シロハラミズナギドリ、セグロミズナギドリ

小笠原航路の続きで、今日はシロハラミズナギドリとセグロミズナギドリをご紹介します。

最初はシロハラミズナギドリです。

シロハラミズナギドリ(Bonin Petrel)は北太平洋西部に分布し、夏季にマーシャル諸島、マリアナ諸島周辺、オホーツク海などへ渡り、冬季にハワイ諸島で繁殖する体長約31㎝のミズナギドリ科シロハラミズナギドリ属の海鳥で、日本には繁殖のため小笠原諸島の北之島と硫黄列島の南硫黄島で繁殖し、周辺の海域に生息することが知られています。

小笠原からの帰りの航路で姿を見せたシロハラミズナギドリ。頭頂から後頸や眼の周りが黒く、飛翔時には翼に不明瞭な黒褐色のアルファベットの「M」字状の斑紋が見えるほか、翼下面は白く、風切羽下面に黒色斑があるのが特徴です。

シロハラミズナギドリ1

翼には不明瞭な黒褐色のM字模様を確認することができます・・・

シロハラミズナギドリ2

シロハラミズナギドリ3

シロハラミズナギドリ4

翼下面が少し見えましたが、特徴である翼下面の白色部と風切の黒色斑を確認することができます・・・

シロハラミズナギドリ5

シロハラミズナギドリ6


次は遥か彼方を一直線に飛んでいたセグロミズナギドリです。

セグロミズナギドリ(Bannerman's Shearwater)は小笠原諸島、火山列島周辺に分布する体長約31cmのミズナギドリ科ミズナギドリ属の海鳥で、従来、太平洋のミクロネシア、ポリネシア からメラネシアの一部や、大西洋、インド洋の熱帯から亜熱帯の島嶼で繁殖するAudubon's Shearwater(旧和名:セグロミズナギドリ)の9亜種の一つとして分類されていましたが、IOC(国際鳥類学会議)では現在はAudubon's Shearwaterから分離独立させており、本ブログでもIOCの分類に従いました。

小笠原からの復路で目にしたセグロミズナギドリ。遥か彼方を飛んでおりあくまで証拠写真ですが、特徴である頭部から上面が黒褐色で、白色の体下面、翼の下面は白くて灰黒色の縁取りを何とか確認することができます。

セグロミズナギドリ1

セグロミズナギドリ2

セグロミズナギドリ3

セグロミズナギドリ4

セグロミズナギドリ5

今日は何れも小笠原からの復路で目にしたシロハラミズナギドリとセグロミズナギドリをご紹介しましたが、中でもセグロミズナギドリについては、近年、Audubon's Shearwater(旧和名:セグロミズナギドリ)の1亜種から別種Bannerman's Shearwaterとして分離独立しており、数ヵ月おきに更新されるIOCリストから目が離せません・・・


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