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オオアジサシ、ベンガルアジサシ

タイシリーズの続きで、今日はオオアジサシとベンガルアジサシをご紹介します。

最初はオオアジサシです。

オオアジサシ(Greater Crested Tern)はアフリカ東部から南太平洋の海岸線にかけ広く分布する体長43~53cmのカモメ科アジサシ属(IOCではThalasseus属に分類)の鳥で、分布域により4亜種に分かれており、日本では亜種オオアジサシ(Thalasseus bergi cristatusi)が夏季に小笠原諸島や琉球列島に飛来し西之島と尖閣諸島北小島で繁殖していますが、今回目にしたのは紅海、ソマリア北西部からミャンマー、スマトラ西部にかけて繁殖する亜種Thalasseus bergi veloxと思われます。  

河口の中洲でチャガシラカモメと一緒に休んでいた冬羽に換羽中のオオアジサシ。名前のように大型で、後頭がやや伸長(冠羽)した黒い羽毛で被われることから英名(crested=冠のある)の由来にもなっています。

オオアジサシ13

潮が満ちてきて海上を飛び始めたオオアジサシ。

オオアジサシ3

嘴が黄色なのがオオアジサシの特徴です。

オオアジサシ4

オオアジサシ5

オオアジサシ6

オオアジサシ7

オオアジサシ10

オオアジサシ11

次はベンガルアジサシです。

ベンガルアジサシ(Lesser Crested Tern)は紅海からオーストラリア北部で繁殖し、非繁殖期にはアフリカから東南アジア、オーストラリア北部の熱帯、亜熱帯地域で過ごす体長35~43cmのカモメ科アジサシ属(IOCではThalasseus属に分類)の鳥で、全部で3亜種に分かれており、今回目にしたのは紅海からインド洋にかけて繁殖する基亜種Thalasseus bengalensis bengalensisと思われます。なお、日本では迷鳥として1998年に静岡県で記録(亜種不明)されただけという珍鳥です。

オオアジサシの後を追いかけるように突然現れたベンガルアジサシ。英名のようにオオアジサシより一回り小さく、嘴がオオアジサシに比べ若干赤色みを帯びているのが何とか確認できます。

ベンガルアジサシ1

ベンガルアジサシ2

今日は河口の中洲で目にしたオオアジサシとベンガルアジサシをご紹介しましたが、まさか両者を一緒に見られるとは思ってもいなかっただけに、なんだか得をした思いでした・・・


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