端の体長約59cmのマガモ(Mallard)に比べると大きさの違いがよく分かります。




次々に着水するコガモ。

地元の貯水池では近年渡来数が激減していたマガモやコガモですが、どういう訳か今年は渡来数が多く、訪れる人の目を楽しませてくれています。今日は湖面近くを低空飛翔したコガモの群れをご紹介しましたが、近年の状況を考えると、このありふれた日常的な光景が貴重に思えてきます・・・
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コガモ(Eurasian Teal)は夏季にヨーロッパ中部・北部、アジア北部、アリューシャン列島にかけて繁殖し、冬季、ヨーロッパ中南部、アフリカ北部、アジア中部・南部・東部に渡り越冬する体長約37.5cmのカモ科マガモ属の鳥で、日本では冬鳥として全国に渡来するほか、中部地方以北の高原や北海道では少数が繁殖することが知られています。なお、かってはコガモの亜種として分類されていた北米で繁殖するアメリカコガモ(Green-winged Teal)は現在IOC(国際鳥類学会議)では別種として扱っています。
何かに驚いたのか、一斉に飛び出したコガモの群れ、頭部が栗色で、眼の周りから後頸が緑色なのがオス。

右端の体長約59cmのマガモ(Mallard)に比べると大きさの違いがよく分かります。




次々に着水するコガモ。

地元の貯水池では近年渡来数が激減していたマガモやコガモですが、どういう訳か今年は渡来数が多く、訪れる人の目を楽しませてくれています。今日は湖面近くを低空飛翔したコガモの群れをご紹介しましたが、近年の状況を考えると、このありふれた日常的な光景が貴重に思えてきます・・・
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こちらを見ていたコミミズク
獲物を探すコミミズク
今日は今シーズン初めて目にしたコミミズクをご紹介します。
コミミズク(Short-eared Owl)は北アメリカ、南アメリカ、アフリカ北部、ユーラシア、西インド諸島、ガラパゴス諸島、フォークランド諸島、台湾、日本、ハワイ諸島、ミクロネシアに分布する体長33~40cmのフクロウ科トラフズク属の鳥で、分布域により11亜種に分かれており、日本には北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ北部、アジア北部で繁殖する基亜種Asio flammeus flammeusが冬季に越冬のため全国的に飛来することが知られています。
明るいうちから河川敷に姿を見せたコミミズク。低空飛翔しながら盛んに獲物を探していました。



こちら側に顔を向けました。この人面顔がなんとも魅力的です。





今日はバーダーに大変人気のあるコミミズクをご紹介しましたが、同じトラフズク属のトラフズク(Long-eared Owl)に比べ人気が高いのは、明るいうちから飛び始め、その愛嬌ある人面顔を見せてくれるからなのでしょうか・・・
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明るいうちから河川敷に姿を見せたコミミズク。低空飛翔しながら盛んに獲物を探していました。



こちら側に顔を向けました。この人面顔がなんとも魅力的です。





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黄色が鮮やかなカワラヒワ
昨日に続き、今日は同じく自宅近くの貯水池近くで目にしたカワラヒワ(Grey-capped Greenfinch)をご紹介します。
カワラヒワ(Grey-capped Greenfinch)はシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本からベトナム中部にかけて分布する体長14.5~16cmのアトリ科カワラヒワ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれていますが、日本には①北海道南部から九州にかけて繁殖する亜種カワラヒワ(Chloris sinica minor)のほか、②小笠原群島に留鳥として分布する亜種オガサワラカワラヒワ(Chloris sinica kittlitzi )、③カムチャッカ半島から千島列島、北海道北東部で繁殖し、冬季は中国南東部、日本、台湾などに渡り越冬する亜種オオカワラヒワ(Chloris sinica kawarahiba)の3亜種が知られています。
葉を落としたサクラの樹冠で休んでいたカワラヒワの群れ。鳥までは距離があり鮮明な画像ではありませんが、三列風切の白色部が幅広く、頭頂から後頸も灰色みが強いことから、亜種オオカワラヒワの可能性も考えられます。


