亜種キムネビタキ

キビタキの亜種、キムネビタキが飛来しているとの情報をいただき現地を訪れました。

キビタキ(Narcissus flycatcher)はサハリンから日本列島全土とその近隣、中国の一部地域で繁殖し、冬季はフィリピンやボルネオ島など東南アジアへ渡り越冬。日本では夏鳥としてサハリンや日本全土で繁殖する基亜種キビタキ(Ficedula narcissina narcissina)のほか、屋久島から南西諸島にかけて分布する亜種リュウキュウキビタキ(F.n. owstoni)、夏鳥として中国東北部の河北省で繁殖し、タイやマレー半島で越冬する亜種キムネビタキ (F.n. elisae)の3亜種が知られています。

そんなキビタキの亜種、キムネビタキですが、日本では2006年5月に島根県で記録(標識放鳥)されて以降、舳倉島などでも記録があるようです。

早朝、薄暗い森から姿を見せたキムネビタキのメス(オスは三列風切の羽縁が白く、下面の黄色みがメスより強い)と思われる個体。地元のバーダー氏の話では、この個体は5月頃から見られており、夏場に入り換羽が始まり、現在ようやく生え揃ってきたそうです。上面は亜種キビタキや亜種リュウキュウキビタキより緑色みを帯びていることが分かります。


キムネビタキ1

キムネビタキ2

こちらを向いてくれました、キムネビタキの特徴である下面の黄色みが少しばかり確認できます。

キムネビタキ10

キムネビタキ3

キムネビタキ9

キムネビタキ11

キムネビタキ12

後ろから見たキムネビタキ。風切と尾羽はかなり青みがかって見えます。この辺りも亜種キビタキや亜種リュウキュウキビタキとの違いでしょうか?

キムネビタキ6

キムネビタキ7

今日は日本では珍鳥のキムネビタキのメスと思われる個体をご紹介しましたが、キムネビタキについては、島根県や舳倉島以外でも観察されているとの話もあり、確認されている以外にも日本に飛来している可能性があるかも知れません。ちょっと怪しいキビタキ系の鳥がいたら、キムネビタキを疑ってみる必要がありそうです・・・


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