トキ

舳倉島からの帰り、昨年も立ち寄った田圃にまだトキがいると聞き、再び現地を訪れてみました。

トキ(Crested ibis)はかつては日本、ロシア極東、朝鮮半島、台湾、中国など東アジアの広い範囲にわたって生息していましたが、いずれの国でも乱獲や開発によって激減し、朝鮮半島では1978年、ロシアでは1981年を最後に観察されておらず、日本では2003年に最後の日本産トキ「キン」が死亡したことにより、生き残っているのは中国産の子孫のみとなりました。その後、日本では2008年秋から2012年秋までに佐渡島において人工繁殖のトキ107羽が放鳥され、現在に至っています。

夕方近く、田圃の畔で餌を探して歩き回っていた繁殖羽のトキのメス。頭部からの灰黒色は本来の羽根色ではなく、黒っぽい頭の皮膚が粉状に剥がれ落ちたものを自分自身で塗り付けているためだそうです。

トキ1

英名のごとく長い冠羽が印象的です・・・

トキ12

トキ7

背中の一部が盛り上がっていますが、これは調査用に埋め込まれた発信機だそうです。すでに電池が切れ、現在は役に立っていないようですが・・・

トキ8

トキ10

トキ11

ミミズが好物のようで、畔で捕らえたミミズを水で洗ってから食べていました・・・

トキ2

トキ3

トキ4

トキ5

トキ13

ひとしきり餌を食べた後、今日はどのコースで塒に帰ろうかと辺りを見回していたトキ。

トキ14

そして、突然こちらに向かって飛び出しました。

トキ15

すぐ真横を飛んでいきましたが、あまりに近すぎてファインダーからはみ出してしまいます・・・

トキ16

トキ17

今日はすっかり能登半島に定着してしまった夏羽のトキをご紹介しましたが、当地は食物に恵まれているのか大変居心地がいいようで、地元の人たちからも温かい目で見守られていました。願わくば相手となるオスのトキがやって来て当地で繁殖してくれるといいのですが・・・


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