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オオルリ

韓国・離島シリーズの続きで、今日はオオルリをご紹介します。

オオルリ(Blue-and-white Flycatcher)は夏季にシベリア南東部から中国北東部、朝鮮半島、千島列島、日本で繁殖し、冬季、東南アジアからジャワ、フィリピンにかけて越冬する体長約16cmのヒタキ科オオルリ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本には千島列島、日本、朝鮮半島南部で繁殖し、冬季、フィリピンやボルネオなどで越冬する基亜種オオルリ(Cyanoptila cyanomelana cyanomelana)が南西諸島を除く北海道から九州までの全国各地に飛来することが知られています。

そんなオオルリですが、朝鮮半島南部も基亜種オオルリの繁殖地であり、春の渡りのこの時期、島に立ち寄ったかあるいは繁殖のためやって来たものと思われます。

海岸近くの小川の畔で休んでいたオオルリのオス成鳥。目線の高さで美しい姿を見せてくれました。

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今日は韓国南部の離島で目にしたオオルリをご紹介しましたが、韓国南部はオオルリの繁殖地でもあることから、この島でも繁殖しているのかどうか、大変興味が持たれるところです・・・


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シマゴマ

韓国・離島シリーズの続きで、今日はシマゴマをご紹介します。

シマゴマ(Rufous-tailed Robin)は夏季にロシア東部のバイカル湖付近から沿海州、サハリンで繁殖し、冬季は中国南部から東南アジアに渡り越冬する体長約13cmのヒタキ科Larvivora属(以前はノゴマ属)の鳥で、日本では数少ない旅鳥として主に日本海側の島嶼で記録が多く、北海道、南千島、本州、四国、九州、南西諸島などでも記録があるようです。

ホテル裏の小路で目にしたシマゴマ。額から尾にかけての上面は褐色で尾は赤みがかった褐色。腹部は白色で、頸の両側、胸、脇にオリーブ褐色の鱗状斑があることが特徴で、和名この鱗状斑から、英名は赤褐色の尾から名付けられています。

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こちらは胸、脇のオリーブ褐色の鱗状斑が薄い別個体。

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今日はホテル裏の小路で目にしたシマゴマをご紹介しましたが、この付近だけでも数羽のシマゴマが美しい音色で囀っていたほか、他にも何ヵ所かで鳴き声を聞いており、渡りのこの時期、相当数が羽根を休めていたものと思われます・・・


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オジロビタキ

韓国・離島シリーズの続きで、今日はオジロビタキをご紹介します。

オジロビタキ(Taiga Flycatche)はロシア西部からロシア東部、モンゴル中南部、中国北東部にかけて繁殖し、冬季は東南アジア、ボルネオにかけて越冬する体長11.5~12cmのヒタキ科キビタキ属の鳥で、日本では数少ない旅鳥または冬鳥として渡来するもののその数は少ないようです。

港近くの林縁で羽根を休めていたオジロビタキのオス。和名のごとく外側尾羽基部に白斑があり、嘴が上下ともに黒色(よく似たニシオジロビタキは下嘴が淡黄褐色)で、オスの喉のオレンジ色は範囲が狭く喉まで(ニシオジロビタキは範囲が広く胸まで)などの特徴を確認することができます。

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今日は韓国の離島で目にしたオジロビタキをご紹介しましたが、日本海の離島で見られるオジロビタキ同様、越冬地の東南アジアから繁殖地である中国北東部にかけて移動する途中、当地に立ち寄ったものと思われます・・・


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マミジロキビタキ

春の渡りの時期、近くて遠い国・韓国の離島を初めて訪れましたので、今日から暫くの間、当地で出会った鳥たちをご紹介します。

最初はマミジロキビタキです。

マミジロキビタキ(Yellow-rumped Flycatcher)はモンゴル東部、ロシア南東部から中国東部にかけて繁殖し、冬季は東南アジア、 ジャワ、バリにかけて越冬する体長約13cmのヒタキ科キビタキ属の鳥で、日本では数少ない旅鳥として主に日本海側の島嶼で春の渡りの時期、記録が多いようです。

そんなマミジロキビタキですが、渡りの途中この離島に立ち寄ってくれたようです。和名のごとく眉斑が白く、腮以下の体下面、腰は美しいレモンイエローで、英名は腰が黄色いことから名付けられています。

