ベニハシガラス、コクマルガラス、ミヤマガラス

モンゴルシリーズの続きで、今日は何れもカラスの仲間、ベニハシガラス、コクマルガラス、ミヤマガラスをご紹介します。

最初はベニハシガラスです。

ベニハシガラス(Red-billed chough)はヨーロッパから東アジアにかけたユーラシア大陸とアフリカに分布する体長約40cmのカラスの仲間で、名前のように嘴が鮮やかな赤色で、足も赤色なのが特徴です。また、ベニハシガラスは生息域により8亜種に分けられるそうですが、当地に分布するのは中国北・中部からモンゴル、満州、山東省、河北省に分布する亜種(Pyrrhocorax pyrrhocorax brachypus) と思われます。

ウランバートル郊外の池で目にしたベニハシガラス。

ベニハシガラス3

真っ赤な嘴が実に鮮やかです・・・

ベニハシガラス10

ベニハシガラス11

ベニハシガラス1

ベニハシガラス2

次は日本でもお馴染みのコクマルガラスです。

コクマルガラス(Daurian jackdaw)は韓国、中国、台湾、北朝鮮、日本、モンゴル、ロシア東部に分布し、日本には越冬のため西日本に多く渡来しますが、最近は関東以北や北海道南部などでも見られています。なお、従来淡色型と言われていた白色の混じった個体は実は成鳥で、黒色型は幼鳥、その中間型は成鳥になる過程の個体と考えられています。

ウランバートル近郊で目にしたコクマルガラスの成鳥。

コクマルガラス1

最後はこちらも日本ではお馴染みのミヤマガラスです。

ミヤマガラス(Rook)はユーラシア大陸中緯度地方に分布し、日本では冬鳥として全国各地に渡来しますが、生息地はかなり局地的なようです。

ウランバートル近郊で目にしたミヤマガラス。嘴は細く、基部の皮膚が剥き出しになって白く見えるのが特徴です。

ミヤマガラス1

ミヤマガラス2

今回のモンゴルでは先日ご紹介したワタリガラスやハシボソガラスを含め、合計5種類のカラスの仲間を目にすることができましたが、食物などの違いによるのでしょうか、彼らは巧みに棲み分けをしているようで、ワタリガラスが山岳地帯や草原地帯で多く見られたのに対し、他の4種は比較的人の住んでいる場所近くで目にすることが多く、その中でも微妙に棲み分けしているように見受けられました・・・


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