ヨコフリオウギビタキ

オーストラリアシリーズの続きで、今日はヨコフリオウギビタキをご紹介します。

ヨコフリオウギビタキ(Willie wagtail)はオーストラリア、ニューギニア島、ソロモン諸島、ビスマルク諸島、インドネシア東部に分布する体長約20cmのオウギビタキ科オウギビタキ属の鳥で、和名は地面で採餌する際、水平に尾を振る習性があることから、また英名も尾を振る様子がセキレイ科の鳥に似ていることから名付けられたものと思われます。なお、本種には3亜種が認められており、今回目にしたのはオーストラリア北部に分布する亜種Rhipidura leucophrys picata と思われます。

ケアンズ郊外の墓地で目にしたヨコフリオウギビタキ。上面は全体的に黒くて下面は白く、対照的な色彩を持っているほか、名前のように扇状の長い尾羽が特徴です。

ヨコフリオウギビタキ4

ヨコフリオウギビタキ3

ヨコフリオウギビタキ5

扇状に尾羽を広げたヨコフリオウギビタキ。

ヨコフリオウギビタキ6

ヨコフリオウギビタキ7

こちらは幼羽が見られることから若い個体と思われます。

ヨコフリオウギビタキ8

枝で休んでいたヨコフリオウギビタキ。

ヨコフリオウギビタキ9

ヨコフリオウギビタキ10

ヨコフリオウギビタキ12

こちらは抱卵中の親鳥。

ヨコフリオウギビタキ20

今日はオーストラリア、ニューギニア島、ソロモン諸島、ビスマルク諸島、インドネシア東部に分布するヨコフロオウギビタキをご紹介しましたが、ヨコフリオウギビタキはオーストラリアのアボリジニの伝承において特別に取り上げられているそうで、悪いうわさを伝えるものと見なされたり、人の秘密を盗むことができると考えられていたようです。今回、ヨコフリオウギビタキは行く先々で目にすることができましたが、このようにいつも盗み聞きをするように人々の周りにいることから、アボリジニの人達もそのように考えたのでしょうか・・・


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