次々にやって来るカワラヒワ。翼を広げると風切基部と尾基部の黄色が色鮮やに映えます。






今日は日本へは冬鳥として飛来する亜種オオカワラヒワの可能性も考えられるカワラヒワをご紹介しましたが、翼を広げると風切基部の黄色が実に鮮やかで、その美しさに思わずハッとさせられます・・・
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カワラヒワ(Grey-capped Greenfinch)はシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本からベトナム中部にかけて分布する体長14.5~16cmのアトリ科カワラヒワ属の鳥で、分布域により5亜種に分かれていますが、日本には①北海道南部から九州にかけて繁殖する亜種カワラヒワ(Chloris sinica minor)のほか、②小笠原群島に留鳥として分布する亜種オガサワラカワラヒワ(Chloris sinica kittlitzi )、③カムチャッカ半島から千島列島、北海道北東部で繁殖し、冬季は中国南東部、日本、台湾などに渡り越冬する亜種オオカワラヒワ(Chloris sinica kawarahiba)の3亜種が知られています。
葉を落としたサクラの樹冠で休んでいたカワラヒワの群れ。鳥までは距離があり鮮明な画像ではありませんが、三列風切の白色部が幅広く、頭頂から後頸も灰色みが強いことから、亜種オオカワラヒワの可能性も考えられます。


次々にやって来るカワラヒワ。翼を広げると風切基部と尾基部の黄色が色鮮やに映えます。






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イカルの飛び出し
先日もご紹介したイカル(Japanese Grosbeak)ですが、今日は飛び出しシーンをご紹介します。
先日同様、地元の貯水池近くの草地で、落ちている木の実を夢中で食べていたイカルの群れですが・・・

飛び立つのか?中にいた2羽が翼を広げると、他のイカルたちも一斉に顔を上げました。

そしてつられる様に一斉に飛び出しました・・・

飛び上がると、翼と尾は青色光沢のある黒で、初列風切中央の白斑が目立ちます。


今日はイカルの飛び出しシーンをご紹介しましたが、保護色ではないイカルは猛禽類などを警戒しているのか、群れで行動することが多く、羽音を立てて一斉に飛び出すシーンはなかなか迫力があります・・・
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飛び立つのか?中にいた2羽が翼を広げると、他のイカルたちも一斉に顔を上げました。

そしてつられる様に一斉に飛び出しました・・・

飛び上がると、翼と尾は青色光沢のある黒で、初列風切中央の白斑が目立ちます。


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大挙して飛来したトモエガモ
先日もご紹介したトモエガモ(Baikal Teal)ですが、またまた大挙して自宅近くの貯水池に飛来しましたので、今日はそんなトモエガモをご紹介します。
貯水池の対岸を大きな群れで旋回していたトモエガモ。鳥までは距離がある上、お散歩カメラのため解像度はよくありませんが・・・


大きくトリミング



何度か旋回した後、かなり沖合に着水したトモエガモ。カウントしてみるとその数、何と84羽でした。(トモエガモの奥はカンムリカイツブリ)

更にトリミング


今日はまたまた大挙して飛来したトモエガモをご紹介しましたが、マガモとコガモが圧倒的に多い当貯水池も比較的レアなトモエガモが来てくれると一挙に華やぎます・・・
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大きくトリミング



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更にトリミング


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冬鳥シメ
今日は自宅近くの緑地公園で目にしたシメをご紹介します。
シメ(Hawfinch)はヨーロッパ中部および南部からロシア南部を経て中国東北部、サハリン、カムチャツカ半島までのユーラシア大陸中部域に広く分布し、北方で繁殖した個体は冬季南方へ渡り越冬する体長約19cmのアトリ科シメ属の鳥で、全部で6亜種に分かれており、日本ではカムチャッカ半島、サハリン、千島列島、日本で繁殖する亜種シメ(Coccothraustes coccothraustes japonicus)が本州の中部以北で繁殖するほか、冬鳥として本州以南に渡来することが知られています。
木漏れ日を浴びた谷戸で休んでいたシメ。頭部は淡茶褐色で、後頸、腰は灰色。背、肩羽は暗褐色で、風切は青色光沢のある黒色。眼先から腮は黒色で、嘴は肉色であることから冬羽のオスと思われます。






冬鳥としては決して珍しくはないシメですが、それでもいつもの常連たちが姿を見せてくれるのは何とも嬉しいものです・・・
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シメ(Hawfinch)はヨーロッパ中部および南部からロシア南部を経て中国東北部、サハリン、カムチャツカ半島までのユーラシア大陸中部域に広く分布し、北方で繁殖した個体は冬季南方へ渡り越冬する体長約19cmのアトリ科シメ属の鳥で、全部で6亜種に分かれており、日本ではカムチャッカ半島、サハリン、千島列島、日本で繁殖する亜種シメ(Coccothraustes coccothraustes japonicus)が本州の中部以北で繁殖するほか、冬鳥として本州以南に渡来することが知られています。
木漏れ日を浴びた谷戸で休んでいたシメ。頭部は淡茶褐色で、後頸、腰は灰色。背、肩羽は暗褐色で、風切は青色光沢のある黒色。眼先から腮は黒色で、嘴は肉色であることから冬羽のオスと思われます。






