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亜種カオジロシロチドリ

タイシリーズの続きで、今日はシロチドリの亜種、カオジロシロチドリと思われる個体をご紹介します。

シロチドリ(Kentish Plover)はユーラシア大陸中緯度地方で繁殖し、冬季になると北アフリカやユーラシア大陸南部に南下し越冬する体長約17cmのチドリ科チドリ属の鳥で、分布域により4亜種に分かれており、今回目にしたのは中国南東部で繁殖し、冬季、ベトナム南部、タイ南部、マレー半島、シンガポール、スマトラ南東部で越冬する亜種カオジロシロチドリ(Charadrius alexandrinus dealbatus)と思われます。なお、日本ではロシア南東部、中国北東部・東部、韓国、日本、台湾で繁殖し、冬季、フィリピンからボルネオにかけて越冬する亜種シロチドリ(Charadrius alexandrinus nihonensis)が留鳥、漂鳥として広く分布するほか、ヨーロッパ西部、大西洋の島嶼、アフリカ北部から中国北部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ北部からアジア南部ンかけて越冬する基亜種ハシボソシロチドリ(Charadrius alexandrinus alexandrinus)が迷鳥として渡来記録があるようです。

昨日ご紹介したエリグロシロチドリと同じ場所で目にしたカオジロシロチドリのオスと思われる個体。亜種シロチドリの夏羽のオスにも似ていますが、黒色の過眼線がほとんどなく、和名のように顔が白いのが最大の特徴です。

カオジロシロチドリ1

カオジロシロチドリ2

カオジロシロチドリ3

カオジロシロチドリ4

カオジロシロチドリ8

カオジロシロチドリ9

カオジロシロチドリ10

今日はシロチドリの亜種、カオジロシロチドリ(Charadrius alexandrinus dealbatus )と思われる個体をご紹介しましたが、日本鳥類目録改訂第7版では亜種シロチドリは亜種カオジロシロチドリと同じCharadrius alexandrinus dealbatusとされており(第6版ではCharadrius alexandrinus nihonensis とされていたものが変更された)、この変更は妥当ではないとの指摘があることを付記させていただきます・・・


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