イギリスで出会った鳥たち・・・アオガラ、シジュウカラ(分離前の旧名)、ヒガラ

イギリスシリーズの続きで、今日は滞在中、各地で出会ったアオガラとシジュウカラ(分離前の旧名)、ヒガラをご紹介します。

最初はアオガラです。

アオガラ(Blue tit)はヨーロッパからアフリカ北部にかけて分布するシジュウカラ科の鳥で、先日モンゴルで撮影したルリガラの近縁種のようで、上面は青味がかった灰色で、胸から腹が淡黄色をしたルリガラによく似た魅力的な鳥でした。

湖水地方の別荘地近くで目にしたアオガラ。このキイチゴのような果実が好物のようです。

アオガラ1

美味しそうに果実を食べていたアオガラ。

アオガラ2

アオガラ3

アオガラ4

次はこちらも各地で目にしたシジュウカラ(分離前の旧名)です。

シジュウカラ(分離前の旧名)(Great tit)はユーラシア中部・西部、北アフリカに生息するシジュウカラ科の鳥で、かっては日本や韓国を含む東アジア、ロシア極東に分布するシジュウカラ(Japanese tit)や、南アジア、東南アジア、西アジアの一部に分布する現学名:Parus cinereusを含むシジュウカラから、分離独立した3種のうちの1種です。そのため、まだ日本名は付けられていないようですが、日本などで見られるシジュウカラが腹部が白いのに対し、このユーラシア中部・西部、北アフリカに生息するGreat titは腹部が黄色いのが特徴です。

湖水地方のホテル周辺で目にしたシジュウカラ(分離前の旧名)。お腹の色が黄色いほかは日本のシジュウカラと大変よく似ていました。

シジュウカラ1

シジュウカラ2

シジュウカラ3

シジュウカラ4

次は日本でもお馴染みのヒガラです。

ヒガラ(Coal tit)はユーラシア大陸の広範囲にかけてとアフリカ北部のアルジェリア、チュニジア、モロッコおよび日本、台湾に分布するシジュウカラ科の鳥ですが、全部で24の亜種に分類されており、当地で出会ったのはイギリスに分布するPeriparus ater britannicusという亜種のようです。

日本で見られるヒガラと大変よく似ていましたが、背中が褐色みを帯びた灰色、体下面は黄褐色みを帯びている点が異なっていました。

シジュウカラ10

シジュウカラ11

今日はイギリス滞在中何度も目にしたアオガラ、シジュウカラ(分離前の旧名)、ヒガラ(イギリスの亜種)の3種をご紹介しましたが、体色の違いを除けばそれぞれ日本で見られるルリガラ、シジュウカラ、ヒガラと大変よく似ていました。近年、種の分類にはDNAの塩基配列に基づく分類法が取り入れられ、今までの分類が急に変わることが多々ありますが、このような近縁の鳥たちを見るにつけ、生命の進化についていろいろ考えさせられます・・・



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