インドハッカ、ジャワハッカ、キュウカンチョウ

タイシリーズの続きで、今日は昨日に続き同じくムクドリの仲間、インドハッカとジャワハッカ、キュウカンチョウの3種をご紹介します。

最初はインドハッカです。

インドハッカ(Common Myna)はインド、中国南部、タイ、インドネシア、マレーシアなどに自然分布するムクドリ科ハッカチョウ属の鳥ですが、自然分布域以外にもオーストラリア、南アフリカ、ニュージーランド、マレーシア、ハワイ、東南アジアなど各地に移入されています。日本では本州、四国、九州、南西諸島で記録があり、その多くは篭脱けと考えられていますが、近年は移入された台湾で二次的に増加した個体が八重山諸島にも及んでいると考えられています。

バンコク郊外の寺院の境内で目にしたインドハッカ。和名(別名カバイロハッカ)のごとく全体的に樺色(赤みを帯びた黄色)で、眼の周囲から頬は濃黄色の皮膚が露出し、独特の風貌を醸し出しています。なお、インドハッカは2亜種に分類されており、スリランカの固有亜種を除き、インドから中国南部、東南アジア、その他移入されたエリアの種はすべて基亜種のAcridotheres tristis tristis だそうです。

インドハッカ2

インドハッカ3

インドハッカ4

インドハッカ5

インドハッカ6

次はジャワハッカです。

ジャワハッカ(White-vented Myna)はジャワ、バリに自然分布し、その後、シンガポール、スマトラなどに移入され、現在は東南アジアで幅広く見られるムクドリ科の鳥ですが、、ここタイでも普通に見られるようで、農村部や平地で何度も目にすることができました。

ケチャブリー県のホテルの前の電柱にとまったジャワハッカ。真っ黒な体に黄色い嘴、額のカールした冠羽が印象的です

ジャワハッカ1

バナナの木にとまったジャワハッカとインドハッカ。

インドハッカ1

亜種チュウダイサギと一緒のジャワハッカ。

ジャワハッカ2

最後はキュウカンチョウです。

キュウカンチョウ(Common hill myna)はインドから東南アジアにかけて分布するムクドリ科の鳥で、体長約30cmと大きく、嘴はオレンジ色で、眼下部から後頭部にかけて黄色い肉垂れがあるのが特徴です。

カオヤイ国立公園で遠くにとまっていたキュウカンチョウ。黄色い肉垂れが印象的です。なお、キュウカンチョウは生息域により8亜種に分類されており、当地で目にしたのは黄色い肉垂れの形と分布域から見て、タイ南部からマレーシア、インドネシアにかけて分布する亜種Gracula religiosa religiosaと思われます。

キュウカンチョウ2

キュウカンチョウ3

今日はインドハッカとジャワハッカ、キュウカンチョウの3種をご紹介しましたが、昨日のクビワムクドリ同様、これらムクドリ科の鳥たちは何故か東南アジアの風景によく似合う気がします・・・


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