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この個体は風切の一部は褐色の幼羽のままであることから第1回夏羽と思われます。

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今日は韓国の離島で目にしたマミジロキビタキをご紹介しましたが、日本海側の離島同様、冬季、東南アジアで越冬した個体が繁殖地である中国東部にかけて移動する途中、島に立ち寄ったものと思われます・・・


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ツミの飛び出しシーン

昨日に続き、今日はツミ(Japanese Sparrowhawk)の飛び出しシーンをご紹介します。

1~2時間おきにやって来て雛に餌を与えていたツミの母親ですが・・・

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給餌が終わったのか急にこちらに向かって飛び出しました。正面から見ると顔が真ん丸でなかなか愛嬌があります。

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この後、この母親は左頭上を横切り背後の木に向かって飛んで行きました。

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今日はツミの母親の飛び出しシーンをご紹介しましたが、小さいとは言ってもやはり猛禽、飛び出しのシーンは迫力があります・・・


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大きくなったツミの雛

先日、無事に孵ったツミ(Japanese Sparrowhawk)の雛ですが、その後の状況をご紹介します。

生まれていたのはやはり2羽だけでしたが、その後順調に育っているようで見た目にもずいぶん大きくなっており、この日も母親から何度も餌をもらっていました。

1~2時間おきにやって来て餌を与えていたツミの母親。

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雛たちは食欲旺盛で何度も餌をねだっていました。

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母親が去った後、体を動かしていた2羽の雛。先日はまだ真っ白だった羽衣もところどころに黒褐色みが出てきています。

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今日はずいぶん大きくなったツミの雛をご紹介しましたが、雛は孵化から約30日で巣立つとされており、暫くの間このような給餌シーンを楽しむことができそうです・・・


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カオジロムササビ

台湾シリーズの最後に、今日は高山帯で目にしたカオジロムササビをご紹介します。

カオジロムササビ(White-faced Flying Squirrel)は中国、台湾に分布するリス科リス亜科ムササビ属の哺乳類で、分布域によりいくつかの亜種に分かれており、台湾では固有亜種Petaurista alborufus lenaが高山帯に生息していることが知られています。なお、この台湾亜種は独特の外観を持ち、遺伝学的にも中国本土の亜種とはかなり異なってることから、別種Petaurista lenaとすべきとの考え方もあるようです。

標高2,300m付近のホテル周辺で目にした夜行性のカオジロムササビ。体上面は赤褐色で、名前のように顔から体下面が白色で、太く長い尾が特徴の大型のムササビですが、この木の葉が好物なのか夢中で食べていました。

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近くで見るとなかなか可愛らしいです・・・

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台湾シリーズの最後にカオジロムササビをご紹介しましたが、やはりリス科リス亜科に属するだけに見た目にも愛らしく、高山帯でのナイトツアーを楽しむことができました・・・


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ハシブトアジサシ

台湾シリーズの続きで、今日はハシブトアジサシをご紹介します。

ハシブトアジサシ(Gull-billed Tern)はユーラシア大陸、北アメリカ南部、南アメリカ、アフリカ中部、オーストラリアなど、全世界に広く分布する体長33~43cmのカモメ科ハシブトアジサシ属の鳥で、分布域によ5亜種に分かれており、台湾では中国東部で繁殖し、冬季、東南アジア、フィリピン、インドネシア 、オーストラリア北部にかけて越冬する亜種Gelochelidon nilotica affinisが数少ない冬鳥あるいは旅鳥として渡来するとされています。

南部の湿地帯で目にした冬羽のハシブトアジサシ。名前のように嘴が太くがっしりしていて黒いほか、脚も他のアジサシ類に比べ特に脛節が長く、冬羽では頭部が白くなり、耳羽が黒いのが特徴です。

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日本鳥類目録改訂第7版では日本に渡来する亜種はGelochelidon nilotica niloticaとされていますが、IOC(国際鳥類学会議)の分類によれば、亜種Gelochelidon nilotica niloticaはヨーロッパ南部、アフリカ北部から中東、内モンゴル、パキスタンにかけて繁殖し、冬季、サハラ砂漠以南、紅海、ペルシャ湾、南アジアにかけて越冬するとされており、地理的状況を考えると、むしろ台湾同様、中国東部で繁殖し、冬季、東南アジア、フィリピン、インドネシア 、オーストラリア北部にかけて越冬する亜種Gelochelidon nilotica affinisと考える方が合理的なような気がしますが、果たしてどちらが正しいのでしょうか・・・


