オオニワシドリ

オーストラリアシリーズの続きで、今日は「ダーウィンが来た」などでも取り上げられていますが、繁殖期に手のこんだ構築物を地上に作り、オスはそこでディスプレーを行ってメスを引き寄せ、繁殖を行うというニワシドリの仲間、オオニワシドリをご紹介します。

オニワシドリ(Great bowerbird)はオーストラリア北部に分布するニワシドリ科マダラニワシドリ属の鳥で、体長はニワシドリ科では最大の32~35cmという大きさで、体全体は灰色、オスでは頸の上に小さく目立つピンク色の斑があるのが特徴とされています。

ケアンズ郊外の高原で目にしたオオニワシドリのオス。頸の後ろのピンク色の斑が目立ちます。なお、オオニワシドリは分布域により2亜種に分類されていますが、今回出会ったのはオーストラリア北東部に分布する亜種Chlamydera nuchalis orientalisと思われ、体全体がやや褐色みを帯びていました。

オオニワシドリ1

オオニワシドリ2

近くにメスがいるのでしょうか?盛んに鳴いていました・・・

オオニワシドリ3

オオニワシドリ4

繁殖期には手のこんだバワー(bower)と呼ばれる構築物を地上に作り、オスはそこでディスプレーを行ってメスを引き寄せ繁殖を行うことから「庭師鳥(ニワシドリ)」と名付けられたニワシドリ科の鳥たちですが、オオニワシドリのバワーは他のニワシドリ科の鳥たちに比べかなり地味だそうで、今回目にしたのも、集めた枯れ枝を立てて通路を作り、その出入り口の庭にグレーや白の小石などを並べていました。今度は是非、その特徴あるディスプレーを見てみたいものです・・・


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