ゴジュウカラ、キバシリ
中欧シリーズの続きで、今日はゴジュウカラとキバシリをご紹介します。
最初は日本でもお馴染みのゴジュウカラです。
ゴジュウカラ(Eurasian nuthatch)は寒帯と山岳地帯を除くユーラシアに広く分布し、生息地では基本的には留鳥で渡りは行わないとされています。日本には①亜種ゴジュウカラ(本州、隠岐、四国、九州北部)、②亜種シロハラゴジュウカラ(ロシア東部からシベリア、北海道に分布)、③亜種キュウシュウゴジュウカラ(九州南部)の3亜種が分布していますが、高地で繁殖した個体は冬季には低地に移動することが知られています。
ウイーンの公園で目にしたゴジュウカラ。当地に分布するゴジュウカラはイギリスからヨーロッパ大陸に分布する胸から体下面が淡い橙褐色をした亜種Sitta europaea caesia と思われます。

地面に降りて、小さな木の実を口に咥えたゴジュウカラ。




次もお馴染みのキバシリです。
キバシリ(Eurasian treecreeper)はユーラシア大陸の温帯から亜寒帯に生息し、生息地では基本的には留鳥ですが、北方で繁殖したものは冬季南方へ渡ることが知られています。キバシリは全体で25亜種に分類されるそうですが、日本では①亜種キタキバシリ(北海道、南千島に分布)、②亜種キバシリ(本州から九州に分布)の2亜種が分布し、北方のものは南に移動するものもいるそうです。
プラハ郊外の公園で目にしたキバシリ。当地のキバシリはヨーロッパ中部から西部に分布する爪の長い亜種Certhia familiaris macrodactyla と思われます。


昨日に続き、今日も日本でもお馴染みのゴジュウカラとキバシリのヨーロッパ亜種をご紹介しましたが、それぞれ亜種間の違いは若干あるものの基本的に大変よく似ており、あまり違和感は感じませんでした・・・
ご訪問ありがとうございました。
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最初は日本でもお馴染みのゴジュウカラです。
ゴジュウカラ(Eurasian nuthatch)は寒帯と山岳地帯を除くユーラシアに広く分布し、生息地では基本的には留鳥で渡りは行わないとされています。日本には①亜種ゴジュウカラ(本州、隠岐、四国、九州北部)、②亜種シロハラゴジュウカラ(ロシア東部からシベリア、北海道に分布)、③亜種キュウシュウゴジュウカラ(九州南部)の3亜種が分布していますが、高地で繁殖した個体は冬季には低地に移動することが知られています。
ウイーンの公園で目にしたゴジュウカラ。当地に分布するゴジュウカラはイギリスからヨーロッパ大陸に分布する胸から体下面が淡い橙褐色をした亜種Sitta europaea caesia と思われます。

地面に降りて、小さな木の実を口に咥えたゴジュウカラ。




次もお馴染みのキバシリです。
キバシリ(Eurasian treecreeper)はユーラシア大陸の温帯から亜寒帯に生息し、生息地では基本的には留鳥ですが、北方で繁殖したものは冬季南方へ渡ることが知られています。キバシリは全体で25亜種に分類されるそうですが、日本では①亜種キタキバシリ(北海道、南千島に分布)、②亜種キバシリ(本州から九州に分布)の2亜種が分布し、北方のものは南に移動するものもいるそうです。
プラハ郊外の公園で目にしたキバシリ。当地のキバシリはヨーロッパ中部から西部に分布する爪の長い亜種Certhia familiaris macrodactyla と思われます。


昨日に続き、今日も日本でもお馴染みのゴジュウカラとキバシリのヨーロッパ亜種をご紹介しましたが、それぞれ亜種間の違いは若干あるものの基本的に大変よく似ており、あまり違和感は感じませんでした・・・
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