ハリオシギ

モンゴルシリーズの続きで、今日はハリオシギと思われる個体をご紹介します。

ハリオシギ(Pintail snipe )はロシアのシベリア地方からからモンゴル北部にかけて繁殖し、冬季ははインド、東南アジア方面に渡り越冬。日本では旅鳥として各地の農耕地、湿地に渡来しますが、特に南西諸島では9月中~下旬、本種の渡来が多く、琉球諸島では稀に越冬することが知られています。そんなハリオシギですが、今回訪れたオラーンゴム周辺は繁殖地であるようで、ハリオシギと思われる個体を何個体か見ることができました。

耕作地の水路周辺で目にしたハリオシギと思われる個体。ジシギ類(タシギ、オオジシギ、チュウジシギ、ハリオシギなど)は識別が難しく、帰国後、知人のベテランバーダー氏に教えを請いましたが、それによると、ハリオシギは他のジシギに比べ、①体に対して頭部が大きく、②体の後部と尾が短いため寸詰まりに見えるほか、③眼も大きく見えることが多く、④嘴は他のジシギに比べ最も短めで、付け根が太目で淡色に見えるほか、⑤頭側線は他のジシギほど黒くなく、褐色味がある点も特徴のようです。

ハリオシギ1

ハリオシギ2

この写真ではあまり寸詰まりには見えず、一見チュウジシギのようにも見えますが、嘴の付け根が太目で淡色であり、やはりハリオシギの特徴が出ています・・・

ハリオシギ3

ハリオシギ4

この写真ではかなり寸詰まりに見え、やはりハリオシギと思わせてくれます・・・

ハリオシギ5

ハリオシギ6

今日はハリオシギと思われる個体をご紹介しましたが、今までジシギというと識別が難しく少し諦め気味でしたが、今回の同定にあたり、いろいろ教えていただいた結果、チャレンジすれば何とかなりそうな気がしてきました。ジシギ類の同定には形態的な特徴だけでなく、鳴き声、生息環境などを含め、総合的に判断することが重要で、面倒であることは確かですが、それだけにチャレンジし甲斐があるともいえそうです・・・


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