冬鳥としては決して珍しくはないシメですが、それでもいつもの常連たちが姿を見せてくれるのは何とも嬉しいものです・・・
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イカルの群れ
今日は地元の貯水池近くの草地にやって来たイカルの群れをご紹介します。
イカル(Japanese Grosbeak)はロシア東部の沿海州方面から日本にかけて繁殖し、北方の個体は冬季に中国南部に渡り越冬する体長約23cmのアトリ科イカル属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本では北海道、本州、四国、九州の山林で繁殖する基亜種イカル(Eophona personata personata)が留鳥または漂鳥として分布し、北日本の個体は冬季、本州以南の暖地に移動するとされています。
群れで行動することの多いイカルですが、この日は30~40羽程の群れが草地近くの樹木にとまり羽繕いなどをしていましたが・・・


その後、近くの草地に次々と降り立ち、落ちている木の実を食べ始めました。

夢中で木の実を食べていたイカル。





普段は警戒心が強くなかなか近くでは撮ることのできないイカルですが、食事の際には警戒心も少し緩むようで、その存在感ある姿を比較的近くから撮影することが出来ました・・・
ご訪問ありがとうございました。
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イカル(Japanese Grosbeak)はロシア東部の沿海州方面から日本にかけて繁殖し、北方の個体は冬季に中国南部に渡り越冬する体長約23cmのアトリ科イカル属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本では北海道、本州、四国、九州の山林で繁殖する基亜種イカル(Eophona personata personata)が留鳥または漂鳥として分布し、北日本の個体は冬季、本州以南の暖地に移動するとされています。
群れで行動することの多いイカルですが、この日は30~40羽程の群れが草地近くの樹木にとまり羽繕いなどをしていましたが・・・


その後、近くの草地に次々と降り立ち、落ちている木の実を食べ始めました。

夢中で木の実を食べていたイカル。





普段は警戒心が強くなかなか近くでは撮ることのできないイカルですが、食事の際には警戒心も少し緩むようで、その存在感ある姿を比較的近くから撮影することが出来ました・・・
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今年も来てくれたトラツグミ
今日は自宅近くの里山で目にしたトラツグミをご紹介します。
トラツグミ(White's Thrush)はロシア中部からシベリア、モンゴル北部、朝鮮半島、サハリン、千島列島、日本にかけて繁殖し、冬季は東南アジア、フィリピン、中国東部に渡り越冬する体長約29.5cmのツグミ科トラツグミ属の鳥で、IOC(国際鳥類学会議)では現在2亜種に分類しており、日本にはロシア南東部、朝鮮半島、サハリン、千島列島、日本で繁殖し、冬季は中国東部、日本で越冬する亜種トラツグミ(Zoothera aurea toratugumi)が留鳥または漂鳥として本州、四国、九州の低山から亜高山帯で繁殖するほか、北海道では夏鳥として渡来することが知られています。なお、IOCでは従来、トラツグミの亜種としていた奄美大島、加計呂島に分布する亜種オオトラツグミを別種オオトラツグミ(Amami Thrush)としているほか、西表島に分布する亜種コトラツグミをヒマラヤからスマトラ、ジャワにかけて分布するカッショクトラツグミ(Scaly Thrush)3亜種の中の亜種コトラツグミ(Zoothera dauma iriomotensis)としています。
遊歩道で採餌していたトラツグミ。夏季には比較的標高の高い山地で繁殖するトラツグミですが、冬のこの時期はこのような里山や公園などに降りてきます。

