渡り途中のトウネンとヒバリシギ

昨日の続きで、今日は同じく休耕田で目にしたトウネンとヒバリシギをご紹介します。

最初はトウネンです。

トウネン(Red-necked stint)はシベリア北東部やアラスカ北西部のツンドラ地帯で繁殖し、冬季は東南アジアからオーストラリア、ニュージーランドにかけての地域で越冬。日本では春と秋の渡りの途中に全国に飛来。小型シギの中では最も普通に見ることができ、九州以南では越冬する個体もいるようです。和名の由来は「今年生まれたもの」という意味で、今年生まれた赤子のごとく体が小さいことに由来しているそうです。

このトウネンも上面が淡褐色で、黒褐色の軸斑に淡色の羽縁が見られることから、今年生まれの幼鳥と思われます。

トウネン10

トウネン11

トウネン12

トウネン13

トウネン14

次は同じ休耕田で目にしたヒバリシギです。

ヒバリシギ(Long-toed Stint)はシベリア中部からカムチャツカ半島で局地的に繁殖し、冬季は東南アジアやオーストラリアに渡り越冬。日本では旅鳥として春と秋に全国的に渡来し、南西諸島では多数が越冬するようです。

頭から背、翼が赤褐色で、顔には白く太い眉斑があるヒバリシギ。名前の由来はヒバリほどの大きさであることから名付けられたようです。

ヒバリシギ2

ヒバリシギ3

ヒバリシギ4

トウネン(左側)と一緒に採餌していたヒバリシギ。何れも同じオバシギ属の仲間で、ちょっと見にはよく似ていますが、ヒバリシギは上面が赤褐色で、胸の黒褐色の縦斑が目立つほか、嘴はトウネンより細く、足も黄緑色(トウネンは黒色)で、よく見ると違いが分かります。

ヒバリシギ5

今日まで地元の休耕田に立ち寄った渡り途中のシギたちをご紹介してきましたが、この先、更に南方の国々に移動していく彼らを見ていると、こんな小さな体のどこにそんなエネルギーが隠されているのか、鳥たちの凄さを感じざるを得ません・・・



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