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クロハラアジサシ

台湾シリーズの続きで、今日はクロハラアジサシをご紹介します。

クロハラアジサシ(Whiskered Tern)はヨーロッパ中南部からアフリカ、中央アジア、中国東北部、オーストラリアなどの点在した地域で繁殖し、北半球北方で繁殖した個体は冬季アフリカ、南アジア、東南アジア、フィリピンにかけ、また、オーストラリア南部で繁殖した個体はオーストラリア北部からフィリピンにかけ越冬する体長33~36cmのカモメ科クロハラアジサシ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、台湾ではヨーロッパ中南部からアフリカ、中央アジア、中国東北部、オーストラリアなどの点在した地域で繁殖する基亜種Chlidonias hybrida hybridaが越冬あるいは旅鳥として渡来するとされています。

南部の大きな貯水池で目にしたクロハラアジサシ。既に夏羽に換羽しており体下面は一様に黒灰色こなっていました。(一緒に飛んでいるのはユリカモメと思われます)

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こちらは南部の別の場所で目にしたクロハラアジサシ。こちらは夏羽に換羽中のようで、嘴はまだ黒く体下面には少し黒灰色みが出始めていました。

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日本では旅鳥として各地で観察されるクロハラアジサシですが、今回訪れた台湾南部は有数の越冬地のようで、この時期まだ残っていた一部の越冬個体を目にすることができました・・・


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リュウキュウガモ

スリランカ探鳥記の続きで、今日はリュウキュウガモをご紹介します。

リュウキュウガモ(Lesser Whistling Duck)はインド、スリランカから東南アジア、中国南部、台湾にかけて広く分布する体長約41cmのカモ科リュウキュウガモ属の鳥で、日本では、かつてその名のとおり琉球諸島に留鳥もしくは夏鳥として分布し、分布地の北限であったそうですが、1963年の慶良間列島での観察例を最後に記録が途絶えています。

湿地帯で目にしたリュウキュウガモの親子。独特の体形と色彩をしており、体に比べ頭部と眼、嘴が大きく、上面の赤褐色の羽縁が明瞭です。

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こちらは遠くを飛んでいたリュウキュウガモ。

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リュウキュウガモ3

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上空を通過していったリュウキュウガモの群れ。飛翔時に尾羽より足が飛び出すのは日本産カモ類では本種だけだそうです。

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今日は湿地帯で目にした当地では留鳥のリュウキュウガモの親子や飛翔シーンをご紹介しましたが、日本で留鳥のカルガモの繁殖期は4~7月と言われているのに対し、今回のリュウキュウガモは訪れた時期が2月であったにも関わらず子育てをしていました。熱帯地域に位置し、年間平均気温が27℃前後と言われるスリランカにおいては、繁殖期はどのようになっているのでしょうか・・・


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オウチュウ

台湾シリーズの続きで、今日は日本でも数少ない旅鳥として渡来するオウチュウをご紹介します。

オウチュウ(Black Drongo)はイラン北東部、アフガニスタン東部からインド、チベット、東南アジア、中国、台湾にかけて分布する体長27~29cmのオウチュウ科オウチュウ属の鳥で、分布域により7亜種に分かれており、今回目にしたのは台湾本島だけに分布する固有亜種Dicrurus macrocercus hartertiと思われます。なお、日本では数少ない旅鳥として日本海側の島嶼や南西諸島での記録が多いようですが、亜種不明とされています。

台湾南部の湿地帯で目にしたオウチュウ。全身青みがかった黒色で羽根には光沢があり、尾は中央尾羽が短く、最外側尾羽は長く大きく外側に反るのが特徴です。


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こちらは別の枝にとまった同じ個体ですが、何やら食べ物らしきものを口に咥えています。

