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ウタツグミ

南欧シリーズの続きで、今日は日本でも記録のあるウタツグミをご紹介します。

ウタツグミ(Song Thrush)はヨーロッパからアフリカ北部、トルコ、コーカサス、イラン、シベリア中西部にかけて分布する体長20~22cmのヒタキ科ツグミ属の鳥で、全部で4亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ西部に分布する亜種Turdus philomelos clarkeiと思われます。ウタツグミは名前からも想像できるように美しい囀りに定評があり、見た目にはヤドリギツグミやクロウタドリの若い個体に似ていますが、額から体上面はオリーブ褐色で、胸から脇はバフ色、下面は白色で黒褐色の丸い斑があり、ツグミより一回り小さいのが特徴です。

スペインの港湾都市サン・セバスティアンの公園で早朝、美しい歌声を奏でていたウタツグミ。

ウタツグミ5

ウタツグミ6

ウタツグミ4

ウタツグミ3

こちらは公園の芝生で盛んに餌を探していたウタツグミ。

ウタツグミ8

ウタツグミ10

ウタツグミ11

このようなひょうきんな仕草はツグミ属に共通した特徴のようです・・・

ウタツグミ12

ウタツグミ13

ウタツグミ1

こちらは幼鳥でしょうか? まだ幼羽が残っています。

ウタツグミ14

今日は日本でも北海道、神奈川県、日本海側の島嶼で記録のあるウタツグミをご紹介しましたが、日本鳥類目録改訂第7版の検討では、自然分布であることを示唆する報告がないことから検討種となっています。4亜種の中でもシベリア中西部で繁殖する亜種Turdus philomelos nataliaeなどにつては、迷鳥として日本への渡来も十分考えられることから、今後その面での検討が進むことに期待したいと思います・・・


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