チョウゲンボウ、ヒメチョウゲンボウ

モンゴルシリーズの続きで、今日はチョウゲンボウとヒメチョウゲンボウと思われる個体をご紹介します。

最初は日本でもお馴染みのチョウゲンボウです。

チョウゲンボウ(Common kestrel)はユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布し、寒冷地で繁殖した個体は冬季に南方へ渡り越冬。日本では主に北海道、本州中部以北で繁殖し、西日本では主に冬鳥ですが、近年繁殖地が南下傾向にあるようです。

カササギに追われて飛んで来たチョウゲンボウのオス。

ヒメチョウゲンボウ1

頭上を通過・・・

ヒメチョウゲンボウ2

ヒメチョウゲンボウ3

カササギをうまくかわしたチョウゲンボウ。当地ではヒメチョウゲンボウが多いということで最初はヒメチョウゲンボウかと期待しましたが、背は無斑のようにも見えますが、雨覆の一部に青灰色味が見られないことからチョウゲンボウのオスと判断しました。

ヒメチョウゲンボウ4

ヒメチョウゲンボウ5

ヒメチョウゲンボウ6

こちらは山岳地帯で見たヒメチョウゲンボウのメスと思われる個体。

ヒメチョウゲンボウ(Lesser kestrel)はユーラシア大陸中緯度地方西部で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸中部以南へ南下し越冬。日本では迷鳥として、本州、四国、九州、対馬、西表島、与那国島などで記録があるようです。チョウゲンボウ(体長33~39cm)より一回り小さく(体長28~31cm)、オスでは背は無斑で雨覆、三列風切は青灰色である点が特徴です。

ヒメチョウゲンボウのメスとチョウゲンボウのメスは大変よく似ており、野外識別には爪の色が決め手(ヒメチョウゲンボウは白色、チョウゲンボウは黒色)と言われています。この個体は爪の色が黒く見えないことからヒメチョウゲンボウのメスかと思われます。

ヒメチョウゲンボウ20

ヒメチョウゲンボウ21

今日は日本ではお馴染みのチョウゲンボウと、迷鳥として記録のあるヒメチョウゲンボウと思われる個体をご紹介しましたが、両者はともに大変よく似ているため撮った写真と図鑑を見比べながらその同定には大変苦労をしましたが、お陰で随分と勉強することができました・・・



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