イワスズメ
モンゴルシリーズの続きで、今日はイワスズメをご紹介します。
イワスズメ(Rock Sparrow)はイベリア半島や北西アフリカから南ヨーロッパ、中央アジアにかけての不毛な岩場で繁殖するスズメ目の小さな鳥で、生息域の西の方に多くが生息しているそうですが、アジアのものは冬季、より南方に渡りを行うそうです。
ウランバートル近郊の草原地帯を横切る線路の柵に止まっていたイワスズメ。イエスズメのメスにも似ていますが、全体的にずんぐりとした体格で、白色の眉斑と頭頂に薄い縞模様を持ち、背中と翼には茶色の柄があり、体下面には縞状の縦斑があるのが特徴のようです。




こちらはウランバートル近郊のキャンプ地で目にしたイワスズメ。イワスズメはどうやら不毛な岩場だけでなく人間の居住地でも見られるようで、壁の割れ目などに巣を作るそうです。



今日は日本では記録のないイワスズメをご紹介しましたが、近年、その系統が明らかにされ、スズメ科の親世代に当たる種であることが分かって来たそうです。ということは、お馴染みのスズメやニュウナイスズメ、日本ではレアなイエスズメなどの先祖ということになるのでしょうか・・・
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イワスズメ(Rock Sparrow)はイベリア半島や北西アフリカから南ヨーロッパ、中央アジアにかけての不毛な岩場で繁殖するスズメ目の小さな鳥で、生息域の西の方に多くが生息しているそうですが、アジアのものは冬季、より南方に渡りを行うそうです。
ウランバートル近郊の草原地帯を横切る線路の柵に止まっていたイワスズメ。イエスズメのメスにも似ていますが、全体的にずんぐりとした体格で、白色の眉斑と頭頂に薄い縞模様を持ち、背中と翼には茶色の柄があり、体下面には縞状の縦斑があるのが特徴のようです。




こちらはウランバートル近郊のキャンプ地で目にしたイワスズメ。イワスズメはどうやら不毛な岩場だけでなく人間の居住地でも見られるようで、壁の割れ目などに巣を作るそうです。



今日は日本では記録のないイワスズメをご紹介しましたが、近年、その系統が明らかにされ、スズメ科の親世代に当たる種であることが分かって来たそうです。ということは、お馴染みのスズメやニュウナイスズメ、日本ではレアなイエスズメなどの先祖ということになるのでしょうか・・・
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