オジロビタキ
モンゴルシリーズの続きで、今日はオジロビタキをご紹介します。
オジロビタキ(Taiga flycatcher)はヨーロッパ東部からロシア、シベリア、カムチャッカ半島までのユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖し、冬期はインドや東南アジア方面に渡り越冬。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として渡来するもののその数は少ないようです。
夏鳥として大挙してやって来たのか、この時期、南ゴビ砂漠のキャンプ地周辺ではたくさんのオジロビタキを見ることができました。こちらは上面が灰褐色で尾羽の外側が白く、喉は澄色、胸は灰白色で腹から尾筒にかけてはやや汚れた白色のオジロビタキのオス。



こちらの写真では和名の由来でもある尾羽外側の白色が確認できます。


こちらは喉に橙色が見られないことからメスと思われます。

今日は日本では数少ない旅鳥または冬鳥として渡来するオジロビタキをご紹介しましたが、従来、日本各地で記録のあるオジロビタキとされてきた個体の多くは実はニシオジロビタキ(日本鳥類目録改定第7版では検討種として扱われている)という考え方もあり、そうなると今回出会ったオジロビタキはむしろ稀な種ということになります。今後の研究成果が待たれるところです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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オジロビタキ(Taiga flycatcher)はヨーロッパ東部からロシア、シベリア、カムチャッカ半島までのユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖し、冬期はインドや東南アジア方面に渡り越冬。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として渡来するもののその数は少ないようです。
夏鳥として大挙してやって来たのか、この時期、南ゴビ砂漠のキャンプ地周辺ではたくさんのオジロビタキを見ることができました。こちらは上面が灰褐色で尾羽の外側が白く、喉は澄色、胸は灰白色で腹から尾筒にかけてはやや汚れた白色のオジロビタキのオス。



こちらの写真では和名の由来でもある尾羽外側の白色が確認できます。


こちらは喉に橙色が見られないことからメスと思われます。

今日は日本では数少ない旅鳥または冬鳥として渡来するオジロビタキをご紹介しましたが、従来、日本各地で記録のあるオジロビタキとされてきた個体の多くは実はニシオジロビタキ(日本鳥類目録改定第7版では検討種として扱われている)という考え方もあり、そうなると今回出会ったオジロビタキはむしろ稀な種ということになります。今後の研究成果が待たれるところです・・・
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