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今日は台湾南部で目にしたオウチュウの台湾固有亜種Dicrurus macrocercus hartertiをご紹介しましたが、中国本土に近い金門島では中国中部・東部・南部からミャンマー東部、タイ北部、インドシナ半島北部にかけて分布する亜種Dicrurus macrocercus cathoecus(日本に渡来する亜種?)が渡りの途中通過することが知られています・・・


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亜種タイワンシロガシラ

台湾シリーズの続きで、今日は亜種タイワンシロガシラをご紹介します。

シロガシラ(Light-vented Bulbul)は中国中南部からベトナム北部、台湾、日本などに分布する体長18~19cmのヒヨドリ科シロガシラ属の鳥で、全部で4亜種に分かれており、台湾では固有亜種タイワンシロガシラ(Pycnonotus sinensis formosae)が留鳥として分布することが知られています。なお、日本では亜種ヤエヤマシロガシラ(Pycnonotus sinensis orii) が八重山諸島(石垣島・西表島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島)に留鳥として分布するほか、台湾の固有亜種タイワンシロガシラが人為的に持ち込まれたと考えられる個体群が沖縄本島南部で繁殖しています。

林縁で目にした亜種タイワンシロガシラ。和名のように白い帽子のような頭が印象的です。

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今日は台湾の固有亜種タイワンシロガシラをご紹介しましたが、台湾には同じヒヨドリ科シロガシラ属の台湾の固有種クロガシラが東部から南部にかけて分布しており、両者の生息域は台湾中央を南北に走っている山脈を境に、東側ではクロガシラ、西側ではシロガシラというように見事な棲み分けができています。これほどはっきりとした棲み分けができる要因として、両者ともに定住性が強いことに加え、台湾の地理的要因によるところが大と思われます・・・


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クロヒヨドリ

台湾シリーズの続きで、今日はクロヒヨドリをご紹介します。

クロヒヨドリ(Black Bulbul)はアフガニスタン、パキスタン、ヒマラヤ山域からミャンマー、インド、インドシナ半島、中国南部、台湾にかけて分布する体長約20cmのヒヨドリ科ヒヨドリ属の鳥で、分布域により10亜種に分かれており、台湾では固有亜種Hypsipetes leucocephalus nigerrimusが留鳥として生息しています。

低海抜の山地で目にしたクロヒヨドリの台湾亜種。全身黒色で風切外弁の一部は灰白色、真紅の嘴と足が印象的です。

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今日はクロヒヨドリ10亜種の中の台湾亜種をご紹介しましたが、ご参考までに以前ベトナム南部で目にした亜種Hypsipetes leucocephalus sinensisと思われる個体をご紹介します。

亜種Hypsipetes leucocephalus sinensis(ベトナム)


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カヤノボリの求愛給餌

台湾シリーズの続きで、今日はカヤノボリの求愛給餌シーンをご紹介します。

カヤノボリ(Collared Finchbill)はベトナム北部、中国中南部、台湾に分布する体長約23cmのヒヨドリ科カヤノボリ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、台湾には固有亜種Spizixos semitorques cinereicapillusが分布することが知られています。

亜高山帯のホテル前の河原で目にしたカヤノボリの台湾亜種。全身黒みを帯びた黄緑色で、頭部は黒く、英名のように白色の襟とアトリ科の鳥のような太く短い嘴が特徴です。

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暫く様子を見ていると突然もう1羽が同じ枝にやってきました。

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どうやら求愛給餌をするようで、右側のメスと思われるほうに嘴を近づけ・・・

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何やら餌を口移しであげているようでした。

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今日はカヤノボリの台湾の固有亜種をご紹介しましたが、ご参考までに以前タイで目にした同じカヤノボリ属のカンムリカヤノボリをご紹介します。

カンムリカヤノボリ(タイ)


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無事に孵ったツミの雛

今日は地元の公園で無事に孵ったツミ(Japanese Sparrowhawk)の雛をご紹介します。

そろそろ雛が孵るころかと思い、梅雨の晴れ間を狙って地元の公園を訪れましたが、案の上、無事に真っ白な可愛い雛が誕生していました。

オスが投げ込んだ餌をあげるため、巣にやって来たツミのメス。すぐに全身真っ白な雛が立ち上がりました。

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しかしメスが肉片を与え始めたのはその左側の雛でした。どうやら左側の雛はまだ少し小さいようで、そちらを優先したようです。

