夏羽のチシマウガラス

アラスカシリーズの続きで、今日は同じくセントポール島で繁殖しているチシマウガラスをご紹介します。

チシマウガラス(Red-faced cormorant)はアラスカ州南部、北海道東部、ロシア東部の太平洋沿岸に分布し、日本では主に冬鳥として本州北部以北に渡来するほか、かっては北海道東部の島で多数繁殖していたようですが、現在はユルリ島やモユルリ島で少数が繁殖するだけになっているようです。

切り立った断崖でウミガラス類に混じって営巣していたチシマウガラス。夏羽では全身が黒く、青紫色や緑色の光沢があるほか、眼の周りから上嘴基部と下嘴基部が赤く露出し、下嘴の根元は青紫色、頭頂と後頭に束状の冠羽が目立ちます。

チシマウガラス2

チシマウガラス6

チシマウガラス8

別の場所で営巣していたチシマウガラス。この日はあいにくの雨でガスが立ち込め、クリアな写真ではありませんが・・・

チシマウガラス11

チシマウガラス12

雛は大分大きくなっているようで、親鳥に向かって首を伸ばしていました・・・

チシマウガラス14

チシマウガラス15

チシマウガラス16

ハシブトウミガラスと一緒に・・・

チシマウガラス9

こちらは比較的近くから撮影できました。

チシマウガラス17

飛翔写真です・・・

チシマウガラス100

チシマウガラス101

チシマウガラス102

チシマウガラス3

着陸態勢に入ったチシマウガラス。ヒレも広げて風の抵抗を増やしているようです・・・

チシマウガラス4

今日は繁殖真っ最中のチシマウガラスをご紹介しましたが、夏羽のチシマウガラスは英名のごとく顔の赤色の露出部分が鮮やかなうえ、羽色も実に美しく、今回そんな見ごたえ十分なチシマウガラスをしっか堪能することができました・・・



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