頭部から体上面は黄褐色で黒い鱗状の斑が密にあるため、このような落ち葉の中では背景に溶け込んでいます。





今日は今シーズン初めて目にしたトラツグミをご紹介しましたが、やはり年に一度は見ておきたい魅力的な野鳥です・・・
ご訪問ありがとうございました。
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トラツグミ(White's Thrush)はロシア中部からシベリア、モンゴル北部、朝鮮半島、サハリン、千島列島、日本にかけて繁殖し、冬季は東南アジア、フィリピン、中国東部に渡り越冬する体長約29.5cmのツグミ科トラツグミ属の鳥で、IOC(国際鳥類学会議)では現在2亜種に分類しており、日本にはロシア南東部、朝鮮半島、サハリン、千島列島、日本で繁殖し、冬季は中国東部、日本で越冬する亜種トラツグミ(Zoothera aurea toratugumi)が留鳥または漂鳥として本州、四国、九州の低山から亜高山帯で繁殖するほか、北海道では夏鳥として渡来することが知られています。なお、IOCでは従来、トラツグミの亜種としていた奄美大島、加計呂島に分布する亜種オオトラツグミを別種オオトラツグミ(Amami Thrush)としているほか、西表島に分布する亜種コトラツグミをヒマラヤからスマトラ、ジャワにかけて分布するカッショクトラツグミ(Scaly Thrush)3亜種の中の亜種コトラツグミ(Zoothera dauma iriomotensis)としています。
遊歩道で採餌していたトラツグミ。夏季には比較的標高の高い山地で繁殖するトラツグミですが、冬のこの時期はこのような里山や公園などに降りてきます。

頭部から体上面は黄褐色で黒い鱗状の斑が密にあるため、このような落ち葉の中では背景に溶け込んでいます。





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湖面近くを飛翔するヤマセミ
今日はいつものダム湖で目にしたヤマセミ(Crested Kingfisher)をご紹介します。
この日は寒波到来で、朝から強風が吹き荒れていましたが、クマタカ見たさにいつものダム湖に来てしまいました。そんな時、突然眼下を飛び去っていったヤマセミです。目に入ったのは正面でしたが、シャッターを押せたのは遠ざかっていく後ろ姿、それでも何とかその姿を捉えることができました。
波打つ湖面近くを猛スピードで飛び去っていったヤマセミ。







結局、この日はこの飛び去る後ろ姿しか見ることができませんでしたが、坊主にならなかっただけでも良しとしなければなりません・・・
ご訪問ありがとうございました。
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この日は寒波到来で、朝から強風が吹き荒れていましたが、クマタカ見たさにいつものダム湖に来てしまいました。そんな時、突然眼下を飛び去っていったヤマセミです。目に入ったのは正面でしたが、シャッターを押せたのは遠ざかっていく後ろ姿、それでも何とかその姿を捉えることができました。
波打つ湖面近くを猛スピードで飛び去っていったヤマセミ。







結局、この日はこの飛び去る後ろ姿しか見ることができませんでしたが、坊主にならなかっただけでも良しとしなければなりません・・・
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公園のカケス
今日は久し振りに訪れた公園で目にしたカケスをご紹介します。
カケス(Eurasian Jay)はアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸の中部から南部にかけて広く分布する体長32~35cmのカラス科カケス属の留鳥ですが、分布域により実に34亜種に分類されており、そのうち、日本では①本州、四国、九州、対馬に分布する亜種カケスのほか、②北海道に分布する亜種ミヤマカケス、③佐渡島に分布する亜種サドカケス、④屋久島に分布する亜種ヤクシマカケスの4亜種の分布が知られています。亜種ミヤマカケスについては額から後頸、喉にかけて茶色で、見た目にもずいぶん違っていますが、亜種サドカケスと亜種ヤクシマカケスについては亜種カケスとの外見上の違いはほとんど分からないそうです。
この実の成ったつる性植物はキヅタでしょうか?どうやらこの実が好物のようで、夢中で実を食べていた亜種カケス。ゴマ塩頭と黒色の顎線、ブドウ褐色の上・下面、青色の初列雨覆と次列風切基部、黒色の風切と尾が色鮮やかです。



こちらはキヅタに取り付くカケス。




今日は公園内に自生しているキヅタの実を食べにやって来たカケスをご紹介しましたが、普段森で見かけるカケスは警戒心が強く、すぐに逃げてしまいますが、今回訪れた公園では人馴れしているようで、比較的近くで撮影したにも拘わらず、逃げもせずゆっくり撮影させてくれました・・・
ご訪問ありがとうございました。
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カケス(Eurasian Jay)はアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸の中部から南部にかけて広く分布する体長32~35cmのカラス科カケス属の留鳥ですが、分布域により実に34亜種に分類されており、そのうち、日本では①本州、四国、九州、対馬に分布する亜種カケスのほか、②北海道に分布する亜種ミヤマカケス、③佐渡島に分布する亜種サドカケス、④屋久島に分布する亜種ヤクシマカケスの4亜種の分布が知られています。亜種ミヤマカケスについては額から後頸、喉にかけて茶色で、見た目にもずいぶん違っていますが、亜種サドカケスと亜種ヤクシマカケスについては亜種カケスとの外見上の違いはほとんど分からないそうです。
この実の成ったつる性植物はキヅタでしょうか?どうやらこの実が好物のようで、夢中で実を食べていた亜種カケス。ゴマ塩頭と黒色の顎線、ブドウ褐色の上・下面、青色の初列雨覆と次列風切基部、黒色の風切と尾が色鮮やかです。