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その後、何度も左側の雛に肉片を与えていました。

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右側の雛は退屈なのか、エンジェルポーズをしてくれました。

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今日は無事に孵ったツミの雛をご紹介しましたが、今回確認できたのは2羽の雛でしたが、通常ツミは2~5個の卵を産卵すると言われていますので、ひょっとするともう少し孵っているのかも知れません。折を見て再び訪れたいと思います・・・


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羽衣の美しいブッポウソウ

昨日の続きで、今日は同じくブッポウソウの飛び出しシーンをご紹介します。

枯れ木にとまり周りを見回して餌の昆虫類を探していたブッポウソウ。光沢のある青色の胴体と赤い嘴が実に魅力的です。

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何か虫を見つけたのか飛び出しました。翼を広げると初列風切基部の淡青白色部が遠くから見ると白斑のように見えます。

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今日は光沢のある羽衣が魅力的なブッポウソウをご紹介しましたが、ご参考までに、以前撮影した同じく羽衣が美しいブッポウソウ科ニシブッポウソウ属のライラックニシブッポウソウとインドブッポウソウをご紹介します・・・

ライラックニシブッポウソウ(ケニア)

インドブッポウソウ(インド)


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ブッポウソウ

鳥仲間の集まりがあり少し足を延ばして山間の温泉地を訪れましたが、今日はそこで目にしたブッポウソウをご紹介します。

ブッポウソウ(Oriental Dollarbird)は ネパールからスリランカ、北東アジア、フィリピン、ニューギニア、オーストラリア、ビスマルク諸島、ソロモン諸島にかけて繁殖する体長約30cmのブッポウソウ科ブッポウソウ属の鳥で、分布域により10亜種に分かれており、そのうち日本にはヒマラヤから中国、シベリア南東部、朝鮮半島、日本にかけて繁殖する亜種ブッポウソウ(Eurystomus orientalis cyanocollis)が夏鳥として飛来し、本州、四国、九州で繁殖した後、冬季は東南アジアに渡り越冬しますが、光沢のある青色の胴体に群青色の喉、嘴と脚は鮮やかな赤橙色、飛翔している時には初列風切の白い斑紋が目立つ大変美しい鳥として人気があります。

遠くの針葉樹にとまったブッポウソウ。

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大きくトリミングしてみました。

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ようやく獲物の虫を見つけたのか飛び出しました。

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英名のDollarbirdは翼の白斑が1ドル銀貨のように見えることから付けられたそうですが、見ようによっては確かにそのようにも見えます・・・

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今日は羽衣が美しくバーダーに人気のブッポウソウをご紹介しましたが、今シーズン初めて見るブッポウソウは魅力たっぷりでした・・・


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アオハウチワドリ

台湾シリーズの続きで、今日はアオハウチワドリをご紹介します。

アオハウチワドリ(Yellow-bellied Prinia)はパキスタン、インドからミャンマー、タイ、インドシナ、中国南部、台湾、マレー半島、スマトラ、ジャワ、ボルネオなどにかけて分布する体長12~14cmのセッカ科ハウチワドリ属の鳥で、分布域により7亜種に分かれており、台湾には中国南東部、台湾、ベトナム北東部に分布する亜種Prinia flaviventris sonitansが生息するとされています。

台湾南部の平地で目にしたアオハウチワドリ。よく似たアジアマミハウチワドリに比べると頭部から背が暗灰色で、喉から胸は白色、夏羽では英名のように腹部が黄色みを帯びているのが特徴です。

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今日は中国南東部、台湾、ベトナム北東部に分布するアオハウチワドリの亜種Prinia flaviventris sonitansをご紹介しましたが、同じ仲間のアジアマミハウチワドリについては台湾では固有亜種となっており、両者の違いが何によるものなのか、いろいろ考えさせられます・・・


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アジアマミハウチワドリ

台湾シリーズの続きで、今日はアジアマミハウチワドリの台湾固有亜種をご紹介します。

アジアマミハウチワドリ(Plain Prinia)はアフガニスタン東部、パキスタン、インドから中国、東南アジアにかけて広く分布する体長13.5~15cmのセッカ科ハウチワドリ属の鳥で、分布域により10亜種に分かれており、今回目にしたのは台湾だけに生息する固有亜種Prinia inornata flavirostrisです。なお、和名のマミは眉斑が青白くて目立つことから、ハウチワドリは長い尾羽を扇型のように広げることから名付けられています。

