オーストラリアヘラサギ
オーストラリアシリーズの続きで、今日はオーストラリアヘラサギをご紹介します。
オーストラリアヘラサギ(Royal spoonbill)はオーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、パプアニューギニア、ソロモン諸島にの干潟や淡水の浅瀬および塩水の湿地に生息するコウノトリ目 トキ科ヘラサギ属の鳥で、見た目にはクロツラヘラサギによく似ており、ミトコンドリアDNAの研究によれば、オーストラリアヘラサギとクロツラヘラサギは互いに最も近縁な種であることが分かっているそうです。
ケアンズ近郊の森の池で目にしたオーストラリアヘラサギ。

見た目にはクロツラヘラサギとよく似ていますが、顔の黒色部分がクロツラヘラサギが目先だけなのに対し、オーストラリアヘラサギでは範囲が広く、眼の後ろから黒くなっています。






チュウダイサギ(Eastern great egret)と一緒のオーストラリアヘラサギ。


今日はクロツラヘラサギとよく似たオーストラリアヘラサギをご紹介しましたが、その類似性は遺伝子解析からも証明されており、クロツラヘラサギが主に朝鮮半島北西部で繁殖し、冬季になると越冬のためベトナム、台湾、香港、朝鮮半島南西部、日本などに飛来するのに対し、オーストラリアヘラサギはオーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、パプアニューギニア、ソロモン諸島など、より南方に分布しており、種の分化がどの時点でどのように行われたのか、想像を巡らすのは大変楽しいことです・・・
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オーストラリアヘラサギ(Royal spoonbill)はオーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、パプアニューギニア、ソロモン諸島にの干潟や淡水の浅瀬および塩水の湿地に生息するコウノトリ目 トキ科ヘラサギ属の鳥で、見た目にはクロツラヘラサギによく似ており、ミトコンドリアDNAの研究によれば、オーストラリアヘラサギとクロツラヘラサギは互いに最も近縁な種であることが分かっているそうです。
ケアンズ近郊の森の池で目にしたオーストラリアヘラサギ。

見た目にはクロツラヘラサギとよく似ていますが、顔の黒色部分がクロツラヘラサギが目先だけなのに対し、オーストラリアヘラサギでは範囲が広く、眼の後ろから黒くなっています。






チュウダイサギ(Eastern great egret)と一緒のオーストラリアヘラサギ。


今日はクロツラヘラサギとよく似たオーストラリアヘラサギをご紹介しましたが、その類似性は遺伝子解析からも証明されており、クロツラヘラサギが主に朝鮮半島北西部で繁殖し、冬季になると越冬のためベトナム、台湾、香港、朝鮮半島南西部、日本などに飛来するのに対し、オーストラリアヘラサギはオーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、パプアニューギニア、ソロモン諸島など、より南方に分布しており、種の分化がどの時点でどのように行われたのか、想像を巡らすのは大変楽しいことです・・・
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