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世界的な希少種ヘラシギ

昨年の暮れ、タイ中部の探鳥ツアーに行ってきましたので、今日からしばらくの間、当地で目にした鳥たちをご紹介します。

最初は今回最も見たかった世界的な希少種ヘラシギです。

ヘラシギ(Spoon-billed Sandpiper)はチュクチ半島からカムチャツカ半島にかけてのロシア北東部で繁殖し、冬季になるとタイ、中国南部、バングラデシュ、ベトナム、ミャンマーなどへ南下し越冬する体長約15cmのシギ科ヘラシギ属(IOCではオバシギ属に編入)の鳥で、日本では数少ない旅鳥として渡りの途中に渡来しますが、沖縄では越冬した例もあるようです。名前のようにヘラ状の嘴が大きな特徴で、頭を左右に振りながら独特の採餌方法をとることでも知られています。

海岸近くの塩田でトウネンの群れに混じって採餌していた冬羽のヘラシギ。ヘラ状の嘴が何とも魅力的です・・・

ヘラシギ11

ヘラシギ63

ヘラシギ65

ヘラシギ66

ヘラシギ28

ヘラシギ29

いつの間にか2羽が一緒になっていました・・・

ヘラシギ24

こちらはサルハマシギとトウネンの間に入って採餌していたヘラシギ。

ヘラシギ34

今日は、現在の生息数が数百羽ともいわれる世界的な希少種ヘラシギをご紹介しましたが、主な越冬地の一つであるタイにおいても越冬個体は減少しているようで、その絶滅が危惧されています。日本では国内希少野生動植物種に指定されているほか、繁殖地であるロシアでは卵を採取して、飼育下で孵化させ放鳥する試みが進められているそうです。この試みが功を奏し、是非生息数を増やしてほしいものです・・・


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