ノドアカヒメアオヒタキ
タイシリーズの続きで、今日はノドアカヒメアオヒタキをご紹介します。
ノドアカヒメアオヒタキ(Tickell's Blue Flycatcher)はネパール南部、インド、スリランカからマレー半島にかけ分布する体長13.5~15.5cmのヒタキ科ヒメアオヒタキ属の鳥で、分布域により全部で5亜種に分かれており、今回目にしたのはメスの色の特徴から考え、ミャンマーからインドシナにかけて分布する亜種Cyornis tickelliae indochinaと思われました。なお、ヒメアオヒタキの仲間は何れもよく似ていますが、本種は腮から喉、胸が橙色で、白色の腹部との境界がはっきりしているのが特徴です。
ケンガチャン国立公園近くの森で目にしたノドアカヒメアオヒタキのオスの成鳥。頭から体上面は鮮やかな青色で、美しく光り輝いていました。




こちらは頭から体上面の青色がやや鈍いことからオスの若い個体と思われます。


こちらは頭部から体上面にかけて灰褐色で、青色が見られないことからメスと思われます。



今回訪れたタイ中部のケンガチャン国立公園近くの森で目にしたノドアカヒメアオヒタキは分布域から考え、ミャンマーからインドシナにかけて分布する亜種Cyornis tickelliae indochina、あるいはマレー半島に分布する亜種Cyornis tickelliae sumatrensisの何れかと思われましたが、頭部から体上面にかけて灰褐色で青色みのないメスがいたことから(亜種Cyornis tickelliae sumatrensisのメスは頭部から体上面が若いオスのように青色)、これら一連のノドアカヒメアオヒタキはミャンマーからインドシナにかけて分布する亜種Cyornis tickelliae indochinaと思われました・・・
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ノドアカヒメアオヒタキ(Tickell's Blue Flycatcher)はネパール南部、インド、スリランカからマレー半島にかけ分布する体長13.5~15.5cmのヒタキ科ヒメアオヒタキ属の鳥で、分布域により全部で5亜種に分かれており、今回目にしたのはメスの色の特徴から考え、ミャンマーからインドシナにかけて分布する亜種Cyornis tickelliae indochinaと思われました。なお、ヒメアオヒタキの仲間は何れもよく似ていますが、本種は腮から喉、胸が橙色で、白色の腹部との境界がはっきりしているのが特徴です。
ケンガチャン国立公園近くの森で目にしたノドアカヒメアオヒタキのオスの成鳥。頭から体上面は鮮やかな青色で、美しく光り輝いていました。




こちらは頭から体上面の青色がやや鈍いことからオスの若い個体と思われます。


こちらは頭部から体上面にかけて灰褐色で、青色が見られないことからメスと思われます。



今回訪れたタイ中部のケンガチャン国立公園近くの森で目にしたノドアカヒメアオヒタキは分布域から考え、ミャンマーからインドシナにかけて分布する亜種Cyornis tickelliae indochina、あるいはマレー半島に分布する亜種Cyornis tickelliae sumatrensisの何れかと思われましたが、頭部から体上面にかけて灰褐色で青色みのないメスがいたことから(亜種Cyornis tickelliae sumatrensisのメスは頭部から体上面が若いオスのように青色)、これら一連のノドアカヒメアオヒタキはミャンマーからインドシナにかけて分布する亜種Cyornis tickelliae indochinaと思われました・・・
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