ゴシキヒワ
南欧シリーズの続きで、今日は日本でも記録のあるゴシキヒワをご紹介します。
ゴシキヒワ(European Goldfinch)はヨーロッパ、北アフリカおよび中央アジアにかけて分布するアトリ科ヒワ属の鳥で、日本では迷鳥として飛島、山形県、舳倉島で記録がありますが、日本には飼い鳥として多数輸入されているため、かご抜けの可能性も否定できないようです。また、オーストラリア南東部とニュージーランドではかご抜けした個体が帰化しているほか、世界各地で人為移入されています。なお、本種は14亜種が認められており、今回目にしたのはヨーロッパ南西部からアフリカ北西部、カナリア諸島にかけて分布する亜種Carduelis carduelis parvaと思われます。
フランスとスペインの国境線で目にしたゴシキヒワ。顔の前半が赤く、後半は白色で、頭頂から襟、初列風切、尾は黒色。背、胸は褐色で、風切基部と外側大雨覆が黄色と、まさに和名のように五色の美しい羽衣を持つヒワです。




草

ゴシキヒワは手前の草と遠くの木の間を行ったり来たりしていましたが、近くに来たところを確認したところ、嘴には巣材と思われる綿毛のようなものを咥えていました・・・

今日は日本でも飛島、山形県、舳倉島で記録のあるゴシキヒワをご紹介しましたが、日本鳥類目録改定第7版ではかご抜けの可能性も否定できないとの理由から検討種とされています。ゴシキヒワはヨーロッパ、北アフリカから中央アジアにかけて広く分布していることから考えると、日本への渡来も十分考えられ、然るべき論文の投稿が待たれるところです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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ゴシキヒワ(European Goldfinch)はヨーロッパ、北アフリカおよび中央アジアにかけて分布するアトリ科ヒワ属の鳥で、日本では迷鳥として飛島、山形県、舳倉島で記録がありますが、日本には飼い鳥として多数輸入されているため、かご抜けの可能性も否定できないようです。また、オーストラリア南東部とニュージーランドではかご抜けした個体が帰化しているほか、世界各地で人為移入されています。なお、本種は14亜種が認められており、今回目にしたのはヨーロッパ南西部からアフリカ北西部、カナリア諸島にかけて分布する亜種Carduelis carduelis parvaと思われます。
フランスとスペインの国境線で目にしたゴシキヒワ。顔の前半が赤く、後半は白色で、頭頂から襟、初列風切、尾は黒色。背、胸は褐色で、風切基部と外側大雨覆が黄色と、まさに和名のように五色の美しい羽衣を持つヒワです。




草

ゴシキヒワは手前の草と遠くの木の間を行ったり来たりしていましたが、近くに来たところを確認したところ、嘴には巣材と思われる綿毛のようなものを咥えていました・・・

今日は日本でも飛島、山形県、舳倉島で記録のあるゴシキヒワをご紹介しましたが、日本鳥類目録改定第7版ではかご抜けの可能性も否定できないとの理由から検討種とされています。ゴシキヒワはヨーロッパ、北アフリカから中央アジアにかけて広く分布していることから考えると、日本への渡来も十分考えられ、然るべき論文の投稿が待たれるところです・・・
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