コルリ
タイシリーズの続きで、今日は日本でもお馴染みのコルリをご紹介します。
コルリ(Siberian Blue Robin)は夏季にはシベリア、モンゴルから中国北東部、朝鮮半島、樺太、千島列島、日本などで繁殖し、冬季は中国南部や東南アジアへ南下し越冬する体長13.5~14.5cmのヒタキ科の鳥で、従来はノゴマ属に分類されていましたが、近年、IOC(国際鳥類学会議)ではコマドリ属に変更しており、亜種についても3亜種に分類し、日本にやって来る亜種はLarvivora cyane nechaeviとしています。そのうち、今回タイで目にした亜種は分布域から考え、シベリアからモンゴル北部で繁殖し、冬季、東南アジアに渡り越冬する亜種Larvivora cyane bochaiensisと思われます。
熱帯雨林の森で目にしたコルリのオス幼鳥と思われる個体。全身、褐色の幼羽がたくさん残っています・・・







今日は東南アジアで越冬中と思われるコルリの幼鳥をご紹介しましたが、IOCでは従来ノゴマ属だったコマドリ、アカヒゲ、コルリ、シマゴマなどをコマドリ属に変更しており、日本鳥類目録の次期改訂版においては本種についても分類の見直しが検討されるものと思われます・・・
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コルリ(Siberian Blue Robin)は夏季にはシベリア、モンゴルから中国北東部、朝鮮半島、樺太、千島列島、日本などで繁殖し、冬季は中国南部や東南アジアへ南下し越冬する体長13.5~14.5cmのヒタキ科の鳥で、従来はノゴマ属に分類されていましたが、近年、IOC(国際鳥類学会議)ではコマドリ属に変更しており、亜種についても3亜種に分類し、日本にやって来る亜種はLarvivora cyane nechaeviとしています。そのうち、今回タイで目にした亜種は分布域から考え、シベリアからモンゴル北部で繁殖し、冬季、東南アジアに渡り越冬する亜種Larvivora cyane bochaiensisと思われます。
熱帯雨林の森で目にしたコルリのオス幼鳥と思われる個体。全身、褐色の幼羽がたくさん残っています・・・







今日は東南アジアで越冬中と思われるコルリの幼鳥をご紹介しましたが、IOCでは従来ノゴマ属だったコマドリ、アカヒゲ、コルリ、シマゴマなどをコマドリ属に変更しており、日本鳥類目録の次期改訂版においては本種についても分類の見直しが検討されるものと思われます・・・
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