繁殖のためやって来たカヤクグリ

昨日の続きで、今日は同じくハイマツ帯で目にしたカヤクグリをご紹介します。

カヤクグリ(Japanese accentor)は英名のように日本(北海道、本州中部以北、四国、九州)、ロシア(南千島)に分布する漂鳥で、夏季に南千島や北海道、本州、四国の亜高山帯から高山帯で繁殖し、冬季になると低地や本州、四国、九州の暖地へ南下し越冬することが知られています。そんなカヤクグリですが、夏のこの時期、繁殖のため飛来しているのか、ライチョウやホシガラスのいたハイマツ帯を歩いているとき、運よく目にすることができました。

チリリリ チリリリという独特の鳴き声のほうを探すとハイマツの樹上にとまっていたカヤクグリ。逆光のため鮮明ではありませんが、その特徴ある地味系の姿を確認することができました。

カヤクグリ4

カヤクグリ1

カヤクグリ2

カヤクグリ3

こちらは別のハイマツ帯で目にしたカヤクグリ。胸以下の下面には暗褐色の縦斑があることから幼鳥と思われます。

カヤクグリ10

カヤクグリ11

カヤクグリ12

カヤクグリ13

冬季は山麓などで時々目にするカヤクグリですが、夏のこの時期は繁殖のため高山帯に来ているようで、今回は運よく成鳥と幼鳥の両者を目にすることができました。夏山の楽しみはその展望や高山植物など色々ありますが、野鳥観察もその一つといえます・・・


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