メリケンキアシシギ、フルマカモメ

セントポール島の最後に、今日はメリケンキアシシギとフルマカモメをご紹介します。

最初は島内の池で2度ほど目にしたメリケンキアシシギです。
メリケンキアシシギ(Wandering tattler)はアラスカ南部で繁殖し、冬季はカルフォルニア、メキシコ西岸、南太平洋の島嶼、オーストラリア東岸に渡り越冬。日本では旅鳥として主に太平洋側に渡来し、小笠原諸島、伊豆諸島、関東の太平洋側の地域では定期的に飛来し、中には越冬記録もあるようです。また、和名の由来ですが、メリケンはアメリカのことで北米でよく見られることに由来しています。

島内の汽水湖で目にしたメリケンキアシシギ。夏羽ではキアシシギに比べ上面が暗灰褐色で濃いほか、下面の横斑が下尾筒まではっきりあるのが特徴です。

メリケンキアシシギ1

メリケンキアシシギ2

メリケンキアシシギ3

飛び出しです。下面の横斑が下尾筒まではっきりあるのがよく分かります・・・

メリケンキアシシギ4

こちらは別の池で目の前を飛んでいったメリケンキアシシギ。

メリケンキアシシギ5

メリケンキアシシギ6

次は他の海鳥たちが繁殖する断崖で営巣していたフルマカモメです。

フルマカモメ(Northern fulmar)は北大西洋、北太平洋、北極海の島々や海岸で繁殖し、冬季には南下して越冬。日本では、本州中部以北から北海道の太平洋側沖合でほぼ一年中見られ、特に夏の方が多く観察されています。なお、フルマカモメはミズナギドリ科の鳥ですが、和名もそうですが見た目にもカモメに似た体形をしています。

抱卵しているのでしょうか、じっと同じ姿勢で断崖で座り込んでいた淡色型のフルマカモメ。フルマカモメは暗色型と淡色型に分けられ、その中間的なものおり、日本では暗色型が多く見られるようです。なお、名前のfulmar (フルマ)はノルウェー語で「悪臭のするカモメ」の意味で、危険を感じると口から液体を吐き出す防御行動を取ることに由来しているそうです。

フルマカモメ1

フルマカモメ3

フルマカモメ2

セントポール島の最後に、今日はメリケンキアシシギとフルマカモメをご紹介しましたが、何れも日本でも馴染みのある鳥たちであり、何となく親しみを感じます・・・



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