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ワタリガラス、アメリカガラス

昨日の続きで、今日は同じくアラスカの港町、シトカで目にしたワタリガラスとアメリカガラスをご紹介します。

最初はワタリガラスです。

ワタリガラス(Northern Raven)はユーラシア大陸全域、アフリカ北部、北米、中米に広く分布する体長54~67cmのカラス科カラス属の鳥で、分布域により全部で11亜種に分かれており、今回目にしたのはアラスカ、カナダ、グリーンランド、アメリカ北部・東部に分布する亜種Corvus corax principalisと思われます。ちなみに日本に渡来するのはモンゴル西部からシベリア東部、中国北東部、北海道などに分布する亜種ワタリガラス(Corvus corax kamtschaticus)とされています。

海岸線で目にしたワタリガラス。嘴は太くて大きく、嘴の大きさと比較すると頭部が小さく見えます。

ワタリガラス1

ワタリガラス2

ワタリガラス5

ワタリガラス6

ワタリガラス7

次はアメリカガラスです。

アメリカガラス(American Crow)はカナダ、アメリカからメキシコ北西部にかけて分布する体長約44cmのカラス科カラス属の鳥で、分布域により4亜種に分かれており、今回目にしたのはカナダ南西部からアメリカ西部、メキシコ北西部にかけて分布する亜種Corvus brachyrhynchos hesperisと思われます。

ワタリガラスと同じくシトカの海岸線で目にしたアメリカガラス。嘴は大きく足が長いのが特徴で、見た目には日本で見られるハシボソガラス(Carrion Crow)に大変よく似ていました。

アメリカガラス1

アメリカガラス2

今日はカナダ、アメリカでは最も普通に見られるワタリガラスとアメリカガラスをご紹介しましたが、ワタリガラスがユーラシア、北アメリカ中北部のほぼ全域に分布しているのに対し、アメリカガラスは北アメリカだけに分布しており、分布域から見るとユーラシアだけに分布するハシボソガラスと同じような位置づけになるものと思います・・・


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