林縁の草地で目にしたアジアマミハウチワドリの台湾固有亜種。やはりセッカ科の鳥、草にとまる姿はセッカとよく似ています。

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今日はアジアマミハウチワドリ10亜種のうち、台湾に分布する固有亜種をご紹介しましたが、ご参考までに以前各地で目にした別亜種をご紹介します。

アジアマミハウチワドリ(タイ:Prinia inornata herberti)

アジアマミハウチワドリ(インド:Prinia inornata terricolor)

アジアマミハウチワドリ(スリランカ:Prinia inornata insularis)


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ホシガラス

台湾シリーズの続きで、今日はホシガラスをご紹介します。

ホシガラス(Spotted Nutcracker)はヨーロッパから日本を含む東アジアに至るユーラシア大陸の幅広い帯状の地域に分布する体長32~35cmのカラス科ホシガラス属の鳥で、分布域により8亜種に分かれており、台湾では固有亜種Nucifraga caryocatactes owstoniが中・高海抜の山地に留鳥として生息することが知られています。

高山帯で松の実を食べにやって来たホシガラス。日本で見られる亜種ホシガラス(Nucifraga caryocatactes. japonica)は顔から背、腹にかけて白斑が縞をなしていますが、台湾亜種は白斑は主に顔だけであり、背、腹は茶褐色に覆われていました。

ホシガラス20230413-5

ホシガラス20230413-8

ホシガラス20230413-9

ホシガラス20230413-10

ホシガラス20230413-11

ホシガラス20230413-12

今日はホシガラスの台湾亜種Nucifraga caryocatactes owstoniをご紹介しましたが、ご参考までに以前ブルガリアで目にした基亜種Nucifraga caryocatactes caryocatactesと日本で見られる亜種ホシガラスをご紹介します。

基亜種Nucifraga caryocatactes caryocatactes(ブルガリア)

亜種ホシガラス(Nucifraga caryocatactes. japonica)


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ベニバト

台湾シリーズの続きで、今日はベニバトをご紹介します。

ベニバト(Red Collared Dove)はパキスタン、インドからネパール、チベット、中国、東南アジア、台湾、フィリピンにかけ広く分布する全長約23cmのハト科キジバト属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、台湾ではネパール東部、インド北東部、チベット北東部から中国、台湾、日本の南西諸島、フィリピンにかけて分布する亜種ベニバト(Streptopelia tranquebarica humilis)が留鳥として分布しています。

南部の水路に水を飲みにやって来た亜種ベニバトのオス。ベニバトのオスは頭部が青灰色で、頸の後部に黒い帯があり、体の上・下面は紫褐色なのが特徴です。(メスは全身灰褐色)

ベニバト20230414-4

ベニバト20230414-5

ベニバト20230414-3

こちらは電柱にとまった同じくオス。

ベニバト20230414-2

今日は日本でも数少ない旅鳥または冬鳥として西日本に渡来し、南西諸島ではほぼ毎年記録があるベニバトをご紹介しましたが、ベニバトの英名は今まで「Red Turtle Dove」となっていましたが、近年名称が変更になり「Red Collared Dove」となっていますので注意が必要です・・・


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ハチクマのメス

台湾シリーズの続きで、今日はハチクマ(Crested Honey Buzzard)のメスをご紹介します。

オス同様、養蜂場の地表近くに降りてきたハチクマのメス。この個体は顔から体下面は淡褐色で白っぽい、喉から胸に黒褐色の細い縦斑が見られます。

ハチクマ♀20230414-11

ハチクマ♀20230414-12

飛び出すのか体勢を低く構え・・・

ハチクマ♀20230414-14

ハチクマ♀20230414-15

飛び出しました。

ハチクマ♀20230414-16

ハチクマ♀20230414-17

ハチクマ♀20230414-18

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今日はハチクマのメスをご紹介しましたが、メスの方はオスより少し大きく、近くで見るとオス以上に迫力があります・・・


