オガサワラヒメミズナギドリ
小笠原航路の続きで、今日は海鳥ファンにとって垂涎の的であるオガサワラヒメミズナギドリをご紹介します。
オガサワラヒメミズナギドリ(Bryan's Shearwater)はつい最近の2011年に新たに新種として収載された、小笠原諸島周辺に分布するとされる体長約27㎝のミズナギドリ科ハイイロミズナギドリ属の海鳥で、1997年以降に小笠原諸島で見つかっていた小型ミズナギドリの標本を分析した結果、同種であることが判明したものです。その後、2015年2月に小笠原諸島父島列島の無人島・東島において初の営巣が確認されています。
小笠原からの帰路、遠くを一直線に飛び去ったオガサワラヒメミズナギドリ。額からの上面は灰黒色で、喉から下腹は白く、頭部の黒色部と白色部の境が眼の上方に位置しており、下尾筒は黒色、翼下面は白色で黒い縁取りが明瞭なのが特徴です。



斜め横から見ると、眼の周辺や耳羽付近まで白っぽいことがよく分かります。


この写真では特徴である体下面および翼下面の白色部がよく確認できます・・・


今日は海鳥ファンにとって垂涎の的であるオガサワラヒメミズナギドリをご紹介しましたが、今回、珍し系の海鳥がなかなか現れない中、復路になりようやく本命のオガサワラヒメミズナギドリを目にすることができた時には、デッキで観察していた全員でその喜びを分かち合いました・・・
ご訪問ありがとうございました。
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オガサワラヒメミズナギドリ(Bryan's Shearwater)はつい最近の2011年に新たに新種として収載された、小笠原諸島周辺に分布するとされる体長約27㎝のミズナギドリ科ハイイロミズナギドリ属の海鳥で、1997年以降に小笠原諸島で見つかっていた小型ミズナギドリの標本を分析した結果、同種であることが判明したものです。その後、2015年2月に小笠原諸島父島列島の無人島・東島において初の営巣が確認されています。
小笠原からの帰路、遠くを一直線に飛び去ったオガサワラヒメミズナギドリ。額からの上面は灰黒色で、喉から下腹は白く、頭部の黒色部と白色部の境が眼の上方に位置しており、下尾筒は黒色、翼下面は白色で黒い縁取りが明瞭なのが特徴です。



斜め横から見ると、眼の周辺や耳羽付近まで白っぽいことがよく分かります。


この写真では特徴である体下面および翼下面の白色部がよく確認できます・・・


今日は海鳥ファンにとって垂涎の的であるオガサワラヒメミズナギドリをご紹介しましたが、今回、珍し系の海鳥がなかなか現れない中、復路になりようやく本命のオガサワラヒメミズナギドリを目にすることができた時には、デッキで観察していた全員でその喜びを分かち合いました・・・
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