こちらはキヅタに取り付くカケス。




今日は公園内に自生しているキヅタの実を食べにやって来たカケスをご紹介しましたが、普段森で見かけるカケスは警戒心が強く、すぐに逃げてしまいますが、今回訪れた公園では人馴れしているようで、比較的近くで撮影したにも拘わらず、逃げもせずゆっくり撮影させてくれました・・・
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マヒワの大群
昨日の続きで、今日は同じく近くの森で目にしたマヒワをご紹介します。
マヒワ(Eurasian Siskin)は夏季に西ヨーロッパ、北ヨーロッパからロシア東部、中国北東部にかけて繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部や中東、中国南部にかけて越冬する体長12~13cmのアトリ科Spinus属の鳥で、日本には冬季に越冬のため飛来するほか、北海道から本州中部では局地的に繁殖することが知られています。
当地では冬鳥として飛来するマヒワですが、通常群れで行動することが多く、今回も林縁のヒノキやスギの実を食べに100羽ほどの大きな群が何度もやって来ました。




ヒノキの実を啄んでいるマヒワを大きくトリミングしてみました。全体的に黄色みが強く、頭が黒い個体がオスで、下面が白っぽく、黒褐色の縦斑があるのがメスです。



今日は大きな群れでヒノキやスギの実を食べにやって来たマヒワをご紹介しましたが、このような大きな群れで行動するのは猛禽類などから身を守るためと思われますが、その動きは海の中で群れで行動する小魚の動きに大変よく似ています・・・
ご訪問ありがとうございました。
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マヒワ(Eurasian Siskin)は夏季に西ヨーロッパ、北ヨーロッパからロシア東部、中国北東部にかけて繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部や中東、中国南部にかけて越冬する体長12~13cmのアトリ科Spinus属の鳥で、日本には冬季に越冬のため飛来するほか、北海道から本州中部では局地的に繁殖することが知られています。
当地では冬鳥として飛来するマヒワですが、通常群れで行動することが多く、今回も林縁のヒノキやスギの実を食べに100羽ほどの大きな群が何度もやって来ました。




ヒノキの実を啄んでいるマヒワを大きくトリミングしてみました。全体的に黄色みが強く、頭が黒い個体がオスで、下面が白っぽく、黒褐色の縦斑があるのがメスです。



今日は大きな群れでヒノキやスギの実を食べにやって来たマヒワをご紹介しましたが、このような大きな群れで行動するのは猛禽類などから身を守るためと思われますが、その動きは海の中で群れで行動する小魚の動きに大変よく似ています・・・
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単独で行動していたベニマシコ
昨日の続きで、今日は同じく近くの森で目にしたベニマシコ(Long-tailed Rosefinch)をご紹介します。
何かやって来ないかと開けた場所で待っていると、突然ベニマシコの鳴き声が聞こえてきました。そっと鳴き声のほうを探すと全体に赤色みが薄く、バフ色がかった冬羽のオスが枝にとまっていました。





ベニマシコはしばらく同じ場所にとまっていましたが、やがて遠くに飛び去っていきました。

当地では冬鳥としてやって来るベニマシコですが、大抵はペアあるいは2~3羽で行動することが多く、このように単独で行動することは少ない印象があります。今回の個体は同じ場所にしばらくとまっていたことから、ペアのメスを待っていたのでしょうか?いろいろなことを考えてしまいます・・・
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何かやって来ないかと開けた場所で待っていると、突然ベニマシコの鳴き声が聞こえてきました。そっと鳴き声のほうを探すと全体に赤色みが薄く、バフ色がかった冬羽のオスが枝にとまっていました。





ベニマシコはしばらく同じ場所にとまっていましたが、やがて遠くに飛び去っていきました。

当地では冬鳥としてやって来るベニマシコですが、大抵はペアあるいは2~3羽で行動することが多く、このように単独で行動することは少ない印象があります。今回の個体は同じ場所にしばらくとまっていたことから、ペアのメスを待っていたのでしょうか?いろいろなことを考えてしまいます・・・
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