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ハチクマの飛び移り

台湾シリーズの続きで、今日はハチクマ(Crested Honey Buzzard)の飛び移りシーンをご紹介します。

養蜂場でハチの子を食べていたハチクマの成鳥のオスですが、隣の枯れ木に飛び移るのか体勢を低く構え飛び出しました・・・

ハチクマ♂20230414-81

ハチクマ♂20230414-82

ハチクマ♂20230414-83

ハチクマ♂20230414-84

ハチクマ♂20230414-85

暫くすると、また来た方向に飛び出していきました。

ハチクマ♂20230414-69

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ハチクマ♂20230414-74

ハチクマ♂20230414-75

今日は養蜂場のハチの子を求めて枯れ木から枯れ木へと飛び回っていたハチクマをご紹介しましたが、存在感のあるハチクマはじっととまっている姿もいいものですが、やはり動きがあると更に魅力的に見えてきます・・・


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花がらみのハチクマ

台湾シリーズの続きで、今日は花がらみのハチクマ(Crested Honey Buzzard)をご紹介します。

一面に生い茂った野草をバックに養蜂場の枯れ木にとまったハチクマのオス。猛禽のハチクマではありますが、このように花をバックにすると何となく愛らしく見えてきます。

ハチクマ♂20230414-88

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昨日に続き、今日は花をバックにしたハチクマをご紹介しましたが、バックが花のせいなのか、あるいは好物のハチの子を与えられているせいなのか、どことなく柔和な表情に見えてきます・・・


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ハチクマの飛び出し

台湾シリーズの続きで、今日はハチクマ(Crested Honey Buzzard)の飛び出しシーンをご紹介します。

養蜂場の森にやって来たハチクマの成鳥のオスですが・・・

ハチクマ♂20230414-14

暫くすると身をかがめ・・・

ハチクマ♂20230414-16

ハチクマ♂20230414-18

ハチクマ♂20230414-17

地表に向かって飛び出しました。

ハチクマ♂20230414-20

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ハチクマ♂20230414-22

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普段このような近くで目にすることがほとんどないハチクマですが、やはり近くで見る飛び出しシーンは迫力満点でした・・・


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ハチクマのオスとメス

台湾シリーズの続きで、今日はハチクマのオスとメスをご紹介します。

ハチクマ(Crested Honey Buzzard)はシベリア南部から中国北東部、日本にかけての地域とインドから東南アジア、スマトラ、ボルネオ、ジャワ、フィリピンで繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季南下して、インドや東南アジア方面に渡り越冬する体長55~65cmのタカ科ハチクマ属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、台湾ではシベリア南部から中国北東部、日本にかけて繁殖し、冬季、東南アジア、大スンダ列島、フィリピンにかけて越冬する亜種ハチクマ(Pernis ptilorhynchus orientalis)が留鳥として通年生息しているようです。

養蜂場の森にやって来たハチクマのオスとメス。

ハチクマ♂♀20230414-5

ハチクマは羽衣の変異が多いことで知られていますが、右側のオスと左側のメスはともに体上面が黒褐色で、胸以下の体下面が淡褐色のタイプと思われます。

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右側のオスが飛び出しました・・・

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台湾では留鳥として生息するハチクマですが、今回訪れた養蜂場では餌付けしているため通年見ることができるようで、このような行為に賛否はあるものの、普段は見られない近さでハチクマの撮影を楽しむことができました・・・


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カンムリワシ

台湾シリーズの続きで、今日はカンムリワシをご紹介します。

カンムリワシ(Crested Serpent Eagle)はインド、スリランカからミャンマー、タイ、インドシナ、中国南部、台湾、日本の八重山諸島、マレー半島、スマトラ、ジャワ、バリ、ボルネオなどに広く分布する体長50~74cmのタカ科カンムリワシ属の鳥で、分布域により21亜種に分かれており、今回目にしたのは台湾の固有亜種Spilornis cheela hoyaで、日本の八重山諸島(石垣島、西表島)に生息する固有亜種Spilornis cheela perplexus(体長50~56cm)に比べ、体長が65~74cmと一回り大きく、体色もやや濃いのが特徴です。

山地を移動中、遥か遠くにとまっていたカンムリワシの台湾亜種。名前のように後頭部に冠羽があるのが特徴で、興奮時には冠羽を立てるようです。

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こちらは上空を飛翔していたカンムリワシ。日本で見られる亜種カンムリワシ(Spilornis cheela perplexus)に比べると見た目にも一回り大きく見えます。

