ミヤマホオジロ、ホオアカ、クロジ、アオジ

舳倉島シリーズの続きで、今日はホオジロ科の鳥、4種をご紹介します。

最初は先日もご紹介したミヤマホオジロ(Yellow-throated bunting)です。ミヤマホジロは2亜種に分類されていますが、日本には中国や朝鮮半島、ウスリーなどで繁殖した亜種ミヤマホオジロが冬季に南下し越冬しますが、今年も渡りの途中、島に立ち寄ってくれたようです。

桜の木にとまったオス。

ミヤマホオジロ5

ミヤマホオジロ6

ミヤマホオジロ1

こちらはメス。

ミヤマホオジロ11

次は一瞬だけ目にしたホオアカです。
ホオアカ(Chestnut-eared Bunting)はインド、モンゴル、ロシアから日本にかけて分布し、全部で3種に分類されていますが、日本には北方に分布する亜種Emberiza fucata fucataが留鳥または漂鳥として全国各地に分布しています。

島の道路で草の実を啄んでいた冬羽のホオアカ。

ホオアカ1

ホオアカ2

次はクロジです。
クロジ(Grey bunting)です。カムチャツカ半島南部から千島列島、サハリンで繁殖し、冬季は中国東部へ渡り越冬しますが、全部で2亜種に分類されており、日本では亜種クロジ(Emberiza variabilis variabilis )が本州中部以北に留鳥として生息し、冬季は南方や平地に移動する個体も多いほか、北海道では夏鳥として、本州中部以西では冬鳥として渡来します。

ススキにとまっていたクロジ。体上面は灰褐色で黒褐色の縦斑があり、外頬線が淡色ではっきりしていることからメスと思われます。

クロジ8

こちらは水場に現れたクロジの第1回冬羽に換羽中と思われる個体。

クロジ7

クロジ4

クロジ5

最後はアオジです。
アオジ(Black-faced bunting)は夏季に中国、ロシア南東部、朝鮮半島北部などで繁殖し、冬季になると中国南部、台湾、インドシナ半島などへ南下し越冬しますが、全部で3亜種に分類されており、日本では亜種アオジが留鳥または漂鳥として北海道から本州中部に生息し、本州中部以南では主に冬鳥として見られるほか、少数ながら亜種シベリアアオジが旅鳥として日本海側の島嶼や南西諸島に飛来することが知られています。

そんな亜種アオジですが、移動の途中島に立ち寄ったようで、島の道路で草の実を啄んでいました。

アオジ1

アオジ2

今日は移動の途中島に立ち寄ったホオジロ科の鳥4種をご紹介しましたが、ミヤマホオジロについては冬鳥として大陸からの移動途中に立ち寄ったものと思われますが、留鳥あるいは漂鳥であるホオアカ、クロジ、アオジについては、はたして国内での移動なのか、あるいは大陸からの移動なのか、いろいろ考えさせられます・・・


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