コブガモ、アカボシカルガモ

インド探鳥記の続きで、今日はカモの仲間2種をご紹介します。

最初はコブガモです。

コブガモ(Knob-billed duck)はサハラ以南のアフリカやマダガスカル、インド、バングラデシュ、ミャンマー、タイ、南アメリカ北東部などに広く分布するカモで、名前のようにオスの上嘴基部に大きな黒い肉冠があるのが特徴です。

世界遺産・ケオラディオ国立公園の湿原で泳いでいたコブガモのオス。特徴である上嘴基部の黒く大きな肉冠を確認することができます。

コブガモ1

遠くを泳いでいたコブガモ。

コブガモ9

この写真には8羽いますが、よく見るとすべて嘴に肉冠があるオスばかりでした。メスはどうしたのでしょうね・・・

コブガモ8

こちらは別のグループ。光が当たると黒色の翼上面には青色の金属光沢があり、とても美しく見えます。

コブガモ2

羽ばたいてくれました。翼下面も青みのある淡い黒色で、頭から体下面の白色との対比が鮮やかです。

コブガモ3

コブガモ4

コブガモ5

次はアカボシカルガモです。

アカボシカルガモ(Indian Spot-billed duck)はインド、スリランカに分布するカモで、以前はカルガモの亜種として分類されていましたが、日本産鳥類目録改訂第7版より別種として取り扱われています。名前のようにオスでは上嘴基部に赤い隆起があるほか、翼鏡は緑紫色(カルガモは青紫色)で、羽縁の白色部が明瞭なのが特徴です。

コブガモと同じく、ケオラディオ国立公園の湿原で目にしたアカボシカルガモ。上嘴基部の赤い隆起と、羽縁の白色部がはっきり確認できます。

アカボシカルガモ1

アカボシカルガモ2

アカボシカルガモ3

アカボシカルガモ4

今日はケオラディオ国立公園で目にしたコブガモとアカボシカルガモをご紹介しましたが、両者何れも日本での記録はありません。この理由としては、日本にやってくるカモたちの多くが渡り鳥であるのに対し、この2種は何れも生息域では留鳥であり、渡りをしないことから日本への渡来がないものと考えられます・・・


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