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今日はカンムリワシの台湾固有亜種Spilornis cheela hoyaをご紹介しましたが、カンムリワシは亜種間で大きさがかなり異なるようで、日本の八重山諸島に分布する亜種カンムリワシ(Spilornis cheela perplexus )に対し見た目には一回り大きい印象でした。なお、ご参考までに、以前スリランカで目にした固有亜種Spilornis cheela spilogasteと石垣島で目にした亜種カンムリワシ(Spilornis cheela perplexus )をご紹介します。

固有亜種Spilornis cheela spilogaste(スリランカ)

亜種カンムリワシSpilornis cheela perplexus(石垣島)


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営巣中のツミ

台湾シリーズの途中ですが、今日は地元の公園で営巣しているツミをご紹介します。

ツミ(Japanese Sparrowhawk)は夏季にモンゴル、ロシア極東部、中国東部、朝鮮半島、日本で繁殖し、冬季は東南アジアやフィリピン、インドネシアに南下し越冬する体長27~30cmのタカ科ハイタカ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本では①中国北東部、ロシア極東部、日本で繁殖し、冬季、フィリピン、インドネシアに渡り越冬(温暖な地域では留鳥)する基亜種ツミ(Accipiter gularis gularis)、②八重山諸島に留鳥として分布する亜種リュウキュウツミ(Accipiter gularis iwasakii)の2亜種が分布することが知られています。

大きなケヤキの上部で営巣中のツミ。まだ抱卵中のようで、巣の中ではメスが大事そうに卵を温めていました。

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メスが卵を温めている間、少し離れた場所で羽根を休めていたオス。

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暫くすると突然飛び出し、やがてメスにプレゼントする獲物を咥えてやって来ました。

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獲物を足で押さえメスを呼んでいたオス。

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今日は営巣真っ最中のツミのペアをご紹介しましたが、ツミの抱卵期間は30日前後と言われており、そろそろ可愛らしい雛の姿が見られるものと思われます・・・


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タイワンオナガ

台湾シリーズの続きで、今日はタイワンオナガをご紹介します。

タイワンオナガ(Gray Treepie)はヒマラヤからインド、東南アジア、中国、台湾などにかけて分布する体長36~40cmのカラス科タイワンオナガ属の鳥で、分布域により8亜種に分かれており、その内、台湾では基亜種Dendrocitta formosae formosaeが台湾の固有亜種として分布しています。なお、英名では灰色のオナガとなっていますが、実際には灰色がかった赤褐色をしており、太くて分厚くやや下に曲がった嘴が独特の存在感を放っています。

台北市内の公園で灌木の中で休んでいたタイワンオナガ。

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こちらはその近くの水溜りで水浴びをしていたタイワンオナガ。

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今日はカラス科タイワンオナガ属の台湾の固有亜種タイワンオナガをご紹介しましたが、ご参考までに以前インドで目にした同じタイワンオナガ属のチャイロオナガ(Rufous Treepie)のブログをご紹介します・・・

チャイロオナガ(インド)


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ヤマムスメ

台湾シリーズの続きで、今日は台湾の固有種で、かつ台湾の国鳥でもあるヤマムスメをご紹介します。

ヤマムスメ(Taiwan Blue Magpie)は台湾全島の低海抜の丘陵地から中海抜の山地に分布する体長63~68cmのカラス科サンジャク属の台湾の固有種で、英名のようにコバルトブルーの胴体と翼、黒色の頭部、真紅な嘴と足、そして長い尾の周辺部の白斑が目立つ大変美しい鳥として人気があります。

台北市内の公園で目にしたヤマムスメ。暗い樹木の中ですが、それでも特徴である黒色の頭部とコバルトブルーの体、真紅な嘴と足、白斑のある長い尾を確認することができます。

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今日はカラス科サンジャク属に分類される台湾の固有種ヤマムスメをご紹介しましたが、サンジャク属には世界で5種が分類されており、ご参考までに以前訪れたスリランカで目にした同じサンジャク属の鳥、セイロンサンジャク(Sri Lanka Blue Magpie)のブログをご紹介します・・・

セイロンサンジャク(スリランカ)


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Author:shumishan
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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