チュウジシギとタシギ

この時期、旅鳥として日本を訪れるチュウジシギを探しに、収穫の終わった稲田に行ってきました.。今日はその時目にしたチュウジシギとタシギをご紹介します。

最初は目的のチュウジシギです。

チュウジシギ(Swinhoe's Snipe)はバイカル湖周辺のロシア中部やウスリー川付近で繁殖し、冬季はインド、東南アジア、オーストラリア北部などへ渡り越冬。日本には旅鳥として日本各地に渡来しますが、比較的乾燥した草地に生息する傾向があるようです。

収穫の終わった稲田で目にしたチュウジシギと思われる個体。嘴はタシギより短く、顔や首、雨覆など、各部の暗色部が多い傾向で、肩羽の単色羽縁がタシギのように直線的でなく丸みを帯びて見えます。

チュウジシギ2

尾羽を広げてくれなかったため、枚数を確認することはできませんでしたが、尾羽の枚数は20枚が普通で、外側尾羽の幅はやや細く、暗色部が多いのが特徴だそうです。

チュウジシギ1

チュウジシギ3

チュウジシギ4

チュウジシギ5

チュウジシギ6

しばらく同じポーズで固まっていましたが、やがて徐々に遠ざかっていきました・・・

チュウジシギ7

次はチュウジシギと同じ稲田で目にしたタシギです。

タシギ(Common snipe)はユーラシア大陸北部、北アメリカ大陸北部で繁殖し、冬季はヨーロッパ南部、アフリカ、中東、インド、東南アジア、北アメリカ大陸南部に渡り越冬。日本では旅鳥として渡りの時期に日本各地に渡来しますが、本州中部以南では冬鳥として越冬することが知られています。

稲の株間でじっとしていたタシギ。嘴が他のジシギ3種(オオジシギ、チュウジシギ、ハリオシギ)より長く、目先の過眼線が太く、眉斑は目の前方であまり広くなく、肩羽の単色羽縁が直線的に見えるのが特徴です。

タシギ1

タシギ2

嘴を横に向けると、他のジシギ3種よりかなり長いことがよく分かります・・・

タシギ3

タシギ4

タシギ5

尾羽を少し広げてくれました。尾羽は14枚が普通だそうで、外側尾羽1枚だけが白っぽいのが特徴だそうで、この写真からもそんな特徴を確認することができます。

タシギ6

今日は渡りの途中、収穫の終わった稲田に立ち寄ったチュウジシギとタシギをご紹介しましたが、今までジシギ類といえば識別が難しいということで半ば諦めていましたが、先日モンゴルで見たハリオシギをきっかけに、ジシギの識別に少しチャレンジしてみたくなりました。ということで、今回少し足を伸ばし稲田を訪れた次第です・・・



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