ライチョウの親子

モンゴルシリーズの途中ですが、日ごろの運動不足解消と涼を求め、少しばかり足を伸ばし標高3,000mの山に行ってきましたので、その時目にした野鳥のいくつかをご紹介します。

最初はライチョウの親子です。

ライチョウ(Rock ptarmigan)はキジ科ライチョウ属の一種で、北極を中心とした周極地方に分布していますが、全部で25亜種に分類され、その内、日本の本州だけに隔離分布する亜種ライチョウが、留鳥として北アルプス、南アルプスなど標高2,500m以上の高山帯に分布し、冬季は亜高山帯に移動することが知られています。なお、北海道に留鳥として分布するエゾライチョウはキジ科エゾライチョウ属の一種であり、ライチョウとは分類上も少し離れています。

標高2,800m弱の場所で目にした夏羽のライチョウのメス。メスの夏羽では体上面と胸が黒色、黄褐色、白色のまだら模様で、翼など他の部分は白色です。

ライチョウ1

よく見ると足には足環が付けられています・・・

ライチョウ3

周りには子供たちがいるはずと思い探すと、いました!! この時期かなり大きく育った3羽の子供たちがめいめいに高山植物の新芽などを食べていました。

ライチョウ20

ライチョウ23

子供たちが食事を終えるのをじっと待っていたライチョウの母親ですが、そろそろ帰ろうと子供たちを促しながらハイマツのほうに歩いていきました。

ライチョウ4

ライチョウ5

ライチョウ7

母親(手前右側)の動きに誘われ、集まって来たライチョウの子供。並んでみると体は一回り小さいですが、見た目には母親とあまり変わりません・・・

ライチョウ9

母親を先頭に移動する子供たち。

ライチョウ10

ライチョウ12

ライチョウ13

もう1羽の子供のほうを振り向き、ついてくるように促していた母親。

ライチョウ14

ライチョウ16

今日は高山帯で目にしたライチョウの親子をご紹介しましたが、特別天然記念物であるライチョウは2005年の調査によれば、国内では合わせて約3,000羽程度いたとされますが、年々その数を減らし、現在その絶滅が危惧されています。減少の原因は様々あるようですが、登山者の増加に伴うハイマツ帯の減少や登山者の残した残飯を求め飛来するハシブトガラスの増加、温暖化に伴うニホンジカやキツネ、ニホンザルなどの増加も要因として挙げられており、その保護に向けた取り組みが求められています・・・


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