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フルマカモメ暗色型

昨日の続きで、今日は同じく北太平洋クルーズで目にしたフルマカモメをご紹介します。

フルマカモメ(Northern Fulmar)は北大西洋、北太平洋、北極海の島々や海岸で繁殖し、非繁殖期には北大西洋、北太平洋の亜寒帯で生息する体長約49cmのミズナギドリ科フルマカモメ属の海鳥で、全部で3亜種に分かれており、今回目にしたのはシベリア東部からアラスカにかけて繁殖し、非繁殖期は北太平洋に分布する亜種フルマカモメ(Fulmarus glacialis rodgersii)と思われます。日本では本州中部以北から北海道の太平洋側沖合でほぼ一年中見られますが、特に夏の方が多く観察されているようです。
なお、フルマカモメはミズナギドリ科の鳥ですが、和名のように見た目にはカモメによく似た体形をしており、羽衣の変化も多様で、白色型と暗色型、そしてその中間型もあるようです。日本近海では暗色型が多く見られ、今回のクルーズでも大部分は暗色型でしたが、そんな中、白色型も何度も姿見せてくれました。

海面で羽を休めていた全身が黒褐色のフルマカモメ暗色型の群れ。

フルマカモメ92

船が近づき、驚いて飛び立つフルマカモメ。

フルマカモメ1

フルマカモメ2

フルマカモメ4

海面すれすれに低空飛翔するフルマカモメ。

フルマカモメ21

フルマカモメ22

フルマカモメ23

フルマカモメ24

近くで見ると、上嘴基部にある太いチューブ状の管鼻を確認することができます。

フルマカモメ81

フルマカモメ82

フルマカモメ80

今日は今回のクルーズでは最も多く見られ、多い日には実に一日で数千羽もの数を見ることができたフルマカモメをご紹介しましたが、このちょっと変わった名前の由来ですが、和名のフルマ、英名の fulmar はノルウェー語で「悪臭のするカモメ」を意味する fulma (英語の foul と mew)からきているそうで、ミズナギドリ科の鳥たちは一般に危険を感じると口から液体を吐き出す防御行動を取ることに由来しているようです・・・


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